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No.386(2017年11月15日発行)>>ウェブコンテンツ「動画で学ぶ 確定拠出年金の基本」を公開しました。

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         投信協会メールマガジン     No.386        2017/11/15
                                   発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                      
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス 
   ◆ 「投信フォーラム2017 in 下関」開催のお知らせ
   ◆ ウェブコンテンツ「動画で学ぶ 確定拠出年金の基本」を公開しました。
   ◆ 日本FP協会「くらしに役立つマネークイズ」のご紹介
   ◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内
  ◆ 投資信託の市場動向(10月中)

2.募集中ファンド

3.カフェコーナー
   ◆ 遡及学習



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1.トピックス

 ◆「投信フォーラム2017 in 下関」開催のお知らせ

当協会では、資産運用の有効な手段である投資信託について知識を深めていた
だくため、全国各地で「投信フォーラム」を開催しています。

11月25日(土)は、山口県下関市での開催となります。

構成は、第一部が野菜ソムリエ上級プロとして、地元TVへの出演や新聞、雑誌
へのレシピ提供などでご活躍中の柳井 さつき氏(山口県出身)による講演。

第2部は、FPをコーディネーターに、第1部の柳井さつき氏と運用会社の専門家
2名をパネリストに迎え、NISAや確定拠出年金についての話や、来場希望者から
事前に頂いた質問などを基にパネルディスカッションを行います。

【開催概要】

  主催:投資信託協会  山口新聞社  全国地方新聞社連合会  
  日時:平成29年11月25日(土)  13時30分~16時10分(13時開場)
  会場:下関市民会館

  第1部/特別講演
      演題:「野菜って おもしろい!」
    講師:野菜ソムリエ上級プロ
           柳井 さつき(やない さつき)氏

    第2部/パネルディスカッション
      演題:「どう使う?知って得するNISAと確定拠出年金」

    コーディネーター:ファイナンシャルプランナー
             フィナンシャル・ウィズダム代表
              山崎 俊輔(やまさき しゅんすけ)氏

   パネリスト:第1部ゲスト
             柳井 さつき(やない さつき)氏
         野村アセットマネジメント(株)
           投資信託営業本部 執行役員
             伊藤 勇治(いとう ゆうじ) 氏
         日本ビルファンドマネジメント(株)
           取締役投資本部長
             柴田 守郎(しばた もりお) 氏


  詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 https://www.toushin.or.jp/seminar/2017/17063/



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  ◆ ウェブコンテンツ「動画で学ぶ 確定拠出年金の基本」を公開しました!

当協会ウェブサイトに「動画で学ぶ 確定拠出年金の基本」を公開いたしました。

内容は、企業型確定拠出年金(企業型DC)の制度概要、対象商品の基礎知識、
マッチング拠出など基本的な事項の解説となっています。
確定拠出年金に詳しい山崎俊輔氏による約40分の講義スタイルとなっており、
動画で使用したスライドは資料としてダウンロードすることも可能です。

会社が導入しているので企業型DCに加入はしているけれど、制度についてよく
わからないという方は是非ご覧になってみて下さい。
せっかくの制度ですので、理解した上で制度を活用していきましょう!

 当協会HP「動画で学ぶ 確定拠出年金の基本」へのリンク
 https://www.toushin.or.jp/special/dc_movie/



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  ◆ 日本FP協会「くらしに役立つマネークイズ」のご紹介

日本FP協会では、ウェブ上でお金に関する知識を学ぶコンテンツ「くらしに
役立つマネークイズ」を提供しています。

クイズ形式で取り組みやすいだけでなく、答えた後も詳しい解説やFPからの
メッセージが表示されるので、単なる正解・不正解に終わらず、知識をさらに
深めることができます。

また、設問もスチューデントコース、シングル・ファミリーコース、シニア
コースと、3つのコースが用意されており、それぞれのライフステージごとに
身にみにつけておくべき知識が整理されています。

先日スマートフォン版アプリの提供も開始され、PCでもスマホでも利用しやすく
なりました。

 詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 https://www.jafp.or.jp/knowledge/mquizapp/



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  ◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内

日本証券業協会が全国各地で投資未経験者、初心者の方を対象とした
「はじめての資産運用講座」を開催します。

本講座では、資産運用の基礎や金融商品の仕組みに加え、NISAや確定拠出年金の
活用法などについて学ぶことができます。
この機会に、金融や資産運用について日頃の疑問を是非解決してみて下さい!

