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No.347(2016年4月6日発行)>>投資信託の商品分類って?

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         投信協会メールマガジン     No.347        2016/4/6
                                   発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                                                        
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス

  ◆「投資信託の世界統計(2015年第4四半期)」公表のお知らせ
  ◆ 日本証券業協会「いよいよスタート!ジュニアNISA みんなでお得にNISA制度」
   動画配信のお知らせ
  ◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集‐246‐
 ◆ 投資信託の商品分類って?

4.その他
   投資信託概況の発表日

5.カフェコーナー
  ◆ 果物の食べ方



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1.トピックス

  ◆ 「投資信託の世界統計(2015年第4四半期)」公表のお知らせ

当協会は、世界の投資信託業界の最新動向を調査する資料として、国際投資信託
協会が加盟各国の協力により集めたデータをもとに、四半期毎に「投資信託の
世界統計」を公表しております。

 今回、2015年第4四半期(10-12月)分を公表しております。

 詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 http://www.toushin.or.jp/statistics/world/



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  ◆ 日本証券業協会「いよいよスタート!ジュニアNISA みんなでお得にNISA制度」
   動画配信のお知らせ

今年から始まったジュニアNISAや、いま一度理解しておきたいNISA制度のポイ
ント等について、プロの税理士が分かりやすく解説する動画が日本証券業協会
HPで公開されています。
章ごとに視聴できますので、気になる項目からご覧になれます。

【動画構成】
第1章 所得税の仕組みを理解する 
第2章 NISA制度の概要 
第3章 NISA制度の具体的内容 
第4章 こりゃNISA(ナイサ)にならないための注意点 
第5章 ジュニアNISA制度の概要 
第6章 相続税対策の考え方 
第7章 金融所得一体課税について 

 詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 http://www.jsda.or.jp/manabu/nisa/index.html



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  ◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ

当協会とNPO法人エイプロシス(投資と学習を普及・推進する会)は、投資未経験者
向けに「投資信託基礎講座」を開催しており、6月の開催予定は以下のとおりです。
特に土曜日開催はご好評をいただいており、募集開始後すぐに定員に達してし
まうことも多いため、受講をご希望の場合はお早めにお申込み下さい。


 * 開催日:平成28年6月11日(土)午前開催
    会  場:東京証券会館 9階 第1・2会議室
      (東京都中央区日本橋茅場町1-5-8) 
 
  申込方法など詳細は、下記NPO法人エイプロシスHPをご覧下さい。
  https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=16-00-01-14
  


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2.募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 4月中に設定されるファンド・・・2本
<株投追加型> 設定日が4月中のファンド・・・ 36本

  詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
  http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/



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3.投資信託に関するQ&A集‐246‐

 ◆ 投資信託の商品分類って?

投資信託は2016年2月末現在、公募投資信託だけでも6,000本近い数のファンドが
存在します。このようにたくさんある中で、そのファンドがどういう性格のファ
ンドであるかということを示すために投資信託にはいろいろな分類の方法があり
ます。

その一例として、投資信託説明書(交付目論見書)の表紙に「追加型投信/国内/
株式」の様な記載があるのをご覧になったことがあるのではないでしょうか。
これは当協会が定める「商品分類に関する指針」にもとづいて記載されている
分類です。

この商品分類は、以下の区分で構成されています。

 1.単位型投信・追加型投信の区分…単位型投信/追加型投信
 2.投資対象地域による区分…国内/海外/内外
 3.投資対象資産による区分…株式/債券/不動産投信(リート)/その他資産/資産複合
 4.独立した区分…MMF/MRF/ETF
 5.補足…インデックス型/特殊型

まず、「1.」については、単位型投信か追加型投信かの区分で、「2.」は主な
投資の収益がどの地域の資産を源泉とするのかによって区分されます。
「3.」は主な投資の収益がどのような資産を源泉とするのかによって区分され、
その区分中、「その他資産」は株式・債券・不動産投信(リート)以外の資産を
源泉とする場合、「資産複合」は複数の資産を源泉とする場合に区分されます。
「4.」「5.」はそれぞれの区分の項目に合致した場合に記載する区分です。

