No.502(2024年12月18日発行)>>投資格言って?
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投信協会メールマガジン No.502 2024/12/18
発行:毎月第3水曜日
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◆投信協会メールマガジン休刊のお知らせ◆
いつも投信協会メールマガジンをご愛読いただき、誠にありがとうございます。
本日2024年12月18日の配信をもちまして休刊することとなりましたのでお知ら
せいたします。
これまでご購読いただいてきた皆様には、大変、ご不便をおかけいたしますが、
何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
今後は、協会HPおよびXアカウント「投資信託協会 広報部」にて情報を発信
してまいります。
Xアカウントについては、下記よりフォローをお願いいたします。
・Xアカウント「投資信託協会 広報部」
https://x.com/official_jita
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1.トピックス
◆資産形成学生論文アワード2024の結果を公表しました
◆「J-FLEC はじめてのマネープラン」割引クーポンの申込受付開始について
2.投資信託の市場動向(2024年11月中)
3.その他
◆投資信託概況の発表日
4.投資信託に関するQ&A集‐349‐
◆Q&A「投資格言って?」
5.カフェコーナー
◆「最終号によせて」
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1.トピックス
◆資産形成学生論文アワード2024の結果を公表しました
第2回となる今年度アワードには意欲的な論文を多くお寄せいただきました。
結果は以下の通りです。
優秀賞:和泉 晴香さん、姫野 柚葉さん、鍋島 萌花さん
「双曲割引が老後の貯蓄に与える影響」
佳作:比留木 幹人さん
「区間AHPに基づく制約付き平均・分散モデル」
敢闘賞:高塚 きららさん、森永 俊栄さん、大原 奏那さん、斎藤 大士朗さん
「ベーシックアカウントを通じて脱投資後進国を実現〜若年期から自律的
に資産形成するための理想の金融教育〜」
アイデア賞:出田 隼也さん
「大学生の金融リテラシーと心理的動機に関する実証分析」
詳細は今後、こちらで公開してまいります。
https://www.toushin.or.jp/statistics/Tsumiken/JITAResearchAward/
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◆「J-FLEC はじめてのマネープラン」割引クーポンの申込受付開始について
J-FLECは、「J-FLEC はじめてのマネープラン」割引クーポンの申込受付を
開始しました。
J-FLECでは、各J-FLEC 認定アドバイザーが提供する有料の個別相談を初め
て利用する個人の方を対象に、相談料の8割(1時間当たり上限 8,000 円、
最大3時間合計で上限 24,000円)を補助する電子クーポンを配布いたします。
お申込みを希望される方は、下記J-FLECのサイトよりお申込みください。
https://www.j-flec.go.jp/public/consult/#tg3
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2.投資信託の市場動向(2024年11月中)
※統計情報についても、適宜、投資信託協会Xにて情報発信を行ってまいります。
■数字で見る投資信託
直近の各統計情報につきましては、下記URLをご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/figure/
■統計データ
直近の統計データにつきましては、下記URLの各項目からご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/
1:公募証券投資信託の資産動向_「B-1資産増減状況」
主体別残高状況_「A-4販売態別純資産残高の状況」
2:私募投資信託の資産動向_「C-1資産増減状況」
3:不動産投信(J-REIT)の資産動向_「D-1公募不動産投信の月末資産増減状況」
■募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。
<株投単位型> 12月中に設定されるファンド・・1本
<株投追加型> 設定日が12月中のファンド・・26本
詳しくは、下記URLをご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/search/newfunds/
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3.その他
◆投資信託概況の発表日
当協会では毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。
