No.496(2024年6月19日発行)>>現在の投資信託の購入状況は?②
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投信協会メールマガジン No.496 2024/6/19
発行:毎月第3水曜日
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1.トピックス
◆7/6(土)開催「NISA全国セミナー in 札幌」のお知らせ
◆7/2(火)開催「中小企業を応援するマネーセミナー2024 in 鹿児島」のお知らせ
2.投資信託の市場動向(2024年5月中)
3.その他
◆投資信託概況の発表日
4.投資信託に関するQ&A集‐343‐
◆Q&A「現在の投資信託の購入状況は?②」
5.カフェコーナー
◆「アート思考」
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1.トピックス
◆7/6(土)開催「NISA全国セミナー in 札幌」のお知らせ
★これから資産形成を始める方
★投資初心者の方
NISAや投資信託、REITについて、分かりやすくご説明いたします。
将来のライフプランを考え、NISAを活用した資産形成を考えてみませんか?
参加者の中から抽選で資産形成に関する本orギフトカードのプレゼントも!
ご興味ございましたら、是非お気軽にご参加ください!
【セミナー概要】
日時:2024年7月6日(土)13:30〜15:55
内容:これでわかるNISAの始め方 in 札幌
■第1部:基調講演
「投資を始める方へ 資産形成とNISAのお話」
・星 洋子氏 FPオフィス・スターサポート代表 (ファイナンシャル・プランナーCFP)
■第2部:パネルディスカッション
「みなさんの疑問にお答えします!」
《司会・コーディネーター》
・青木 源太氏(フリーアナウンサー)
《パネリスト》
・佐藤 知美氏(三菱UFJアセットマネジメント)
・北岡 忠輝氏(KJRマネジメント)
・門間 理紗氏(北洋銀行)
会場:STVホール(※遠隔地の方はオンライン配信がご利用いただけます。)
定員:会場460名/オンライン500名
参加費用:無料
☆詳細とお申込みはこちらから
https://www.toushin.or.jp/seminar/2024/22489
※本セミナーは、特定の投資信託商品の勧誘や販売の推奨等を目的としたもの
ではありません。
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◆7/2(火)開催「中小企業を応援するマネーセミナー2024 in 鹿児島」のお知らせ
【福利厚生ご担当者様】【経営者様】
DC、iDeCo、iDeCo+、職場つみたてNISAについて、専門家がわかりやすく解説し、
既に制度を活用している企業の方から導入のきっかけやメリット等のお話をお聞
きします。
【セミナー概要】
日時:2024年7月2日(火)13:30〜15:50 (開場13:00)
内容:iDeCo・iDeCo+・DCを活用!より良い福利厚生を目指して
■第1部:FPによる税制優遇制度の講演
・山中 伸枝氏(ファイナンシャルプランナーCFP)
■第2部:iDeCo+、DC導入企業とFPとのパネルディスカッション
「実際はどうなの?導入先輩企業、本音トーク!」
《パネリスト》
・iDeCo+導入企業 有村 光子氏(南九施設株式会社 代表取締役)
・DC導入企業 恒岡 良文氏(本坊酒造株式会社 取締役管理本部長)
会場;鹿児島サンロイヤルホテル 開門の間
定員:150名
参加費用:無料
☆詳細とお申込みはこちら
https://www.toushin.or.jp/seminar/2024/22488
\昨年度の本セミナーダイジェスト動画も公開中!/
https://x.com/official_jita/status/1798905216240058393
※本セミナーは、特定の投資信託商品の勧誘や販売の推奨等を目的としたもので
はありません。
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2.投資信託の市場動向(2024年5月中)
■数字で見る投資信託
直近の各統計情報につきましては、下記URLをご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/figure/
■統計データ
直近の統計データにつきましては、下記URLの各項目からご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/
1:公募証券投資信託の資産動向_「B-1資産増減状況」
主体別残高状況_「A-4販売態別純資産残高の状況」
2:私募投資信託の資産動向_「C-1資産増減状況」
3:不動産投信(J-REIT)の資産動向_「D-1公募不動産投信の月末資産増減状況」
■募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。
<株投単位型> 6月中に設定されるファンド・・1本
<株投追加型> 設定日が6月中のファンド・・15本
詳しくは、下記URLをご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/search/newfunds/
