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No.124 (2006年12月20日発行) >>「コモディティを組み入れた投資信託」って何?



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         投信協会メールマガジン    No.124         2006/12/20
                                 発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス
  ◆「不動産投信NEWS」12月号の公表
  ◆投資信託の市場動向(11月中)

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集-92-
  ◆「コモディティを組み入れた投資信託」って何?

4.カフェコーナー
  ◆半生



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1.トピックス

  ◆「不動産投信NEWS」12月号の公表

当協会では、不動産投信のより一層の普及のため、不動産投信に係る主な動き
等をとりまとめた「不動産投信NEWS」12月号を公表しました。
なお、公表内容等は11月中の動向です。

詳しくは下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/info/fudousan_news.html


  ◆投資信託の市場動向(11月中)

全体の概況
平成18年11月末の契約型公募証券投資信託の純資産残高は前月比9,038億円増
加して65兆56億円となった。そのうち、株式投信の純資産残高は前月比1兆
6,188億円増加(うち、運用増3,663億円)して52兆7,186億円となった。MMFを除
く公社債投信の純資産残高は前月比6,798億円減少して9兆6,062億円となった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信残高は前月比
6,712億円増加して25兆2,982億円(シェア48.0%)となった。銀行等経由の契約
型公募株式投信の残高は9,470億円増加して27兆154億円(シェア51.2%)となっ
た。
契約型私募投信の純資産残高は前月比7,229億円増加して31兆7,692億円となっ
た。


Ⅰ.契約型公募証券投資信託の状況

(1)資産動向
                                                      <単位:億円>
                     設定       解約(償還含む)    純資産計(前月比)
1.株式投信        23,890         11,364          527,186(+16,188)
2.公社債投信      36,536         43,336           96,062(▲6,798) 
3.MMF                871          1,223           26,807(▲352)
合計[1+2+3]    61,298         55,924          650,056(+9,038)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約のほか運用増減が加味され
        ます。

(2)運用状況
株式投信にかかる11月中の株式運用は国内株式について対市場で873億円買越し、
外国株式は1,917億円の買越しであった。
証券公募投資信託全体における組入れ株式は前月比3,090億円増加して20兆
1,349億円、同組入れ公社債は前月比769億円増加して27兆8,670億円であった。

                                               <単位:%>
                    株式      公社債     余資その他有価証券
1.株式投信        38.1       38.9          3.8
2.公社債投信       ―	       66.5         34.3
3.MMF              ―	       34.3         65.4
合計[1+2+3]    30.9       42.8         10.8


●株式の売買状況(国内外合算)   2,790億円の買越。


(3)主体別残高状況(契約型公募証券投資信託)
                                                   <単位:億円>
                    証券会社    銀行等    投信会社     合計
1.株式投信        252,982     270,154    4,049     527,186
2.公社債投信       93,821       2,185       55      96,062
3.MMF              21,957       4,803       46      26,807
合計[1+2+3]    368,761     277,143    4,151     650,056
      (前月比)   (▲304)  (+9,337)   (+6)   (+9,038)

(保有割合:%)    (56.7)     (42.6)  (0.6)   (100.0)


Ⅱ.契約型私募投資信託の資産動向
                                                     <単位:億円>
                       設定     解約(償還含む)   純資産計(前月比)
合計(株投+社投)    10,514       4,379          317,692(+7,229)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約のほか運用増減が加味され
        ます。



Ⅲ.不動産投信(J-REIT)の資産動向

              18年10月(前月比)          18年9月     前年10月
純資産計      30,519億円(+900億円)  29,619億円     19,969億円
追加出資額       818億円                1,260億円      1,049億円



Ⅳ.マーケット指標(参考)
                  18年11月末(前月比)     18年10月末      前年11月末
日経平均株価(円)  16,274.33(▲125.06)   16,399.39        14,872.15
TOPIX(ポイント)    1,603.03(▲14.39)      1,617.42          1536.21
為替(1米$:円)     115.76(▲1.2)          116.96           119.78
東証REIT指数         1,839.19(+84.82)       1,754.37         1,581.30
(ポイント)
                      (284回債)          (283回債)     (275回債)
国債利回り(%)        1.645(▲0.075)         1.72             1.56



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2.募集中ファンド

新規設定ファンドについて、手数料、購入窓口等の内容が一覧表になっていま
す。
<株投単位型>12月20日以降12月中に設定されるファンド ・・・ 7本
<株投追加型>設定日が12月中のファンド              ・・・ 35本
<社投追加型>設定日が12月中のファンド              ・・・  1本


詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/fund/new/2006/fund06122.pdf


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3.投資信託に関するQ&A集-92-

今回は「コモディティを組み入れた投資信託」って何?にお答えいたします。

投資信託の商品の多様化が進んでいますが、コモディティを実質的に組み入れ
た投資信託も近年登場しています。

★コモディティとは
金融の用語としての「コモディティ」は「商品」のことを意味しています。
「商品」とは具体的には原油・天然ガス(エネルギー類)、銅・アルミ(産業用金属
類)、金・銀(貴金属類)、トウモロコシ・大豆・綿(農産物類)、生牛(家畜類)等の
ことを指します。世界の商品取引所等で、これら商品の先物等が取引されていま
す。
商品の先物取引とは、将来の一定時期に対象商品をいくつ・いくらで売買するか
現時点で決める取引のことで、商品と将来の一定時期の別により、先物価格が
取引所等において値付けられています。コモディティを実質的に組み入れる投
資信託は、主にこれら先物価格の指数に連動するように設計されています。

