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No.453(2020年11月18日発行)>>グリーンボンドって?

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         投信協会メールマガジン     No.453      2020/11/18
                                   発行:毎月第3水曜日
                                                                                                        
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス
◆【オンラインセミナー】
11月25日(水)開催「投資信託セミナー」のお知らせ

◆【動画】「投資信託の情報開示資料を読んでみよう」
竹川美奈子氏ご出演!
第2回「目論見書を読みこなそう!」
第3回「運用報告書・月次レポートのみかた」を公開しました。

◆【セミナー動画】
FP風呂内亜矢氏ご出演!
「はじめて投資信託セミナー」を公開しました。

◆【動画】FPかえる氏が解説!
「インデックスファンド編」「アクティブファンド編」「バランスファンド編」
を公開しました。

◆杉江副会長専務理事のIIFA副議長就任について

2.投資信託の市場動向(2020年10月中)

3.その他
◆投資信託概況の発表日 

4.投資信託に関するQ&A集‐301‐
◆グリーンボンドって?

5.カフェコーナー
◆「固定費の見直しで余剰資金を生み出す」


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1.トピックス 

◆【オンラインセミナー】
11月25日(水)開催「投資信託セミナー」のお知らせ

当協会では、(株)プラチナ・コンシェルジュ取締役会長で
ファイナンシャルプランナーの和泉 昭子 氏をお招きして、
「投資信託セミナー」と題し、2020年11月25日(水)18時から
オンラインセミナーを開催いたします!

少額からできる投資信託を利用した資産形成の方法をやさしく解説します。
最近よく聞く「つみたてNISA」や「iDeCo(個人型確定拠出年金)」についても、
詳しくご説明します。

当セミナーは事前のお申込みが必要となっております。
また、ライブ配信視聴者の皆様への特典でもある質問コーナーへの事前質問も受け付けております。
開催概要をご確認の上、是非、お申し込みください!


【開催概要】
日時:2020年11月25日(水)午後6時-午後6時40分
題目:「投資信託セミナー」
講師:和泉 昭子 氏
    ((株)プラチナ・コンシェルジュ取締役会長/ファイナンシャルプランナー)
会場:オンラインセミナー(Zoomウェビナーによる配信)
定員:100名(先着順)
参加費用:無料(ただし事前のお申込みが必要です。)
お申込み先:https://www.toushin.or.jp/seminar/2020/22377
上記お申込みフォームより事前質問も受付中です!
お申込み締切:2020年11月24日(火)午前9時


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◆【動画】「投資信託の情報開示資料を読んでみよう」
竹川美奈子氏ご出演!
第2回「目論見書を読みこなそう!」
第3回「運用報告書・月次レポートのみかた」を公開しました。

投資信託の中身、特徴を知るうえで重要な資料について
LIFE MAP合同会社 代表でファイナンシャル・ジャーナリストの
竹川 美奈子 氏に解説していただきました。

第2回では、投資信託を購入するときに必ず読む交付目論見書の
記載されている項目や内容について
第3回では、運用報告書と月次レポートについて役割や見るポイントなどについて
とても分かりやすくお話いただいています!


「投資信託の情報開示資料を読んでみよう」
第2回「目論見書を読みこなそう!」
https://youtu.be/iuC0tvwSFIM
第3回「運用報告書・月次レポートのみかた」
https://youtu.be/3ImN2Euo5vw


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◆【セミナー動画】
FP風呂内亜矢氏ご出演!
「はじめて投資信託セミナー」を公開しました。

当協会では9月30日にファイナンシャルプランナーの風呂内 亜矢 氏をお招きし、
オンラインセミナー「はじめて投資信託セミナー」を開催しました。
投資信託の特徴に加え、NISAやつみたてNISA、確定拠出年金の制度解説に
ついて収録したものを、10月29日に公開しましたので、是非、ご覧ください。


FP風呂内亜矢氏が解説!「はじめて投資信託セミナー」を公開しました。
https://youtu.be/JcerMjtb-3g


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◆【動画】FPかえる氏が解説!
「インデックスファンド編」「アクティブファンド編」「バランスファンド編」
を公開しました。

FPかえる氏(尾上 堅視 氏)がインデックス・アクティブ・バランスファンドについて
それぞれの仕組みや初心者が悩みやすいところなどを約3分でわかりやすく説明!


こちらからご覧ください!
「インデックスファンド編」
https://youtu.be/9LEmJz8-g-M
「アクティブファンド編」
https://youtu.be/ZLwuLw0b6ks
「バランスファンド編」
https://youtu.be/nRCsmfZHDwM


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◆杉江副会長専務理事のIIFA副議長就任について

2020年10月20日、IIFA(国際投資信託協会)の理事会が開催され、
IIFA副議長に、本会の杉江 潤 副会長専務理事が就任することが決定されました。
今回の就任については、投資信託協会のIIFAに対する貢献が高く評価されたもの
と認識しております。なお、日本から同副議長に任命されたのは、
大久保前副会長専務理事以降、2人目です。


