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No.481(2023年3月15日発行)>>新しいNISA制度が始まったら、既に運用している現行NISAはどうすればいいの?

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         投信協会メールマガジン     No.481     2023/3/15
                                    発行:毎月第3水曜日
                 
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1.トピックス

◆「日本版スチュワードシップ・コードに関するアンケート調査結果」の公表について

◆調査広報室レポートを公表しました

◆【金融庁】 NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査が公表されました


2.投資信託の市場動向(2023年2月中)


3.その他
◆投資信託概況の発表日 


4.投資信託に関するQ&A集‐328‐
◆Q&A「新しいNISA制度が始まったら、既に運用している現行NISAはどうすればいいの?」


5.カフェコーナー
◆「一生のうちに叶えたいこと」

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1.トピックス 

◆「日本版スチュワードシップ・コードに関するアンケート調査結果」の公表について

スチュワードシップ・コードに係る体制整備状況及び活動状況等について、
このたび、2022年(令和4年)の調査結果を取りまとめましたので、以下のとおり
公表いたします。
https://www.toushin.or.jp/statistics/report/voting/index.html

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◆調査広報室レポートを公表しました

①資産運用業者の受託者責任 ーフィデューシャリー・デューティーの淵源を探るー
近年、金融業界では「フィデューシャリー・デューティー」という言葉が多用
されていますが、この言葉の意味は大きく2つ存在しています。
この2つの「フィデューシャリー・デューティー」を信託法の観点から検討すること
により、資産運用業者の受託者責任の本質について考察しました。
https://www.toushin.or.jp/topics/2023/22676

②現役世代の保有金融資産の中央値2倍達成へ向けた課題
本会が設置した研究会"つみけん"では、「2041年までに現役世代の保有金融資産の
中央値を2倍」等の目標、"つみけんTargets"を掲げました。この目標の現状と、
達成のための課題について、方向性を一にする、政府の「資産所得倍増プラン」等
も参照しつつ、取りまとめました。
https://www.toushin.or.jp/statistics/Tsumiken/reports-r/index.html

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◆【金融庁】 NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査が公表されました

金融庁より2022年12月末時点(速報値)のNISA(一般・つみたて)・ジュニアNISAの
口座数及び買付額が公表されました。

つみたてNISA口座は725万3,236口座と2022年9月末時点の684万3,858口座と比較し、
大きく伸びています。
詳しくは金融庁のHPをご覧ください。

▼NISA・ジュニアNISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20230224.html

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2.投資信託の市場動向(2023年2月中)

■数字で見る投資信託

直近の各統計情報につきましては、下記URLをご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/figure/

■統計データ

直近の統計データにつきましては、下記URLの各項目からご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/

1:公募証券投資信託の資産動向_「B-1資産増減状況」
  主体別残高状況_「A-4販売態別純資産残高の状況」
2:私募投資信託の資産動向_「C-1資産増減状況」
3:不動産投信(J-REIT)の資産動向_「D-1公募不動産投信の月末資産増減状況」

■募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。 
<株投単位型> 3月中に設定されるファンド・・3本
<株投追加型> 設定日が3月中のファンド・・46本

詳しくは、下記URLをご覧ください。 
https://www.toushin.or.jp/search/newfunds/

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3.その他

◆投資信託概況の発表日 

当協会では毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。 
3月分の発表は4月13日(木)を予定しております。
なお、ホームページへの記事掲載は同日16時頃の予定です。

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4.投資信託に関するQ&A集‐328

◆Q&A「新しいNISA制度が始まったら、既に運用している現行NISAはどうすればいいの?」

新しいNISAが開始された際に、「現行NISAで運用している商品は売却した方が良い?
それとも非課税期間満了まで持ち続ける方が良い?」など、今後の対応に迷われて
いる方も多いかと思います。
そこで、今回は現行NISAと2024年から始まる新しいNISAの整理をしつつ、
現行NISAを活用している場合の今後の対応について解説していきたいと思います。

まず、前提として現行NISAと新しいNISAは別物ということを頭に入れておきましょう。
「2024年から現行NISAが廃止になる」と勘違いをしてしまうこともあるかと思いますが、、
新規に現行NISAへ投資ができなくなるというだけで、継続して非課税での運用が可能です。
つまり、2024年以降の現行NISAの取り扱いについては、新規で商品を買い付けることは
できないけれども、非課税期間終了時までは、商品の運用を続けることはできるということです。

また新しいNISAでは一から投資を始めることになりますので、これまで現行NISAを
活用していた方は、現行NISAの非課税枠に加えて、新しいNISAの非課税枠も活用する
ことができます。

情報が多い中で今後のNISAに対する判断に迷われることもあるかと思いますが、
2023年のうちにご自身で方針を固めて新しいNISAに備えましょう!
次回も引き続き、新しいNISA関連のQ&Aを発信いたしますので、お楽しみに!

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5.カフェコーナー

◆「一生のうちに叶えたいこと」
皆さんは、一度は経験したいことや叶えたい夢、目標はありますか?
今回のカフェコーナーでは、タイトルでも記載しました「一生のうちに叶えたいこと」
について書いていこうと思います。よく、「人生でやりたい100のことリスト」
というものを見聞きしますが、これはノートに叶えたいことを書き見える化し、
1つ1つ達成していくというものです。願い事を書くための専用日記も販売されている
ほど、世の中では自分の夢や目標に向き合う時間を作っている人が多くいるようです。
4月から新生活が始まりますので、私も改めて叶えたい事の明確化と達成までの計画を
立てていきたいと思い、今回はマイノートに記していく感覚で書いていこうと思います。
-叶えたいこと-
記載日:2023年3月
1.新しい習い事を始めて継続する
2.海外or日本を一人旅行をする
3.TOEICのスコアを上げる(朝や仕事後の時間を有効に使う)
4.洗濯乾燥機が置ける家に住み、家事の時間を削減する
5.マーケティングの勉強をする
6.K-POPアーティスト(TWICE、BLACK PINK)のライブに行く
7.ご飯とおつまみをささっと作れるようになる
8.クリスマスシーズンに海外旅行をする
9.潜水艦で海底探索する(調べによるとハワイで体験できるらしい)
10.家を建てる(綺麗な海の近く希望)&車を購入する
今日のところは、10個の夢に留めておきますが、また続きはマイノートに書いて
達成できるような行動を心がけたいと思います。この叶えたい事リストは、
人生に前向きになれたり、自分と向き合う時間を作ることができたり、
自分の考えを見直すことで今後の行動指針が明確になり夢に近づきやすくなると
いうようなメリットがあります。今回は、ゆるっとカフェコーナー
なので、趣味中心で書いてみましたが、仕事面や健康面、生活面など
ジャンルごとに分けて考えていくと作成しやすいそうですので、
皆さんも是非やってみてください!

(シカ)

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