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No.475(2022年9月21日発行)>>世代別から考えるライフサイクル投資って?

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         投信協会メールマガジン     No.475     2022/9/21
                                    発行:毎月第3水曜日
                 
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス

◆11月2日(水)開催「中小企業を応援するマネーセミナー2022 in 青森」
セミナーのお知らせ

◆【オンライン】「人気YouTuber直伝!超初心者向け資産形成のキホン」
YouTube動画公開のお知らせ

◆「10月4日は証券投資の日」特設サイト公開のお知らせ

◆「統計から見る女性の生き方と資産形成の必要性」(調査広報室レポート)の公表

◆「証券知識普及プロジェクト」公式マークを制作しました


2.投資信託の市場動向(2022年8月中)


3.その他
◆投資信託概況の発表日 


4.投資信託に関するQ&A集‐322‐
◆Q&A「世代別から考えるライフサイクル投資って?」


5.カフェコーナー
◆「マルシェ(市場)」

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1.トピックス 

◆11月2日(水)開催「中小企業を応援するマネーセミナー2022 in 青森」
セミナーのお知らせ

従業員が安心して働ける環境作りを目指している皆様へ
国が用意している制度を一緒に学びましょう。
より豊かな老後を暮らすため、国が用意している資産形成支援制度を活用しませんか。
企業型確定拠出年金(DC)の他、個人が自助努力として行うiDeCo(イデコ)、
企業において事業主が掛金を上乗せできるiDeCo+(イデコプラス)について、
専門家がわかりやすく解説し、既に制度を活用している企業の方から導入の
きっかけや導入後の様子などをお話しいただきます。
この機会に一緒に学んでみませんか。
★ご参加の方に書籍「ゴローちゃんDC担当になる」青山直子(著)をプレゼント!

青森にお住まいの方是非ご参加ください!

【開催概要】
日時:2022年11月2日(水) 午後13時30分-15時55分(開場13時)
題目:「中小企業を応援するマネーセミナー2022 in 青森」
       〜iDeCo・iDeCo+・DCを活用!より良い福利厚生を目指して〜
登壇者:
第1部 
FPによる税制優遇制度(iDeCo、iDeCo+、DC)の説明
「制度を活用して会社も社員もハッピーに!」
山中 伸枝氏(ファイナンシャルプランナー/株式会社アセット・アドバンテージ 代表取締役)
第2部 
iDeCo+導入企業、DC導入企業とFPとのパネルディスカッション
「実際はどうなの?導入先輩企業、本音トーク!」
佐藤 幸治氏 (有限会社佐藤鉄筋興業 代表取締役)
石沢 秀光氏 (東和電材株式会社 取締役経営企画室長)
会場:アウガ 5階AV多機能ホール(青森市新町1‐3‐7)
定員:200名 
参加費用:無料(事前申込要)
主催:投資信託協会、東奥日報社、全国地方新聞社連合会
後援:全国信用金庫協会、全国地方銀行協会、全国労働金庫協会、日本証券業協会、共同通信社
セミナー詳細:https://www.toushin.or.jp/seminar/2022/22451
お申込み締切:2022年10月26日(水) 

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◆【オンライン】「人気YouTuber直伝!超初心者向け資産形成のキホン」
YouTube動画公開のお知らせ

7月に開催しました登録者数48万人超の人気YouTuber小林亮平氏による新社会人向け
セミナー動画をYouTubeにて公開しました。
全4つのパートでお届けしております。

是非ご視聴ください!

〈視聴URL〉
①「2022年の社会人を取り巻く環境」
https://youtu.be/ClPf4jDoaKw

②「資産形成の土台になる基礎知識」
https://youtu.be/-0CHjnNSPBc

③「資産形成のために用意されている制度」
https://youtu.be/ljirXfT6cdI

④「皆様からの質問に答えます!」
https://youtu.be/XqHVkpW-3d4
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◆「10月4日は証券投資の日」特設サイト公開のお知らせ

本日、日本証券業協会HPにて、10月4日の「証券投資の日」に合わせて特設サイト
が公開されました。
本サイトでは、各界を代表する方々から「証券投資の日」に寄せてのメッセージを
頂戴しており、本会会長の松谷からも「オトナの投資」についての熱いメッセージを
送らせていただいております。

詳細につきましては、下記URLをご参照ください。
(日本証券業協会HP)https://www.jsda.or.jp/toushimessage/index.html

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◆「統計から見る女性の生き方と資産形成の必要性」(調査広報室レポート)の公表

女性の生き方が多様化するなか、働き方や配偶関係の違いから保有金融資産にも
差が生じています。投資信託協会が実施した「投資に関する1万人アンケート」の
調査結果より、未婚女性・既婚女性の保有金融資産には一定の傾向があり、
其々所得や資産形成に関する問題を抱えている可能性が浮かび上がりました。
しかし、女性こそ老後に向けた積極的な資産形成を行う必要性が高く、
国や個人には「女性の資産形成」のための迅速な行動が求められます。
DCやつみたてNISA等を利用した、長期・積立・分散投資による資産形成がすぐさま
実践に移されることを期待し、本レポートを公表しました。

詳細は下記URLよりご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/Tsumiken/reports-r/

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◆「証券知識普及プロジェクト」公式マークを制作しました

今般、証券知識普及プロジェクトのキャラクターである「とうしくん」と「公式」という
文字を組み合わせ、「プロジェクトの目的に沿ってつくられた正しい金融知識を
得られるサイト」であることを示す公式マークを制作しました。
https://www.toushin.or.jp/topics/2022/22617

