バックナンバー

バックナンバー

No.377(2017年7月5日発行)>>REITへ投資するには?

                                ●=●==============================================================●=●
                                                                       
         投信協会メールマガジン     No.377        2017/7/5
                                   発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                                                        
●=●==============================================================●=●

●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス

  ◆ 新刊 2017年版ガイドブックを作成しました!
 ◆「投資信託の世界統計(2017年第1四半期)」公表のお知らせ
  ◆【いよいよ今週末】「投信フォーラム2017in 金沢」開催のお知らせ
  ◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集‐260‐
 ◆ REITへ投資するには?

4.その他
   投資信託概況の発表日

5.カフェコーナー
  ◆ スター待望論



■□■□■-------------------------------------------------------------

1.トピックス

  ◆ 新刊 2017年版ガイドブックを作成しました!

当協会は、2017年版の「投資信託ガイド」、「REITガイド」を発刊しました。

各ガイドでは証券投資信託、REITについて、それぞれの仕組みや魅力、リスク
など基本的な内容から、申込み~換金までの一般的な購入の流れなどを解説。
また、NISAやジュニアNISAについても紹介しています。

ご請求いただいた方には、これらガイドと併せて、「なるほど!投資信託説明書
ガイド」、「NISAで投信はじめよう『知っておきたい!投資の基本』」、
「まるわかり!!運用報告書」の5冊1セットを無料でプレゼントしています。

ご希望の方は、下記の当協会ホームページよりご請求下さい。
 http://www.toushin.or.jp/guidebook/



-------------------------------■□■□■------------------------------

 ◆「投資信託の世界統計(2017年第1四半期)」公表のお知らせ

当協会は、世界の投資信託業界の最新動向を調査する資料として、国際投資信託
協会が加盟各国の協力により集めたデータをもとに、四半期毎に「投資信託の
世界統計」を公表しております。

今回、2017年第1四半期(1-3月)分を公表しております。

 詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 http://www.toushin.or.jp/statistics/world/



-------------------------------■□■□■------------------------------
 
 ◆【いよいよ今週末】「投信フォーラム2017 in 金沢」開催のお知らせ

当協会では、資産運用の有効な手段である投資信託について知識を深めていた
だくため、全国各地で「投信フォーラム」を開催しています。

今週末、7月8日(土)は、石川県金沢市での開催です。

構成は、第1部が世界的なスイーツのコンテストにおいて数々の優勝経験を
持ち、出身地でもある地元石川県の観光大使や金沢大学の非常勤講師を務める
パティシエ 辻口 博啓氏による特別講演。

第2部は、FPをコーディネーターに、第1部の辻口 氏と運用会社の専門家2名
をパネリストに迎え、皆様のNISAや確定拠出年金、投資に関する疑問・質問に
お答えするパネルディスカッションとなります。

【開催概要】

  主催:投資信託協会  北國新聞社  全国地方新聞社連合会  
  日時:平成29年7月8日(土)  13時30分~16時10分(13時開場)
  会場:北國新聞 20階ホール

  第1部/トークショー
      演題:「スイーツの経済学」
    講師:パティシエ
             辻口 博啓(つじぐち ひろのぶ)氏

    第2部/パネルディスカッション
      演題:「どう使う?知って得するNISAと確定拠出年金」

    コーディネーター:生活経済ジャーナリスト/ファイナンシャル・プランナー
              馬養 雅子(まがい まさこ)氏

   パネリスト:第1部ゲスト
             辻口 博啓(つじぐち ひろのぶ)氏
         大和証券投資信託委託(株)
           ファンド・プロモーション部 副部長 兼 第一課長
             取越 達哉(とりこし たつや)氏
         ジャパン リアルエステイト アセット マネジメント(株)
           企画部副部長 兼 IR室長
             須賀 直行(すが なおゆき)氏

  お申し込み受付中です!!

 詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 https://www.toushin.or.jp/seminar/2017/16522/



-------------------------------■□■□■------------------------------
 
 ◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内

日本証券業協会が全国各地で投資未経験者、初心者の方を対象とした
「はじめての資産運用講座」を開催します。

本講座では、資産運用の基礎や金融商品の仕組みに加え、NISAや確定拠出年金の
活用法などについて学ぶことができます。
この機会に、金融や資産運用について日頃の疑問を是非解決してみて下さい!

 現在、以下の日程のセミナーの参加申込を受け付けています。
(締切など随時更新されていますのでご注意ください。)

 7月:千葉市(15日)、岐阜市(17日)、横浜市(23日)、中央区日本橋(26日)、
       さいたま市(29日)、
 8月:中央区日本橋、秋田市、長崎
 9月:中野区中野、青森市、大分市、新潟市
 10月:福岡市
  
 ※ 参加無料・事前申込制


  申し込み方法等、詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 http://www.e-104.net/



■□■-----------------------------------------------------------------

2.募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 7月中に設定されるファンド・・1本
<株投追加型> 設定日が7月中のファンド・・・18本

  詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
  http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/



■□■-----------------------------------------------------------------

3.投資信託に関するQ&A集‐260‐

 ◆ REITへ投資するには?