12月分の発表は1月16日(木)を予定しております。
なお、ホームページへの記事掲載は同日16時頃の予定です。
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4.投資信託に関するQ&A集‐349
◆Q&A「投資格言って?」
投資の格言は、投資における知恵や経験を短い言葉で表現したものです。
これらの格言は、投資家が市場の動向を理解し、リスクを管理するための
指針となっています。
最終号ということで、投資信託協会の職員が選ぶ相場の格言をご紹介します。
1. 「卵は一つのカゴに盛るな。」
この格言は、リスク管理の重要性を指摘しています。一つの選択肢や投資に
全てを賭けるのではなく、複数の選択肢を持つことでリスクを分散させるべ
きだという考え方です。これにより、万が一の失敗に対する備えができます。
2. 「短期的な利益を追わず、長期的な成長を目指せ」
この格言は、投資における焦点をどこに置くべきかを示しています。短期的
な市場の変動や一時的な利益に目を奪われることなく、持続的な成長を目指
すことが重要です。長期的な視点を持つことで、企業の本質的な価値や市場
のトレンドを理解し、より安定したリターンを得ることができます。また、
短期的な利益を追求するあまり、リスクを無視した投資を行うことは、結果
的に大きな損失につながる可能性があります。じっくりと時間をかけて投資
を育てることが、成功への鍵となります。
3. 「市場は常に正しい」
この格言は、投資家が市場の動向を理解し、受け入れる姿勢の重要性を示し
ています。投資家の感情や予測はしばしば市場の実態と乖離することがあり
ますが、市場全体の動きは多くの参加者の意見や行動を反映しています。そ
のため、個々の投資家が持つ見解や理論に固執するのではなく、実際の市場
の動向を重視することが求められます。市場が示す信号を無視すると、誤っ
た判断を下すリスクが高まります。投資家は市場の変化を敏感に感じ取り、
必要に応じて戦略を見直すことが成功の鍵となります。
4. 「木を植える最適な時期は20年前。次に良い時期は今。」
この格言は、投資においてタイミングの重要性を示しています。理想的な投
資のタイミングを逃してしまった場合でも、最も良い時期は常に「今」であ
ることを教えてくれます。過去の選択を悔やむのではなく、現時点から行動
を起こすことが大切です。投資は長期的な視野を持つことが必要ですが、始
めるのに遅すぎるということはありません。
5. 「焦らず、急がず」
この格言は、投資における冷静さと慎重さの重要性を強調しています。市場
は常に変動しており、時には急な動きがあるため、焦りや不安から早急な判
断を下してしまうことがあります。しかし、急いで行動すると誤った決断を
しやすくなりますので、目標を明確に定め、感情に流されず、一定の時間を
かけて考え、より良い選択をしましょう。
投資の格言は、長年の経験から得られた知恵を凝縮したものです。これらを
心に留めておくことで、より良い投資判断を行う手助けとなります。
判断に迷ったときは、参考にしてみるのも良いかもしれません。
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5.カフェコーナー
◆「最終号によせて」
2001年12月、投資信託や金融市場に関する積極的な情報発信を目的にメール
マガジンをスタートさせました。当時はインターネットバブルの余波が残る
時期でしたが、日本初REITの上場、確定拠出年金制度の導入があった年でも
ありました。
あれから23年、配信回数は500回を超えましたが、思いもよらなかったことが
次々と起こります。リーマンショック、欧州債務危機などの発生や金融政策
ではゼロ金利やマイナス金利などこれまでにない金融政策が次々と実施され、
制度面では「家計の安定的な資産形成の支援」と「成長資金の供給」を目指
して導入されたNISAは多くの方が投資を始める契機となっています。また近
年のデジタル化の進展により、投資情報も格段に豊富にそして容易に得られ
るようになりました。
このような変化に対応し、より良い情報発信方法を検討した結果、今後は適
宜X(https://x.com/official_jita)でのポストに切り替えることになりま
した。
長年にわたりメールマガジンをご愛読いただいた皆様からの温かいご支援と
ご意見は、私たちの大きな励みであり、成長の糧となっておりました。休刊
は一つの区切りですが、今後も新しい形で有益な情報を提供できるよう、発
信を続けてまいります。メルマガ読者の皆様におかれましては大変お手数で
すが、Xのフォローをよろしくお願いいたします。
これまで長い間ご愛読いただき、誠にありがとうございました。
(広報企画室)
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「なるほど!投資信託説明書ガイド」「知っておきたい!投資の基本」
「まるわかり!!運用報告書」「あなたに合う制度はどれ?資産形成×相性診断」
を作成しております。
ホームページより電子ブックにてご覧になれます。是非、ご活用ください。
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