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No.420(2019年4月17日発行)>>「投資信託に関するアンケート調査結果2018」の公表について

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       投信協会メールマガジン No.420 2019/4/17
           発行:毎月第1・第3水曜日
   
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●--● CONTENTS ●--●

1.トピックス
 ◆「投資信託に関するアンケート調査結果2018」の公表について
 ◆ 投信協会HPコンテンツ「動画で学ぶ 確定拠出年金の基本」のご案内
 ◆ 5月の投信協会メールマガジン配信日について
 ◆ 投資信託の市場動向(3月中)

2.募集中ファンド

3.カフェコーナー
 ◆ 「ミツバチの巣」



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1.トピックス 

 ◆ 「投資信託に関するアンケート調査結果2018」の公表について

当協会では例年、投資信託に関するアンケート調査(インターネット調査)を実施
しております。

昨年に引き続き、全国の20歳~79歳までの男女20,000人を対象に、「投資信託
全般に関する調査」及び「NISA,iDeCo等制度に関する調査」を行いました。
さらに、今回初めて「60歳以上を対象にした調査」を全国約5000人に対して実施
しました。報告書のほか、要点をまとめたサマリー版の掲載もございます。

 結果について詳細は、下記アドレスをご覧下さい。
https://www.toushin.or.jp/statistics/report/research/

各調査の主な調査内容については以下の通りです。

【投資信託全般編】
・投資信託の保有状況
・投資信託の購入・保有に関する意識 など
 
【NISA,iDeCo等制度編】
・NISA(一般・つみたて・ジュニア)の浸透状況
・確定拠出年金(企業型・個人型)の浸透状況
・ETF、REITの浸透状況 など

【60歳代以上編】
・投資信託の保有状況
・全般的な投資への意識と実態
・現在の生活や今後への意識 など



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 ◆ 投信協会HPコンテンツ「動画で学ぶ 確定拠出年金の基本」のご案内


動画の内容は、企業型確定拠出年金(企業型DC)の制度概要、対象商品の基礎
知識、マッチング拠出など、基本的な事項の解説となっています。

確定拠出年金に詳しい山崎俊輔氏による約40分の講義スタイルとなっており、
動画で使用したスライドは資料としてダウンロードすることも可能です。

会社が導入しているので企業型DCに加入はしているけれど、制度についてよく
わからないという方、これから加入を検討していらっしゃる方、是非ご覧になっ
てみて下さい!


当協会HP「動画で学ぶ 確定拠出年金の基本」へのリンク
https://www.toushin.or.jp/special/dc_movie/


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  ◆ 5月の投信協会メールマガジン配信日について

当メールマガジンは毎月第1・第3水曜日に配信しておりますが、
来月5月1日は祝日のため配信をお休みさせていただきます。

来月は5月8日・22日に配信予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。


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 ◆ 投資信託の市場動向(平成31年3月中)

■全体の概況

31年3月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比4,704億円増加して
113兆769億円となった。このうち、株式投信は前月比6,633億円増加
(うち、運用等増5,388億円)して101兆5,192億円、公社債投信は前月比
1,928億円減少して11兆5,578億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月比
4,154億円増加して72兆5,135億円、銀行等経由の残高は2,461億円増加して
28兆1,398億円となった。契約型私募投資信託の純資産は前月比1兆8,503億円
増加して91兆8,440億円となった。


■公募証券投資信託の状況

(1)資産動向
                                                          <単位:億円>
                        設定          解約(償還含む)      純資産(前月比)
株式投信                26,540        23,270          1,015,192 (6,633)
公社債投信              26,017        27,946            115,578 (-1,928)
株式投信+公社債投信    52,557        51,216          1,130,769 (4,704)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。


(2)運用状況
3月中の株式運用について、国内株式は746億円の売越し、外国株式は1,971億円
の売越しで3月末の組入株式の時価総額は56兆1,349億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は89億円の買越し、外国公社債は50億円
の売越しで3月末の組入公社債の時価総額は13兆2,052億円となっている。


(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)

                                                           <単位:億円>
                      証券会社      銀行等    投信会社        合計
株式投信               725,135     281,398       8,664   1,015,198
公社債投信             115,130         445           3     115,578
株式投信+公社債投信   840,265     281,843       8,667   1,130,775
(シェア:%)              (74.3)      (24.9)       (0.8)     (100.0)


■私募投資信託の資産動向
                                                          <単位:億円>
                        設定          解約(償還含む)      純資産(前月比)
合計(株投+社投)         30,617        16,620            918,440 (18,503)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。


■不動産投信(J-REIT)の資産動向
                                                          <単位:億円>
               31年 2月(前月比)         31年 1月            前年 2月
純資産計         97,154 (829)             96,325              89,728
追加出資額          870                      353                 938



■マーケット指標(参考)

                     31年 3月末(前月比)   31年 2月末      前年 3月末
日経平均株価(円)   21,205.81 (-179.35)       21,385.16         21,454.30
TOPIX(ポイント)     1,591.64 (-16.02)         1,607.66          1,716.30
為替(1米$:円)       110.99 (0.12)             110.87            106.24
東証REIT指数       1,907.36 (57.33)          1,850.03          1,688.66
(ポイント)
                           (354回債)          (353回債)      (350回債)
国債利回り(%)        -0.081 (-0.059)           -0.022             0.045



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2.募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。
<株投単位型> 4月中に設定されるファンド・・・ 3本
<株投追加型> 設定日が4月中のファンド・・・・20本

詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/



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3.カフェコーナー

 ◆「ミツバチの巣」

 ミツバチの巣は中空の六角柱が平面状に数千個接続した構造である。
このような構造は「ハニカム構造」と呼ばれ、強度に優れ、材料が最少で済むとい
う特徴がある。工業的に応用されることも多く、例えば、飛行機の翼や壁の部分に
は機体を軽くしながら、高い強度を保つために、このハニカム構造が使われている。
 一方で、すべての蜂がこのような巣を作るという訳ではない。
例えば、ドロバチは家屋の壁や塀、柱などに粘土や砂を塗り固めて巣を作るが、
彼らの巣はそれぞれ形もバラバラで、ミツバチの巣のような複雑な構造は見られない。
 
 なぜこのような差が生じるのか、ドロバチが自然界に豊富に存在する土や砂を材
料に巣を作るのに対して、ミツバチは自身が分泌するロウや唾液で巣を作ることか
ら限られた材料を有効に活用するための工夫が必要だったのかもしれない。
限りがあるから工夫する、当たり前のことかもしれないが、豊かさと対極にある貧
しさから生まれるミツバチの巣には自然の力強さと美しさが宿っているような気が
する。
暖かい春には様々な生き物が活動を始めるが、興味を持って、その生き物の生活や
生態を調べてみると案外面白い発見があるかもしれない。

(TM)

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■投資信託協会では、「投資信託ガイド」「REITガイド」
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      アドレスはこちら
      http://www.toushin.or.jp/guidebook/

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■投資信託協会では、講師派遣を実施しております。

詳しくは、ホームページをご覧ください。

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