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No.473(2022年7月20日発行)>>円安時に気をつけたい資産形成のポイントは?

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         投信協会メールマガジン     No.473     2022/7/20
                                    発行:毎月第3水曜日
                 
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス

◆【オンライン】人気YouTuber直伝!「超初心者向け資産形成のキホン」
セミナー開催のお知らせ

◆【オンライン】「大学生のための就活に役立つ金融教育セミナー」
開催のお知らせ

◆2022年版ガイドブックが完成しました!

◆【オンライン】教職員向け「家庭科・公共における金融教育セミナー」
開催のお知らせ


2.投資信託の市場動向(2022年6月中)


3.その他
◆投資信託概況の発表日 


4.投資信託に関するQ&A集‐320‐
◆Q&A「円安時に気をつけたい資産形成のポイントは?」


5.カフェコーナー
◆「BS番組」

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1.トピックス 
◆【オンライン】 人気YouTuber直伝!「超初心者向け資産形成のキホン」
セミナー開催のお知らせ

今春就職した新社会人、若手社会人を対象として将来に向けた資産形成の考え方など
について、人気YouTuberの小林亮平氏にわかりやすくお話していただきます。

公開期間中はお好きな時間にご覧いただけます。
視聴後アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で10名様に、
小林氏のサイン入り著書プレゼント!
お申込みお待ちしております!

【開催概要】
日時:2022年7月27日(水)9時00分〜7月28日(木)9時00分 (オンライン開催)
題目:人気YouTuber直伝!「超初心者向け資産形成のキホン」
講師:小林亮平氏(資産運用YouTuber)
参加費用:無料(ただし事前のお申し込みが必要です。)
お申込み先:https://www.toushin.or.jp/seminar/2022/22444
上記お申込みフォームより事前質問も受け付け中です!
お申込み締切:2022年7月22日(金)23時

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◆【オンライン】大学生のための就活に役立つ金融教育セミナー
開催のお知らせ

就職活動を控えている大学生を対象に、自分の未来の広げ方や企業の魅力の
見つけ方などについて、企業・業界を熟知する投資のプロにお話していただきます。

視聴後アンケートにご回答いただいた方の中から、
抽選で400名様にAmazonギフト券(メールタイプ)500円分をプレゼント!
公開期間中はお好きな時間にご覧いただけますので、お気軽にお申込みください。

【開催概要】
日時:2022年8月26日(金)〜8月27日(土) (オンライン開催)
題目:大学生のための就活に役立つ金融教育セミナー
講師:アライアンス・バーンスタイン株式会社 代表取締役社長 阪口 和子 氏
      株式会社FPQ 代表取締役、ファイナンシャルプランナー 國松 典子 氏
出演者:資産形成を学びたい大学生
参加費用:無料(ただし事前のお申し込みが必要です。)
お申込み先:https://www.toushin.or.jp/seminar/2022/22446

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◆2022年版ガイドブックが完成しました!

当協会では、2022年版の「投資信託ガイド」「リートガイド」を発刊しました。 
各ガイドでは、証券投資信託、リート(不動産投資信託)について、
それぞれの仕組みや魅力、リスクなどの基本的な内容を解説しています。

制度改正に伴い、情報を更新している箇所もございますので、是非ご検討ください。
なお、ご希望の方には、これらガイドと各種リーフレット併せて7冊1セットにして、
無料プレゼントしています。

電子ブック(PDF)での閲覧、ガイドブックのお申込みは下記よりお願いいたします。
https://www.toushin.or.jp/topics/2022/22598

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◆【オンライン】教職員向け「家庭科・公共における金融教育セミナー」
開催のお知らせ

2022年度から高等学校の家庭科と公共の授業において、金融機関の役割や金融商品の
特徴、資産形成に関する内容が授業に取り入れられることとなりました。
高校生に正しい金融リテラシーの知識を身につけてもらうために、指導担当である、
特に高校教職員の皆様に役立つセミナー内容となっております。

期間中は、いつでもご視聴が可能となっておりますので、お気軽にお申込みください。

【開催概要】
日時:2022年8月26日(金)〜9月26日(月) (オンデマンド配信)
題目:「家庭科・公共における金融教育セミナー」
講師:[家庭科]
    一般社団法人 投資信託協会理事 
    ニッセイアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長 大関 洋 氏
    筑波大学附属高等学校 西 祐貴子 副校長
   [公共]
       シブサワ・アンド・カンパニー 代表取締役 渋澤 健 氏
    東京都立農業高等学校 主幹教論 塙 枝里子 教論
参加費用:無料(ただし事前のお申し込みが必要です。)
お申込み先:https://www.toushin.or.jp/seminar/2022/22445

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2.投資信託の市場動向(2022年6月中)

■数字で見る投資信託

直近の各統計情報につきましては、下記URLをご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/figure/

■統計データ

直近の統計データにつきましては、下記URLの各項目からご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/

1:公募証券投資信託の資産動向_「B-1資産増減状況」
  主体別残高状況_「A-4販売態別純資産残高の状況」
2:私募投資信託の資産動向_「C-1資産増減状況」
3:不動産投信(J-REIT)の資産動向_「D-1公募不動産投信の月末資産増減状況」

