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No.474(2022年8月17日発行)>>株式会社制度とファンド制度の起源って知ってる?

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         投信協会メールマガジン     No.474     2022/8/17
                                    発行:毎月第3水曜日
                 
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス

◆【オンライン】【締切迫る】大学生のための就活に役立つ金融教育セミナー
開催のお知らせ

◆【オンライン】【締切迫る】教職員向け「家庭科・公共における金融教育セミナー」
開催のお知らせ

◆【オンライン】<企業型DC担当者対象>
「企業型確定拠出年金カンファレンス2022秋」のお知らせ

◆第1回 「資産所得倍増川柳募集」のお知らせ

2.投資信託の市場動向(2022年7月中)


3.その他
◆投資信託概況の発表日 


4.投資信託に関するQ&A集‐321‐
◆Q&A「株式会社制度とファンド制度の起源って知ってる?」


5.カフェコーナー
◆「自然と都会」

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1.トピックス 

◆【オンライン】【締切迫る】大学生のための就活に役立つ金融教育セミナー
開催のお知らせ

\今月開催!/
就職活動を控えている大学生を対象に、自分の未来の広げ方や企業の魅力の
見つけ方などについて、企業・業界を熟知する投資のプロにお話していただきます。

視聴後アンケートにご回答いただいた方の中から、
抽選で400名様にAmazonギフト券(メールタイプ)500円分をプレゼント!
公開期間中はお好きな時間にご覧いただけますので、お気軽にお申込みください。

【開催概要】
日時:2022年8月26日(金)〜8月27日(土) (オンライン開催)
題目:大学生のための就活に役立つ金融教育セミナー
講師:アライアンス・バーンスタイン株式会社 代表取締役社長 阪口 和子 氏
      株式会社FPQ 代表取締役、ファイナンシャルプランナー 國松 典子 氏
出演者:資産形成を学びたい大学生
参加費用:無料(ただし事前のお申し込みが必要です。)
お申込み先:https://www.toushin.or.jp/seminar/2022/22446

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◆【オンライン】【締切迫る】教職員向け「家庭科・公共における金融教育セミナー」
開催のお知らせ

\今月開催!/
既に沢山の方からのお申込みをいただいております!

2022年度から高等学校の家庭科と公共の授業において、金融機関の役割や金融商品の
特徴、資産形成に関する内容が授業に取り入れられることとなりました。
高校生に正しい金融リテラシーの知識を身につけてもらうために、指導担当である、
特に高校教職員の皆様に役立つセミナー内容となっております。

期間中は、いつでもご視聴が可能となっておりますので、お気軽にお申込みください。

【開催概要】
日時:2022年8月26日(金)〜9月26日(月) (オンデマンド配信)
題目:「家庭科・公共における金融教育セミナー」
講師:[家庭科]
    一般社団法人 投資信託協会理事 
    ニッセイアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長 大関 洋 氏
    筑波大学附属高等学校 西 祐貴子 副校長
   [公共]
       シブサワ・アンド・カンパニー 代表取締役 渋澤 健 氏
    東京都立農業高等学校 主幹教論 塙 枝里子 教論
参加費用:無料(ただし事前のお申し込みが必要です。)
お申込み先:https://www.toushin.or.jp/seminar/2022/22445

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◆【オンライン】<企業型DC担当者対象>
「企業型確定拠出年金カンファレンス2022秋」のお知らせ

毎回大変好評なカンファレンスです。企業型DCご担当者の方はぜひお申し込みください。

【公開概要】
日時:2022年9月1日(木) 午後1時-9月30日(金)午後17時
  (公開期間内は何度でもご視聴いただけます)
題目:「企業型確定拠出年金カンファレンス2022秋(オンライン)」
登壇者:松谷 博司 氏(一般社団法人 投資信託協会 会長)
    大江 加代 氏(NPO法人 確定拠出年金教育協会 理事兼主任研究員)
    青木 大介 氏(マーサージャパン株式会社 資産運用コンサルティング部門 プリンシパル)
    堀 実 氏(パーソナルテンプスタッフ株式会社 第一BPO事業本部 金融事業部
            Finansta(フィナンスタ)サービス推進) 
    菱田 雅生 氏 (ライフアセットコンサルティング株式会社 代表取締役) 
    小沼 泰之 氏 (株式会社東京証券取引所 取締役専務執行役員)  
インタビュアー:大江加代 氏 (NPO法人確定拠出年金教育協会 理事兼主任研究員) 
参加費用:無料(ただし事前のお申込みが必要です。)
お申込み先:https://www.toushin.or.jp/seminar/2022/22449
お申込み締切:2022年8月31日(水) 午後5時

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◆第1回 「資産所得倍増川柳募集」のお知らせ

株式会社 想研では、年内に取りまとめられる予定の「資産所得倍増プラン」に向けて、
川柳を募集しています。
資産が増えたら、挑戦してみたいことやこんな暮らしがしたいなど、
皆様の夢や希望を川柳に載せて、是非ご応募ください。

最優秀者(1名様)には、Amazonギフト券5万円、
特別賞者(5名様)には、Amazonギフト券1万円を進呈いたします!

