No.95 (2005年10月5日発行) >>投資信託のディスクロージャーって何
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投信協会メールマガジン No.95 2005/10/5
発行:毎月第1・第3水曜日
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●--● CONTENTS ●--●
1.トピックス
◆不動産証券化協会によるシンポジウムのご案内
2.募集中ファンド
3.投資信託に関するQ&A集-63-
◆投資信託のディスクロージャーって何
4.その他
◆投資信託概況の発表日
5.カフェコーナー
◆腐れ縁
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1.トピックス
◆不動産証券化協会によるシンポジウムのご案内(入場無料)◆
「投資立国への挑戦Ⅱ~投資マインドを育てる~」
社団法人不動産証券化協会では、「投資立国への挑戦Ⅱ~投資マインドを育て
る~」というテーマで「SYMPOSIUM 2005」を開催いたします。
日時:平成17年10月20日(木)13時~17時30分
会場:よみうりホール
主催:社団法人不動産証券化協会
後援:金融庁、国土交通省、東京証券取引所、日本証券業協会、投資信託協会、
日本証券アナリスト協会、不動産協会、日本ファイナンシャル・プラン
ナーズ協会(順不同)
(お申込み方法)
不動産証券化協会のホームページからのお申込みとなります。
詳細は下記のアドレスをご覧ください。
http://www.ares.or.jp/works/event.html
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2.募集中ファンド
新規設定ファンドについて、手数料、購入窓口等の内容が一覧表になっていま
す。
<株投単位型>10月5日以降10月中に設定されるファンド・・・ 3本
<株投追加型>設定日が10月中のファンド ・・・ 8本
<社投単位型>10月5日以降10月中に設定されるファンド・・・ 2本
詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/fund/new/2005/fund05101.pdf
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3.投資信託に関するQ&A集-63-
今回は、「投資信託のディスクロージャーって何」についてご回答いたします。
★投資信託のディスクロージャー制度
投資信託は、運用のリスクとリターンが投資家に帰属する金融商品ですので、
投資家は自己責任に基づいて投資を行う必要があります。
そのため、投資信託には、投資家が自主的・合理的に投資判断を行えるように
「目論見書」や「運用報告書」等の情報開示(ディスクロージャー)の制度が
あります。
★目論見書
「目論見書」は、投資信託を取得する投資家に対して販売会社が交付するもの
で、ファンドの特色、費用や税金、運用会社の概況等の様々な情報が盛り込ま
れています。目論見書の交付は、証券取引法により義務付けられています。
目論見書の巻頭には、「ファンドの概要」として重要情報が集約して掲載され
ています。「ファンドの目的」「主な投資対象」「投資方針」「申込手数料」
「信託報酬」等の大まかな内容が「ファンドの概要」で確認できます。
★運用報告書
「運用報告書」は、ファンドの決算時毎に販売会社を通じて受益者に交付され
るものです。「投資信託及び投資法人に関する法律」により義務付けられてい
ます。
運用報告書には、受益者がファンドの運用状況を確認するのに必要な情報が広
範かつ詳細に記載されています。
例えば、基準価額の推移に着目する場合、運用の目標基準であるベンチマーク
(又は参考指数)の推移との比較や基準価額の主な変動要因(「運用経過等の
説明」の中で記載)をチェックする等して運用実績を確認することができます。
★適時開示
投資信託協会では、法令で定めるディスクロージャーの他に、投資信託委託会
社が自社のホームページで行う「適時開示」の規則を定めています。各社のホ
ームページ上で「運用レポート」「月次レポート」等の名称で開示が行われて
います。
開示の対象は、私募のファンド、ETF等の一部を除いた全てのファンドで、開
示項目は、①ファンド概要、②基準価額推移のグラフ、③期間別騰落率、④費
用、⑤分配金・利回りの推移、⑥資産の組入れ状況等としています。
この適時開示は、インターネットにより容易に入手可能なこと、情報の更新頻
度が高いためタイムリーな情報が得られるといったメリットがあります。
次回は、「投資信託の監督官庁はどこ」についてご回答いたします。
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4.その他
◆投資信託概況の発表日
投資信託協会では、毎月1回、前月末の純資産等の数字を発表しております。
9月分の発表日は10月14日(金)を予定しております。なお、ホームペー
ジへの記事掲載は同日16時頃の予定です。
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5.カフェコーナー
◆腐れ縁
私の地元は住宅地ということもあるせいか、近所には○ーミヤンなどのファミ
リーレストランはありますが、美味しいと思えるようなレストランはほとんど
ありません。
そのため、たまに近所で外食する際に利用するレストランもほとんど決まった
お店となっていて、A店とB店のイタリアンのお店を交替で利用するといった感
じです。
A店のウェイターは、非常に感じが良く、店に行くとよく話もしていましたが、
ある日、
「今度このレストランを止めて、南船橋駅近くのレストランに移ります。」
確かに、このウェイターは店に行くたびに必ずいて、本人も「休みは一日もあ
りません。」と言っていました。過酷な労働を強いられているのかなと心配し
ていました。
ただ、南船橋駅近くのレストランは、かなり行きづらいところにあることから
「このウェイターに会うこともないだろうな。」と思いました。
それから3ヶ月後、B店に入ろうと思い、入口に掲示された「本日のお勧めメニ
ュー」を見ていると、
「いらっしゃいませ」
と、店に入ってもいないのに声をかけられてしましました。少しびっくりして
顔を上げると、南船橋にいるはずのウェイターが満面の笑顔で立っています。
「また、帰ってきちゃいました。」
・・・・・。
また会えたのはうれしいんだけど・・・、
「帰ってくる場所が微妙に違いますが・・・」
「普通、こんな近くのレストランに再就職するものなの!言ってみればライバ
ル店じゃないの!」
色々突っ込みを入れたいとも思いましたが、今日は思いがけない再会を喜ぶだ
けにしようと思い、楽しい気持ちで食事をしました。
このウェイターとは、これからも長い付き合いが続きそうです。
(K.T)
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