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No.461(2021年7月21日発行)>>コーポレートガバナンス・コードの改訂(2021年)って?

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         投信協会メールマガジン     No.461      2021/7/21
                                    発行:毎月第3水曜日
                 
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1.トピックス

◆新刊 2021年版ガイドブックを作成しました!

◆【オンラインセミナー】
7月28日(水)開催
「投資信託セミナー『株式投資はなぜ儲かるのか?』
 からの投資信託を使った資産形成のススメ」のお知らせ

◆《ESG投資、Invest for a Brighter Future!》プロジェクト
新たに2本の動画を公開いたしました。

◆ iDeCo加入者数が200万人を突破!

◆セミナー動画
(合)フィンウェル研究所代表 野尻 哲史 氏が解説!
「3つの式で考える『収入と資産形成』」を公開いたしました。

2.投資信託の市場動向(2021年6月中)

3.その他
◆投資信託概況の発表日 

4.投資信託に関するQ&A集‐309‐
◆コーポレートガバナンス・コードの改訂(2021年)って?

5.カフェコーナー
◆「異例続きの東京オリンピック・パラリンピック」


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1.トピックス 

◆新刊 2021年版ガイドブックを作成しました!
 
当協会では、2021年版の「投資信託ガイド」「リートガイド」を発刊しました。

各ガイドでは、投資信託とリートについて、それぞれの仕組みや魅力、
リスクなどの基本的な内容から、申し込み〜換金の一般的な流れ、
抑えておくべきポイントを網羅しています。

協会HPより、電子ブックにてご覧いただけます。
スマートフォンやタブレットにも対応しており、
付箋やマーカー機能もございますのでとても便利です。
是非、ご利用ください!
下記URLの「電子ブックはこちら」よりご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/guidebook/

また、ご希望の方には、これらガイドと各種リーフレットを併せ
7冊1セットにして無料プレゼント!
ご希望の方は、当協会ホームページよりご請求下さい。
https://www.toushin.or.jp/guidebook/


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◆【オンラインセミナー】
7月28日(水)開催
「投資信託セミナー『株式投資はなぜ儲かるのか?』
 からの投資信託を使った資産形成のススメ」のお知らせ

当協会では、ファイナンシャルプランナーの横田 健一 氏をお招きして、
2021年7月28日(水)午後5時30分から、オンラインセミナーを開催いたします!

当セミナーは事前のお申込みが必要となっております。
また、ライブ配信視聴者の皆様への特典でもある質問コーナーへの
事前質問も受け付けております。
開催概要をご確認の上、是非、お申し込みください!


【開催概要】
日時:2021年7月28日(水) 午後5時30分-午後6時10分
題目:「投資信託セミナー『株式投資はなぜ儲かるのか?』からの
    投資信託を使った資産形成のススメ」
講師:横田 健一 氏(ファイナンシャルプランナー
          /(株)ウェルスペント 代表取締役)
会場:オンラインセミナー(Zoomウェビナーによる配信)
定員:100名(先着順)
参加費用:無料(ただし事前のお申込みが必要です。)
お申込み先:https://www.toushin.or.jp/seminar/2021/22403
上記お申込みフォームより事前質問も受付中です!
お申込み締切:2021年7月27日(火) 午前9時


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◆《ESG投資、Invest for a Brighter Future!》プロジェクト
新たに2本の動画を公開いたしました。

ESG投資の専門家である高崎経済大学 水口 剛 学長へのインタビュー動画で
スタートしました本シリーズ。
当協会 理事や会員会社より、ESG投資への取組みについてお伺いしました。
是非、ご覧ください。


アムンディ・ジャパン(株) 代表取締役社長 ローラン・ベルティオ 氏
「責任投資のパイオニア、アムンディとESG投資」
https://youtu.be/a1ng7CgzleY

アライアンス・バーンスタイン(株) 代表取締役社長 阪口 和子 氏
「真に効果的なESG投資とは〜企業とのエンゲージメントを通じた価値創造〜」
https://youtu.be/7Bdol5v5DnU


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◆ iDeCo加入者数が200万人を突破!

国民年金基金連合会が発表した2021年5月時点のiDeCo(個人型確定拠出年金)
の加入者数の状況によると、加入者数は2,014,505人となり、200万人を超えました!

2018年8月に加入者が100万人を超えてから2年10か月で200万人突破となりました。
iDeCoに関しては今後、2022年5月に加入年齢の拡大、
同年10月には企業型加入者のiDeCo加入要件の緩和といった制度改正が
行われる予定で、今まで以上に老後に備えるための制度の活用が期待されます。


【iDeCo公式サイト】加入者数等について(2021年5月時点)
https://www.ideco-koushiki.jp/library/status/


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◆セミナー動画
(合)フィンウェル研究所代表 野尻 哲史 氏が解説!
「3つの式で考える『収入と資産形成』」を公開いたしました。

当協会では、5月26日に、(合)フィンウェル研究所代表 野尻 哲史 氏をお招きし、
オンラインセミナーを開催いたしました。
資産形成における考え方や大切なポイントについてわかりやすく解説頂いた
セミナーの模様を公開(一部)しましたので、是非、ご覧ください。


(合)フィンウェル研究所代表 野尻 哲史 氏が解説!
「3つの式で考える『収入と資産形成』」
https://youtu.be/HE1eeEcsNQo


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2.投資信託の市場動向(2021年6月中)

