No.200 (2010年2月17日発行)>>外国株価指数に連動するETFって?
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投信協会メールマガジン No.200 2010/02/17
発行:毎月第1・第3水曜日
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●--● CONTENTS ●--●
1.トピックス
◆大証と共催「投資信託入門セミナー」開催のお知らせ
◆「不動産投信NEWS」2月号の公表
◆投資信託の市場動向(1月中)
2.募集中ファンド
3.投資信託に関するQ&A集-168-
◆外国株価指数に連動するETFって?
4.カフェコーナー
◆ひかり
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1.トピックス
◆大証と共催「投資信託入門セミナー」開催のお知らせ
当協会と大阪証券取引所は「投資信託入門講座」を大阪市で開催します。
■ セミナーの概要
主催:大阪証券取引所 投資信託協会
日時:平成22年2月26日(金) 18時30分~20時40分 (18時受付開始)
会場:大阪証券取引所 北浜フォーラムABC室
内容:第1部
演題「ライフプランを実現する資産運用」
講師:ファイナンシャル・プランナー 紀平 正幸氏
第2部
演題「初心者のためのETF(上場投資信託)入門」
講師:野村アセットマネジメント 福崎 真純氏
申込方法等、詳細は下記大阪証券取引所ホームページをご覧ください。
http://www.ose.or.jp/cms/news/detail.php?id=15457&style=ja
◆「不動産投信NEWS」2月号の公表
不動産投信に係る主な動き等をとりまとめた「不動産投信NEWS」2月号を公表
しました。公表内容等は1月中の動向です。
詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/reit/newsetc/fudousannews/
◆投資信託の市場動向(1月中)
全体の概況
22年1月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比1兆5,796億円減少し
て59兆8,755億円となった。このうち、株式投信は前月比1兆8,353億円減少(うち、
運用減2兆1,263億円)して48兆4,082億円、MMFを除く公社債投信は前月比2,783
億円増加して9兆338億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月
比1兆244億円減少して23兆5,619億円、銀行等経由の残高は8,054億円減少して
24兆4,949億円となった。
契約型私募投資信託の純資産は前月比5,617億円減少して29兆1,059億円となっ
た。
■ 公募証券投資信託の状況
(1)資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産(前月比)
1.株式投信 20,114 17,204 484,082(-18,353)
2.公社債投信 34,133 31,354 90,338(2,783)
3.MMF 578 805 24,333(-226)
合計[1+2+3] 54,827 49,364 598,755(-15,796)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加味さ
れますので、本表では一致しません。
(2)運用状況
1月中の株式運用について、国内株式は1,474億円の売越し、外国株式は634億
円の売越しで1月末の組入株式の時価総額は13兆4,554億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は9,495億円の買越し、外国公社債
は347億円の買越しで1月末の組入公社債の時価総額は27兆5,374億円となって
いる。
(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
<単位:億円>
証券会社 銀行等 投信会社 合計
1.株式投信 235,619 244,949 3,512 484,082
2.公社債投信 89,486 824 28 90,338
3.MMF 19,803 4,490 40 24,333
合計[1+2+3] 344,909 250,264 3,581 598,755
(シェア:%) (57.6) (41.8) (0.6) (100.0)
■ 私募投資信託の資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産計(前月比)
合計(株投+社投) 5,142 5,064 291,059(-5,617)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加味
されますので、本表では一致しません。
■ 不動産投信(J-REIT)の資産動向
<単位:億円>
21年12月(前月比) 21年11月 前年12月
純資産計 40,201(160) 40,041 39,680
追加出資額 83 279 0
■ マーケット指標(参考)
22年1月末(前月比) 21年12月末 前年1月末
日経平均株価(円) 10,198.04(-348.40) 10,546.44 7,994.05
TOPIX(ポイント) 901.12(-6.47) 907.59 794.03
為替(1米$:円) 89.77(-2.33) 92.10 89.27
東証REIT指数 905.38(12.19) 893.19 892.61
(ポイント)
(305回債) (305回債) (298回債)
国債利回り(%) 1.315(0.030) 1.285 1.27
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2.募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料、購入窓口等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 2月中に設定されるファンド ・・・ 5本
<株投追加型> 設定日が2月中のファンド ・・・57本
詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://data.toushin.or.jp/fund/new/2010/fund10023.pdf
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3.投資信託に関するQ&A集-168-
◆外国株価指数に連動するETFって?
