No.312(2014年10月15日発行)>> 「議決権行使状況についてのアンケート調査結果」の公表について
●=●==============================================================●=●
投信協会メールマガジン No.312 2014/10/15
発行:毎月第1・第3水曜日
●=●==============================================================●=●
●--● CONTENTS ●--●
1.トピックス
◆「議決権行使状況についてのアンケート調査結果」の公表について
◆「個人投資家のためのJリートフェア2014」開催のお知らせ
◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
◆「不動産投信NEWS」10月号の公表
◆ 投資信託の市場動向(9月中)
2.募集中ファンド
3.カフェコーナー
◆ 日々是決戦
■□■□■-------------------------------------------------------------
1.トピックス
◆「議決権行使状況についてのアンケート調査結果」の公表について
証券投資信託を運用する投資信託委託会社は、投資信託の受益者の利益を図る
ため、法令等に基づいて、議決権の指図行使を適切に行っています。
また、議決権の指図行使に際しては、各社毎に議決権行使に関するガイドライン
を作成し、これに沿って行使すると共に、ガイドライン・行使結果を公表して
います。
本協会では投資信託委託会社が行った株主総会(5月、6月開催分)における
国内株式の議決権行使状況について、平成18年より毎年アンケート調査
を行っておりますが、このたび、平成26年分の調査を取りまとめましたので、
その結果を本協会ホームページ上で公表いたしました。
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/statistics/report/voting/
-------------------------------■□■□■------------------------------
◆「個人投資家のためのJリートフェア2014」開催のお知らせ
不動産証券化協会(ARES)と東京証券取引所との共同開催で、下記の要領にて
「個人投資家のためのJリートフェア2014」が開催されます。
記
日 時:2014年11月29日(土)9:00~16:30
会 場:東京証券取引所 東証ホール他
内 容:Jリート各社による説明会の開催/Jリート各社によるブース展示/
大学教授、FPによる特別セミナーの開催 NISA相談コーナー他
参加費:無料(事前申込必要)
申込方法及びフェアの詳細な内容は、下記不動産証券化協会HPをご覧下さい。
http://j-reit.jp/fair2014/
-------------------------------■□■□■------------------------------
◆ 「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
当協会とNPO法人エイプロシス(投資と学習を普及・推進する会)は、投資未経験
者向けに「投資信託基礎講座」を開催しています。
土曜日開催は毎回ご好評をいただいており、募集開始後すぐに定員に達してし
まうことも多いため、受講をご希望の場合はお早めに申込み下さい。
* 開催日:平成26年12月6日(土)午前開催
会 場:東京証券会館9階 第5会議室
(東京都中央区日本橋茅場町1-5-8)
申し込み方法など、詳細は下記NPO法人エイプロシスHPをご覧ください。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=14-00-01-80
* 開催日:平成26年12月11日(木)午後開催
会 場:協働ステーション 中央会議室
(東京都中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア2階)
申し込み方法など、詳細は下記NPO法人エイプロシスHPをご覧ください。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=14-00-01-81
-------------------------------■□■□■------------------------------
◆ 「不動産投信NEWS」10月号の公表
不動産投信に係る主な動き等をとりまとめた「不動産投信NEWS」10月号を公表
しました。公表内容等は9月中の動向です。
詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/reit/newsetc/fudousannews/
-------------------------------■□■□■------------------------------
◆ 投資信託の市場動向(9月中)
■全体の概況
26年9月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比1兆2,084億円増加して
87兆1,164億円となった。このうち、株式投信は前月比7,467億円増加(うち、
運用等増4,079億円)して71兆7,446億円、MMFを含む公社債投信は前月比4,616億
円増加して15兆3,718億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月
比5,312億円増加して42兆6,266億円、銀行等経由の残高は1,985億円増加して
28兆5,523億円となった。
契約型私募投資信託の純資産は前月比7,906億円増加して43兆8,034億円となっ
た。
■公募証券投資信託の状況
(1)資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産(前月比)
株式投信 37,357 33,969 717,446(7,467)
公社債投信 54,537 49,920 153,718(4,616)
内、MMF 551 650 19,636(-99)
株式投信+公社債投信 91,894 83,889 871,164(12,084)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。
(注3)公社債投信にはMMFを含みます。
(2)運用状況
9月中の株式運用について、国内株式は4,033億円の売越し、外国株式は871億円
の売越しで9月末の組入株式の時価総額は21兆1,015億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は1兆2,838億円の売越し、外国公社
