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No.4 (2002年01月23日発行) >>どんな種類があるの


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      投信協会メールマガジン  No. 4    2002/1/23
                発行:毎月第1・第3水曜日 
                                                                            
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス 
   ◆ MMFの安定性確保のための方策について
   ◆ 投資信託の市場動向(12月中)

2. 募集中ファンド  

3. 投資信託入門
   ◆ どんな種類があるの?

4. カフェコーナー 


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1.トピックス 

◆ MMFの安定性確保のための方策 ◆

本協会は、昨年11月29日に生じたMMFの元本割れを踏まえ、同年12月
4日にMMF検討委員会を設置し、MMFの更なる安定性を確保するための方
策を検討してきましたが、今般その結果がまとまり、1月18日新聞発表いた
しました。

ポイントは1.運用面、2.販売面、3.ディスクロージャーの3項目にわた
って検討されており、概要は以下の通りです。

1.運用面での安定性確保(組入れ資産の安全性、流動性を高める)
  (1)組入れ資産は、残存期間が1年以内のものとする
	(満期保有目的債券を除く)
  (2)国債や政府保証債等を除き、指定格付機関から一定以上の格付けを得
	ているもの
  (3)同一法人発行の組入れ資産については組入れ制限を設ける
  (4)組入れ資産の平均残存日数は180日以内

2.販売面での安定性確保(ファンド資産の安定を図る)
  個人主体の販売に努め、大口投資家の購入については解約の際の事前通告
  や1日当りの解約制限を検討

3.ディスクロージャーの充実(運用内容の透明性を高める)
  ○ 運用報告書の記載内容の充実
  ○ 月次開示の開始

なお、実施については手続きに若干の時間を要することが想定されますが、実
行可能なものから直ちに対応していくこととしております。

詳細についてはホームページhttp://www.toushin.or.jp/info/index.html
をご覧下さい。



◆ 投資信託の市場動向(12月中) ◆

12月末の投信の資産増減状況は、設定額で4兆3,310億円、解約額で12
兆5,890億円(過去最高の水準)、償還額760億円、差し引き8兆3,
340億円の資金減(過去最高の水準)となり、240億円の運用減(昨年9
月以来の減)で、純資産総額は前月末と比較し8兆3,581億円減少(過去
最高の水準)して、45兆2,807億円となった。

株式投信は、設定額で5,866億円、解約額4,760億円、償還額251
億円、差し引き854億円の資金増となり、一昨年2月以来連続(1年11ケ
月間)の増加となった。純資産総額は前月末と比較し735億円増加(運用減
は119億円)して、14兆9,054億円(3ケ月連続の増加)となった。
設定額の内訳では、バランス型やインデックス型、外国株式型が好調であった。

公社債投信は、設定額で3兆2,993億円、解約額5兆7,245億円(過
去最高の水準)、償還額509億円、差し引き2兆4,761億円の資金減(
過去最高の水準)となり、純資産総額は2兆4,885億円減少(過去最高の
水準)(運用減は124億円)して、22兆6,524億円となった。主な純
資産の減少は、中期国債ファンドで5,010億円減少、フリー・ファイナン
シャル・ファンドで9,020億円減少、長期公社債投信で2,928億円の
減少、短期決算ファンドで6,985億円減少となった。

MMFは、設定額で4,450億円、解約額6兆3,883億円(過去最高の
水準)、純資産総額は前月末と比較し5兆9,431億円減少(過去最高の水
準)して、7兆7,228億円となった。本年1月に入ってからは解約額も減
少してきており、落ち着いた状況になっている。

保有資産の内訳を見ると、追加型株式投信の株式組入比率は前月より0.1ポ
イント減少し64.3%、投信全体の公社債組入比率は前月より4.1ポイン
ト減少して49.2%、同組入れ余資・その他有価証券は、前月より2.9ポ
イント増加して28.9%となっている。

株式の売買状況は、国内外合わせて261億円の売り越し(昨年1月以来の売
り越し)となった。

銀行等の窓口販売の純資産総額は、全体では11兆1,097億円(内公募分
7兆7,375億円、内私募分3兆3,722億円)となり、前月と比較し1
兆156億円の減少となった。タイプ別の内訳を見ると株式投信の純資産総額
は6兆3,534億円(前月比3,253億円増加)、公社債投信は2兆5,
129億円(同2,886億円減少)となり、MMFは、2兆2,433億円
(同1兆523億円減少)となった。



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2. 募集中ファンド

1月23日現在募集中の新規設定ファンドについて、手数料、購入窓口等が一
覧表になっています。詳しくは添付のファイルをご覧下さい。
(fund02012.pdf)


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3.投資信託入門

◆ どんな種類があるの? ◆

前号の“どこで買えるの?”では11月末現在で2,856本であることを書
きましたが、12月末現在では11本増えて2,867本になりました。
3,000本近い本数が存在するわけですが、一体どんな種類があるのでしょ
うか。

