平成31年1月10日
各 位
一般社団法人 投資信託協会
ESG関連ファンドに関するアンケートの実施結果について
ESG投資とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)といった財務情報以外の要素を重視した投資の考え方です。ESG投資はこれまで欧米を中心に拡大していましたが、近年、日本の資産運用業界でも積極的に取り組みが行われております。
環境や社会問題等を配慮してサステナブル投資を普及するための国際組織であるGSIA(Global Sustainable Investment Alliance)(世界持続可能投資連合)(※)は、別紙1のとおり、ESGの投資手法を7つに分類しています。
本会では、環境省のESG金融懇談会の提言が公表されたことを受けて、GSIAが定めた「ESG投資の手法とその定義」に基づき、運用会社を対象としたアンケート調査を実施し、各社よりご提出いただいたデータを基にESG関連ファンドの統計の集計を行いましたので公表いたします。詳細につきましては別紙2をご参照ください。
公募・私募合計の純資産総額(ファンド本数) |
38兆1,795億円(2,034本) |
(2018年11月末時点)
(※)GSIAに加盟しているのは、米国・欧州・英国・オランダ・カナダ・オーストラリアの各ESG投資協会です。
本件に関する連絡先
投資信託協会 システム業務室
TEL:03-5614-8409
jita-data@toushin.or.jp
添付資料
- ESG関連ファンドに関するアンケートの実施結果について.pdf
- [ 143 KB ]
- 【別紙1】ESG投資の手法と定義.pdf
- [ 53 KB ]
- 【別紙2】ESG対象ファンドの純資産状況.pdf
- [ 172 KB ]