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3.その他
◆投資信託概況の発表日
当協会では毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。
6月分の発表は7月11日(木)を予定しております。
なお、ホームページへの記事掲載は同日16時頃の予定です。
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4.投資信託に関するQ&A集‐343
◆Q&A「現在の投資信託の購入状況は?②」
本会では、毎年全国の20歳〜79歳の男女20,000人を対象に「投資信託に関するアン
ケート調査」を実施しています。今回も前号に引続き、2023年の調査結果を基に、
直近の投資信託の購入状況についてお伝えしていこうと思います。
まず投資信託購入の際の重視点ですが、やはりリターンに関わる「値上がりへの
期待」が36.2%、「過去の運用実績」が31.4%で1位・2位を占める結果となりました。
それ以降は、「少額から投資できる」の23.0%、「手数料や運用管理費用の水準」の
22.4%、「値下がりの不安が少ない」の22.3%がそれぞれ2割強で続いています。
次に投資信託の償還・売却資金の流出先を聞いたところ、、「預貯金・MRFなどに
まわした」が22.1%で1位となったものの、「すぐに株式、債券を購入した」の20.6%、
「すぐに他の投資信託を購入した」の18.9%が続いており、一定数の方々が投資を
継続しているようです。
また、投資信託の優れていると感じる点を聞いたところ、「少額でも分散投資が
できる」が52.5%で1位となり、2位の「積立投資ができる」の32.6%と20%ほど差を
つける結果となりました。他には、「専門知識や時間がなくても投資ができる」も
32.2%で積立投資と同程度に選ばれてます。
一方、投資信託で不満に感じる点は、「リターンが低い」が23.7%でトップとなり、
2位が「手数料が比較的高い」で22.3%、3位が「専門知識がないと商品を選びにくい」
で20.9%という結果でした。それ以降も20%前後の選択肢が続いており、魅力点と比較
すると分散していることが読み取れます。
以上が2023年版調査の一部ですが、他にも様々な調査結果がまとめられているので、
ご興味のある方は是非本会のホームページにてご確認ください。
【2023年度投資信託に関するアンケート調査報告書】
https://www.toushin.or.jp/statistics/report/21381
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5.カフェコーナー
◆「アート思考」
今回は最近読んで面白かった本ついて少し触れたいと思います。
-「13歳からのアート思考」。
20世紀を代表する画家たちの芸術に触れ、アートとは何か、アート的なモノの見
方とは何かを考える本です。
芸術系を専攻していた母の影響もあり、幼い頃からアートに触れる機会も多く、
何となく絵画を見ることも好きでしたが、本書でそもそもアートって?というと
ころから考えさせられ、自分の考え方や捉え方は先入観の型にはまっていて、著
者の言うアート思考とは全く違うものであることに気づかされました。
特に印象に残っている(浅い解釈であったと思い知らされた)内容があります。
それは、冒頭のプロローグに登場する、印象派の中心人物として知られるクロード
・モネの『睡蓮』、「この絵を鑑賞してください。」という問いかけのところです。
私はこの問いかけに、"クロード・モネが”どういう気持ちでこの絵を描いたのかと
想像しました。今までもそのように絵画鑑賞を楽しんでいました。しかし、ページ
をめくると「かえるがいる、いま水にもぐっている」と表現する4歳の男の子の言葉
が目に飛び込んできました。絵にはかえるは描かれていません。これこそが本来の意
味でのアート思考なのだとか。
大人は、「作品の正解は作者が持っているものだと思い込み、作品名や既存の情報を
もとに作者の意図を推測し、それを言い当てようとしている。」
まさに著者の指摘のとおりでした。
これまで、作品の中だけで想像を完結させてしまっており、そこから正解を求めてい
たように思います。モノごとの正解を当てようとするのではなく、4歳の男の子のよう
に「自分なりのモノの見方で自分なりの答えを出すこと」が大切なんだなとハッとさせ
られました。これはアートの見方だけに限った話ではありません。
前述した内容をよりアート的に表現し本質をついている文があります。
「興味の種を探し、探求の根を張って表現の花を咲かせる」
この言葉がすごく好きです。
「表現の花」という目に見える部分は、ほんの一部で一瞬を切り取ったものでしかなく、
土の中に隠れている好奇心や疑問が詰まった「興味の種」から無数の「探求の根」が張っ
ている部分が花全体の大半を占めており、成長の過程や歴史を刻んでいるところ。
アートというのは、表現の花の部分しか見えていないことが多いですが、この根っこの
部分こそが、先入観や思い込みを抱かずに、自分なりに探求し続けることができる大切な
ところというのを表現しています。
常識にとらわれず、自分なりのモノの見方を見つける大切さを教えてくれる一冊です。
是非、読んでみてください...!
(シカ)
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