債は1,082億円の売越しで9月末の組入公社債の時価総額は25兆7,740億円となっ
ている。
(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
<単位:億円>
証券会社 銀行等 投信会社 合計
株式投信 426,266 285,523 5,658 717,446
公社債投信 146,999 6,691 28 153,718
内、MMF 13,797 5,819 20 19,636
株式投信+公社債投信 573,265 292,214 5,686 871,164
(シェア:%) (65.8) (33.5) (0.7) (100.0)
(注1)公社債投信にはMMFを含みます。
■私募投資信託の資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産計(前月比)
合計(株投+社投) 17,993 13,851 438,034(7,906)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。
■不動産投信(J-REIT)の資産動向
<単位:億円>
26年 8月(前月比) 26年 7月 前年 8月
純資産計 62,040 (408) 61,633 53,606
追加出資額 356 450 516
■マーケット指標(参考)
26年 9月末(前月比) 26年 8月末 前年 9月末
日経平均株価(円) 16,173.52(748.93) 15,424.59 14,455.80
TOPIX(ポイント) 1,326.29(48.32) 1,277.97 1,194.10
為替(1米$:円) 109.45(5.71) 103.74 97.75
東証REIT指数 1,670.89(21.99) 1,648.90 1,510.10
(ポイント)
(335回債) (335回債) (330回債)
国債利回り(%) 0.525(0.035) 0.49 0.68
■□■-----------------------------------------------------------------
2.募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 10月中に設定されるファンド・・・4本
<株投追加型> 設定日が10月中のファンド・・・・40本
詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/
■□■-----------------------------------------------------------------
3.カフェコーナー
◆ 日々是決戦
今夏、大手予備校が校舎の集約、事業の再編を行うとの報道が流れた。
私もその予備校の卒業生である。
高校三年の時、私たちの住む街にも件の予備校が出来た。
駅前の一等地、再開発の流れと同じくして、有名ホテルの隣にピカピカのビル
が立った。
衛星を使って東京の授業を受講することができるという。
加えて当時、地元の老舗予備校は浪人生だけを対象とするところが多い中、
この予備校では現役生が受講できる夕方の時間帯にも豊富なカリキュラムが
用意されていた。
そして、友人の多くが現役一期生として開校当初から通うことになった。
私は浪人が決定してからの入学であったが、初日の授業から講義の内容に圧倒
されることばかりであった。
私も現役の頃から通っていたら・・・と悔しくなったりもした。
充実の講師陣が売りでもあり、私たちもそうした有名講師から学んでいると
いう誇りがあった。
そんなある日、入寮していた友人が「寮の設備が素晴らしく良い」と言った。
彼が続けて言うには、なんでも予備校がなくなったらホテルとして使うから
立派なのだという。
そんな話もピカピカの校舎の中では冗談以外の何にも聞こえなかった。
発表された閉鎖予定の校舎リストに私が通学していた校舎が入っていた。
ホテルになるかどうかなどということは噂の域を出ないが、今後どうなるに
せよ、そこで勉学に勤しんだ日々は忘れがたいものであり淋しさがある。
そしてそれ以上に卒業生として、現在、通学されている学生のみなさんには
雑音に振り回されず受験に集中していただきたい。
日々是決戦!
毎日自習室で眺めた貼り紙が思い出される。
(S.I)
=======================================================================
■投資信託協会では、「投資信託ガイド」「REITガイド」
「なるほど!投資信託説明書ガイド」をセットにして、無料で
お送りしています。
ご希望の方は、ホームページよりご請求ください(各一冊無料)。
アドレスはこちら
http://www.toushin.or.jp/guidebook/
=======================================================================
■投資信託協会では、講師派遣を実施しております。
詳しくは、ホームページをご覧ください。
アドレスはこちら
http://www.toushin.or.jp/lecture/
=======================================================================
■アドレスの変更の場合はいったん退会され、新しいアドレスで再入会いただ
きますようお願いいたします。
メールマガジンの入退会はこちらから
http://www.toushin.or.jp/mailmag/
■投信協会メールマガジンは等幅フォント(MSゴシック等)で最適となるよう成
形されています。
■メールマガジン全般に関するご意見・ご感想はこちらから
https://www.toushin.or.jp/forms/kouhou/inquire/
=======================================================================
■投信協会メールマガジンは、一般社団法人 投資信託協会が発行するメールマガ
ジンです。投信協会メールマガジンの著作権は本協会に属し、本協会の許可
なく複製再配信等を行うことはできません。投資等のご判断はご自身の自己
責任においてなされますようお願いいたします。
------------------------------------------
編集・発行:一般社団法人 投資信託協会 企画政策部 広報室
===● Copyright(C)2001 by The Investment Trusts Association, Japan ●===
バックナンバー一覧へ戻る