詳しくは、下記URLをご覧ください。
https://www-r.toushin.or.jp/topics/2020/22409


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2.投資信託の市場動向(2020年10月中)

■数字で見る投資信託

直近の各統計情報につきましては、下記URLをご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/figure/

■統計データ

直近の統計データにつきましては、下記URLの各項目からご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/

1:公募証券投資信託の資産動向_「B-1資産増減状況」
  主体別残高状況_「A-4販売態別純資産残高の状況」
2:私募投資信託の資産動向_「C-1資産増減状況」
3:不動産投信(J-REIT)の資産動向_「D-1公募不動産投信の月末資産増減状況」

■募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。 
<株投単位型> 11月中に設定されるファンド・・0本
<株投追加型> 設定日が11月中のファンド・・・14本

詳しくは、下記URLをご覧ください。 
https://www.toushin.or.jp/search/newfunds/


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3.その他

◆投資信託概況の発表日 

当協会では毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。 
11月分の発表は12月11日(金)を予定しております。
なお、ホームページへの記事掲載は同日16時00分頃の予定です。


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4.投資信託に関するQ&A集‐301-

◆グリーンボンドって?

グリーンボンドとは、温暖化対策や再生エネルギーなど環境改善効果のある
プロジェクトのための資金を調達するために発行する債券の事であり、
2007年に欧州投資銀行が「Climate Awareness Bond」という名称で、
2008年には国際復興開発銀行が「グリーンボンド」という名称で債券を発行した
事が始まりとされています。
日本では2014年に初めて日本政策投資銀行が発行しました。

グリーンボンドは、法律で定められたものではないため、「グリーンボンド」
と謳っていても実際は何に投資資金が使用されたのかわからないという問題が
ありました。国際資本市場協会(International Capital Market Association)
は、グリーンボンドの信頼性を保つために、4要素から構成されたグリーン
ボンド原則を公表しています。
この原則によると、グリーンボンドは、グリーンプロジェクトに限定したもので、
調達後もグリーンプロジェクトに使用された事が追跡され、またその情報が
提供され続けるものに限る、としています。
なお、日本においても環境省が2017年に、「グリーンボンドガイドライン」
を発表し、その内容はグリーンボンド原則と整合しています。

グリーンボンドの発行は、その目的である温暖化対策や再生エネルギーなど
の環境改善効果はもちろんですが、発行する側、投資する側それぞれにも
メリットがあるとされています。発行側としては、環境改善に積極的な姿勢を
示す事となるため社会的な支持を得る事となり、ひいては企業価値の向上に
つながります。また、環境問題に関心の高い投資家の需要が期待でき、
新たな投資家との関係構築の可能性が高まります。
投資する側としては、グリーンボンドは株式や債券等の伝統的資産との
相関性が低い側面があるためリスク分散になると言われています。

グリーンボンドは、発行額も発行件数も年々増加しています。
2020年から、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、グリーンボンドへ
の投資を本格的に開始しました。また、欧州を中心に世界に広まっている
「グリーン・リカバリー」の考え方により、今後益々拡大が予想されます。
(「グリーン・リカバリー」につきましては、次号のQ&Aでご紹介したいと
思います。)


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5.カフェコーナー

◆「固定費の見直しで余剰資金を生み出す」

これまで通勤を含めて自動車が手放せない生活でしたが、地方から首都圏への
転居に伴って自動車通勤から電車通勤に変わりまして、自動車を手放しました。
自動車を持たないメリットについて考えてみたいと思います。

1.運動不足解消
自動車を持っている時は、通勤のときだけでなく、徒歩圏内のコンビニや
スーパーであっても常に自動車を使用していたため、過度な運動不足となって
いました。自動車を手放すことで、徒歩や自転車での移動も増えて、以前より
は運動不足が解消されています。ただ、新型コロナウイルスの影響で「おうち
時間」が増えているため、コロナ禍前と比較して体重は増加しています…。

2.ランニングコストの削減
自動車の保有により、自動車税をはじめ、任意保険料、駐車場代などの
ランニングコストがかかります。JA共済が提供する情報サイト「気になるお金
の情報メディアみらいのねだん」において、2018年2月16日掲載「自動車の
年間維持費はどれぐらい?車種別にまとめてみた」
https://nedan.ja-kyosai.or.jp/column/20180216_other_no19.html
によれば、コンパクトカー(1.5L)の年間ランニングコストは約45万円になります。
月ベースにならせば、3.75万円となりまして、この分を余剰資金として
資産運用に回すことができます。

3.他の固定費の見直し
転居を機に家賃の見直しにも着手しました。通勤時間も考慮しつつ、家賃の
安いエリアでお得な物件を探していきました。結果、地方から首都圏に移動
してきたのにも関わらず、以前よりも家賃の削減に成功しました(事故物件
ではありません)。また、携帯電話料金やサブスクリプションで不要な
サービスを解約していきました。

このように自動車に限らず固定費を見直していくことは、貯蓄投資資金を生み
出すきっかけになると思います。この機会に皆さまの固定費を見直されてはい
かがでしょうか。

(島人)


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編集・発行:一般社団法人 投資信託協会 広報部

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