まず組入れている運用対象から投資信託を大きく分類すると、株式を組入れて
運用する<株式投資信託>と株式を一切組入れない<公社債投資信託>があり
ます。数の上では前者が2,401本、後者が466本で株式を組入れること
ができる株式投資信託が圧倒的に多いのが現状です。

株式を組入れる<株式投資信託>には、いろいろな種類がそろっており、投資
対象や運用スタイル等によって分類することができます。

まず投資対象によって分類すると

(1)主に国内株を中心に組入れるもの、その中でも大型株を中心に組入れる
   もの、中小型株を中心に組入れるもの、店頭株を組入れるもの、外国の
   株式を中心に組入れるもの・・・等
(2)主に外国株式を中心に組入れるもの、対象を世界各国に広く投資するも
   のから特定の国・地域に限定するものまで等
(3)株式の組入れ限度は70%未満で株式と公社債等で、あるいは公社債を
   中心に運用するもの
(4)株式の組入れ限度30%以下で、主として転換社債に投資するもの
(5)日経225や東証TOPIXあるいは日経300といったインデックス
   に連動する運用成果をめざすもの
(6)国内の一定の業種(例えば電気・精密、医薬・食品等)に属する株式を対
   象とするもの
(7)デリバティブ(派生商品)を積極的に活用し、大きなリターンをねらう
   もの
(8)主として他の投資信託に投資するファンド・オブ・ファンズ

運用スタイルによる分類には市場指数に連動するパッシブ運用、ファンドマネ
ージャーが積極的に運用するアクティブ運用、数字や統計の分析により運用す
るクォンツ運用等があります。

また、購入できるタイミングによって単位型と追加型に分かれます。単位型は
購入できる時期が一定期間に限られていますが、追加型はいつでも購入でき、
いつでも換金することができます。

株式を一切組入れない<公社債投資信託>にも、国内債を中心に運用するもの
から外国債を中心に運用するもの、国内・海外の債券を組合わせて運用するも
の等があります。公社債投資信託にも株式投資信託と同様、単位型と追加型が
あり、追加型には皆様におなじみの中期国債ファンドやMRF(マネー・リザ
ーブ・ファンド)、MMF(マネー・マネージメント・ファンド)といったフ
ァンドがあります。
株式を組入れるものに比べて日々の値動きは小さく、元本を割ることはあまり
ありません。

この他、取引所に上場されている投資信託があります。
「株価指数連動型上場投資信託(ETF)」や「不動産投資信託」といった投資
信託であり、これらの投資信託については、
http://www.toushin.or.jp/index2.html
“新しいタイプの投資信託”をご覧下さい。
上場されている投資信託として「日経300株価指数連動型上場投資信託(特
定株式投資信託)」もあります。

次回は、「種類が多すぎて、何を選んだらいいかわかりません。」について説
明します。



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4. カフェコーナー

◆ 冬来たりなば春遠からじ ◆

19・20日と大学入試センター試験が行われ、その二日目の20日は二十四
節気の一つの大寒であった。20日は字のごとく寒い日であったので、当方と
しては、自宅で座敷豚よろしく一日を過ごしていたが、受験生の皆さん、又は
受験生を抱えている家族は大変である。

さて、この季節になるとつい口にする言葉がある。それは「冬来たりなば春遠
からじ」である。高校3年の冬、受験を控えていた時、各クラス毎にアルバム
に載せる寄せ書きをすることになった。「ずっと後まで残るから、ちょっと気
の利いた、かっこいい言葉にしなければ」と受験勉強を後回しにし、ない知恵
を絞り、当時家にあったリーダーズダイジェストをめくったところ、そこには
当時の自分たちにぴったりの言葉があり、これしかないと喜んだものである。
それが、「冬来たりなば春遠からじ」である。
寄せ書きにそのまま書くことははばかれたので、「冬が来れば、春はすぐそこ
まで来ている。今は苦しいけど、がんばろう!」なんて、自分流に直し、これ
は結構いいかも、なんてにんまりした記憶がある。
いざアルバムに載った各クラスの寄せ書きを見ると、なんと、この言葉を書い
ている人が各クラスに必ず1人いるではありませんか。皆思うことや考えるこ
とは一緒なんだな、と納得したもののその言葉を書いたことが何故か妙に恥ず
かしくなってしまった。

しかし、その後、この言葉は気に入り、引用することがある。先人が残された
この言葉はすごいと思う。何故ならすべてに当てはまるからである。例えば、
恋愛や仕事、さらに大きくいえば、株式市況や日本経済も然りである。季節で
は必ず冬の次は待ちどおしい光輝く暖かい春が来るわけだけから、今の環境(
一例として、前出の株式市況や日本経済)を冬と思えば、必ず春は来る。ただ
し、残念なことに、暦と違うことは、長さにおいて均等ではないということで
ある。いつまでという予測ができれば乗り切れるのだが……。まだまだ春は遠
い。(F.K.)


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配信は変則的に第2・第4とさせていただいております。

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