今回は、最近本数が増えてきている、外国株価指数に連動するETFについてご
説明いたします。
★いろいろなETFが登場
ETFとは、指標に連動する運用を目指す、証券取引所に上場している投資信託
のことです。日本の証券取引所には当初、日経平均株価やTOPIXに連動するETF
のみが上場していましたが、法令・上場規程等の改正を受け、多様な指標に連
動するETFの上場が増えており、外国株価指数に連動するETFも増えています。
★運用の仕方
日本の株価指数に連動するETFは、株式に直接投資することで連動を目指しま
すが、外国の株価指数に連動するETFは、直接外国株式に投資するのではなく、
間接的に外国株式へ投資をすることで外国株価指数への連動をはかります。連
動をするための運用の仕方には二つのタイプがあります。
一つ目がリンク債型で、外国株価指数の変動に価格が連動する仕組債と呼ばれ
る債券に対して投資をすることで、外国株価指数への連動を目指します。二つ
目はファンドオブファンズ型で、外国株価指数に価格が連動するファンドに対
して投資をすることで、指数への連動を目指します。
どのような仕組みを用いて外国株価指数との連動を目指すのかは、ETFの目論
見書などに記載しています。
★海外ETFとの違い
外国の法律に基づき組成され、外国の取引所に上場しているETFを海外ETF、ま
たは外国ETFと呼びますが、日本国内の証券会社でも、海外ETFを取り扱ってい
るところがあります。海外ETFが連動する指標は様々ですが、当然外国の株価指
数に連動するETFもあります。海外ETFの取り扱いは、特にネット専業の証券会
社が力を入れているようです。(扱っているETFの銘柄は証券会社によって異な
ります)
日本の国内から外国の取引所に上場しているETFを購入するためには、国内で
の取引とは別の契約を証券会社と結ぶ必要があり、また、外国の証券取引所で
売買を行いますから、取引所での売買は外貨建てとなり、為替取引の手数料が
かかります。税制も国内株式などとは異なりますので注意が必要で、特定口座
での取引ができるかどうかも証券会社によって対応が異なります。
一方、日本の取引所に上場している外国株価指数に連動するETFは、国内で組
成されたものであれば、国内株式と同じように取引が行え、取引所での売買も
円建てですから為替取引手数料はかかりません。また、税制も国内株式と同じ
であり、特定口座での取引・損益通算も行えます。国内で組成され、国内取引
所に上場している外国株価指数に連動するETFは、海外ETFへの投資よりは手軽
に投資が可能と言えるでしょう。
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4.カフェコーナー
◆ひかり
ある日、住んでいるアパートのポストに電話会社からの封筒が入っていました。
中を開いてみると、「貴マンションにお住まいの方々へ 光回線に関するご意
向調査」と題して、要は「光回線開設したい人いる?多かったら大家と交渉す
るから」という内容でした。
家の電話はほとんど使ってなかったので、これを機に光回線にして家の電話は
IP電話にすれば、現状と比較してもたいして費用もかからず通信速度も増すの
でいいかな、と思い「光回線希望」という旨を記入して電話会社に手紙を返信
しました。
その数ヶ月後、電話会社から「大変お待たせしております、現在交渉中でござ
います」という旨の電話があり、いよいよ光が開設するかと思って期待してい
ました。
それから約2年近く経ちますがまだ光は開設しておりません。なぜ頓挫したの
かわかりません。果たして交渉していたのかどうかもよくわかりません。
そしてその間正体不明な代理店から光にしませんかという電話が何本もかかっ
てきました。もう光はどうでもいいので電話するのやめろ。
(AS)
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