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No.22 (2002年10月16日発行) >>公社債投資信託-4 長期公社債投信


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         投信協会メールマガジン    No. 22       2002/10/16
                                発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
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●--●  CONTENTS  ●--●

1. トピックス
    ◆ 「投信フォーラム2002」東京講演会の開催
    ◆ 投資信託の市場動向(9月中)
    
2. 募集中ファンド

3. 投資信託入門
    ◆ 公社債投資信託-4  長期公社債投信

4. その他
    ◆ 投資信託に関する書籍の紹介
    
5. カフェコーナー
    ◆ 「僕、三男  麗雄(レオ)13歳」

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1.トピックス

◆ 「投信フォーラム2002」東京講演会の開催  ◆

投資信託協会では11月に開催が予定されている地方講演会(札幌、福岡)に
続き、東京においても金融庁の後援を得て投資信託の講演会を予定しておりま
す。
第1部は榊原教授による「今後の日本経済」についての講演、第2部は投資信
託を身近に感じていただくための講演を行います。

★東京講演会★
日時:12月13日(金)  13:30~(13時開場)
場所:ヤマハホール(銀座)
講師:第1部「今後の日本経済」
             榊原  英資氏(慶應義塾大学教授)
      第2部「はじめての投資信託」
             北林  幹生氏(日興コーディアル証券・取締役商品本部長)
            「投資信託の運用」
             佐藤  恵一氏(大和投資信託・取締役兼専務執行役員)

講演の聴講には、事前申し込みが必要となります。
toushin@nks.jp宛に〒住所、氏名、年齢、電話番号、参加人数、東京会場と明
記の上、お申し込みください。後日、ご招待券をお送りいたします。
なお、定員になり次第締め切らせていただきますのでお早めにお申し込みくだ
さい。

お問い合わせは
  TEL.03-5565-5381(投信フォーラム2002事務局)

※講演者・講演内容については、都合により変更になる場合もございますので
あらかじめご了承願います。




◆ 投資信託の市場動向(9月中) ◆

(1)資産の動向……株式投信は2ヶ月連続の増加、公社債投信は8月に引き
                    続き減少。

9月の設定状況を見ると、
● 株式投信
ETFの他、年内に複数回分配を行うバランス型のファンドでも設定の増加が
寄与し、8,560億円の資金増加(設定-解約)となった。これは7ヶ月連
続の増加。これにより純資産も増加している。

                                                          <単位:億円>
                     設定           解約           純資産計(前月比)
1.株式投信        12,083         3,523            164,614(6,957)
2.公社債投信      17,181        22,244            152,590 (▲5,076)
3.MMF           2,967         4,201             57,809 (▲1,234)
    合計1+2+3  32,231        29,969            375,014 (646)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加
        味されますので、本表では一致しません。


(2)運用状況

9月の運用状況を見ると、
株式投信における株式の組み入れ比率は、前月末と比較すると60.2%→
60.1%とほぼ同じ、全体の公社債の組み入れ比率は52.2%→48.9%
と低下した。

                                                         <単位:%>
                         株式             公社債           余資等※
1.株式投信             60.1              29.5             12.2
2.公社債投信            ―               69.0             29.2
3.MMF                ―               51.3             47.2
合計 1+2+3          26.4              48.9             24.5

※余資等とは預金、金銭信託、コール・ローン、割引手形、CD、CP等が含
まれます。

● 株式の売買状況(国内外合算)  406億円の買い越し。


(3)主体別残高状況
                                                       <単位:億円>
                    証券会社      銀行等       投信会社      合計
1.株式投信        115,051       46,884        2,678      164,614
2.公社債投信      137,851       13,220        1,518      152,590
3.MMF           39,320       16,506        1,983       57,809
合計  1+2+3    292,222       76,611        6,180      375,014
(保有割合:%)    (77.9)     (20.4)      (1.7)     (100.0)


(4)マーケット指標
                14年9月末(前月比)    14年8月末      前年9月末
日経225           9,530(▲89)          9,619            9,774
TOPIX             936(▲5)             941            1,023
                      (242回債)        (241回債)     (234回債)
国債利回り           1.175(▲0.005)       1.180            1.420
為替(1$)        122.60(4.65)         117.95           119.40




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2.募集中ファンド

10月16日現在の新規設定ファンドについて、手数料、購入窓口等が一覧表
になっています。
追加型については設定日が10月中のファンド、単位型については10月16
日が募集期間に含まれているファンドです。
詳しくは添付のファイルをご覧ください。

(fund02102.pdf)


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3.投資信託入門

◆ 公社債投資信託-4  長期公社債投信 ◆

1961年1月、個人が公社債投資を可能とするはじめての公社債投資信託
「長期公社債投信」が誕生しました。
この長期公社債投信は株式を一切組入れず、公社債を中心に運用する投資信託
で、有利性、安全性、換金性において優れた商品性をもつ商品です。
また、1972年からは「財形貯蓄」、1982年からは「財形年金貯蓄」
1988年からは「財形住宅貯蓄」の商品としてもご利用いただいており、現
在毎号(毎月)9本が運用されています。

★ 長期公社債投信の誕生
戦後のわが国の公社債市場は1956年にようやく流通市場が再開されました。
起債市場も自由化されてはいたが、当時の公社債の主な消化先は市中銀行をは
じめとする金融機関に限定されており、起債需要にこたえるためには個人によ
る公社債の消化促進が喫緊の課題でした。
しかし現状は間接金融偏重もあってなかなか進まず、投資家サイドからみても、
公社債の償還期間の長さや流通市場の未整備による換金性の低さ、抽選償還な
どに伴う事務の煩雑さなどがあってなかなかなじみにくいということでした。
このような欠点を補い、個人が公社債への投資を容易にする金融商品として誕
生したのが「長期公社債投信」です。

