バックナンバー

バックナンバー

No.500(2024年10月16日発行)>>個人型確定拠出年金(iDeCo)の浸透状況は?②

                                ●=●==============================================================●=●
                                                                       
         投信協会メールマガジン     No.500     2024/10/16
                                    発行:毎月第3水曜日
                 
●=●==============================================================●=●

1.トピックス
◆メルマガ配信500号を迎えました!

◆「第3回資産運用業大会」の開催について

◆投信総合検索ライブラリーの各種改善について

◆今月のおすすめ動画のご紹介「教育のチカラで未来をツクル」


2.投資信託の市場動向(2024年9月中)


3.その他
◆投資信託概況の発表日 


4.投資信託に関するQ&A集‐347‐
◆Q&A「個人型確定拠出年金(iDeCo)の浸透状況は?②」


5.カフェコーナー
◆「昭和生まれ」

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

1.トピックス 

◆メルマガ配信500号を迎えました!

いつも投信協会メールマガジンをご愛読いただき、ありがとうございます。

2001年12月より発刊しております弊会メールマガジンですが、今月で配信500号
を迎えました!
500号という節目を迎えることができましたのも、毎月配信を楽しみにしてく
ださっている皆様のおかげです。
今後も皆様にとって有益な情報をお届けできるよう、努めてまいりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
次回の配信もお楽しみに!

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

◆「第3回資産運用業大会」の開催について

令和6年9月30日(月)、日本投資顧問業協会との共催により、「第3回資産運用
業大会」を開催いたしました。
講演資料につきましては、別添資料をご確認ください。
https://www.toushin.or.jp/topics/2024/22844

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

◆投信総合検索ライブラリーの各種改善について

本会で運営しております「投信総合検索ライブラリー」につきまして、
「ファンドを探す」画面の「インデックスファンド区分」を分割することでア
クティブETFの検索が可能となったほか、文字による販売会社の絞込を可能とし
た等、ファンド検索の利便性向上のための各種改善を実施しました。

詳細については下記URLをご参照ください。
https://www.toushin.or.jp/topics/2024/22846

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

◆今月のおすすめ動画のご紹介「教育のチカラで未来をツクル」

高校での金融教育の授業が始まっていますが、何をどう教えれば良いのか…
とのお声をよく耳にします。

そこで、金融教育の授業をどう組み立てるのか、生徒たちにどんな言葉で何を
伝えるのか、どんな教材が活用できるのか、そんな疑問や不安に応え、生徒た
ちにどんな言葉で何を伝えるのか、どんな教材が活用できるのか、そんな疑問
や不安に応え、生徒たちと一緒に学び・考える授業を探究して頂けるよう、
キャリア教育の一環としての金融教育の授業の一例を紹介します。
3章からなる動画シリーズのタイトルは『教育のチカラで未来をツクル』です。
これからの社会を担う未来のオトナに伴走し、日々ひとり一人の生徒に向かい
合う先生方にエールを送ります。

・第1章 金融教育はムズカシイ!?
・第2章 投資のプロが語る金融教育の授業とは?
・第3章 現場の先生のリアルな質問にお答えします!

詳細はこちら↓
https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/6/3/

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

2.投資信託の市場動向(2024年9月中)

■数字で見る投資信託

直近の各統計情報につきましては、下記URLをご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/figure/

■統計データ

直近の統計データにつきましては、下記URLの各項目からご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/

1:公募証券投資信託の資産動向_「B-1資産増減状況」
  主体別残高状況_「A-4販売態別純資産残高の状況」
2:私募投資信託の資産動向_「C-1資産増減状況」
3:不動産投信(J-REIT)の資産動向_「D-1公募不動産投信の月末資産増減状況」

■募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。 
<株投単位型> 10月中に設定されるファンド・・1本
<株投追加型> 設定日が10月中のファンド・・31本

詳しくは、下記URLをご覧ください。 
https://www.toushin.or.jp/search/newfunds/

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

3.その他

◆投資信託概況の発表日 

当協会では毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。 
10月分の発表は11月14日(木)を予定しております。
なお、ホームページへの記事掲載は同日16時頃の予定です。

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

4.投資信託に関するQ&A集‐347

◆Q&A「個人型確定拠出年金(iDeCo)の浸透状況は?②」

本会では、毎年全国の20歳〜79歳の男女20,000人を対象に「投資信託に関するアン
ケート調査」を実施しています。今回は、2023年の調査結果を基に、直近の個人型
確定拠出年金(iDeCo)の浸透状況についてお伝えしていこうと思います。

個人型確定拠出年金での保有金融商品は、「投資信託計」が70.4%を占めており、投
資信託の中で、「外国株式に主に投資する投資信託」の保有率が39.6%と最も高く、
特に30〜40代では4割半が保有しており人気が高いことが読み取れます。次いで「国
内株式に主に投資する投資信託」(24.9%)が続き、高齢層ほど高くなっています。こ
のことから、年代による投資対象の嗜好の違いが見られます。職業別でみると、専業
主婦/主夫では、「投資信託計」が他職業に比べて低い傾向にあります。

