No.337(2015年11月4日発行)>>公社債投信の税制が変わる?
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投信協会メールマガジン No.337 2015/11/4
発行:毎月第1・第3水曜日
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●--● CONTENTS ●--●
1.トピックス
◆ 「投資の日」記念イベント(東京会場)の採録掲載のお知らせ!
(証券知識普及プロジェクト)
◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
2.募集中ファンド
3.投資信託に関するQ&A集‐241‐
◆ 公社債投信の税制が変わる?
4.その他
投資信託概況の発表日
5.カフェコーナー
◆ 東京防災
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1.トピックス
◆ 「投資の日」記念イベント(東京会場)採録掲載のお知らせ!
(証券知識普及プロジェクト)
当協会も参加する証券知識普及プロジェクトでは、今年も10月4日(投資の日)を
中心に、全国各地で記念イベントを開催いたしました。
今回、東京会場にて「カリスマ個人投資家に聞く!本当の投資の魅力とは」の
テーマでおこなわれた、元衆議院議員で投資家の杉村太蔵氏や投資家の片山晃氏
らを迎てのパネルディスカッションの模様などを「投資の日」特設サイトに
掲載しています。
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.jsda.or.jp/manabu/104/report/
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◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
当協会とNPO法人エイプロシス(投資と学習を普及・推進する会)は、投資未経験者
向けに「投資信託基礎講座」を開催しており、12月は以下の通り2会場で開催の
予定です。
土曜日開催は毎回ご好評をいただいており、募集開始後すぐに定員に達して
しまうことも多いため、受講をご希望の場合はお早めに申込み下さい。
* 開催日:平成27年12月5日(土)午前開催
会 場:東京証券会館 9階 第1、2会議室
(東京都中央区日本橋茅場町1-5-8)
申込方法など詳細は、下記NPO法人エイプロシスHPをご覧下さい。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=15-00-01-89
* 開催日:平成27年12月16日(水)午前開催
会 場:東京証券会館 9階 第9会議室
(東京都中央区日本橋茅場町1-5-8)
申込方法など詳細は、下記NPO法人エイプロシスHPをご覧下さい。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=15-00-01-90
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2.募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 11月中に設定されるファンド・・ 8本
<株投追加型> 設定日が11月中のファンド・・・ 14本
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/
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3.投資信託に関するQ&A集‐241‐
◆ 公社債投信の税制が変わる?
公社債・公社債投信の税の取り扱いが、平成28年1月以降変わります。
今回は、このうち国内で設定された公募公社債投信(以下「公社債投信」と記載
します。)に関連する改正点を取り上げたいと思います。
平成27年12月31日まで、公社債投信から生じる損益については、収益分配金、
解約・償還損益、譲渡損益で課税の取り扱いが異なっていますが、平成28年
1月1日以降は上場株式等(公募株式投信・上場株式など)と同様に、公社債投信
から生じる所得についても原則、20%の申告分離課税に一本化されます。
さらに、課税方式が一本化されることで、これまで不可能だった公社債投信と
上場株式等との間での損益通算が可能になります。
これに併せて、公社債投信が特定口座の対象に加えられます。上記の通り、改正
によって公社債投信の課税方式が原則、申告分離課税となるわけですが、そもそも
申告分離課税は確定申告が必要です。しかし、特定口座(源泉徴収あり)を選択
することで確定申告は不要となります。
また、公社債投信の譲渡損の考え方が認められ、その損失について申告により
繰越控除(最大3年)が可能となります。
今回の改正は、「課税方式の均衡化」や「損益通算の拡大」といった金融所得
課税の一体化への実現に向けた内容となっています。
※Q&A中の税率について復興所得税は考慮しておりません。
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4. その他
◆ 投資信託概況の発表日
当協会では、毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。
10月分の発表日は11月13日(金)を予定しております。なお、ホームページへの
記事掲載は同日16時00分頃の予定です。
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5.カフェコーナー
◆ 「東京防災」
東京都が今年9月から都内の各家庭向けに配布している冊子「東京防災」の
評判が良いらしい。
このことがネットニュースなどでも取り上げられており、内容はウェブ上で
閲覧できるとのことだったので、情報を提供している東京都防災ホームページへ
アクセスしてみた。
この「東京防災」、説明によると
「東京の地域特性や都市構造、都民のライフスタイルなどを考慮し、
災害に対する事前の備えや発災時の対処法など、今すぐ活用でき、
いざというときにも役立つ情報を分かりやすくまとめた完全東京仕様の
防災ブックです。」
と書かれている。
「完全東京仕様」と謳ってはいるが、内容は防災に関する基本的な情報が満載。
評判にたがわずイラストや図解も見やすく、説明も端的にわかりやすいものと
なっており、誰にでも役立つものとなっている。
なにより、防災に関しては知っておくべき情報だというメッセージが伝わって
くる作りとなっている。
知っておくべき、身につけておくべきということに関して言えば、金融リテラシーに
関しても同じだろう。我々もこうした手に取ってもらえるような情報を発信して
いかなければならないと考えさせられた。
(S.I)
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■投資信託協会では、「投資信託ガイド」「REITガイド」
「なるほど!投資信託説明書ガイド」をセットにして、無料で
お送りしています。
ご希望の方は、ホームページよりご請求ください(各一冊無料)。
アドレスはこちら
http://www.toushin.or.jp/guidebook/
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■投資信託協会では、講師派遣を実施しております。
詳しくは、ホームページをご覧ください。
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