バックナンバー

バックナンバー

No.487(2023年9月20日発行)>>インボイス制度による投資信託への影響とは?

                                ●=●==============================================================●=●
                                                                       
         投信協会メールマガジン     No.487     2023/9/20
                                    発行:毎月第3水曜日
                 
●=●==============================================================●=●


●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス

◆【締切間近!】
10/3(火)開催「中小企業を応援するマネーセミナー2023 in 徳島」のお知らせ

◆【定員に達したためお申込みを締め切りました】
10/7(土)開催「新NISA全国セミナー in 福岡」のお知らせ
〜NISAがパワーアップ!なかやまきんに君と金トレしよう!〜

◆新しいNISA特設サイトを公表しました!

◆第4回目「新しいNISAの成長投資枠対象商品リスト」を更新しました


2.投資信託の市場動向(2023年8月中)


3.その他
◆投資信託概況の発表日 


4.投資信託に関するQ&A集‐334‐
◆Q&A「インボイス制度による投資信託への影響とは?」


5.カフェコーナー
◆「残暑お見舞い」

■□■□■-------------------------------------------------------------
1.トピックス 

◆【締切間近!】
10/3(火)開催「中小企業を応援するマネーセミナー2023 in 徳島」のお知らせ

従業員が安心して働ける環境作りを目指している皆様へ
国が用意している制度を一緒に学びましょう。
より豊かな老後を暮らすため、国が用意している資産形成支援制度を活用しませんか。
企業型確定拠出年金(DC)の他、個人が自助努力として行うiDeCo(イデコ)、
企業において事業主が掛金を上乗せできるiDeCo+(イデコプラス)、
職場つみたてNISAについて、専門家がわかりやすく解説し、既に制度を活用している
企業の方から導入のきっかけやメリット等のお話をお聞きします。
この機会に一緒に学んでみませんか。

★ご参加の方に書籍「ゴローちゃんDC担当になる」青山直子(著)をプレゼント★

【開催概要】- in 徳島 -
日時:2023年10月3日(火)13:30〜15:50 (開場13:00)

内容:中小企業を応援するマネーセミナー2023 in 徳島
〜iDeCo・iDeCo+・DCを活用!より良い福利厚生を目指して〜
■第1部:FPによる税制優遇制度の説明(iDeCo、iDeCo+、DC)
「制度を活用して会社も社員もハッピーに!」
《講師》
山中 伸枝 氏 (ファイナンシャルプランナーCFP)

■第2部:iDeCo+、DC導入企業とFPとのパネルディスカッション
「実際はどうなの?導入先輩企業、本音トーク!」
《パネリスト》
・iDeCo+導入企業
 中島 茂之 氏 (富士製紙企業組合 専務理事 兼 工場長)
・DC導入企業
 喜多 真一 氏 (喜多機械産業株式会社 代表取締役社長)

会場:あわぎんホール 4階大会議室 (徳島市藍場町2-14)
定員:150名
参加費用:無料(ただし事前のお申込みが必要です)
主催:投資信託協会、山陰中央新報社、全国地方新聞社連合会
後援:金融庁、厚生労働省、金融広報中央委員会、財務省松江財務事務所、
全国地方銀行協会、第二地方銀行協会、全国信用金庫協会、全国労働金庫協会、
日本証券業協会、共同通信社

お申込みと詳細:https://www.toushin.or.jp/seminar/2023/22468
お申込み締切:2023年9月22日(金)

■□■□■-------------------------------------------------------------

◆【定員に達したためお申込みを締め切りました】
10/7(土)開催「新NISA全国セミナー in 福岡」のお知らせ
〜NISAがパワーアップ!なかやまきんに君と金トレしよう!〜

\新NISA全国セミナーの開催が決定しました!/
2024年から始まる新NISAを活用して、将来のライフプランを考えてみませんか?
投資に興味はあるけれど、資産形成に一歩踏み出せていない投資初心者の方を対象に、
新NISAや投資信託について、分かりやすくご説明します!

