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No.233 (2011年7月6日発行)>>「投資信託の償還とは・・・」

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         投信協会メールマガジン    No.233        2011/7/6
                                   発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス
    ◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ

2.募集中ファンド

3. 投資信託に関するQ&A集-189-
    ◆投資信託の償還とは・・・

4.その他
    ◆投資信託概況の発表日

5.カフェコーナー
    ◆中欧雑感(その2)



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1.トピックス

  ◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ

当協会とNPOエイプロシス(投資と学習を普及・推進する会)は、未経験者向け
に「投資信託基礎講座」を開催します。


開催日:平成23年7月15日(金)
会  場:東京証券会館9階 第1・2会議室

  申し込み方法など、詳細は下記NPOエイプロシスHPをご覧ください。
  https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=11-00-01-41


開催日:平成23年8月13日(土)
会  場:東京証券会館9階 第4・5会議室

  申し込み方法など、詳細は下記NPOエイプロシスHPをご覧ください。
  https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=11-00-01-51


開催日:平成23年9月15日(木)
会  場:東京証券会館9階 第9会議室

  申し込み方法など、詳細は下記NPOエイプロシスHPをご覧ください。
  https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=11-00-01-58  



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2.募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 7月中に設定されるファンド ・・・ 3本
<株投追加型> 設定日が7月中のファンド   ・・・21本

  詳しくは下記アドレスをご覧ください。
  http://data.toushin.or.jp/fund/new/2011/fund11071.pdf



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3.投資信託に関するQ&A集-189-

  ◆投資信託の償還とは・・・


  「投資信託はいつまで運用されるのだろう」と疑問に思われた方はいらっしゃ
るでしょうか。あるいは「追加型投信はいつでも設定解約が可能なのだからずっ
と運用し続けるのでは」と思う人もいるかもしれません。でも投資信託も金融商
品であり、運用を始めた当初に、いつまで運用を続けるかという期間を定めてい
ます。定期預金でいう「満期」のようなもので、これを「償還」といいます。
  今回はこの償還についてご説明いたします。

★償還の種類
  投資信託を運用する期間のことを信託期間といい、その信託期間が終わった時
に受益者(投資家)にお金を払い戻すことを償還といいます。償還には、信託期間
まで運用を続けて償還される定時(満期)償還と、運用の途中にやむをえない理由
等で償還される繰上償還、場合によっては信託期間を延長する償還延長がありま
す。この信託期間や繰上償還、償還延長については投資信託約款に記載されてい
ます。

★定時(満期)償還
  信託期間は、例えば10年と限られているものから無期限のものまで、ファンド
によって異なります。信託期間は投資信託約款や目論見書に記載されており、追
加型投信の場合は、自分が購入した時点で何年経過しているか、信託期間が終了
するまで何年残っているか、確認することができます。いずれにせよ、償還日を
迎えると、そのファンドは償還日時点の時価で現金化され、受益者に支払われま
す。

★繰上償還
  市況の情勢などやむを得ない場合、投資信託約款に定められた信託期間の終了
日前に償還されることがあります。これを繰上償還といいます。繰上償還は受益
者の想定していた信託期間よりも早く運用が終了することになるので、受益者に
大きく影響を与えるものです。そこで、そのことを購入前にあらかじめわかるよ
う、投資信託約款や目論見書には、どういう場合に繰上償還をするかということ
について記載してあります。
 その条件は、たとえば、
 ・投資信託の信託期間中、信託を終了させることが投資家のために有利である
  と認められた場合
 ・またはやむをえない事情が発生した場合
 ・信託期間中の解約により、当初設定時の残存口数が10分の1または10億口を下
  回ることとなった場合
などがありますが、その条件等についてはファンドによって異なりますので、フ
ァンドの目論見書や投資信託約款をよく読んで確認することが必要です。

★償還延長
  なお、信託期間が到来してもファンドの運用状況等を考慮し、信託期間が延長
されることもあります。これを償還延長といいます。

★償還金の支払方法
  償還金の支払いは、原則として償還日から起算して5営業までの間に支払いを開
始されます。繰上償還の場合は、委託会社が日刊新聞紙に公告するほか、販売会
社が繰上償還の旨を投資家に連絡し、償還金が支払われます。
  なお、「償還が満期のようなもの」といっても投資信託は投資商品なので、満
期償還を迎えても元本が保証されているものではありません。

