No.253(2012年5月2日発行)>>「新ファンドの情報を得るには・・・」
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投信協会メールマガジン No.253 2012/5/2
発行:毎月第1・第3水曜日
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●--● CONTENTS ●--●
1.トピックス
◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
2.募集中ファンド
3.投資信託に関するQ&A集‐199‐
◆新ファンドの情報を得るには・・・
4.その他
投資信託概況の発表日
5.カフェコーナー
◆中欧再び(その2)
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1.トピックス
◆ 「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
当協会とNPOエイプロシス(投資と学習を普及・推進する会)は、未経験者向けに
「投資信託基礎講座」を開催します。
開催日:平成24年5月12日(土)
会 場:東京証券会館9階 第4・5会議室
申し込み方法など、詳細は下記NPOエイプロシスHPをご覧ください。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=12-00-01-13
開催日:平成24年6月9日(土)
会 場:東京証券会館9階 第4・5会議室
申し込み方法など、詳細は下記NPOエイプロシスHPをご覧ください。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=12-00-01-23
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2.募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 5月中に設定されるファンド・・ 3本
<株投追加型> 設定日5月中のファンド ・・・14本
詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/
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3.投資信託に関するQ&A集‐199‐
◆新ファンドの情報を得るには・・・
購入できる投資信託(ファンド)には、既に運用中の投資信託のほか、市況や時流に
応じて設定される新しいファンドがあります。
このうち新しく設定されるファンドについて、インターネットを利用して情報を入
手する主な方法をご紹介します。
(1)どんな新ファンドがあるのか調べるには・・・
■投資信託協会のホームページから調べる
<ファンド情報→ 新規設定ファンド等に関するデータ→ 新ファンド一覧表>
→ http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/
新規ファンド情報は、「単位型」「追加型」別に下記情報を掲載しており、
原則毎週水曜日にデータの更新をしています。
・運用会社名
・ファンド名
・投資対象地域
・投資対象資産
・募集開始日/募集終了日
・設定年月日/満期償還日
・設定額
・手数料
・信託報酬
・分配頻度
・株式組入限度
※本メールマガジンでは、上記コンテンツへのリンクを毎回ご紹介しています。
■評価機関のホームページから調べる
投資信託の設定日、運用会社名、ファンド名、信託報酬などご負担いただく費
用などを調べることができます(一部の評価機関)。
投資信託協会のホームページに評価機関(20社)のアドレスを掲載しています。
→ http://www.toushin.or.jp/link/ratingagency/
(2)投資信託説明書(目論見書)を入手するには・・・
■投資信託協会のホームページから投資信託の新商品の情報を入手後、投資信託
を運用する会社のホームページへアクセスし、各新規ファンドの情報が詳しく
記載されている投資信託説明書(目論見書)を見ることができます。
投資信託協会のホームページに各運用会社のホームページアドレスを掲載して
います。
→ http://www.toushin.or.jp/link/member1/
(3)投資信託説明書(目論見書)のチェック項目は・・・
■投資信託説明書(目論見書)には、「交付目論見書」「請求目論見書」の2種類
があります。
投資信託を購入する際に必ず投資家に渡される「交付目論見書」と投資家から
請求があった場合に交付される「請求目論見書」があります。
投資信託に関する基本的な情報が記載されている交付目論見書を読むポイント
としては、次の項目があります。
・ファンドの特色・目的
・投資リスク
・コスト
運用中の投資信託を購入する際には、運用実績も大切なポイントとなります
が、新規ファンドには情報がありません。
そのほかに、交付目論見書に記載されていないより詳しい情報(各種手続きや
ファンドの財務諸表など)が知りたい場合は、請求目論見書から情報を得るこ
とができます。
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4.その他
◆ 投資信託概況の発表日
当協会では、毎月1回、前月末の純資産等の数字を発表しております。
4月分の発表日は5月15日(火)を予定しております。なお、ホームページへの記
事掲載は同日15時30分の予定です。
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5.カフェコーナー
◆中欧再び(その2)
「スロヴァキア人は、酒をよく飲む。飲まないのは、イースターの前の金曜日と
2月30日だけだという。2月30日というのはありえないから、禁酒日は事実上、
年に一度しかない。しかし、それが守られているかどうかは疑問である。」こ
れは、スロバキアに詳しい石川晃弘中央大教授著「スロヴァキア熱」(海象社、
2006年)の一節。
イースターは年により異なるが、その前の金曜日は、飲酒、肉食を避けるのだ
とか。今年は4月6日がその日であった。この日、私はスロバキアの首都ブラチ
スラバにいたが、果たして、石川教授の投げかけた疑問は解けたか。実は、よ
く分からない。なぜなら、私自身、郷に入り郷に従って、旅の疲れとお酒のせ
いで、早々と寝てしまったからである。
スロバキアは我々日本人には遠い国だが、昨年10月、新聞各紙の一面トップに
国名が躍り出て、一躍脚光を浴びた。欧州債務危機に際してEU加盟国全会一
致で、ギリシャ支援策をまとめるところ、スロバキアだけが一時反対を表明し、
成立が危ぶまれたのは記憶に新しい。
「スロバキアでは所得水準がギリシャより低いのに多額の負債を保証してやる
必要はないという話になっています。」(深尾光洋慶応大教授の講演録「欧州
通貨危機の現状と背景」(「月刊資本市場」2012年3月号)と、耳目を集めたのだ。
当時の読売新聞によると、ギリシャの平均年収(2009年)は約3万ユーロで、スロ
バキアは約1万ユーロにすぎない。
街を歩くと、当地の住民は地味な格好で、テレビで報道される債務危機に陥っ
た南欧諸国の明るい服装の市民とは異なる印象。結局、政権交代という痛みを
伴ってEU協調路線に与したのだが、石川教授によれば、この国は歴史上、大
国になろうという野心も持たず、自らの意志で他国に攻め入ったこともなく、
歌と酒を愛し、貧しくとも陽気に自分たちの文化を育んできたという。
さて、ウィーン経由でスロバキアから帰国し新聞を広げてちょっと驚いた。そ
の日、NHK Eテレの「日曜美術館」の番組表は「クリムト生誕150年に沸く
ウィーン/現地から特別展の最新情報/禁断のエロスと黄金の秘密を横尾忠則
が語る」であったから。
私も、今回の旅で、ベルヴェデーレ宮殿に入場しクリムトの作品を見てきたば
かりだが、生誕150年とか、特別展とかは知らなかったのだ。目玉は門外不出と
される「接吻」。そこには日本の展覧会のような長蛇の列はなく、ひっそりと
していた。いや、そういえば、展示室の外の廊下では世紀末の芸術に触発され
たのか、ほぼ同様の状況を演じている男女がいた。あれは東京にはないなぁ。
Eテレの番組紹介は、もと教育テレビらしからぬ不穏当な表現じゃないかと、
いったん眉をひそめた。しかし、順応性の高さか、単に乗せられ易いのか。番
組が進むにつれ、綿密に構成された内容や美しい映像に教育されて、しだいに、
ウィーンの街が妖しく黄金色に沸き立っていたように思えてきた・・・。
(YC)
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「投資信託説明書ガイド」をセットにして、無料でお送りしていま
す。
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アドレスはこちら
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