第1回目「新NISA全国セミナー in 福岡」では、沢山のお申込みをいただきありがとう
ございました!
本セミナーは、好評につき定員に達しましたので、お申込みを締め切らせていただきました。
今回ご参加いただいけなかった方は、是非他の地域でも開催を予定しておりますので、
お楽しみにお待ちください★

-----------------------
【開催概要】
・第1部:基調講演
「基本を知って始めよう!資産形成と新NISA制度」
①ライフプランとお金の話
②投資のリスクとリスクを抑えるイロハ
③新しいNISAはどんな制度?
《講師》
鈴木 さや子氏(ファイナンシャルプランナーCFP®、株式会社ライフヴェーラ代表)

・第2部:パネルディスカッション
「新NISAみんなの疑問にお答えします」
①新しいNISAでますます注目の「投資信託」とは?
②なかやまきんに君と学ぶ新NISA投資信託活用法!
③専門家がみんなの疑問にお答えします!
《コーディネーター》鈴木 さや子氏(ファイナンシャルプランナー)
《パネリスト》
なかやまきんに君(お笑いタレント)

▼詳細(※定員に達しましたのでお申込みを締め切りました)
https://www.toushin.or.jp/seminar/2023/22469
-------------------------
■□■□■-------------------------------------------------------------

◆新しいNISA特設サイトを公表しました!

2024年から始まる新しいNISAの制度概要やNISAの始め方、iDeCoとの比較に
ついての特設サイトを公表しました。

NISAに関するよくある質問についても、Q&A方式でお答えしておりますので、
是非ご活用ください!

▼新しいNISA特設サイトはこちら
https://www.toushin.or.jp/newnisa_contents/

▼X(旧:Twitter)でも新しいNISAに関するポイントを発信中!
https://twitter.com/official_jita

■□■□■-------------------------------------------------------------

◆第4回目「新しいNISAの成長投資枠対象商品リスト」を更新しました

本会では、2024年1月1日より開始する新しいNISA制度のうち、成長投資枠の対象
となる国内籍の投資信託、上場投資信託(ETF)及び上場投資法人(REIT等)を
明確化するため、各運用会社が税法上の要件を踏まえ対象として判断した商品に
ついて本会に届出を行い、届出のあった商品について本会が取りまとめの上
公表することとしています。

▼NISA対象商品リストはこちら
https://www.toushin.or.jp/static/NISA_growth_productsList/

-------------------------------■□■□■------------------------------

2.投資信託の市場動向(2023年8月中)

■数字で見る投資信託

直近の各統計情報につきましては、下記URLをご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/figure/

■統計データ

直近の統計データにつきましては、下記URLの各項目からご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/

1:公募証券投資信託の資産動向_「B-1資産増減状況」
  主体別残高状況_「A-4販売態別純資産残高の状況」
2:私募投資信託の資産動向_「C-1資産増減状況」
3:不動産投信(J-REIT)の資産動向_「D-1公募不動産投信の月末資産増減状況」

■募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。 
<株投単位型> 9月中に設定されるファンド・・2本
<株投追加型> 設定日が9月中のファンド・・71本

詳しくは、下記URLをご覧ください。 
https://www.toushin.or.jp/search/newfunds/

■□■-----------------------------------------------------------------

3.その他

◆投資信託概況の発表日 

当協会では毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。 
9月分の発表は10月13日(金)を予定しております。
なお、ホームページへの記事掲載は同日16時頃の予定です。

■□■-----------------------------------------------------------------

4.投資信託に関するQ&A集‐334

◆Q&A「インボイス制度による投資信託への影響とは?」

開始まで1か月を切った適格請求書等保存方式(いわゆるインボイス制度)については、
免税事業者である年間売上高1,000万円以下の個人事業主に注目が集まっていますが、
実は投資信託でも対応が必要なことはご存知でしょうか?

