バックナンバー

バックナンバー

No.149 (2008年1月9日発行) >>ファンドラップって何?

                                

●=●=============================================================●=●
                                                                       
         投信協会メールマガジン    No.149         2008/1/9
                                 発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
●=●=============================================================●=●

●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス
  ◆金融商品取引苦情相談窓口のご案内
  ◆[女性限定]「投資信託セミナー」開催のお知らせ
  ◆「投資信託入門セミナー」(大阪)の開催のお知らせ
  ◆「投資信託おもしろセミナー(熊本市)」開催のお知らせ

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集-117-
  ◆ファンドラップって何?

4.その他
  ◆投資信託概況の発表日

5.カフェコーナー
  ◆S玉県S市某美容室



■□■□■------------------------------------------------------------

新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。
本年も引き続き投信協会メールマガジンのご愛読をよろしくお願い申し上げま
すとともに、皆様方にとって幸多い年となりますようお祈り申し上げます。


■□■□■------------------------------------------------------------

1.トピックス

  ◆金融商品取引苦情相談窓口のご案内

平成20年1月7日(月)より、日本証券業協会、投資信託協会、金融先物取引業協会、
日本証券投資顧問業協会、日本商品投資販売業協会が共通苦情相談窓口として
「金融商品取引苦情相談窓口」を設置しました。 

詳細は、下記ページをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/consult/index.html


  ◆[女性限定]「投資信託セミナー」開催のお知らせ

当協会は、投資信託についての基礎知識を学ぶ、[女性限定]投資信託セミナー
を東京・茅場町で開催いたします。

 日時:平成20年1月23日(水) 19時~20時45分 (受付:18時30分)
 会場:東京証券会館 9階会議室 (東京都中央区日本橋茅場町1-5-8)
 講師:渡邉 信之氏(証券カウンセラー)

申込方法等、詳細は下記ページをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/info/news080123.html


  ◆「投資信託入門セミナー」(大阪)の開催のお知らせ

当協会と大阪証券取引所は、初心者の方向けに「投資信託入門セミナー」を大
阪市で開催いたします。

 日時:平成20年1月25日(金) 18時30分 (受付:18時)
 会場:大阪証券取引所3階 北浜フォーラム
 講師:島田 知保氏(投資信託専門家)
      「投資信託~入門と活用法」
       福崎 真純氏(野村アセットマネジメント)
      「ETF(上場投資信託)について」

申込方法等、詳細は下記大阪証券取引所ホームページをご覧ください。
http://www.ose.or.jp/frame.html?news/0712/071228a.shtml


  ◆「投資信託おもしろセミナー(熊本市)」開催のお知らせ

当協会は、証券投資信託と不動産投信(J-REIT)についての講演や質疑応答を通
じて、投資信託への理解を深めるためのセミナーを熊本市で開催いたします。

 日時:平成20年2月16日(土) 13時30分~16時30分 (受付:13時)
 会場:熊本市民会館 大会議室
       (バスターミーナル「交通センター」下車徒歩2分/
        市電「熊本城前」駅下車徒歩2分)
 内容:第一部 講演
        講師:藤木 勝江氏
              (国際投信投資顧問 マーケティングサポート部セミナーグループ)
              南 俊一氏
              (三菱商事・ユービーエス・リアルティ 常務執行役員)
       第二部 質疑応答(ご参加いただいた方々からの質問に講師がお答えいた
                       します)

申込方法等、詳細は下記ページをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/info/news080216.html



■□■□■------------------------------------------------------------

2.募集中ファンド

新規設定ファンドについて、手数料、購入窓口等の内容が一覧表になっていま
す。
 1月9日以降1月中に設定されるファンド ・・・  7本
 設定日が1月中のファンド             ・・・ 16本

詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/fund/new/2008/fund08011.pdf



■□■□■------------------------------------------------------------

3.投資信託に関するQ&A集-117-

  ◆ファンドラップって何?

証券会社や信託銀行などの金融機関が、投資家と投資一任契約(金融商品に対す
る投資判断と、その判断に基づいて投資を行う権限を金融機関に委任する契約)
を結び、その契約に基づき、投資対象を投資信託に限定して投資を行う取引を
「ファンドラップ」と呼ぶことがあります。

★ラップ口座って?
ファンドラップは「ラップ口座」の一種類です。ラップ口座とは金融機関と投
資一任契約を結び、金融商品への投資を金融機関に一任する取引口座、ひいて
はそのサービス自体を指します。投資対象が投資信託に限定されていないラッ
プ口座では、有価証券など(株や債券、投資信託)に対して投資が行われます。
ラップ口座のうち、投資対象が投資信託に限定されていれば「ファンドラップ」
と呼ばれることが多いようですが、これは単に総称ですので各金融機関が提供
するサービスは異なる名称の場合があります。

★投資一任契約って?
金融機関と投資一任契約を結ぶということは、金融機関にお金を預け、どのよ
うな金融商品に対してどのくらいの額を投資するのか、また、どのタイミング
で売買を行うのかといったことを金融機関にお任せしてしまうということです。
ファンドラップの場合は、どの投資信託にどれだけ投資するか、どのタイミン
グで売買するかなどを金融機関に任せることとなります。
ただし、投資家のリスク許容度や目指すリターンなどがわからなければ、投資
家が望む運用と実際の運用が整合しないので、金融機関はファンドラップの契
約を結ぶ前に、投資家のリスク許容度や目指すリターンなどをヒアリングし、
運用の方向性を双方が確認した上で契約を結びます。

