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No.65 (2004年7月21日発行) >>ファンド・オブ・ファンドとはどんなファンドですか





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         投信協会メールマガジン    No.65          2004/7/21
                                 発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス
    ◆「契約型公募投資信託(株式投資信託追加型)
                        の資産増減状況の内訳」を新設しました
    ◆ 基準価額のリターン情報の計算がさらに充実しました
    ◆「不動産投信 NEWS」7月号の公表
    ◆ 投資信託の市場動向(6月号)

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集 -34-
    ◆ ファンド・オブ・ファンズとはどんなファンドですか

4.カフェコーナー
    ◆「ニモ」


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1.トピックス

◆「契約型公募投資信託(株式投資信託追加型)
                        の資産増減状況の内訳」を新設しました◆

本協会では、従来より統計データを公表しております。
この内、資産増減状況表につきましては、各型の合計の数字のみを開示してお
りましたが、昨今、株式投資信託(追加型)において、さまざまなタイプの投
資信託が設定されている現状に鑑み、タイプ別に開示して欲しいとのご意見等
が協会へ寄せられました。
こうしたご要望を反映させるため、設定、解約、純資産総額等の状況をタイプ
別に区分した一覧表を新設しました。

下記アドレスからご覧いただけます。
http://www.toushin.or.jp/result/getuji/g5-1.html

どうぞご利用ください。


◆基準価額のリターン情報の計算がさらに充実しました◆

本協会では、ホームページにおける情報の充実をはかる一環として、今般、従
来より投資家の皆様にご好評を得ております基準価額の検索システムに改善を
加えました。その結果、従来にもまして利便性のある検索が可能となりました。
具体的には、従来のリターン情報は購入日から検索時点迄の期間のみリターン
計算され、表示されていましたが、7月16日からは追加型投信に限り、一定
の任意の期間を指定すればその指定期間のリターン情報が計算され、表示され
ることになりましたので、お知らせいたします。

以下のアドレスからご利用ください。
http://www.toushin.or.jp/fund/kijunsearch/index.html


◆「不動産投信 NEWS」7月号の公表◆

本協会では、不動産投信のより一層の普及のため、不動産投信に係る主な動き
等をとりまとめた「不動産投信 NEWS」7月号を公表しました。
なお、公表内容等は6月中の動向です。

詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/info/fudousan_news.html


◆投資信託の市場動向(6月中)◆

(1)資産の動向・設定等の状況
国内株式型、バランス型、リートを組入れたFOFの設定が好調で株式投信の
純資産残高は7ヶ月間連続で増加。MRFの純資産残高は初の5兆円台乗せ。
これにより公社債投信の純資産残高は3月以来3ヶ月ぶりに資金増加。総合計
の純資産残高は2月以来2ヶ月ぶりに増加に転じ39兆6,013億円となる。

                                                        <単位:億円>
                     設定          解約             純資産計 (前月比)
1.株式投信        10,729         6,214              248,097 (+7,857)
2.公社債投信      36,674        31,630              107,525 (+5,029)
3.MMF           1,505         2,523               40,389 (▲1,018)
合計[1+2+3]     48,909        40,367              396,013(+11,869)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加
        味されますので、本表では一致しません。


(2)運用状況
株式投信における株式の組み入れ比率は、前月末と比較すると48.9%→
49.5%と上昇し、全体の公社債の組み入れ比率も51.9%→52.9%と
上昇した。
                                                          <単位:%>
                        株式          公社債                  余資等※
1.株式投信             49.5            39.5                      8.9
2.公社債投信            ―             80.6                     21.4
3.MMF                ―             61.7                     41.5
合計[1+2+3]        31.0            52.9                     15.6

※余資等とは預金、金銭信託、コール・ローン、割引手形、CD、CP等が含
  まれます。

●  株式の売買状況(国内外合算)  987億円の買い越し。

(3)主体別残高状況
                                                        <単位:億円>
                 証券会社        銀行等        投信会社           合計
1.株式投信      141,838       103,013           3,246        248,097
2.公社債投信    102,087         5,279             159        107,525
3.MMF         30,403         9,938              47         40,389
合計[1+2+3]  274,329       118,231           3,453        396,013
    (前月比)  (+8,476)   (+3,330)        (+62)   (+11,869)

(保有割合:%)   (69.3)      (29.8)         (0.9)      (100.0)


(4)契約型私募投資信託の資産の動向
                                                      <単位:億円>
                      設定           解約           純資産計(前月比)
合計(株投+社投)   7,363          3,781            126,860(+5,563)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加
        味されますので、本表では一致しません。


(5)不動産投信(J-REIT)
                16年5月 (前月比)           16年4月          前年5月
純資産計      9,503億円(+293億円)       9,209億円        4,965億円
売買高計※    107,163口                    177,114口        131,287口
売買代金計※    624億円                    1,161億円          733億円
(※は東証調べ)


(6)マーケット指標
                      16年6月末  (前月比)     16年5月末    前年6月末
日経平均株価(円)    11,858.87(+622.5)      11,236.37     9,083.11
TOPIX(ポイント) 1,189.60(+49.66)       1,139.94       903.44
為替(1米$:円)       108.03(▲2.05)          110.08       119.80
東証REIT指数       1,320.35(+4.37)        1,315.98     1,100.27
 (ポイント)
                      (261回債)        (260回債)    (251回債)
国債利回り(%)        0.82(▲0.705)    1.525          0.82


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2.募集中ファンド

新規設定ファンドについて、手数料、購入窓口等の内容が一覧表になっていま
す。

<株投単位型>7月21日以降7月中に設定されるファンド・・・・・・11本
<株投追加型>設定日が7月中のファンド・・・・・・・・・・・・・14本
<社投単位型>7月21日現在、募集中のファンド・・・・・・・・・・・2本
    日興アセットマネジメントの運用する「エル・プラス2004-07」は
    7月26日以降、購入することができます。


詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/fund/new/2004/fund04072.pdf


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3. 投資信託に関するQ&A集  -34-

◆ファンド・オブ・ファンズとはどんなファンドですか◆

通常の投資信託は株式、債券やCD・CP等短期金融商品などに投資を行いま
すが、ファンド・オブ・ファンズは投資信託に投資する投資信託です。英語の
fund of fundsを略してFOFと呼ばれる場合もあります。
わが国では2000年9月に初めて設定された比較的新しいタイプの投資信託
ですが、今年6月末で133 ファンド、1兆5,500億円の純資産額になっ
ています。

投資信託会社は一定の選定基準をもとに、自社で運用するものや他社が運用す
る投資信託の中から、投資対象証券や投資対象国などに特長のある複数の投資
信託を組合せてファンドを作ります。

主な特長は、もともと分散投資が行われる投資信託に投資しますので、ファン
ドの規模が小さい場合であっても、より広範囲な分散投資が可能となり、リス
クの軽減をはかることができます。また、より優れた運用成果が期待できる投
資信託を組合せたファンドですから、それなりのパフォーマンスも期待できま
す。(ただし、他の投資信託と同様、価格変動リスクなど各種リスクがありま
す。)

ファンド・オブ・ファンズは、比較的年金向けに多く利用されています。例え
ば、株式型を中心に組成されたハイリスク・ハイリターン型、債券型を中心に
組成されたローリスク・ローリターン型、さらに、その中間のミドルリスク・
ミドルリターン型の中から、投資家は自分の年齢や資産状況等全体のバランス
を考えて、リスクの異なるファンドを選択し購入できるものがあります。

また、リスクタイプ別ではなく、運用期間別、例えば10年後、20年後、
30年後にそれぞれ満期を迎えるファンドなどがあり、その中から、投資家が
自分の年代に合わせて購入することができます。30年後に満期予定のファン
ドを選んだ場合は、当初はハイリスク・ハイリターン型であったものが、一定
の運用期間の経過とともにファンド自体が安全性を高めた運用を目指し、最終
的にローリスク・ローリターン型のファンドに変化させていくものもあります。

さらに、昨年8月からは日本やアメリカなど世界のリート(不動産投信)を運
用対象としたファンド・オブ・ファンズが多く設定され、その本数も本年6月
末で上記133ファンド中33ファンド(純資産額約3,400億円)になっ
ています。この中には毎月分配型や為替ヘッジの選択ができるファンドもあり
ます。

なお、日本の証券取引所に上場された不動産投信は6月末で13本あり、株式
と同じ方法で売買されていますが、購入に必要な資金は現在約30万~80万
円です。しかし、ファンド・オブ・ファンズであれば少額から購入することが
できます。

次回は「ロングショート運用って何?」についてお答えいたします。


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4.カフェコーナー

◆「ファインディング・ニモ」◆

梅雨明けもし、夏休みの計画を立てている方も多いと思います。
夏といえばやはり紺碧の海です。昨年公開され、人気があったディズニーのア
ニメ「ファインディング・ニモ」は、海を舞台にしたストーリーですが、ご覧
になった方も多くいると思います。映画解説風にいえば、オーストラリアのグ
レートバリアリーフを舞台に人間にさらわれた「カクレクマノミ」の子ども
「ニモ」を救うべき父親の大冒険ストーリーです。

驚いたのは、この映画の主演、助演のメイン登場魚物3種類と私が沖縄で体験
ダイビングをした時に、感激したベストスリーのうち2つが同じであったこと
です。

感激したベストワンが主演の「カクレクマノミ」です。この魚の外見上の特長
は、成魚でも10cm に満たない、オレンジ色を基調に3本の太い白の縦帯
(目の後方、体の中央部そしてシッポの付け根部分)があり、パンダの模様に
似ていますが「クマノミ」という名前から想像もつかないかわいい魚です。
英語名は「anemone fish」とあるようにイソギンチャク(=sea anemone)と
共生し、常にそこから離れることはなく、捕まえる仕草をしても他の魚のよう
に逃げていったり、イソギンチャクやさんご礁の中に隠れたりもせず、むしろ
攻撃的で向かってくる勇敢な魚です。この魚の習性を知っている人は映画のタ
イトルを早とちりし「ファイティング・ニモ(戦えニモ)」と間違えたとも聞
きました。

次に、映画では、ナンヨウハギが相棒役として活躍しています。この魚は、コ
バルトブルーを基調に、背中部分に黒い模様があり、シッポが黄色で、いかに
も熱帯魚らしい色合いの魚ですが、私にとって第2位はなんと言っても「チョ
ウチョウウオ」です。最初の印象は、外見は黄色と白色の模様で、どこを見て
も必ずいる、なんの特長もない普通の魚でした。

ところが、10メーター位潜ったところから偶然見上げた目線上に、蝶々の一
群を見た時の感激は今も忘れることはありません。まさに、「チョウチョウウ
オ」の白い模様部分が消え、黄色の部分のみがブルーの大空に羽ばたく蝶々の
大群に見えたのです。それを見て「チョウチョウウオ」の語源も十分に理解す
ることができました。
そして、第3位が「アオウミガメ」です。映画では大群で現れ、ニモに関する
情報を伝える重要な役を担っていますが、私が出会った「アオウミガメ」はた
った1匹でした。しかし悠々と、かつ意外と早く泳ぐその姿は浦島太郎にでて
くる龍宮城からの使者のイメージがあり、重要なメッセンジャー役という意味
では映画と同じくかっこいい感激すべき存在でした。

「楽しい夏休みを!」(海人)


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