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No.53 (2004年1月21日発行) >>取引残高報告書はいつ発行されるのですか




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         投信協会メールマガジン    No.53        2004/1/21
                                 発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス
    ◆投資信託の市場動向(平成15年中、12月中)

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集 -22-
    ◆取引残高報告書とは何ですか。
            どのようなタイミングで発行されるのですか

4.カフェコーナー
    ◆「ウォーターグランマ」


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1.トピックス

◆投資信託の市場動向(平成15年中)◆

・年末ベースで見ると、投信全体の純資産37兆4,356億円(前年末比
 3.9%の増加)は、1999年以来4年ぶりの増加。内、株式投信の純資産
 21兆3,393億円(前年末比30.3%の増加)は2001年以来3年連続
 の増加。

・株式投信の資金は堅調に推移。設定は9兆6,430億円(前年中比12.2
 %の増加)あり、資金(設定-解約)は2兆6,947億円の増加(1998年以
 来6年連続の資金増加)。また、運用でも2兆2,717億円のプラス(19
 99年以来4年ぶりの増加)となった。


◆投資信託の市場動向(12月中)◆

(1)資産の動向、設定等の状況
・資産の動向……投信全体の純資産は3ヶ月ぶりに増加(前月比8,922億
                円の増加)し37兆4,356億円に。内、株式投信は2ヶ
                月ぶりに増加し、純資産は21兆3,393億円に。
・設定等の状況……総合計は3兆9,294億円の設定。内、株式投信の設定
                  は8,097億円。
                                                        <単位:億円>
                    設定         解約               純資産計(前月比)
1.株式投信       8,097        4,439               213,393(+9,136)
2.公社債投信    29,713       28,346               117,461 (+1,368)
3.MMF         1,483        3,065                43,502 (▲1,582)
合計[1+2+3]  39,294       35,852               374,356 (+8,922)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加
    味されますので、本表では一致しません。


(2)運用状況

12月の運用状況を見ると、
株式投信における株式の組み入れ比率は、前月末と比較すると50.7%→
51.1%とわずかながら上昇し、全体の公社債の組み入れ比率も53.0%→
49.8%と低下した。
                                                   <単位:%>
                     株式          公社債          余資等※
1.株式投信         51.1            39.2             9.8 
2.公社債投信        ―             70.6            30.5
3.MMF            ―             45.7            54.1
合計[1+2+3]     29.1            49.8            21.5

※余資等とは預金、金銭信託、コール・ローン、割引手形、CD、CP等が含
 まれます。

● 株式の売買状況(国内外合算) 821億円の買い越し。


(3)主体別残高状況
                                                        <単位:億円>
                   証券会社        銀行等      投信会社       合計
1.株式投信        127,856        83,416         2,119    213,393
2.公社債投信      109,915         7,325           220    117,461
3.MMF           31,823        11,630            47     43,502
合計[1+2+3]    269,596       102,372         2,388    374,356
    (前月比)    (+4,628)   (+4,361)      (▲66)(+8,922)

(保有割合:%)     (72.0)      (27.4)       (0.6)  (100.0)


(4)契約型私募投資信託の資産の動向
      残高が初の10兆円突破。
                                                        <単位:億円>
                    設定        解約      純資産計(前月比)
合計(株投+社投) 5,054       2,053       103,843(+5,182)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加
    味されますので、本表では一致しません。


(5)不動産投信(REIT)
                    15年11月(前月比)     15年10月     前年11月
純資産計           6,581億円(+129億円) 6,452億円    4,448億円
売買高計※          75,840口               85,844口     66,743口
売買代金計※         379億円                453億円      297億円
(※は東証調べ)


(6)マーケット指標
                  15年12月末(前月比)  15年11月末    前年12月末
日経225(円)  10,676.64(+576.07)  10,100.57      8,578.95
TOPIX         1,043.69(+43.94)      999.75        843.29
(ポイント) 
為替(1米$:円)   107.13(▲2.32)       109.45        119.90
東証REIT指数   1,166.42(+24.9)     1,141.52            -
 (ポイント)
               (257回債)       (256回債)    (244回債)
国債利回り(%)  1.360(+0.05)   1.310          0.880


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2.募集中ファンド


新規設定ファンド(1月21日現在)について、手数料、購入窓口等が一覧表に
なっています。
追加型については設定日が1月中のファンド、単位型については1月21日が
募集期間に含まれているファンドです。
詳しくは添付のファイルをご覧ください。


(fund03012.pdf)