個人ではハードルの高い不動産投資を容易にしてくれるのがREIT(不動産投資
信託)です。比較的少額から購入でき、専門家が運用・管理を行ってくれるも
のです。
今回は、このREITに投資する方法をいくつかご紹介します。

〇個別のREIT銘柄に投資する
まずは、取引所に上場するREITの個別銘柄を、株式と同じように証券会社を
通じて購入する方法です。
不動産投資に比べて小口とはいうものの、以前は一口あたり100万円を超えるもの
も見られましたが、近年は投資口の分割や、新規公開価格が低く設定されるなど
投資単位の小口化が行われ、現在の価格水準は5万円前後から高いもので60万円
前後となっています。

〇ETFを通じてREITに投資する
また、個別銘柄に直接投資するのではなく、ETFを通じて投資するという方法が
あります。REIT市場全体の値動き(指数)に連動するETFに投資をするという
ものです。
例えば、J-REITの全銘柄を対象に算出される東証REIT指数に連動するETFへ投資
するということは、いわばJ-REIT全てに投資をするようなもの。よって、個別
銘柄に投資をするよりも分散効果が期待できます。
取引所に上場しているETFへの投資になりますので、こちらも証券会社を通じての
売買となります。

〇投資信託を通じてREITに投資する
そしてREITを組み入れた投資信託を購入するというのも方法の一つ。
REITを組み入れる投資信託には、国内だけでなく海外のREITを組み入れた商品や、
株式や債券といったREIT以外の複数の資産を組み合わせた商品など、それ1本で
効果的に分散を行うことを目指す商品があります。
こちらは上2つとは異なり上場商品ではありませんので、証券会社だけでなく
銀行などの金融機関でも購入することができます。
(取扱商品は販売会社により異なります。)

なお、投資信託協会の投信総合検索ライブラリー上でのカテゴリーは、
・ETFを通じてREITに投資するファンド・・・ETF その他
・投資信託を通じてREITに投資するファンド・・不動産投信(ただし、株、債券
 など他の複数資産に分散投資するものは「複合資産」)
に分類されます。

※ライブラリーは証券投資信託が対象のため、REITの個別銘柄は登録されて
いません。



■□■-----------------------------------------------------------------

4. その他

  ◆ 投資信託概況の発表日

当協会では毎月1回、原則第9営業日に、前月末の純資産等の統計を発表して
おります。
6月分の発表は7月13日(木)を予定しております。なお、ホームページへの
記事掲載は同日16時00分頃の予定です。



■□■-----------------------------------------------------------------

5.カフェコーナー

 ◆ スター待望論

私の周囲には体育会系の仲間が多く、学生時代、盛り上がってくると自分のやっ
ている競技がメジャーになるためにはどうすればいいのか?という話になり、
結びは毎回「スター選手が一人出てくれたら。。。」というスター待望論で落ち
着くのでした。

続けて話題はスターの条件に移り、総合すると話題性、実績、そして顔の3つ
ではないかということでだいたい意見は一致します。
この場合、顔というのは良い悪いというのではなく雰囲気のことを指しています。

「あの選手は、特定のコーチに師事せず、自己流であの実績はすごい、顔つきも
なかなか」、「あいつは、名門出身のエリートコース、だから粘りがない。」
などと好き勝手な話を繰り返すわけです。大層な意見だなと思ってよくよく聞い
ているとその競技のことをたいして知らないという口ばかりの輩も。。。

まぁどんなジャンルでもこうしたお互い自分の考え・思いをやり取りすることを
含め、楽しみの一つじゃないかと思います。
そこへいくと最近将棋の世界ですが、藤井聡太四段はすごいですね。昔の仲間と
集まればきっと将棋のことを知りもしないのに盛り上がれそうです。藤井棋士が
何を食べましたですとか、グッズがどれだけ早く完売しましたですとか、その
波及効果もすごいもの。一人のスターの登場で大きく盛り上がっています。

この藤井棋士の活躍は新しいファン層の拡大に一役も二役も買ったことでしょう。
スター云々ではありませんが、別の業界が盛り上がる話を聞くにつけ、協会として
も様々な活動を通じて、普段から投資信託を語りたくなる投信ファンを増やさなけ
ればと考えるところです。無責任なスター待望論で終わっていた学生時代とは
私も変わったなぁとテレビの前でほくそ笑んでいます。


                          (S.I)



=======================================================================

■投資信託協会では、「投資信託ガイド」「REITガイド」
「なるほど!投資信託説明書ガイド」「知っておきたい投資の基本」
「まるわかり!!運用報告書」をセットにして、無料でお送りしています。

ご希望の方は、ホームページよりご請求ください(各一冊無料)。

      アドレスはこちら
      http://www.toushin.or.jp/guidebook/

=======================================================================

■投資信託協会では、講師派遣を実施しております。

詳しくは、ホームページをご覧ください。

      アドレスはこちら
      http://www.toushin.or.jp/lecture/

=======================================================================

■アドレスの変更の場合はいったん退会され、新しいアドレスで再入会いただ
  きますようお願いいたします。

      メールマガジンの入退会はこちらから
      http://www.toushin.or.jp/mailmag/

■投信協会メールマガジンは等幅フォント(MSゴシック等)で最適となるよう成
  形されています。

■メールマガジン全般に関するご意見・ご感想はこちらから
      https://www.toushin.or.jp/forms/kouhou/inquire/

=======================================================================

■投信協会メールマガジンは、一般社団法人 投資信託協会が発行するメールマガ
  ジンです。投信協会メールマガジンの著作権は本協会に属し、本協会の許可
  なく複製再配信等を行うことはできません。投資等のご判断はご自身の自己
  責任においてなされますようお願いいたします。
  
       ------------------------------------------

  編集・発行:一般社団法人 投資信託協会  企画政策部 広報室

===● Copyright(C)2001 by The Investment Trusts Association, Japan ●===
                            

バックナンバー一覧へ戻る