インボイス制度とは、事業者が納税する消費税額から、仕入時に支払った消費税額を控
除できる「仕入税額控除」という仕組みを適用する場合、一定の要件を満たした請求書
等(=インボイス)の作成・保存を義務付ける制度です。実は投資信託(ファンド)から
も消費税込みで費用を支払っているので、仕入に係る税額が控除されないと、ファンド
の純資産額やそこから算出される基準価額にもマイナスの影響が出てしまいます。

厳密には海外の債券を保有する場合のみ仕入税額控除の適用対象となるのですが、それ
らのファンドから支払う委託者報酬(投資信託の運用会社への報酬)と、受託者報酬(
信託財産を管理する信託銀行への報酬)については、ファンドの「仕入」に該当し、費
用に含まれる消費税分の還付を受けることができます。

しかし、該当するファンドは数百以上に及ぶことが予想され、かつ支払が発生する度に
インボイスを作成・保存することとなります。対応する運用会社や信託銀行における業
務負担も相応に生じることとなりますが、投資信託業界では顧客の利益を最優先に考え、
会員会社や業界団体間の連携を密に取ることにより、万全の状態で制度開始を迎えるた
めの準備を進めています。

■□■-----------------------------------------------------------------

5.カフェコーナー

◆「残暑お見舞い」

通常9月初旬であれば、蝉の鳴き声が静かになったとか、夜ともなれば鈴虫の
音色が聞こえるようになってきたなど、秋の気配を感じさせる挨拶文で始まるのが
おきまりでしょうが、どうも今年はそのような雰囲気ではありません。

東京都心の真夏日(最高気温30度以上)が9月2日には、今年72日目となり、
1875年の統計開始以来最多となったと報じられていました(これまでは、2010年の71日)。
72日のうち、22日は35度以上の猛暑日だったようです。

今年の夏が異常気象であって、今後恒常的にならないことを願うばかりですが、
猛暑の影響で夏開催の行事について、例えば、夏の高校野球(甲子園大会)、
地元の夏祭りやあるいは花火大会など、真夏を避けて涼しい時期に開催したら
どうかといった声が出てきています。最近のニュースでは、秋の運動会に向けた練習
で、体調を悪くする児童・生徒が出てきているようです。

地球上の異常気象をよそに、8月31日は、8月2日に続き月内2度目となった満月
でした。
満月も、幾分地球上の酷暑を嘆いているようにも見えました。最近、月も、月への
着陸に失敗する国や成功する国もあり、賑やかになってきましたが、今月29日は
「中秋の名月」です。四季も春と秋の期間が短く感じられるようになったと聞く
今日この頃ですが、「中秋の名月」は秋の風情を楽しみながら眺めたいものです。

「暑さ(寒さ)も彼岸まで」のことわざどおり、彼岸過ぎれば、暑さから解放
されたいものですが、それまで皆さん、どうか体調管理に万全を。

(藤棚)

=======================================================================

■投資信託協会では、「投資信託ガイド」「リートガイド」
「なるほど!投資信託説明書ガイド」「知っておきたい!投資の基本」
「まるわかり!!運用報告書」「あなたに合う制度はどれ?資産形成×相性診断」
を作成しております。
ホームページより電子ブックにてご覧になれます。是非、ご活用ください。

また、ご希望の方には、セットにして無料でお送りしています。
ホームページよりご請求ください(各一冊無料)。

アドレスはこちらhttps://www.toushin.or.jp/guidebook/

=======================================================================

■アドレスの変更の場合はいったん退会され、新しいアドレスで再入会
いただきますようお願いいたします。

メールマガジンの入退会はこちらから
https://www.toushin.or.jp/mailmag/

■投信協会メールマガジンは等幅フォント(MSゴシック等)で最適となる
よう成形されています。

■メールマガジン全般に関するご意見・ご感想はこちらから
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=odtg-lephmi-1b958771a131a5e4e7f03c93abd3024b

=======================================================================

■投信協会メールマガジンは、一般社団法人 投資信託協会が発行するメール
マガジンです。投信協会メールマガジンの著作権は本協会に属し、本協会の
許可なく複製再配信等を行うことはできません。投資等のご判断はご自身の
自己責任においてなされますようお願いいたします。

------------------------------------------

編集・発行:一般社団法人 投資信託協会 広報部広報企画室

===● Copyright(C)2001 by The Investment Trusts Association, Japan ●===                            

バックナンバー一覧へ戻る