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3. 投資信託に関するQ&A集  -22-

◆取引残高報告書とは何ですか。
                どのようなタイミングで発行されるのですか◆


取引残高報告書には一定時点における残高や期間中の取引の内容が記載されて
います。交付の頻度は、原則として定期的に四半期(3ヶ月)に1回以上となっ
ています。

平成13年4月に証券取引の電子化の推進や将来の決済期間の短縮化等に対応
するため、また、複雑になっている顧客への交付書類をわかりやすく整理する
ため、「証券会社に関する内閣府令」等の関連府令が改正され、従来の法定帳
簿である「有価証券預り証」及び「受渡計算書」が廃止され、新たに「取引残
高報告書」として1本化されることとなりました。

★取引残高報告書とは
取引の都度には約定報告として「取引報告書」が交付されますが、「取引残高
報告書」は当該約定報告に基づく受渡決済の状況とその後の残高をお知らせす
るための法定帳簿です。
取引残高報告書には株式、債券、投資信託等の有価証券及び信用取引、先物・
オプション取引の建玉等、期間中の売買取引の内容と、これらに伴う金銭の入
出金及び有価証券の入出庫並びに取引された後の期末の残高等が記載されてい
ます。お取引の販売会社での残高がわかる取引残高報告書はぜひ保管しておく
ことをお勧めします。

★交付の頻度
取引残高報告書の交付基準は、原則として定期的に四半期(3ヶ月)に1回以上
となっていますが、お客様が希望すれば、定期的に交付する代わりに、受渡決
済の都度、当該受渡決済の内容等が記載された書面を交付する方法に代えるこ
ともできます。この場合、残高については定期的に照合通知書が交付されます
ので、この書面により確認することができます。

前回の交付月から3ヶ月取引がない場合は、取引残高報告書の交付はありませ
ん。その後3ヶ月間に取引があった場合は、前回の交付月の6ヶ月後に交付が
あります。12ヶ月以上お取引がない場合でも、1年に1回は取引残高報告書
が交付されます。

★残高が知りたい!
販売会社に預けている証券等の残高をお知りになりたい場合には四半期毎に交
付される「取引残高報告書」を見ればわかりますが、仮になくしてしまった場
合でも販売会社にお問合せいただければ「保護預り有価証券明細簿(投資信託
の受益証券など券面が発行されるもの)」や「振替口座簿(国債など券面が発
行されないもの)」といった法定帳簿により、お客様からお預かりしている資
産の状況をお調べすることができます。


次回は「受益証券を持ち出すことはできますか。」についてお答えします。


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5.カフェコーナー

◆ウォーターグランマ◆

もう半年も前の話。少し太ったかなあと気にしていた矢先、駅前でスポーツク
ラブの体験入会のチラシをもらったので思い切って参加してみた。優しいお兄
さんお姉さんの丁寧な説明を受けながら、筋力トレーニング用のマシンを一通
り体験した後、「成人向けのスイミングスクールがありますがこちらも体験し
ますか」と聞かれ、この際と思い申し込んだ。

プールに入るのは久しぶりだったので、恐る恐る水に入る。息つぎができず、
すぐにつらくなり、スタート台のところで休んだ。水の上では肩を動かしなが
らゼエゼエいい、水の中では慣れぬバタ足のためにひざが笑っていた。

そんな僕の視界にスイスイと泳いでくる女性のシルエットが入ってきた。全然
力が入っておらず、しなやかなフォーム。僕の眼前で止まり、「フウ」と一息
ついてゴーグルを上げたのはなんとおばあさんだった。おばあさんが話しかけ
てきた。

「あんた今日から入ったの?」「いえ、体験で・・・」「若いうちから運動し
ときなよ。アタシなんか80過ぎてるけど、もうこれしか運動できないんだか
ら」

あんた80でそれだけ体が動きゃ充分だよ、とツッコミを入れそうになったが
こらえた。聞けば彼女は年をとってから事故にあい、ケガをしてしまったそう
だが、以前はずいぶんと運動していたらしい。

「ケガして以来家族が自転車に乗るのも許してくれないのよ」といっておばあ
さん、また泳ぎにいった。ドルフィンキックをしているよ。ふうん・・・
えっ!バタフライ!?

80過ぎたご老人がバタフライを泳ぐのをはじめてみた。驚異的である。さら
に僕が息継ぎできないで困っていると「ちゃんと鼻から息吐き出さないから苦
しくなっちゃうんだよ!息出し切っちゃえば勝手に空気入ってくるから!」と叱
咤激励までしてくれた。まさにトンデモおばあさん(でも優しくてかわいらし
いんですけど)。

ある意味理想的な老後である。ビッグバン以後の金融業界では、「老後の資金
の準備をしよう」、あるいは「長生きのリスクを考えよう」などと喧伝されて
いるが、お金やモノを充実させるのと同時に、心身ともに充実させた上で余生
を送ることができるようにするということが車の両輪のように重要なことなの
だと考えさせられた。

あれから半年、僕はまだどちらの車輪も回しはじめていない。あのおばあさん
はまた今日もあのプールでドルフィンキックをかましているに違いない。
                                                                (人生)


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  きますようお願いいたします。
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