バックナンバー

バックナンバー

No.492(2024年2月21日発行)>>新NISA開始後の投資信託の利用状況は?

                                ●=●==============================================================●=●
                                                                       
         投信協会メールマガジン     No.492     2024/2/21
                                    発行:毎月第3水曜日
                 
●=●==============================================================●=●

1.トピックス

◆「2023年度投資信託に関するアンケート調査報告書」を公表しました!

◆【シリーズ】退職給付制度解説コラム「中小企業が導入可能なiDeCo+制度」
を公開しました!

◆「資産形成学生論文アワード2023」表彰式を開催しました!

◆新しいNISAの成長投資枠対象商品リストを更新しました


2.投資信託の市場動向(2024年1月中)


3.その他
◆投資信託概況の発表日 


4.投資信託に関するQ&A集‐339‐
◆Q&A「新NISA開始後の投資信託の利用状況は?」


5.カフェコーナー
◆「お金持ちになる方法」

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

1.トピックス 

◆「2023年度投資信託に関するアンケート調査報告書」を公表しました!

全国の20〜79歳の男女2万人を対象に、投資信託の保有状況や特徴認知、満足度、
積立投資の認知などを把握すると同時に、投資信託保有未経験層に対しては、
非購入理由や購入検討のきっかけを確認することで、「貯蓄から資産形成へ」の
流れを促進するための課題を探り、今後の投資信託の利用拡大及び啓発普及活動
に役立つ調査内容となっております。

下記URLよりアンケート調査結果をご覧いただけます。
https://www.toushin.or.jp/statistics/report/21381

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

◆【シリーズ】退職給付制度解説コラム「中小企業が導入可能なiDeCo+制度」
を公開しました!

企業年金コンサルタントで社会保険労務士の船橋郁恵氏が、社会保険労務士の
皆様に向け、退職給付制度について4回シリーズで解説します!
2/21(水)時点では、第3回まで解説コラムを公開しておりますので、是非お
役立てください!

☆第1回「企業の魅力をUPさせる退職給付制度」
https://www.toushin.or.jp/static/21119/

☆第2回「DC制度の仕組みと企業型DCのポイント」
https://www.toushin.or.jp/static/21119/1/

☆第3回「中小企業が導入可能なiDeCo+制度」
https://www.toushin.or.jp/static/21119/2/

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

◆「資産形成学生論文アワード2023」表彰式を開催しました!

東証Arrowsにおいて、受賞者、審査員等を招き表彰式を開催しました。
アワードは今年度が初回でしたが、多様な観点の論文が集まりました。
来年度以降も学生らしい意欲的な論文の応募をお待ちしております。
https://www.toushin.or.jp/statistics/Tsumiken/JitaResearchAward2023/ceremony/

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

◆新しいNISAの成長投資枠対象商品リストを更新しました(2月)

下記URLより、NISA成長投資枠の対象商品リストをご参照ください。
https://www.toushin.or.jp/static/NISA_growth_productsList/

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

◆お知らせ

次回3月のメールマガジンは、通常配信日が祝日のため翌日3月21日(木)に
配信を予定しております。

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

2.投資信託の市場動向(2024年1月中)

■数字で見る投資信託

直近の各統計情報につきましては、下記URLをご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/figure/

■統計データ

直近の統計データにつきましては、下記URLの各項目からご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/

1:公募証券投資信託の資産動向_「B-1資産増減状況」
  主体別残高状況_「A-4販売態別純資産残高の状況」
2:私募投資信託の資産動向_「C-1資産増減状況」
3:不動産投信(J-REIT)の資産動向_「D-1公募不動産投信の月末資産増減状況」

■募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。 
<株投単位型> 2月中に設定されるファンド・・0本
<株投追加型> 設定日が2月中のファンド・・20本

詳しくは、下記URLをご覧ください。 
https://www.toushin.or.jp/search/newfunds/

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

3.その他

◆投資信託概況の発表日 

当協会では毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。 
2月分の発表は3月13日(水)を予定しております。
なお、ホームページへの記事掲載は同日16時頃の予定です。

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

4.投資信託に関するQ&A集‐339

◆Q&A「新NISA開始後の投資信託の利用状況は?」

いよいよ始まった新NISAですが、制度の利用者は増えた一方で、課題を指摘する
声もあがっています。そこで、今回は1月の本会の統計データを基に、資金動向等
を考察したいと思います。

まず公募投信全体の純資産総額ですが、208兆3,613億円(前月比11兆4,544億円増)
となり、史上初めて200兆円を超えました。また、設定額から解約額とファンドの
償還額を差し引いた純資金流入額も2兆122億円となり、前月の約6.7倍となってお
ります。