★注意点
  投信には運用開始日から償還日まで、信託期間があらかじめ設定されているの
で、自分が買おうとしているファンドの信託期間を目論見書や信託約款で確認す
る必要があります。また、それらのファンドが繰上償還される条件についてもあ
らかじめ確認しておく必要があると思います。
  もちろん、すでに保有しているファンドについてもあとどのくらいで償還を迎
えるのか、また繰上償還を行うこととなったファンドの場合にはその旨の通知が
お手元に届くこともありますので注意しておく必要があります。
  なお、投資信託説明書(交付目論見書)の「手続・手数料等」の箇所には、必ず
繰上償還やその要件を記載している箇所がありますので、その箇所を確認して下
さい。
  また投資信託約款についての詳しい情報は、No.121号「信託約款って何?」
をご覧下さい。
 →http://www.toushin.or.jp/mailmag/backnumber/pages/detail/122/



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4.その他

  ◆投資信託概況の発表日

当協会では、毎月1回、前月末の純資産等の数字を発表しております。
6月分の発表日は7月13日(水)を予定しております。なお、ホームページへの記事
掲載は同日15時30分の予定です。



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5.カフェコーナー

    ◆中欧雑感(その2)


  旅に先立ち、トルストイ「戦争と平和」を、岩波文庫の新版で読み返している
と、前半の白眉をなす「アウステルリッツの三帝会戦」の作戦地図が収録されて
いる。旧版にはなかった読者サービスだ。アウステルリッツは、1805年12月5日、
ナポレオンがオーストリアとロシアの同盟軍に勝利した場所。ブラチスラバから
プラハへの道筋、チェコ第二の都市ブルノの近郊にあるようだ。
  一部に不満足の表明もあったが、折角の機会なので、プラハまでの途次、立ち
寄ることとした。当日は明け方から雨となった。私は家族皆から雨男と言われて
いる。出張、職場旅行、家族旅行など、皆が楽しみにしているイベントで私が参
加すると雨になるそうだ。今回も、わざわざヨーロッパまで来て、何がナポレオ
ンだと、冷たい視線を感じていたのだが、はたして雨。それも結構激しい。とも
あれ、現地で入手したチェコ語の地図を片手に尋ね歩いて、雨中、主戦場となっ
たプラーツ高地に立ち、家族皆の不評をよそに、歴史と文学の邂逅であると一人、
合点したのである。
  ところが同地を後にしてプラハへの高速道路に戻ると急に雨は上がり、雨男の
風評は一層高まることとなった。

  5月下旬、欧州復興開発銀行(EBRD)の第20回年次総会がカザフスタンで開催さ
れたと報じられた。この銀行は冷戦構造の終焉という時代背景の中で、旧ソ連や
中東欧諸国の民主主義と市場経済への移行支援のために1991年4月に設立され、
本店はロンドン。設立から早くも20年が経ったことになる。今回わが国代表の演
説では、銀行の課題の一つとして、「EU7の早期卒業」が提言されている。専門
家によれば、EU加盟国のうちEBRDの受益国8か国をEU8と呼んでいたが、2007年
12月にチェコが受益国を卒業したので、残り7か国をEU7と称しており、ハンガ
リーとスロバキアはこの中に入っているとのこと。
  ユーロの通用と援助のステータスが斑模様なのは興味深いが、この両国には一
宿一飯の恩義があり(ブダペストには泊まらなかったが)、個人的にも経済力のス
テップアップを期待したいところだ。

  農耕民族も海外旅行に出ると狩猟の民に変身する。御多分にもれず慌ただしく
各所を訪れたが、四首都いずこも、河、橋、丘、王宮、ハプスブルク家、教会、
旧市街広場、観光客、市電、鉄道、地下鉄という都市の構成要素がほぼ共通して
おり、いささか印象が錯綜したまま帰国の日となる。
  その朝、ドナウ河の岸辺を散策した。遡航してきた細長い河川用クルーズ船が
桟橋に着き、シニアのカップルを中心とした乗客が続々下船してくる。ツアー客
は国籍を問わず朝が早い。散歩する長身白皙のスロバキア人少女は、出自が猟犬
らしき精悍な黒い犬を連れている。ブラチスラバには学生が多い。河畔の大学に
向かう彼らは学年末試験前の緊張感とその先の長い夏季休暇への期待感に、二つ
ながら溢れているようだ。若い国の力の源泉である。アカシアの白い花が芳香を
放ち、ポプラの綿毛が風に吹かれて舞ってくる。土手にはアザミの花が咲き、朝
日を浴びてこれまで土色だったドナウの流れがようやく美しく青くなった。

                                     (YC)



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