No.392(2018年2月21日発行)>>【投資信託協会ホームページ】「未来につむぐ 投資信託つみたてBook」を公開しました!
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投信協会メールマガジン No.392 2018/2/21
発行:毎月第1・第3水曜日
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●--● CONTENTS ●--●
1.トピックス
◆ 【投資信託協会ホームページ】
「未来につむぐ 投資信託つみたてBook」を公開しました!
◆ 「東証IRフェスタ2018」開催のご案内
◆ 金融広報中央委員会「そこが知りたい!くらしの金融知識」のご紹介
◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内
◆ 投資信託の市場動向(1月中)
2.募集中ファンド
3.カフェコーナー
◆ 「算額」に思う
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1.トピックス
◆【投資信託協会ホームページ】
「未来につむぐ 投資信託つみたてBook」を公開しました!
当協会では昨年12月、投資未経験者や投資初心者といったビギナーの方向けに、
「積立投資」の効果や本年スタートした「つみたてNISA」についてポイントを
まとめたリーフレット「未来につむぐ 投資信託つみたてBooK」を刊行しました。
刊行後「ウェブ上で閲覧できないか」などのご意見も多数ありましたことから、
今回、本リーフレットを電子ブック化し、当協会ホームページ上に公開しました。
是非ご活用ください!
https://www.toushin.or.jp/fileadmin/open/kouhou/file/tsumitate_book/top.html
なお、お手元に欲しいという方がいらっしゃいましたら、投資信託ガイドなどと
7冊1セットで無料にてお送りしていますのでご請求ください!
下記アドレスからお申込みできます。
https://www.toushin.or.jp/guidebook/
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◆ 「東証IRフェスタ2018」開催のご案内
日本取引所グループ/東京証券取引所の主催で、今年も「東証IRフェスタ」が
開催されます。11回目を迎える今回は、横浜での開催。
上場企業の様々な投資情報が新聞、雑誌、Webなどを通じて世界に溢れる中、
上場企業の経営者やIR担当者と個人投資家の皆様がフェイスツーフェイスで
情報交換を行い、新たな関係を構築する貴重な機会となるのではないでしょうか。
【開催日時等】
日 時:2018年3月16日(金)10:00~18:00
2018年3月17日(土)10:00~18:00
会 場:パシフィコ横浜 展示ホールB
参加費:無料
会場には、金融リテラシーを高めていただけるセミナーをはじめ、投資未経験者や
若年層の方にも投資を身近に感じていただくコンテンツが多数用意されています。
また、投資信託に関しても上場商品であるETFやJリートのコーナーも予定されて
います!
ビッグイベントです。是非この機会にプログラムをチェックして気になるもの
があれば足を運ばれてみてはいかがでしょう?
イベント内容、お申込み等の詳細は下記アドレスをご覧下さい。
http://www.tse-irfesta.com/
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◆ 金融広報中央委員会「そこが知りたい!くらしの金融知識」のご紹介
「くらし塾きんゆう塾」(金融広報中央委員会発行)に掲載されている
『そこが知りたい!くらしの金融知識』」のコーナーでは、毎回、くらしに役立つ
身近な金融知識を紹介しています。
最新号(2018年冬号)では「『つみたてNISA』『iDeCo』を使いこなした長期の
資産形成を考える」と題し、つみたてNISAとiDeCoの制度比較や資産形成の目的別
にどの制度を使えばよいかなどがわかりやすく説明されています。
制度が拡充される中で、自分はいったいどの制度を使えばいいのかと感じる方も
少なくはないはず。
こちらは同委員会が運営するサイト「知るぽると」で閲覧することができます
ので是非ご覧ください。
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
https://www.shiruporuto.jp/public/data/magazine/kurashijuku/vol_043.html
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◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内
日本証券業協会が全国各地で投資未経験者、初心者の方を対象とした
「はじめての資産運用講座」を開催します。
本講座では、資産運用の基礎や金融商品の仕組みに加え、NISAや確定拠出年金の
活用法などについて学ぶことができます。
この機会に、金融や資産運用について日頃の疑問を是非解決してみて下さい!
