No.366(2017年1月18日発行)>> 「投資信託の主要統計ファクトブック(2016年12月末)」公表のお知らせ
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投信協会メールマガジン No.366 2017/1/18
発行:毎月第1・第3水曜日
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●--● CONTENTS ●--●
1.トピックス
◆ 投信フォーラム開催のお知らせ【大分・京都】
◆「投資信託の主要統計ファクトブック(2016年12月末)」公表のお知らせ
◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」開催のご案内(全国)
◆ 投資信託の市場動向(平成28年12月中・平成28年中)
2.募集中ファンド
3.カフェコーナー
◆ わかりやすさ
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1.トピックス
◆ 投信フォーラム開催のお知らせ【大分・京都】
当協会では、資産運用の有効な手段である投資信託について知識を深めていただく
ため、「投信フォーラム」を全国各地で開催しています。
1月28日(土)は大分、2月11日(土・祝)は京都での開催となります。
お近くの方はこの機会に是非ご参加ください!
大分会場は、大分市出身で地元ラジオ局のパーソナリティもされている落語家
「三遊亭 歌奴(さんゆうてい うたやっこ)」氏を、京都会場では元毎日放送の
アナウンサーで、現在はテレビのご出演の他、女性誌での執筆連載などでも
ご活躍の「八木 早希(やぎ さき)氏」を第1部特別講演に迎えご講演いただく
予定です。
第2部では、「どう使う?知って得するNISAと確定拠出年金」と題し、FPを
コーディネーターに、第1部特別講演講師と運用会社の専門家2名をパネリストに
迎えて、皆様のNISAや確定拠出年金、投資に関する疑問、質問にお答えするパネ
ルディスカッションを行います。
【投信フォーラム2017 in 大分】
主催:投資信託協会 大分合同新聞社 全国地方新聞社連合会
日時:平成29年1月28日(土) 13時30分~16時15分(13時開場)
会場:大分オアシスタワーホテル 孔雀の間
第1部/特別講演
演題:「芸人のお財布事情」
講師:落語家
三遊亭 歌奴(さんゆうてい うたやっこ)氏
第2部/パネルディスカッション
演題:「どう使う?知って得するNISAと確定拠出年金」
コーディネーター: ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
馬養 雅子(まがい まさこ)氏
パネリスト:第1部特別講師
三遊亭 歌奴(さんゆうてい うたやっこ)氏
大和証券投資信託委託(株)
ファンド・プロモーション部長
三栖 健児(みす けんじ)氏
日本ビルファンドマネジメント(株)
取締役投資本部長
柴田 守郎(しばた もりお)氏
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/seminar/2016/15709/
【投信フォーラム2017 in 京都】
主催:投資信託協会 京都新聞 全国地方新聞社連合会
日時:平成29年2月11日(土・祝) 13時30分~16時15分(13時開場)
会場:KBSホール
第1部/特別講演
演題:「信頼を築くコミュニケーション ~言葉は心をつなぐ~」
講師:フリーアナウンサー
八木 早希(やぎ さき)氏
第2部/パネルディスカッション
演題:「どう使う?知って得するNISAと確定拠出年金」
コーディネーター: 有限会社ファイナンシャルリサーチ代表/
ファイナンシャルプランナー
深野 康彦(ふかの やすひこ)氏
パネリスト:第1部特別講師
八木 早希(やぎ さき)氏
大和証券投資信託委託(株)
ファンド・プロモーション部 チーフ・プレゼンター
中原 千春(なかはら ちはる)氏
ジャパン・リート・アドバイザーズ(株)
取締役 チーフ・フィナンシャル・オフィサー
夏目 憲一(なつめ けんいち)氏
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/seminar/2016/15711/
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◆ 「投資信託の主要統計ファクトブック(2016年12月末)」公表のお知らせ
当協会では、投資信託に関する主要統計をグラフ化した「投資信託の主要統計
ファクトブック」を半期に1回ホームページ上に公表しております。
今回、2016年(12月末)分を公表しました。
(なお、公表は2015年6月分からとなっており、こちらもご覧いただけます。)
※「公募投信の純資産残高の推移」、「1ファンドあたりの平均資産残高」、
「上場REITの純資産総額」、「確定拠出年金(DC)向けファンドの市場規模
(推計)」など合計20項目を収録しております。
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/statistics/factbook/
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◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」開催のご案内(全国)
日本証券業協会では、投資初心者や未経験者を対象とした「はじめての資産
運用講座」を全国各都市で開催しています。
内容は、基礎編・実践編からなり、それぞれ
【基礎編】
ライフプラン・マネープランの必要性、リスクとリターン、分散投資・長期
投資(リスクの抑え方)など
【実践編】
株式・債券・投資信託の商品性とは、NISA・確定拠出年金等の活用 など
となっています。
現在、郡山、仙台、宇都宮、甲府、名古屋、奈良、松山、高知、高松、鹿児島、
那覇、和歌山会場の参加申込が行われています。その他の会場についても随時
更新される予定です。
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.e-104.net/
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◆ 投資信託の市場動向(平成28年12月中・平成28年中)
○平成28年12月中
■全体の概況
28年12月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比3兆5,310億円増加して
96兆6,415億円となった。このうち、株式投信は前月比2兆2,191億円増加(うち、
運用等増2兆6,840億円)して83兆227億円、MMFを含む公社債投信は前月比1兆
3,119億円増加して13兆6,189億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月比
1兆9,442億円増加して54兆1,346億円、銀行等経由の残高は2,584億円増加して
28兆2,143億円となった。