好調といってもよい結果かと思いますし、新NISAも一定の貢献をしていると考えら
れますが、一方で、「日本の家計資産が国外に流れている」という指摘も見受けら
れます。

国内型投信と海外型投信の純資金流入額を比較してみると、前者が1,872億円、後
者が8,321億円となっており、海外型に資金が集まっています。
確かに巷では全世界型インデックスファンドをオススメする発信もよく目にします
が、設定額に着目すると、国内型が17,089億円、海外型が18,490億円であり、流入
額ほど差が出ていません。
では何が原因かと言うと、15,139億円と10,087億円という結果になった解約額にか
なりの差が表れています。

この要因としては、1月に2,822円(約8.4%)上昇した日経平均株価も考えられ、
利益確定に動いた人が相当数いたのではないかと推察しています。
日本企業が投資先として魅力的になるための取組みも勿論大切ですが、長期投資の
理念をより普及させることも重要であることは間違いありません。

━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━
5.カフェコーナー

◆「お金持ちになる方法」

最近は少しずつ変わってきていますが、日本ではお金の話をおおっぴらにする
ことにまだ抵抗を持っている人も多いのではないでしょうか。
しかしほとんどの人にとって、お金は無いより有った方が良いと思っているは
ずです。
ここでは私が20年以上前に何かのセミナーで聞いたことを思い出してお伝えし
たいと思います。

それは「お金持ちになる方法」

普通に会社勤めしていると、生涯賃金はある程度予測できます。ちゃんと働い
ていれば普通の暮らしは出来るかもわかりませんが、いわゆるお金持ちとなる
とどうでしょうか。そもそもお金持ちの定義にも個人差があると思いますが、、、
私がセミナーで聞いた「お金持ちになる方法」は次の4つです。
1.給与水準の高い会社に入って、出世競争に勝ち残って役員、社長となる
2.親が財産を沢山持っていてその相続を受ける
3.起業する
4.投資する

この方法に対して講師の解説は次のようでした。
(1)	ある調査ではサラリーマンの部長比率は3%くらい。役員となるともっ
と狭き門です。出世競争頑張ればお金持ちになれるかも。
(2) 相続については自分自身ではコントロールできません。それは運命です。
(3)	起業は夢があるし成功すれば大金持ちになる可能性もある反面、失敗す
れば自己破産も覚悟しないといけません。その覚悟がある人は起業しましょう。
(4)100万円を1億にする方法みたいな書籍を見かけますが、それは投資ではな
く、投機、ギャンブルと同じです。短期で大儲けするなどというおいしい話は無
いと思った方が賢明です。投資の基本は長期積立分散です。給与天引きで長い期
間、分散投資をしていれば銀行に預けっぱなしよりは夢があると思います。

それを聞いた私はというと、今もっとまじめに聞いておけば良かったと後悔して
います。
しかし今年から始まった新しいNISAでは20代、30代の人のつみたてNISAが急拡大
しています。私が若いころはNISAなんてなく、長期積立分散を教えてくれる先生
やSNSもありませんでした。今は情報が溢れているけど、続けていれば将来のお
金持ちがいっぱいになっているかもです。しかしあくまでも投資は自己責任です
からね!

(サケトラ)

=======================================================================

■投資信託協会では、「投資信託ガイド」「リートガイド」
「なるほど!投資信託説明書ガイド」「知っておきたい!投資の基本」
「まるわかり!!運用報告書」「あなたに合う制度はどれ?資産形成×相性診断」
を作成しております。
ホームページより電子ブックにてご覧になれます。是非、ご活用ください。

また、ご希望の方には、セットにして無料でお送りしています。
ホームページよりご請求ください(各一冊無料)。

アドレスはこちらhttps://www.toushin.or.jp/guidebook/

=======================================================================

■アドレスの変更の場合はいったん退会され、新しいアドレスで再入会
いただきますようお願いいたします。

メールマガジンの入退会はこちらから
https://www.toushin.or.jp/mailmag/

■投信協会メールマガジンは等幅フォント(MSゴシック等)で最適となる
よう成形されています。

■メールマガジン全般に関するご意見・ご感想はこちらから
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=odtg-lephmi-1b958771a131a5e4e7f03c93abd3024b

=======================================================================

■投信協会メールマガジンは、一般社団法人 投資信託協会が発行するメール
マガジンです。投信協会メールマガジンの著作権は本協会に属し、本協会の
許可なく複製再配信等を行うことはできません。投資等のご判断はご自身の
自己責任においてなされますようお願いいたします。

------------------------------------------

編集・発行:一般社団法人 投資信託協会 広報部広報企画室

===● Copyright(C)2001 by The Investment Trusts Association, Japan ●===                            

バックナンバー一覧へ戻る