No.224 (2011年2月16日発行)>>「投信フォーラム2010in 高崎」講演録について
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投信協会メールマガジン No.224 2011/2/16
発行:毎月第1・第3水曜日
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●--● CONTENTS ●--●
1.トピックス
◆「投資信託基礎講座」、「家庭の経済学習会in 立川」開催のお知らせ
◆「個人投資家のためのJリートフェア2011」のお知らせ
◆「不動産投信NEWS」2月号の公表
◆投資信託の市場動向(1月中)
◆「投信フォーラム2010in 高崎」講演録について
2.募集中ファンド
3.カフェコーナー
◆中高年の星
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1.トピックス
◆「投資信託基礎講座」、「家庭の経済学習会in 立川」開催のお知らせ
当協会とNPOエイプロシス(投資と学習を普及・推進する会)は、未経験者向け
に「投資信託基礎講座」、「家庭の経済学習会in 立川」を開催します。
<投資信託基礎講座>
開催日:平成23年3月16日(水)
会 場:ベルサール八重洲 ROOM「6」
申し込み方法など、詳細は下記NPOエイプロシスHPをご覧ください。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=10-01-01-09
開催日:平成23年4月9日(土)
会 場:東京証券会館9階 第4・5会議室
申し込み方法など、詳細は下記NPOエイプロシスHPをご覧ください。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=11-00-01-06
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<家庭の経済学習会in 立川>
(Aコース)
開催日:平成23年3月3日(木)
テーマ:セカンドライフに備えて!「マネープランと資産運用入門講座」
会 場:立川商工会議所 第一会議室
申し込み方法など、詳細は下記NPOエイプロシスHPをご覧ください。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=10-01-01-13
(Bコース)
開催日:平成23年3月10日(木)
テーマ:身近になった投資信託を学ぶ!「投資信託基礎講座」
会 場:立川商工会議所 第一会議室
申し込み方法など、詳細は下記NPOエイプロシスHPをご覧ください。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=10-01-01-14
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◆「個人投資家のためのJリートフェア2011」のお知らせ
~Jリート10周年 はじめませんか! Jリート~
社団法人不動産証券化協会(ARES)は、東京国際フォーラムにおいて「個人投資家
のためのJリートフェア2011」を開催します。
「個人投資家のためJリートフェア2011」では、参加Jリート各社によるブース展
示やIR説明会、また有識者によるJリート市場の最新の動向や日本経済の見通し
などについてのセミナーなど、様々な催しが用意されています。
開催日時:平成23年3月11日(金)9:30~19:30
3月12日(土)9:30~18:00
会 場:東京国際フォーラム ガラス棟 ロビーギャラリー他
入場無料(事前申込不要)
申し込み方法など、詳細は下記(不動産証券化協会HP)をご覧ください。
http://www.ares.or.jp/fair2011/index.html
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◆「不動産投信NEWS」2月号の公表
不動産投信に係る主な動き等をとりまとめた「不動産投信NEWS」2月号を公表
しました。公表内容等は1月中の動向です。
詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/reit/newsetc/fudousannews/
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◆投資信託の市場動向(1月中)
■ 全体の概況
投資信託の市場動向(1月中)
全体の概況
23年1月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比6,553億円増加して64兆
3,753億円となった。このうち、株式投信は前月比4,327億円増加(うち、運用増
311億円)して52兆8,972億円、MMFを除く公社債投信は前月比2,149億円増加して
9兆2,410億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月比
2,381億円増加して27兆3,407億円、銀行等経由の残高は1,868億円増加して25兆
1,715億円となった。
契約型私募投資信託の純資産は前月比1,208億円増加して30兆7,474億円となった。
■ 公募証券投資信託の状況
(1)資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産(前月比)
1.株式投信 20,240 16,223 528,972(4,327)
2.公社債投信 34,368 32,215 92,410(2,149)
3.MMF 650 574 22,371(76)
合計[1+2+3] 55,259 49,013 643,753(6,553)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加味され
ますので、本表では一致しません。
(2)運用状況
1月中の株式運用について、国内株式は886億円の売越し、外国株式は2,655億円
の売越しで1月末の組入株式の時価総額は13兆2,231億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は4,626億円の買越し、外国公社債は
47億円の売越しで1月末の組入公社債の時価総額は26兆4,982億円となっている。