具体的にいくつかの種類の投資信託を挙げ、どのように商品分類されるかを
見てみますと

・追加型で、主に国内の株式に投資し、収益の源泉とする投資信託
 →追加型投信/国内/株式

・追加型で、主にアメリカの債券に投資し、収益の源泉とする投資信託
 →追加型投信/海外/債券

・追加型で、主に国内の株式に投資し、日経平均株価に連動する運用成果を
 目指す投資信託→追加型投信/国内/株式/インデックス型

・MRF→追加型投信/国内/債券/MRF

・TOPIX連動ETF→追加型投信/国内/株式/ETF/インデックス型

・単位型で、仕組債への投資を行うことにより投資成果が日経平均株価の水準
  で決まる投資信託→単位型投信/国内/株式/特殊型(条件付運用型)

この分類は2009年1月から実施しており、投資家の方が購入する商品を選ぶ上
での参考にしていただくために、投資信託説明書や交付運用報告書の表紙に
記載されています。
それ以外にも当協会の投信総合検索ライブラリーの検索カテゴリーや、統計
資料でもこの分類を用いています。



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4. その他

  ◆ 投資信託概況の発表日

当協会では、毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。
3月分の発表日は4月13日(水)を予定しております。なお、ホームページへの
記事掲載は同日16時00分頃の予定です。



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5.カフェコーナー

 ◆ 果物の食べ方

先日の某日刊紙のコラム欄に、イチゴの食べ方が変化してきたことが掲載されて
いました。その記事によると、少し前までのイチゴは、そのままだと酸っぱかっ
たために、砂糖と牛乳をかけてスプーンで潰して食べるのが流行っていたが、
その後の品種改良で甘くなり、1980年代半ば頃からは潰す風習が廃れていった
というものでした。

この記事を読んでいてふと思い出したのが、「リンゴを食べると歯茎から血が
出ませんか?」という昔の歯磨き粉のコマーシャルです。このコマーシャルを
知っているのは、一定以上の年齢層かも知れません。小生などは、人品はそう
なっていないのに、食べ方は上品となり、現在では、皮ごと丸かじりすること
もなく、皮をキチンとむいたうえで、四等分、あるいは八等分に切ってから食
べるようになっていることが不思議でなりません。(因みに、梨は皮ごとかじ
ると、皮の渋みで美味しくありません(個人意見)。)

次に「夏みかん」です。この頃スーパーマーケートなどで陳列されているのは
「甘夏かん」が主流になってきているため、「夏みかん」をわざわざ食べること
はなくなったと思います。昔は酸っぱい思いをして、あるいは砂糖をつけて食べ
ていました。多分稀な経験だとは思っていますが、昭和時代には「重層」をつけ
て食べたとの記憶もあります。今では奇妙な取り合わせだったと思っていますが、
ネットで調べてみると、満更間違ってもいないようで、「クエン酸が炭酸のアル
カリによって中和されるので、酸っぱさが失われる。」と解説されています。
皆さんも興味を持たれましたら是非調べてみて下さい。

今ではスイカやトマト(果物ではないが)に塩を付けて食べる人も少なくなって
いるかと思いますが、果物を取ってみても時代とともに食べ方が変わってきてい
ることに驚かせられます。

何よりも、無関心ではいられないことと言えば、スーパーマーケットなどに陳列
されている果物や野菜をみるたびに、季節感を喪失させられてしまうことです。
確かに、ハウス栽培や品種改良などの影響は無視できないかもしれません。
しかし、温暖化・亜熱帯化の影響が多分にあると思っています。春や秋が短く、
夏が長いのも困りものです。日本の1年春夏秋冬は、四等分して食するのが、
一番美味しい食べ方のような気がします。

                         (二十一世紀)



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「なるほど!投資信託説明書ガイド」をセットにして、無料で
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