個人型確定拠出年金の特徴では、「掛金が全額所得控除される」(40.2%)が最も高く
認知されており、特に30〜40代で認知率が高い傾向にあります。次いで「原則60歳か
ら受け取ることができる」(21.5%)、「掛金の運用は加入者自身で行い、受け取る額
は運用成績により変動」(20.1%)が続きます。
65歳未満で個人型確定拠出年金認知者に絞ってみると、同制度の特徴認知率は「掛金
が全額所得控除される」(42.6%)が最も高く、前回より4.6ポイント増加し、次いで高
い「原則60歳から受け取ることができる」(23.9%)、「掛金の運用は加入者自身で行い、
受け取る額は運用成績により変動」(21.0%)も前回よりやや増加しています。

世帯年収別では高年収層ほど各項目で認知率が高い傾向にあります。職業別では、公
務員は多くの項目で他層より高く、特に「掛金が全額所得控除される」が59.6%と高く、
専業主婦/主夫ではいずれの項目も認知率が低い結果となりました。

以上が2023年版調査の一部ですが、他にも様々な調査結果がまとめられているので、
是非本会のホームページにてご確認ください。

【2023年度投資信託に関するアンケート調査報告書-NISA、iDeCo等制度編】
https://www.toushin.or.jp/files/statistics/104/20240313_2.pdf

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

5.カフェコーナー

◆「昭和生まれ」

来年の話をすると鬼が笑うかも知れませんが、来年は「昭和100年」になります。
正確にいうと、昭和元年は1926年12月25日から12月31日までの7日間と非常に短
い期間でした。よって今年は同99年になるわけで、先月の9月9日は、昭和99年9
月9日となり、ネット上などでは9の数字が4つも並んで珍しい日になったと話題
になっていました。 

ところで、1963年(老人福祉法制定時)には、100歳以上の高齢者が153人だった
そうですが、厚生労働省によると、本年9月1日時点での全国の100歳以上の高齢
者は、昨年から2,980人に増えて95,119人になったと報じられていました。早い
スピードで長寿化が進んでいることが分かりますし、総人口が減少している一方
で、100歳以上が10万人の大台に乗るのも時間の問題になりつつあります。この
約9万5千人のうち、最高齢は116歳(女性)で明治生まれですが、大半は大正生ま
れの方が占めていると思いますので、高齢者の世界において年々「明治は遠くな
りにけり」となっていって、いずれの時期には明治生まれは皆無になります。 

他方、今後、必然的に100歳以上の高齢者は徐々に昭和生まれの方々の占める比率
が高まっていくことになる訳ですが、歴史的には段々と昭和時代は遠くなっていく
のに対し、高齢者の分野においては昭和の時代が到来することになっていきます。 

このような中で、健康面、精神面そして金銭面について、「長生きリスク」という
ことが昨今言われるようになってきています。昭和世代の人たちにおいても、老後
に備えて生活資金などの工面をどのようにしたら良いのかを考える方も多くなって
きていることは間違いないと思っていますが、それをサポートする活動というもの
も非常に重要だと思っています。詐欺まがいの投資話の被害に遭わせないようにす
るためにも。

(藤棚)

=======================================================================

■投資信託協会では、「投資信託ガイド」「リートガイド」
「なるほど!投資信託説明書ガイド」「知っておきたい!投資の基本」
「まるわかり!!運用報告書」「あなたに合う制度はどれ?資産形成×相性診断」
を作成しております。
ホームページより電子ブックにてご覧になれます。是非、ご活用ください。

また、ご希望の方には、セットにして無料でお送りしています。
ホームページよりご請求ください(個人の方に、お一人様各1部づつ無料プレゼント!)。

・ガイドブックの詳細はこちら
https://www.toushin.or.jp/guidebook/

=======================================================================

■アドレスの変更の場合はいったん退会され、新しいアドレスで再入会
いただきますようお願いいたします。

メールマガジンの入退会はこちらから
https://www.toushin.or.jp/mailmag/

■メールサービスの停止を希望される場合は、
お手数ですが、下記URLよりお手続きをお願いいたします。
%url/https:out:stop%

■投信協会メールマガジンは等幅フォント(MSゴシック等)で最適となる
よう成形されています。

■メールマガジン全般に関するご意見・ご感想はこちらから
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=odtg-lephmi-1b958771a131a5e4e7f03c93abd3024b

=======================================================================

■投信協会メールマガジンは、一般社団法人 投資信託協会が発行するメール
マガジンです。投信協会メールマガジンの著作権は本協会に属し、本協会の
許可なく複製再配信等を行うことはできません。投資等のご判断はご自身の
自己責任においてなされますようお願いいたします。

------------------------------------------

編集・発行:一般社団法人 投資信託協会 広報部広報企画室

===● Copyright(C)2001 by The Investment Trusts Association, Japan ●===                            

バックナンバー一覧へ戻る