■数字で見る投資信託

直近の各統計情報につきましては、下記URLをご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/figure/

■統計データ

直近の統計データにつきましては、下記URLの各項目からご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/

1:公募証券投資信託の資産動向_「B-1資産増減状況」
  主体別残高状況_「A-4販売態別純資産残高の状況」
2:私募投資信託の資産動向_「C-1資産増減状況」
3:不動産投信(J-REIT)の資産動向_「D-1公募不動産投信の月末資産増減状況」

■募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。 
<株投単位型> 7月中に設定されるファンド・・ 0本
<株投追加型> 設定日が7月中のファンド・・・17本

詳しくは、下記URLをご覧ください。 
https://www.toushin.or.jp/search/newfunds/


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3.その他

◆投資信託概況の発表日 

当協会では毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。 
7月分の発表は8月13日(金)を予定しております。
なお、ホームページへの記事掲載は同日16時頃の予定です。


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4.投資信託に関するQ&A集‐309-

◆コーポレートガバナンス・コードの改訂(2021年)って?

2021年6月11日、コーポレートガバナンス・コード(以下、「CGコード」と記す)
が改正されました。
CGコードについては、No.449「コーポレートガバナンス・コードって?」で
ご紹介しましたので、今回は改訂のポイントのみご紹介させていただきます。

コロナ禍により企業を取り巻く環境の変化が加速している中、
デジタライゼーションの進展、人々の価値観や行動様式の変化、
顧客の求める財・サービスの変化、新しい働き方や人材活用の動きが進んだことで、
不確実性も高まっている、と指摘されています。
また、アフターコロナにおいて新たな成長を実現するためには、より一層、
「攻めのガバナンス」「持続的成長、中長期的な企業価値の向上」の実現に向けて、
ガバナンス改革を進めることが必須であるとし、そこで発表されたのが、
CGコードの改訂となります。

主な改訂内容は以下となります。
1.取締役会の機能発揮
(プライム市場上場企業において独立社外取締役を3分の1以上選任、
 指名委員会・報酬委員会の設置等)
2.企業の中核人材における多様性(ダイバーシティ)の確保
(管理職における多様性の確保、多様性の確保に向けた人材育成方針・社内環境整備方針)
3.サステナビリティを巡る課題への取組み
(プライム市場上場企業において国際的枠組みに基づく気候変動開示の質と量を充実等)

上記の1や2は、これまでもCGコードの中心をなすものでしたが、
新たにCGコードに3が入ってきたことは特筆すべき点です。

なお、2021年12月30日までに、準備が整い次第速やかに改正後のCG報告書を作成し、
提出することとなります。ですので、新しい様式でのCG報告書が閲覧できるのは、
少し先になりますのでご注意ください。

詳しくは下記URLをご覧ください。
https://www.jpx.co.jp/news/1020/20210611-01.html


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5.カフェコーナー

◆「異例続きの東京オリンピック・パラリンピック」

こんにちは、今回カフェコーナーを担当する事となり、題材に戸惑いましたが、
コロナ禍でのオリンピックが開催されるということで、こちらを題材と致しました。
温かい目で読んでくださると嬉しいです。

2013年9月、「2020年夏季東京オリンピック・パラリンピック」の開催決定は、
日本中が歓喜した出来事でありました。
開催決定から8年程経ったと思うと早く感じるものです。
東京での開催は、1964年以来、56年ぶり2度目となります。
開催都市に立候補していた3都市の中で、東京は、財政基盤が安定していて、
世界で最も安全な都市であることをアピールし、見事に勝ち取りました。

そして、今年、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け延期された、
異例の東京オリンピック・パラリンピック大会は、
紆余曲折を経ていよいよ開幕されます。
"異例"と言われているのは、「オリンピック初の延期開催」、「無観客開催」、
「祝祭感がないカウントダウン」というわけだからです。
過去、中止となったことはありますが、夏冬合わせて5回、いずれも戦争が理由で、
5回中、2回は日本で開催される予定だった大会だったそうです。

国際オリンピック委員会(IOC)会長のバッハ氏の言い回しは度々注目されており、
今回のコロナによる開催否かの議論中、微妙に変化していました。
延期決定時には「来年の五輪は未曽有の危機を克服した人類の祝祭になる」と語り、
新年のメッセージでは「人類の連帯、団結、回復力を示す祝祭になる」と
付け加えています。
このポジティブな発言が、世界の人々にどう映るかは賛否両論あるかもしれませんが、
選手の皆さんが一番つらい思いをされていることでしょう。
「中止になることは、絶望的な気持ちになる」、「無観客にはしてほしくない」、
「コロナで苦しんでいる人や、参加できない国がある中で開催するのは違う」と
いったように様々な発言がみられます。
そのような中、競泳男子の萩野公介選手の発言が目に留まりました。
「日本代表に選出されたのに、『行われないと思うから準備はしないでおこう』と
いう選手は誰一人いない。開催された場合に恥じないような結果を残すために、
僕たちは準備をすることが使命」と。
開催される以上、選手の皆さんが安全に健康で競技ができ、世の中の励みや希望と
なってくれるよう祈っております。

そして、今もなお新型コロナウイルス診療の最前線で戦っている医療従事者の
方々には感謝しかありません。
私達も最後まで乗り越えていきましょう。


(鹿)


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