★ 特色
毎月募集が行われ、20日前後に設定されます。お申し込みは1万円単位とす
る会社が多く、申し込み手数料はかかりません。
決算は年に1回行われ、収益は全額分配されます。複利コースを選択すれば、
毎年の分配金は課税後自動的に再投資されますので、複利で運用することがで
きます。(会社によっては分配金受取型のみの場合もあります。)

★ 換金
換金はいつでもできます。但し、換金時には手数料が差し引かれます。
<参考>
1962年4月設定分以前の受益証券……1万口当たり25円
1962年5月設定分~2001年3月設定の受益証券……1万口当たり100円
2002年4月設定分以降の受益証券……1万口当たり2円~25円程度  ※
※ファンドにより差がありますので、購入の際、解約の際には目論見書または
店頭でご確認ください。

★ 最近の状況
2001年3月までは予想分配率を提示した募集が行われていましたが、金融
商品の時価評価が進む中で、長期公社債投信についても2001年4月号から
は非上場債券を時価で評価することになりました。これにより運用の透明性が
一層高まりました。
また、2002年4月以降、基準価額が1万円以下の場合でも、各信託約款を
変更したものについては購入できるようになりました。現在多くの長期公社債
投信についてもそのための約款変更の手当てが行われています。


運用会社のホームページは、協会ホームページからリンクできます。
http://www.toushin.or.jp/data/member.html


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4. その他

◆ 投資信託に関する書籍の紹介 ◆

★US‐REITの基礎と実務★
(実務家向け)
不動産シンジケーション協議会/REIT研究会  編集・発行  
<180頁/3000円>

基礎編には、REITの歴史から近年における発展までがまとめられ、実務編
にはボストン社の事例も踏まえUPREITによる組成を詳しく解説、米国に
おけるREITの税制や開示についての解説もあり、関係者必携のハンドブッ
クです。


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5. カフェコーナー

◆ 「僕、三男  麗雄(レオ) 13歳」 ◆

僕がこの家の養子になってから13年がたつ。人間の歳に直すと70歳を超え
ているそうだが、まだまだ壮年の体力と気力を持っていると確信している。生
まれて1ヵ月の時、この家の庭先に捨てられていたのを拾われた。2月のとっ
ても寒い夜だった。僕は必至の声を張り上げて泣いていたのを母に気付かれ、
訝しげに庭に出てきた父に最初に抱き上げられた。あの時の父の熱い胸と力強
い腕の感触を今でも覚えている。「オトギ話でもあるまいし、今ドキ、そんな
話」と信じて貰えそうもないが、本当の話である。

この家には二人の兄と姉が一人いるが、一番下の姉とは12歳もはなれている
ので、今では両親の愛情を独り占めにしているし、実の子以上に可愛がってく
れる。また、僕は時々、わざと姉を無視して姉を悔しがらせている。僕の悪い
性分で家の中で身分が一番下になるのがイヤなのだ。
僕は13歳になっているが学校には行ってない。最近は良家の子供は一年くら
いの学校に行かせてもらうが、「子供の躾は自分でする」との父の方針だから
だ。僕の名前の由来は、僕が拾われた一週間前に漫画家の手塚治虫さんが亡く
なったのに因み、「ジャングル大帝  レオ」から名前をもらって「三男  麗雄」
と父が命名してくれた。その名のとおり「麗(うるわ)しいオトコ」と自負し
ている。事実、近所の奥さん達には「レオちゃんには気品があるわね」と人気
がある。ついでに生年月日も平成元年1月7日にしてもらっている。覚え易い
からだそうだ。

最近、母の元気がないのが心配だ。母が初めて買った株が値下がりしているか
らだ。「日本の株は今が底です」と証券会社の人に勧められて、ヘソクリを全
部はたいて買ったらしい。その株が底値を知らずの値下がりをしているからだ。
父に内緒で買ったのがバレてしまったのもマズかった。父は「せめて投信でも
買って置けば良かったのに」と言うが、後の祭りだ。母は「安全が売り物だっ
たMMFも元本割れが出たし、最近の株式投信の成績はどれも皆同じで面白み
がない」と強がりを言っていたが、実際に最近の投信の成績もパッとしていな
いそうだ。しかし、父は「投信には色々あり、外国の株や債券に投資するもの、
公社債だけで運用するものがあり、成績も色々だ」と言い、二人で口喧嘩をし
ていた。その父が、給料から毎月積み立てて買っている株式投信が半額になっ
ているが、このことを母は知らない。似たもの夫婦とはこのことか。最近、父
が母に優しくなり、誕生日に久し振りに花をプレゼントしたのも、罪の償いと
思うが、父との「男の約束」で僕も母を裏切って知らせていない。こんな二人
の板ばさみになって、最近、いささか体調不良になっている。二人の不仲に、
僕にはどうする事もできないので、ソファーの上で知らん顔をして寝たふりを
している。が、しっかりと耳を立てて二人の話しを聞いていおり、時々耳をピ
クピクと動かすので、寝たふりがばれてしまっているらしい。

僕の健康のためにも、我が家が和やかになるためにも、一刻も早く日本の経済
を回復させていただきたいと、ライオン首相に切にお願いする今日この頃であ
る。  (Leo)


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