■募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。 
<株投単位型> 7月中に設定されるファンド・・1本
<株投追加型> 設定日が7月中のファンド・・22本

詳しくは、下記URLをご覧ください。 
https://www.toushin.or.jp/search/newfunds/

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3.その他

◆投資信託概況の発表日 

当協会では毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。 
7月分の発表は8月12日(金)を予定しております。
なお、ホームページへの記事掲載は同日16時頃の予定です。

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4.投資信託に関するQ&A集‐320-

◆Q&A『円安時に気をつけたい資産形成のポイントは?』

7月現在、約24年ぶりの歴史的な円安と物価上昇が続き、
個人投資家は慎重な投資判断が求められる状況となっておりますが、
円安時の資産形成では、どのようなことに気をつけたら良いのでしょうか。

まず、「円安」とは他国通貨に対して円の価値が相対的に低くなっている状態のことです。
一般的に、海外の資産に投資する投資信託の場合は、円に対して相対的に価値が高い資産に
投資していることになるので、投資信託の基準価額にはプラスに作用します。
一方で、「円高」になると、円に対して他国通貨の価値が相対的に低下している状態になるので、
投資信託の基準価額はマイナスに作用します。

為替リスクについての具体例も見ていきましょう。
例えば、基準価額が10,000円のファンドが、
1ドル=100円時に米国株式100ドル分購入したケースを考えてみます。この場合ですと、
円の資産価値は100ドル×100円=10,000円となります。

①ドル高円安の場合
購入した米国株式の株価の変動はなく、ドル高円安が進み1ドル=120円になりました。
⇒ドルの価値は100ドルのままで変化はないが、円換算すると100ドル×120円=12,000円となります。

②ドル安円高の場合
購入した米国株式の株価の変動はなく、1ドル=80円になりました。
円の資産価値は100ドル×80円=8,000円となり、2,000円減少したことなります。

①、②のように海外の資産価値が変わらなかった場合でも、為替レートが購入時よりも
円安になると、ファンドの基準価額が上昇しますので割高で購入することとなります。
また、円高になると、ファンドの基準価額が下降しますので割安で購入することができます。

このように海外の資産に投資する投資信託を持っている場合は、こういった為替変動に伴う
影響を受けますので是非覚えておきましょう。

また、為替の影響に左右されずに資産運用をしたいという場合には、
「為替ヘッジ」を組み合わせた投資信託を活用するとよいでしょう。
為替ヘッジとは、先物取引やオプション取引といった様々な運用手法を利用して、
為替変動の影響を抑えて運用するというものです。
投資信託の商品の中には、「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」を組み合わせた商品などもあります。
また、株式や債券など、複数の資産を組み入れて運用を行うバランス型ファンドの中には、
「部分ヘッジ」や「適時ヘッジ」といった為替リスクをコントロールするようなファンドもあります。
ただし、「為替ヘッジ」は為替変動リスクは低減できますが、その分ヘッジコストがかかってきますので、
その点は忘れずに念頭に置いておいておきましょう。

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5.カフェコーナー

◆「BS番組」

気温が35度とかに上昇すると、少時間の外出でも体力が消耗してしまいます。
ましてや40度近くまで上昇してくると、冷房を利かした室内にいても気力が
萎えてしまいます。

それはそれとして、数年前からになるのでしょうか、平日の夜、BSから
流れてくるLIVEの討論番組を見る機会が増えました。
帰宅してくつろぐ時間帯に見る番組としてはなじまないのではないかと思われる方も
いるかもしれませんが、なぜか気に入って見入ってしまうようになりました。
逆に言えば、地上波で放映している番組にあまり興味をそそられなくなったと
いうべきかもしれません。

この時間帯の討論番組は、2つの放送局が競って放映していますが、討論の内容としては、
政局の季節が到来すれば政局動向について、それから防衛や外交問題、日中・日韓の懸案事項、
北朝鮮の核・ミサイル問題など。そのほかには経済・金融の問題、コロナウイルス
感染拡大問題など多岐にわたっています。それぞれの専門家が数名で討論を行います。

放映時間帯は完全に同じではないですが、どちらの番組を見たら良いのか困ってしまう場合
もあります。また、それぞれの分野における専門家による討論なので、小生には
理解不能の内容も出てくることもあったりします。共通した難点を敢えて述べるとすれば、
やむを得ないのかもしれませんが、どうしても討論者が固定化(同じメンバー)
されてしまっている傾向にあることです。このようなことや、今は暑いこともあって、
番組の終わり頃になると睡魔に襲われてしまいます。なお、気になるのは視聴率ですが、
小生にはどちらの番組もこれがどうなっているか分かりません。

ロシアによるウクライナ侵攻以降、どちらの局もウクライナ情勢について討論
することが多くなっていますが、一日も早く戦争が終結して、
以前のテーマを中心とした討論が行われるようになることを望んでいます。

BS番組に関して昔との比較でいえば、地上波での放映が少なくなった
プロ野球中継や歌番組を見る機会が増えたように感じています。

(藤棚)
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