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No.130 (2007年3月28日発行) >>「単位型・追加型って何?‐2



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         投信協会メールマガジン    No.130         2007/3/28
                                 発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス
  ◆「不動産投信NEWS」3月号の公表
  ◆投資信託の市場動向(2月中)

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集-98-
  ◆単位型・追加型って何?‐2

4.カフェコーナー
  ◆マネー


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1.トピックス

  ◆「不動産投信NEWS」3月号の公表

当協会では、不動産投信のより一層の普及のため、不動産投信に係る主な動き
等をとりまとめた「不動産投信NEWS」3月号を公表しました。
なお、公表内容等は2月中の動向です。

詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/info/fudousan_news.html



  ◆投資信託の市場動向(2月中)

全体の概況
19年2月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比1兆1,335億円増加して
72兆4,095億円となった。このうち、株式投信は前月比5,076億円増加(うち、運
用減3,028億円)して58兆1,723億円、MMFを除く公社債投信は前月比5,861億円増
加して11兆4,683億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月
比1,405億円増加して28兆729億円、銀行等経由の残高は3,628億円増加して29兆
6,646億円となった。
契約型私募投資信託の純資産は前月比453億円増加して33兆7,630億円となった。

Ⅰ.公募証券投資信託の状況

(1)資産動向
                                                         <単位:億円>
                     設定      解約(償還含む)         純資産(前月比)
1.株式投信        29,724        21,619              581,723(+5,076)
2.公社債投信      57,629        51,738              114,683(+5,861) 
3.MMF              1,361           963               27,688(+397)
合計[1+2+3]    88,716        74,322              724,095(+11,335)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加味
        されますので、本表では一致しません。

(2)運用状況
2月中の株式運用について、国内株式は2,576億円の売越し、外国株式は6,312億
円の買越しで2月末の組入株式の時価総額は21兆8,438億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は501億円の売越し、外国公社債は
2,258億円の買越しで2月末の組入公社債の時価総額は29兆3,498億円となってい
る。

(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
                                                         <単位:億円>
                     証券会社     銀行等     投信会社      合計
1.株式投信          280,729     296,646      4,347      581,723
2.公社債投信        112,631       2,025         25      114,682
3.MMF                 2,745       4,896         46       27,688
合計[1+2+3]      416,107     303,568      4,419      724,095
(シェア:%)       (57.5)     (41.9)     (0.6)   (100.0)

Ⅱ.私募投資信託の資産動向
                                                         <単位:億円>
                     設定        解約(償還含む)    純資産計(前月比)
合計(株投+社投)  11,370         10,487            337,630(+453)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加
        味されますので、本表では一致しません。


Ⅲ.不動産投信(J-REIT)の資産動向

                 19年1月(前月比)     18年12月          前年1月
純資産計      31,552億円(+21億円)   31,531億円        20,555億円
追加出資額         0億円                    9億円             7億円


Ⅳ.マーケット指標(参考)
                    19年2月末(前月比)   19年1月末     前年2月末
日経平均株価(円) 17,604.12 (+220.7)    17,383.42     16,205.43
TOPIX(ポイント)   1,752.74 (+30.78)     1,721.96      1,660.42
為替(1米$:円)    118.44  (-3.29)       121.73        115.76
東証REIT指数        2,337.70(+125.19)     2,212.51      1,693.18
(ポイント)
                    (285回債)             (284回債)   (276回債)
国債利回り(%)    1.63(-0.065)           1.695         1.585

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2.募集中ファンド

新規設定ファンドについて、手数料、購入窓口等の内容が一覧表になっていま
す。

<株投単位型>3月28日以降3月中に設定されるファンド ・・・    6本
<株投追加型>設定日が3月中のファンド              ・・・   41本


詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/fund/new/2007/fund07032.pdf



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3.投資信託に関するQ&A集-98-

  ◆単位型・追加型って何?-2

前回に引き続き、単位型・追加型って何?にお答えいたします。
「単位型投資信託」は運用が開始される前にのみ申し込み、購入することが
できる投資信託を指し、「追加型投資信託」は運用が開始された後でも、原
則いつでも申し込み、購入できる投資信託を指します。

★現在は追加型が主流
公募株式投資信託については、1972年に追加型投資信託の純資産総額が単位
型投資信託の純資産総額を上回ることがありましたが、基本的には1980年代
までは単位型が主流で、1987年末においては、公募株式投資信託の純資産総
額のうち、単位型の純資産総額が92%、追加型の純資産総額が8%と単位型
が圧倒的に上回っていました。
しかし、1980年代後半から急激に単位型の割合が減っていき、追加型の割合
が増加し、1993年には追加型の純資産総額が単位型の純資産総額を上回り、
現在、2006年末の比率は単位型3%、追加型97%と、追加型の純資産総額が
圧倒している状況にあります。