★リスクはあるの?
ファンドラップの契約に基づいて行われた投資の成果は、投資家に帰属します。
利益も損失も投資家に帰属しますので、投資元本を割り込み、損失が発生する
可能性があります。投資一任契約を結んでいたとしても、投資による損失は投
資家に帰属します。(損失を穴埋めする損失補てんは法律によって禁止されてい
る行為です)

★コストはかかるの?
ファンドラップの口座に預け入れている金額に数%を掛けた額が手数料(運用を
一任することの手数料と、それに付随する売買手数料・管理料など)として徴収
されます。手数料の体系は金融機関によって様々ですが、一般的には手数料率
は預かり資産の額に応じて変動します。なお、金融機関によっては、固定され
た手数料のみを徴収するプランと、固定された手数料と成功報酬を徴収するプ
ランを選択できる場合もあります。
また、ファンドラップは投資信託に対して投資を行いますので、ファンドラッ
プ自体が徴収する手数料の他に、投資先の投資信託の信託報酬やその他の手数
料が間接的に徴収されます。

★いくらからはじめられるの?
ファンドラップは通常の投資信託を購入するのとは違い、多くの資金を必要と
します。最低の預け入れ額は金融機関によって異なり、500万円から始められ
る金融機関もありますが、多くの場合、最低でも1,000万円程度預ける必要が
あります。



■□■□■------------------------------------------------------------

4.その他

  ◆投資信託概況の発表日

当協会では、毎月1回、前月末の純資産等の数字を発表しております。12月分の
発表日は1月17日(木)を予定しております。なお、ホームページへの記事掲載は
同日14時30分頃の予定です。



■□■□■------------------------------------------------------------

5.カフェコーナー

  ◆S玉県S市某美容室

私の通っている美容室の話です。店に入るなり「いやいやいやいやご無沙汰し
ております~○○様~、今日は雨なのにすいませーん(晴れでも同じ)。来て
くださったのですね。嬉しいです~。はい~。」と入口まで担当者とアシスタ
ントの方がお出迎え。席に着くと手書きで「○○sama,今日はありがとうござ
います。」のちょっとしたメモ書きが。そこですかさず担当者が「お肩でもお
揉みしますか?」と言って肩を揉み始めるのですがそろそろ切ってほしいなあ
という顔をしていると「あっ、お喉がかわいでいるんですね。お茶をお持ちし
て!」とあれやこれやカットとは関係ないことを始めます。ようやくカットに
入ると思っていると今度は店頭で売っているシャンプーやその他ヘアケア製品
の説明が延々と続きます。説明だけだと「買いもしないのに聞くのはめんどい
なあ・・・」となるのですが説明してくれた商品は必ずその回で使ってくれます
ので「まあいいか」となります。でも早く本題(カット)に入って欲しいので
気持ちは複雑です。そうこうしているうちにその担当者に予約をしている他の
客がやってきます。前述した「いやいやいやいやご無沙汰・・・」という対応が
そのお客さんに対して始まります。その間私は十冊近い雑誌を渡されてそれを
読んで待つことになります。お客さん全員にこんな対応をしているので、予約
したにもかかわらずカットだけなのに3時間近くを美容室で過ごすことになり
ます。結局予約したことに意味がありません。なんとかして欲しいです。


                                         (土曜日の午前中を返して欲しい男)



=======================================================================

■投資信託協会では、「投資信託ガイド」「不動産投資法人ガイド」「マンガ
  で学べる投資信託」を作成し、無料進呈しています。

ご希望の方は、ホームページよりご請求ください(各一冊無料)。

   ホームページアドレス
   http://www.toushin.or.jp/info/publish.html

=======================================================================

■投資信託協会では、講師派遣を実施しております。

詳しくは、ホームページをご覧ください。

   ホームページアドレス
   http://www.toushin.or.jp/cgi-bin/framed.cgi?74

=======================================================================

■アドレスの変更の場合はいったん退会され、新しいアドレスで再入会いただ
  きますようお願いいたします。
  (入会)
      http://www.toushin.or.jp/info/melmaga/toushinclub.html
  (退会)
      http://www.toushin.or.jp/info/melmaga/toushinclub2.html

■投信協会メールマガジンは等幅フォント(MSゴシック等)で最適となるよう成
 形されています。
      
■メールマガジン全般に関するご意見・ご感想は、
    jita-public@toushin.or.jp  までお願いいたします。
      
=======================================================================

■投信協会メールマガジンは、社団法人  投資信託協会が発行するメールマガ
  ジンです。投信協会メールマガジンの著作権は本協会に属し、本協会の許可 
  なく複製再配信等を行うことはできません。投資等のご判断はご自身の自己 
  責任においてなされますようお願いいたします。
  
       ------------------------------------------

  編集・発行 : 社団法人  投資信託協会   総務部 広報室

===● Copyright(C)2001 by The Investment Trusts Association, Japan ●===

                            

バックナンバー一覧へ戻る