★どのようにしてコモディティを組み入れる?
現状、収益の源泉が実質的に主にコモディティである投資信託において、コモデ
ィティそのものに直接投資しているケースはなく、「仕組債」や「ファンド・オ
ブ・ファンズ」の仕組みを用いている場合が多いようです。

仕組債を用いるケースは、コモディティ指数の値動きに連動する債券に投資しま
す。コモディティ指数(商品指数)とは、コモディティ市場全体の動きを反映する
ように設計された指標のことで、この指数と価格が連動する仕組債に投資するこ
とで、実質的にコモディティを組み入れていると言えます。

ファンド・オブ・ファンズの仕組みを用いるケースは、コモディティに投資を行う
外国籍の投資信託に投資します。この場合、コモディティに投資する外国籍の投
資信託を高い割合で組み入れ、実質的にコモディティを主な収益の源泉とします。

★利点や注意すべき点は?
コモディティの値動きは伝統的な金融資産である上場株式や債券(社債や国債等)
の値動きとは異なっているため、個人の金融資産の内、株式や債券と共にコモデ
ィティを組み入れることによって、より分散投資が可能になるのではないかと考
えられているようです。この考えから、いわゆる「分散型投資信託」と呼ばれる、
複数の資産を組み入れる投資信託の中に、コモディティを実質的に組み入れ、よ
り資産の分散を図ろうとする投資信託もあります。

コモディティを実質的に組み入れた投資信託は、多くの場合コモディティ指数に
連動する仕組みとなっていますが、国際的なコモディティ指数はいくつか存在し、
指数によって商品の組み入れのウェイトが大きく違います。例えばある指数はエ
ネルギー類のウェイトが大きく、ある指数は産業用金属類のウェイトが大きいと
いうような違いがあります。また、コモディティ指数の変動は、一つの商品先物
価格の変動に比べれば、緩やかと言えますが、それでもコモディティは非常に値
動きが激しい資産とされています。かつ、コモディティに実質的に投資している
投資信託は、外貨建ての仕組債や外国籍の投資信託に投資しているので為替リス
クがあります。購入を検討される際は目論見書等で商品の仕組みやそのリスク等
をご確認下さい。

*コモディティを組み入れた投資信託は、いわゆる「商品ファンド」とは異なる
商品で、根拠法、監督官庁も異なります。詳しくはメールマガジンのバックナン
バーをご覧下さい。

http://www.toushin.or.jp/info/melmaga/backno/050316.html



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4.カフェコーナー

  ◆半生

学生の頃、週の半分以上は友人達と外食をしていました。サークルに所属して
いたので夕方から練習してお腹が空いたら食事に行くというパターンが多かっ
たからなのですが、それほどいいものを食べられるような経済状況ではないの
で、いつもは質より量を重視した店の選択をしていました。

ある日、いつものように友人達と食事に行くことになりました。その日は月末
で、アルバイト代が入った人が多かったので、たまにはちょっと洒落たレスト
ランにでも行ってみようかと、話がまとまりました。

そのレストランでは、不相応にコース料理を頼んで(ワインなんて高くて飲めま
せん、全員水を飲んでいました。)満足感と、お金を使いすぎたか…という多少
の後悔を胸に帰宅しました。

次の日もまた別の店に食事に行きましたが、どうもその食事がおいしくない。
いつも行く定番の店なのに何故…。帰宅するとようやく体の調子がおかしいこ
とに気づく。気持ち悪い…。

ベッドに横になり、襲ってくる吐き気に必死に耐えながら、なにが原因なのか
今日食べたものを思い出すが、特にあたるようなものはない。昨日は何を食べ
たっけと、あまりに気持ち悪くて思考できなくなってくるなか、昨日行ったレ
ストランで半生の牡蠣を食べたことを思い出す。あの牡蠣はわざと半生だった
んだよな、いやもしかして調理のミスだったのか…?ああ牡蠣にあたるとすご
く苦しいっていうよなあ、これがそう…か…。

その夜、夜明け過ぎまで苦しみ続け、その結果、全身から力が抜けるような体
力の低下もこの時初めて経験しました。地獄のような苦しみってこんな感じだ
ろうか…。

数日後、原因と思われる食事を共にした友人達に話を聞くと、そういえばあの
後ちょっと熱っぽかったなとか、なんかあの後胃がムカムカしたなとか、そん
な返答しかなく、完全にダウンしたのは私だけでした。

今年は全国各地でノロウィルスの感染が報告され、感染者数は過去最大という
ことです。今年は特に人から人への感染が増えているそうなので、皆様もお気
をつけて良いお年をお迎え下さい。ちなみに私は今も牡蠣は好物です。あ、ど
うでもいい情報ですね。

                                                                (AS)



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1月のメールマガジンの配信につきましては、10日(水)及び24日(水)とさせ
ていただきます。ご了承下さい。

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