 現在、以下の日程のセミナーの参加申込を受け付けています。
(締切など随時更新されていますのでご注意ください。)

 11月:大阪市、福井市、高松市、刈谷市、富山市、名古屋市
 12月:福井市、高知市、熊本市、那覇市、富山市、名古屋市、静岡市、
    新宿区、出雲市、宮崎市、米子市


  申し込み方法等、詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 http://www.e-104.net/



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 ◆ 投資信託の市場動向(10月中)

■全体の概況

29年10月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比2兆5,618億円増加して
107兆7,938億円となった。このうち、株式投信は前月比1兆7,349億円増加(うち、
運用等増2兆2,728億円)して93兆8,442億円、公社債投信は前月比8,269億円増加
して13兆9,496億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月比
1兆7,001億円増加して64兆6,357億円、銀行等経由の残高は22億円増加して28兆
3,891億円となった。
契約型私募投資信託の純資産は前月比1兆8,781億円増加して82兆1,857億円と
なった。


■公募証券投資信託の状況

(1)資産動向
                                                         <単位:億円>
                       設定          解約(償還含む)      純資産(前月比)
株式投信                39,847        45,227            938,442 (17,349)
公社債投信              45,158        36,889            139,496 (8,269)
株式投信+公社債投信    85,005        82,116          1,077,938 (25,618)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。

(2)運用状況
10月中の株式運用について、国内株式は4,258億円の売越し、外国株式は1,175
億円の買越しで10月末の組入株式の時価総額は44兆9,481億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は449億円の売越し、外国公社債は
984億円の売越しで10月末の組入公社債の時価総額は14兆5,424億円となって
いる。

(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
                                                        <単位:億円>
                     証券会社      銀行等      投信会社         合計
株式投信               646,357     283,891       8,194     938,441
公社債投信             139,053         440           3     139,496
株式投信+公社債投信   785,410     284,331       8,197   1,077,937
(シェア:%)              (72.9)      (26.4)       (0.8)     (100.0)


■私募投資信託の資産動向
                                                        <単位:億円>
                      設定       解約(償還含む)      純資産計(前月比)
合計(株投+社投)         31,475        17,429            821,857 (18,781)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。


■不動産投信(J-REIT)の資産動向
                                                          <単位:億円>
                 29年 9月(前月比)         29年 8月            前年 9月
純資産計         87,561 (572)               86,988              81,427
追加出資額          742                       326                 668
 
  
■マーケット指標(参考)
                     29年  10月末(前月比)    29年 9月末      前年  10月末
日経平均株価(円)   22,011.61 (1,655.33)      20,356.28         17,425.02
TOPIX(ポイント)     1,765.96 (91.21)          1,674.75          1,393.02
為替(1米$:円)       113.16 (0.43)             112.73            104.86
東証REIT指数       1,629.26 (-24.46)         1,653.72          1,785.97
(ポイント)
                           (348回債)          (348回債)      (344回債)
国債利回り(%)         0.065 (0.005)             0.060            -0.050



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2.募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。
<株投単位型> 11月中に設定されるファンド・・・0本
<株投追加型> 設定日が11月中のファンド・・・・25本

  詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
  http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/



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3.カフェコーナー

 ◆ 遡及学習

以前このコーナーで近所の子にボランティアで勉強を教えているという話を書き
ました。
ボランティアとはいうものの私にとっては、大学で投資信託についての講義を
行うことが決まったので「人にわかりやすく伝える練習」という位置づけで
始めたことなので自分のためでもありました。

私の教え方は、わからない問題が出た場合、原因は足元でなくそれより以前に
あると仮定し、それを突き止めほぐしていくという方法です。
頭の中に勝手に単元マンダラと呼んでいる相関図があります。それによりここが
わからないということは既に習っているこの単元の理解不足に原因があるのだな
という目星がつくわけです。
この考え方はあながち間違っていないようで、数学教科書の出版社などでは
ホームページ上で系統図と呼ばれるものが公表されており、見るとほぼ私が
イメージするものと一致していました。

教育業界にいる友人から聞いたのですが、こういうネックとなる箇所まで遡る
学習のことを「遡及学習」というのだそうです。

こうした考え方は仕事にも応用が利きます。例えば先般、企業型DCの教育動画を
公開しました。学習しやすいように動画と資料をセットにしています。
これは企業型DCにおいて投資信託がまだまだ積極的に活用されているとは言い
がたい現況を起点として遡ると、無論課題を解決するためには最終的に個々人の
制度理解や投資意欲の促進ということになるのでしょうが、どうもその手前、
各企業のDC担当者に積極的にDC教育に取り組んでもらうことが重要だという
仮説に行きつきます。
もちろんこれは当たり前のことで、これまでもさんざん指摘されている点なの
ですが、アンケートなどの点在する情報を俯瞰して「そりゃDCの継続教育は
重要だよね」というのと、考えて辿り着くのとでは全く違う景色なわけです。

担当者の方が「研修やりたいけどどうしようか」と困っているイメージがそこに
浮かんできますので、動画と一緒に資料を提供すれば有効に使ってもらえるの
ではないかというストーリーが見えてきます。

勉強を教えることは「わかりやすく伝える練習」のつもりでしたが、このように
投資家のインサイトを辿る訓練にもなっていたことは思わぬ副産物でした。

なんでもやってみるものですね。

                              (S.I)


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