現在、以下の日程のセミナーの参加申込を受け付けています。
(締切など随時更新されていますのでご注意ください。)
2月:和歌山市
3月:佐賀市
申し込み方法等、詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.e-104.net/
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◆ 投資信託の市場動向(平成30年1月中)
■全体の概況
30年1月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比1兆3,790億円増加して
112兆5,710億円となった。このうち、株式投信は前月比1兆4,146億円増加(うち、
運用等減1,875億円)して98兆8,472億円、公社債投信は前月比356億円減少して
13兆7,238億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月比
1兆5,294億円増加して69兆2,476億円、銀行等経由の残高は1,398億円減少して
28兆7,013億円となった。
契約型私募投資信託の純資産は前月比1兆1,704億円増加して86兆7,311億円と
なった。
■公募証券投資信託の状況
(1)資産動向
<単位:億円>
株式投信 42,236 26,215 988,472 (14,146)
公社債投信 40,218 40,573 137,238 (-356)
株式投信+公社債投信 82,454 66,788 1,125,710 (13,790)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。
(2)運用状況
1月中の株式運用について、国内株式は3,519億円の買越し、外国株式は3,180
億円の買越しで1月末の組入株式の時価総額は50兆2,178億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は144億円の買越し、外国公社債は
527億円の売越しで1月末の組入公社債の時価総額は14兆967億円となっている。
(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
<単位:億円>
株式投信 692,476 287,013 8,984 988,473
公社債投信 136,854 381 3 137,238
株式投信+公社債投信 829,330 287,394 8,988 1,125,712
(シェア:%) (73.7) (25.5) (0.8) (100.0)
■私募投資信託の資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産(前月比)
合計(株投+社投) 29,348 15,914 867,311 (11,704)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。
■不動産投信(J-REIT)の資産動向
<単位:億円>
29年12月(前月比) 29年11月 前年12月
純資産計 88,500 (302) 88,198 82,955
追加出資額 198 56 587
■マーケット指標(参考)
30年1月末(前月比) 29年12月末 前年1月末
日経平均株価(円) 23,098.29 (333.35) 22,764.94 19,041.34
TOPIX(ポイント) 1,836.71 (19.15) 1,817.56 1,521.67
為替(1米$:円) 108.79 (-4.21) 113.00 113.81
東証REIT指数 1,744.89 (81.97) 1,662.92 1,843.40
(ポイント)
(349回債) (349回債) (345回債)
国債利回り(%) 0.080 (0.035) 0.045 0.085
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2.募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。
<株投単位型> 2月中に設定されるファンド・・・1本
<株投追加型> 設定日が2月中のファンド・・・・21本
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/
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3.カフェコーナー
◆ 「算額」に思う
2月上旬の某日刊紙に掲載された『お参り後は「算額」解こう』の記事が目に
とまり、今の時代でも「算額」が日の目をみていることに嬉しくなった一人で
あります。
某紙記事に掲載された「算額」の説明から引用しますと、「神社や寺院に奉納
された和算(数学の問題)の絵馬」のことで、江戸時代の知的な遊びとして、
1660年代には算額奉納が盛んになっていたとのことです。また、問題が解けた
喜びを神仏に感謝したり、学業成就を祈願したりする風習として親しまれたよう
です。なお、全国の寺社に1,000枚(面)ほどの「算額」が残っているとのこと
です。
実は、小生が総代を務めている地元の守護神である神社(天満宮)には、県内の
神社の中でも現存では珍しい「算額」が奉納されています。1枚(面)だけの絵馬
ですが、そこには3問出題されていまして、図形はまだ分かるのですが、文字は
不明な状態になっています(ただ、過去の調査記録が本に掲載されているため、
問の内容は判明しています。小生にとっては難解で、数学について一定の知識が
ないと解けません)。天満宮(祭神は学問の神様である菅原道真)であるゆえに
奉納されたのだろうと思っています。
昨年暮れには、時を同じくして、近隣の市の郷土博物館から「算額」のイベントを
来春に開催するので「算額」を貸して欲しいとか、また、和算研究会の人たちから
は現物を見せて欲しいといった要請が寄せれ、世の中、「算額」ブームでも起こっ
ているのかと気になりました。そんなこともあって、某紙の記事が目に留まった
のかもしれません。
江戸時代に暮らしていた人々の識字率は、「読み書きそろばん」に代表される
ように、非常に高く、そのことが150年前の明治時代に入ってからの我が国の
様々なところへの近代化に役立った大きな要因だったと言われています。宮司も
いないような片田舎の天満宮に奉納された「算額」にもその片鱗を見ることが
出来るわけですが、この1枚(面)の「算額」(絵馬)が地域の共有財産として、
少しでも地元の活性化に役立つよう有効活用していければと思っているところ
です。
(二十一世紀)
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