【参考】
証券知識普及プロジェクトとは、日本証券業協会、日本取引所グループ、
東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、札幌証券取引所、福岡証券取引所、
投資信託協会が参加し、公正・中立な立場から長期的・継続的に証券知識の普及・啓発
を図ることを目的に、学校における金融経済教育に役立つ各種学習教材の提供、
一般消費者向けのセミナーや講演会の開催等、多岐にわたり活動している共同事業です。

「証券知識普及プロジェク」の詳細は、下記URLよりご覧ください。
https://kinyu-navi.jp/project.html

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2.投資信託の市場動向(2022年8月中)

■数字で見る投資信託

直近の各統計情報につきましては、下記URLをご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/figure/

■統計データ

直近の統計データにつきましては、下記URLの各項目からご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/

1:公募証券投資信託の資産動向_「B-1資産増減状況」
  主体別残高状況_「A-4販売態別純資産残高の状況」
2:私募投資信託の資産動向_「C-1資産増減状況」
3:不動産投信(J-REIT)の資産動向_「D-1公募不動産投信の月末資産増減状況」

■募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。 
<株投単位型> 9月中に設定されるファンド・・3本
<株投追加型> 設定日が9月中のファンド・・18本

詳しくは、下記URLをご覧ください。 
https://www.toushin.or.jp/search/newfunds/

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3.その他

◆投資信託概況の発表日 

当協会では毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。 
9月分の発表は10月14日(金)を予定しております。
なお、ホームページへの記事掲載は同日16時頃の予定です。

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4.投資信託に関するQ&A集‐322
◆Q&A『世代別から考えるライフサイクル投資って?』

ライフサイクル投資とは、世代別に応じて運用時の資産配分を変えていく方法の
ことです。資産配分を変えていくためには、まずは自分のライフステージを設定する
必要があります。この目標設定は、ざっくりしたもので良いのですが、
例えば、①若い世代、②働き盛りの世代、③セカンドライフが間近な世代
のように分けて考えることができます。
①若い世代は、収入がそれほど高くはありませんが、自分自身で自由に使えるお金は多くある
時期です。これを、全て使い切るのではなく、住宅の購入や結婚などのライフイベントに
備えて資産形成をしていくことも大切です。また、若いうちは中長期的な運用が可能で
あるため、ある程度リスクが高く、値上がり益が高い運用を選択することもできます。
②働き盛りの世代は、住宅ローンの返済や子供の教育費など各々のライフイベントでの
支出が多い時期です。多方面での支出が増えてきますが、自身の老後準備も視野に入れ、
安全性を重視しつつ中長期的に着実に資産を殖やしていきましょう。
③セカンドライフが間近な世代は、年金収入とこれまでに積み立ててきた資産で、
より充実したセカンドライフを送るために、これまで以上に安全に資産を管理していく
工夫が大切です。長生きリスクも意識し、保守的な運用が望ましいでしょう。

このように、世代別に応じて資産配分・運用方法を変えていくのが、
「ライフサイクル投資」です。このライフサイクル投資では、株価や投資信託の価格変動リスク
に加えて、貯蓄不足リスク、長生きリスク、インフレ・リスクも考慮する必要があります。
また、「ライフサイクルファンド」というライフサイクルに合わせて、資産配分を変える
ことできる(リスクを加減ができる)投資信託もあります。そのような投資信託を活用する
のも一つの手法です。

その時々に合った資産形成をしているか、皆さんも自分自身の資産形成の方法を見直し、
計画的かつ効率的に資産を殖やしていきましょう。

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5.カフェコーナー

◆「マルシェ(市場)」

何となくではありますが、外国人観光客を見かける機会が多くなったと感じますし、
早朝に地区の催し物などの開催を知らせる花火の音で目が覚めるなど、コロナウイルス
感染症が発生する前と同じような日常が徐々に戻りつつあるような今日この頃です。

「敬老の日」を前にして、町内の老人クラブ(大半が女性会員)が、社会福祉協議会の協力を得て、
町内では初となる「マルシェ(市場)」を神社の境内で開催するとの情報が耳に入ってきました。
これを聞いて“待てよと”、老人会メンバーの中で、動ける者(実際に行動できる人)が
何人いるのだろうかと頭をよぎったところ、案の定、小生を含む、老人クラブ加入には
時期尚早の者に協力要請が舞い込んできました。

結局、企画段階から参画するはめになったわけですが、町内初の試みということもあって、
出店先は3店舗、提供する食べ物は、菓子パン、焼き菓子、おにぎり、弁当、団子に加え、
コーヒー、かき氷などに限定しました(焼そばやサンドイッチは保健所の許可下りない
とのことで残念ながら取りやめに)。その他、独自の試みとして、小学生以下を対象にした
輪投げゲーム(景品付き)、ポップコーンの配布、参加者全員への参加賞の配布としました。

開催日当日は、夜半の大雨も上がり、秋晴れの良い天気に恵まれました。
それが大きかったこともあり、町内にこんなにも子供がいたのかと思われるほどの盛況で、
孫連れでの家族の参加というのが印象的でした。また、身近なイベントでもあり、
コロナ禍での巣ごもりから少しでも解放感をとの思いもあったかもしれません。
出店した店の中には、読みが外れた(想定外の参加人数)のか、多数の注文にてんてこ舞をしていました。

マルシェの手伝いをしながら感じたことは、福祉協議会には、ポップコーン、綿あめ、
かき氷の器材などを備置し、無料で貸し出すなど、地域貢献にも力を入れているということ。
それから、若い人ほどには身体は動かなくても、元気な(声の大きい)老人が音頭を取って、
地域の活性化に取組む姿勢には頭が下がる思いだということ。何よりも三世代が一緒に
参加できるイベントも楽しいものです。

(藤棚)

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