(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
<単位:億円>
証券会社 銀行等 投信会社 合計
1.株式投信 273,407 251,715 3,851 528,973
2.公社債投信 91,656 738 17 92,410
3.MMF 18,239 4,091 40 22,371
合計[1+2+3] 383,302 256,544 3,908 643,754
(シェア:%) (59.5) (39.9) (0.6) (100.0)
■ 私募投資信託の資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産計(前月比)
合計(株投+社投) 3,259 4,436 307,474(1,208)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加味さ
れますので、本表では一致しません。
■ 不動産投信(J-REIT)の資産動向
<単位:億円>
22年12月(前月比) 22年11月 前年12月
純資産計 39,087(-977) 40,064 40,201
追加出資額 0 0 83
■ マーケット指標(参考)
23年1月末(前月比) 22年12月末 前年1月末
日経平均株価(円) 10,237.92(9.00) 10,228.92 10,198.04
TOPIX(ポイント) 910.08(11.28) 898.80 901.12
為替(1米$:円) 82.13(0.64) 81.49 89.77
東証REIT指数 1,115.71(-14.99) 1,130.70 905.38
(ポイント)
(312回債) (312回債) (305回債)
国債利回り(%) 1.215(0.105) 1.11 1.315
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◆「投信フォーラム2010in 高崎」講演録について
当協会では、投資信託の啓発・普及活動の一環として、開催地にゆかりのある
著名人と資産運用の専門家をお招きして、各地方新聞社及び全国地方新聞社連
合会との共催による「投信フォーラム」を開催しております。
平成22年度は、岡山・富山・青森・高崎・長崎の5会場で開催いたしました。
今回は、平成22年11月27日に開催された「投信フォーラム2010in 高崎」の講演
内容についてご紹介します。
会場:ビエント高崎エクセルホール (13時30分~16時05分)
内容:第1部/特別講演
演題:「私のスキー人生」」
講師:冬季五輪金メダリスト 荻原健司 氏
第2部/FPによる投資信託セミナー
演題:皆さんのギモンに答えます!「投資信託との上手な付き合い方」
講師:生活経済ジャーナリスト/ファイナンシャルプランナー 和泉昭子 氏
荻原健司氏は1969年草津町生まれ。4大会連続で冬季五輪出場し、92年、94年の
冬季五輪団体で金メダルを獲得。現在は北野建設スキー部監督として、競技スキ
ーの若手育成に取組んでいる。少年時代「有名になりたい」という荻原氏の夢に
父親は「大好きなスキーで金メダルをとれば有名になれる」。この言葉が金メダ
ルを目指す転機となったそうです。スポーツにおける投資とは何か、などご講演
いただきました。
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2.募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 2月中に設定されるファンド ・・・ 4本
<株投追加型> 設定日が2月中のファンド ・・・14本
詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://data.toushin.or.jp/fund/new/2011/fund11023.pdf
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3.カフェコーナー
◆中高年の星
「中高年の星」といっても、お公家風の名前の漫談家の話ではなく、馬の話題で
す。馬といってもサラブレットというしろものではなく、ばんば(輓馬)の話です。
世界中で唯一、北海道は帯広競馬場で開催されている「ばんえい競馬」で、成績
不振だったことから馬肉処理寸前に至った満13歳(人間の年齢に換算すると56歳)
のばんばが、一人の老調教師の目にとまり、再スタートし、ブランクをものとも
せずに好成績をおさめていることから、「リストラ中高年の星」として、感動を
与えているというお話です。
因みに、「ばんえい競馬」は、サラブレットの2倍もある体重1トンの馬(ばんば)
が、500キロ以上のそりをひきながら、2つの坂のある200mの直線で、スピードよ
りは、持久力を競う独特の競技です。明治時代に農耕馬の能力を試す目的で、重
い荷物を引かせたのが始まりと言われています。北海道遺産にも登録され、北海
道開拓の歴史に根ざした文化的な財産です。
ばんえい競馬において、成績不振のばんばは、どうも馬肉処理にさせられるよう
で、映画「雪に願うこと」(第18回東京国際映画祭にて「東京サクラグランプリ」
受賞作)にもそのようなシーンが出てきます。また、500キロものそりを引かせる
ことについて、動物虐待でかわいそうだとの声も一部にはあります。でも、人の
歩みと同じ程度のスピード(競馬場で、観客はばんばの歩みと並走しながら声援
も可能)で、コースの途中で止まりながらも、坂を乗り越えるため呼吸を整え、
一途にゴールを目指す姿は感動ものです。ましてリストラから這い上がり、再起
を果たしている姿を、全国放映されたテレビなどでみた方から、「元気を取り戻
した。」、「中高年の星だ。」、「馬には負けていられない。」といった感謝の
言葉が、数多く競馬場などに寄せていることは、実際に競馬場に足を運んだこと
のある者にとっては理解できます。
リストラ対象となった多くの中高年などの方々に限らず、「雇用」、「雇用」と
叫ばれていながらも、多くの若い人たちが「就活」に苦労されている昨今、感動
したアジアカップ優勝のサッカー日本チームの活躍に限らず、ばんばの再起のよ
うな一地方の話題ではあっても、何かしら励みになるような明るい話題が数多く
出てくることを期待したいものです。
(二十一世紀)
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