 公募株式投資信託全体のうち、単位型と追加型の割合の推移(純資産総額)

         1960    1970    1980    1990    2000    2006
  単位型  76%     59%     80%     74%      3%      3%
  追加型  24%     41%     20%     26%     97%     97%

1990年から2000年の間で大きな変化があったことがわかります。1980年代後半
からの単位型から追加型へのシフトは、単位型は追加設定がなく、ファンドの
資産が先細るのに対し、追加型は追加設定があることで資金の流入があり、フ
ァンドの純資産が安定するという考え方が広まったためと考えられています。

★単位型の現状
単位型には「定時定型」と「スポット型」という区分があります。定時定型は
同じ運用方針の投資信託を月ごと等に設定する投資信託です。このような投資
信託は例えば「○○ファンド 3月号」等の名称がつけられる場合が多いようで
す。スポット型は市場の動きなどに応じて随時募集される投資信託で、不定期
に設定されます。

現在、単位型として設定される投資信託は「特殊な仕組みの債券等を用いて、
投資成果や信託終了日が日経平均株価等の指標の動きによって決まる投資信託」
が多いようです。このような投資信託は、一般的には「条件付元本確保型」や
「株価参照型」等と呼ばれています。このような投資信託は運用開始時頃の指
標(日経平均株価等)とその後の指標の変動によって投資成果等が決まり、運用
中に追加設定をすることが商品設計上できないため、単位型として設定されて
います。

★追加型の留意点
「追加型投資信託は運用が開始された後でも、原則いつでも申し込み、購入で
きる投資信託を指します。」と前述しましたが、追加型投資信託の中には一部
に「限定追加型」と呼ばれる投資信託があります。限定追加型とは「当初設定
後一定期間は新規資金による追加設定が可能だが、その後の追加設定は分配金
による再投資もしくはスイッチングのみのもの」(投資信託協会 商品分類《旧
申し合わせ》より)を指します。
分配金が出たらその分配金を再び同じ投資信託に投資することを分配金再投資
と言いますが、分配金再投資も追加設定ですので、分配金再投資が行われるの
であれば追加型投資信託に分類されることになります。

単位型・追加型の区分は、投資信託の基本的な仕組みの違いを示しています。
目論見書でしっかりと確認することが重要です。



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4.カフェコーナー

  ◆マネー

3月18日から首都圏の主要な私鉄・バスで利用できるIC乗車券「パスモ」のサー
ビスが開始されました。数年前にサービスが開始されたJRの「スイカ」と相互
利用が可能ということで、どちらか一枚持っていれば(お金を事前に入れてお
けば)首都圏の交通網のほとんどが利用できることになります。また、駅中のお
店を中心に、どちらのカードも電子マネーとして利用できるということで、な
んだかちょっとだけ未来を感じさせてくれます。

最近はこのパスモやスイカに限らず、いろんな電子マネーのサービスが開始さ
れています。とあるコンビニに行くと、いくつもの端末がレジに接続されて
「何とかカード使えます」のようなポップがレジ周りにたくさんついています。
ただでさえ狭い都内のコンビニではレジ周りがごちゃごちゃしていて店員さん
もやりにくそうです。

私がよく行くお店は電子マネーに対応しているところが多いので、電子マネー
を使うことが結構あります。つい最近、電子マネーの機能がついているクレジ
ットカードが更新され、新しいカードが届きました。期限の切れた古いクレジ
ットカードは、いつもできるだけ細かく刻んで捨てるようにしているので、こ
の時も古いクレジットカードをいつものように切り刻んでごみ箱に捨て、新し
いカードの裏に名前を書いている時に、今捨てたカードには確か電子マネーが
400円くらい残っていたことに気づきました。数百円なので、落ち込みぐあい
はそこまで酷くはありませんが、数千円、数万円入れている状態で切り刻んで
いたらと思うと…。たまたまその時は運よく数百円しか残っていませんでした
が、数万円入っていたとしても容赦なく切り刻んでいたと思われ…。

新しいカードと一緒に送られてきた冊子を読むと、大きな字で「古いカードの
電子マネーは移行できません。電子マネーを使い切ってから廃棄してください。」
と書いてあります。いまさら読んでも何の意味もありません。そりゃそうだよ
な、としか思えません。習慣とは恐ろしいものです。

いつも見慣れた紙幣や硬貨を切ったり砕いたり、ごみ箱に捨てたり、ってこと
は誰もやらないことですよね、それがお金だって直にわかりますから。電子マ
ネーはお金の価値はあるのに実体としては見えないのでこんなことも今後よく
ある話になるのかもしれません。私だけかも知れませんけど…。


                                                                 (AS)



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  しています。

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