【公開概要】
応募期間:2022年8月1日(月)〜2022年8月31日(水)午後11時59分まで
入選選考:審査委員による厳正なる審査のうえ、入選作品を決定します。
審査委員:藤沢 久美 氏 (国際社会経済研究所 理事長)
          小沼 泰之 氏   (東京証券取引所取締役・専務執行役員)
          松谷 博司 氏   (一般社団法人 投資信託協会会長)
          篠田 尚子 氏   (楽天証券経済研究所ファンドアナリスト)
          ※企業・団体名あいうえお順
入選発表:2022年10月下旬に本ページで発表いたします。また、入選者にはメールでご連絡差し上げます。
応募条件:応募は、日本国内にお住まいで、ご本人が創作した未発表の作品に限ります。
主催:株式会社 想研
協力:NPO法人DC・iDeCo協会
後援:株式会社東京証券取引所(株式会社日本取引所グループ・JPX) 一般社団法人 投資信託協会
応募先:https://media.finasee.jp/common/static/senryu2022/

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2.投資信託の市場動向(2022年7月中)

■数字で見る投資信託

直近の各統計情報につきましては、下記URLをご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/figure/

■統計データ

直近の統計データにつきましては、下記URLの各項目からご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/

1:公募証券投資信託の資産動向_「B-1資産増減状況」
  主体別残高状況_「A-4販売態別純資産残高の状況」
2:私募投資信託の資産動向_「C-1資産増減状況」
3:不動産投信(J-REIT)の資産動向_「D-1公募不動産投信の月末資産増減状況」

■募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。 
<株投単位型> 8月中に設定されるファンド・・0本
<株投追加型> 設定日が8月中のファンド・・15本

詳しくは、下記URLをご覧ください。 
https://www.toushin.or.jp/search/newfunds/

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3.その他

◆投資信託概況の発表日 

当協会では毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。 
8月分の発表は9月13日(火)を予定しております。
なお、ホームページへの記事掲載は同日16時頃の予定です。

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4.投資信託に関するQ&A集‐321-

◆Q&A『株式会社制度とファンド制度の起源って知ってる?』

株式会社制度とは、株式を有する株主から有限責任の範囲で資金を調達して、
その株主から委任を受けた経営者が事業を行い、利益を株主に配当する会社形態です。
株式会社という形態が生まれ、それに伴いファンド制度が発達し始めたのですが、
株式会社やファンドはどのような経緯で生まれたのでしょうか。

今回は、株式会社制度とファンド制度の起源についてご説明していこうと思います。
16世紀に世界では大航海時代が始まり、多額の資金を必要とする貿易が行われました。
17世紀に入ると、継続的な貿易を行うために、複数の資本家が多額の資金を事業者に託す
「出資と経営の分離」が始まり、資本市場が発達し始めました。
その過程で出資者が有限責任となり、出資者の利益やその他の権利を第三者に譲渡・換金
できる仕組みが発生し、その出資者の権利を「株式」として有価証券の形で表す
「株式会社」の制度が生まれました。

事業を行うための資本を集約するために発達してきた株式会社制度ですが、
多数の株式会社に分散投資をするためには、多額の資金と資金力のある投資家の協力が
必要となってきます。しかし、資金力がなければこの資本市場に参加することは難しく、
多額の資金を保有する一定数の投資家からしか資金を集めることができませんでした。
そこで幅広く資金を集約するために、制度の改正がなされました。
そのような状況のもと、小口の出資を集約し1つの多額の資金を作ることで、
株式等の投資を通じた間接的な事業への出資を可能とする「ファンド」制度が生まれました。
このように資金力のない者の悩みに応えるべく、世界で初めて作られた投資信託は、
「フォーリン・アンド・コロニアル・ガバメント・トラスト」と呼ばれるイギリスで販売
されたものであり、世界中の株式に分散投資する投資信託です。(諸説ありますが)
それ以来、欧米を中心としてファンド制度は発達していき、現在の経済インフラを支えるためには
必要不可欠なものとなっています。

株式会社制度やファンド制度が発展していく過程でも、複式簿記制度や会計監査制度、証券法等、
様々な制度や法律が確立され、現在の資本市場の体制に至ったというわけです。

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5.カフェコーナー

◆「自然と都会」

私は、自然も都会も好きです。それぞれの良さがあり、永住するならどっちかと聞かれても、
現時点では選びきれません。生まれ・育ちは、海も山もある自然の地です。
日によって移り変わるその光景の美しさに心が凄く落ち着きます。都会に上京し、
数年が経ちますが、定期的に地方での生活が恋しくなります。しかし、旅行で都会を
訪れていた時は、都会での生活にずっと憧れを抱いておりましたので、ないものねだり
かもしれません。
さて、先日の話になりますが、都内から自然を求め静岡に行って参りました。
静岡では、初のグランピングとジップスライドを体験してきました。グランピングとは、
「Glamorous(グラマラス)」と「Camping(キャンピング)」の造語で、名前の通り、
通常のキャンプよりも華やかで豪華なキャンプといったようなイメージです。
一般的なキャンプも好きですが、グランピングの手軽にリゾート気分を味わえる点も
魅力に感じました。訪れ先が、富士山と森、海を眺望できる高い場所に位置しており、
改めて、ゆったりと落ち着いた気持ちにさせてくれる自然に魅了されました。
そして、次も初となるスリル満点のアドベンチャー、ジップスライドを体験しました。
ジップスライドは、ワイヤーロープを滑車で滑り下りるアクティビティです。
私が体験したのは、高さが日本一と言われているジップスライドで、森や市街地、富士山
を見ながら、往復560mを一気に滑走していくものです。近年日本でも「ターザン気分を味わえる」
として人気急上昇中のジップスライドですが、偶然にもそれを体験できる場があったので、
迷いなく挑戦することにしました。ジップスライドの醍醐味である絶景を堪能しながら良い
経験ができた休日となりました。都会暮らしの間は、近くの自然を楽しめるアクティビティ
などで定期的にリフレッシュをしに行きたいと思います。

(鹿)

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