契約型私募投資信託の純資産は前月比8,313億円増加して74兆843億円となった。
■公募証券投資信託の状況
(1)資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産(前月比)
株式投信 38,693 43,342 830,227(22,191)
公社債投信 52,801 39,682 136,189(13,119)
内、MMF 37 36 655(1)
株式投信+公社債投信 91,494 83,023 966,415(35,310)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。
(注3)公社債投信にはMMFを含みます。
(2)運用状況
12月中の株式運用について、国内株式は3,173億円の売越し、外国株式は471億円
の売越しで12月末の組入株式の時価総額は33兆5,319億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は756億円の売越し、外国公社債は
3,211億円の売越しで12月末の組入公社債の時価総額は15兆3,945億円となって
いる。
(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
<単位:億円>
証券会社 銀行等 投信会社 合計
株式投信 541,346 282,143 6,739 830,228
公社債投信 135,603 582 3 136,189
内、MMF 652 4 0 655
株式投信+公社債投信 676,949 282,725 6,742 966,416
(シェア:%) (70.0) (29.3) (0.7) (100.0)
(注1)公社債投信にはMMFを含みます。
■私募投資信託の資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産計(前月比)
合計(株投+社投) 22,784 19,756 740,843(8,313)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。
■不動産投信(J-REIT)の資産動向
<単位:億円>
28年 11月(前月比) 28年 10月 前年 11月
純資産計 81,769 (357) 81,412 73,032
追加出資額 27 240 542
■マーケット指標(参考)
28年 12月末(前月比) 28年 11月末 前年 12月末
日経平均株価(円) 19,114.37 (805.89) 18,308.48 19,033.71
TOPIX(ポイント) 1,518.61 (49.18) 1,469.43 1,547.30
為替(1米$:円) 116.49 (4.07) 112.42 120.61
東証REIT指数 1,855.83 (58.94) 1,796.89 1,747.54
(ポイント)
(345回債) (345回債) (341回債)
国債利回り(%) 0.040 (0.02) 0.020 0.270
○投資信託の市場動向(平成28年中)・・・年間を通じての動きとなります。
28年中の契約型の公募証券投資信託は設定額が69兆1,873億円、解約・償還額
66兆5,291億円で差引き2兆6,582億円の資金純増であった。この結果、純資産は
前年末に比べ1兆1,147億円減少(うち、運用等減3兆7,729億円)し、年末には
96兆6,415億円となった。
契約型の私募証券投資信託は設定額が28兆8,552億円、解約・償還額が17兆82億
円で差引き11兆8,470億円の資金純増となった。この結果、純資産は前年末に
比べ12兆1,105億円増加(うち、運用等増2,635億円)し、年末には74兆843億円
となった。
1.公募株式投信
設定額は31兆7,373億円、解約・償還額は26兆6,806億円で差引き5兆567億円の
資金純増となった。この結果、純資産は前年末に比べて1兆2,845億円増加
(うち、運用等減3兆7,723億円)して、年末には83兆227億円となった。
2.公募公社債投信
設定額は37兆4,500億円、解約・償還額39兆8,485億円であった。この結果、
純資産は前年末に比べ2兆3,992億円減少(うち、運用等減7億円)して、
年末には13兆6,189億円となった。
3.内、MMF
設定額は638億円、解約・償還額は1兆6,411億円であった。この結果、純資産は
前年末に比べて1兆5,773億円減少し、年末には655億円となった。
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2.募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 1月中に設定されるファンド・・・5本
<株投追加型> 設定日が1月中のファンド・・・・54本
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/
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3.カフェコーナー
◆ わかりやすさ
敢えて最近の出来事ではないことと前置きをしておきますが、コーヒーを注文
した際、店員さんから「トール(Tall)ですか。」と聞かれて、名前は「とおる」
ではないし、何を聞いているのだろうかと躊躇した経験がある者にとって、
英語というか英語をカタカナ表記した文書が多用され、分かりにくくなってきて
いることに引け目を感じている今日この頃です。因みに、Tallの上のサイズは、
グランデ(Grande)とのこと。
日頃からそのように感じているところに、新春発行の金融専門誌に掲載された
提言(オピニオン)の中で、周囲を巻き込んで何かをしようとすることには
分かりやすさが極めて重要である、と主張されていた文章を読んで、意を強く
持ったところです。
その中で、特に強調されていたのが、昨今の日銀用語や当局等の用語に対する
ものでありました。一般人には難解な言葉が多用されているので、市井の人々
にも分かるような表現に心がけてほしい、といったものでした。
また、国内の個人などを新たな投資の世界に誘うのも大事な仕事であり、難解な
用語の羅列が、新規投資のハードルを上げてしまっては逆効果ではないか、という
ことも主張されていました。
昨年末に公表された金融審議会「市場ワーキング・グループ」報告書の中で、
金融事業者に、7項目の原則(プリンシプル)の受け入れを呼びかけていますが、
その1項目に、「重要な情報の分かりやすい提供」を掲げられていることを
踏まえれば、報告書などを公表する側においても、公表内容について、そのような
ことを意識されたらいかがかと思ってしまいます。
最後に、昔、上司から教えていただいた言葉を書き添えます。
「難しいことを難しく説明することはやさしい。
やさしいことを難しく説明することもそれほど難しいことではない。
やさしいことをやさしく説明することはかなり難しい
しかし、難しいことをやさしく説明することほど難しいことはない。」
(二十一世紀)
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