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No.90 (2005年7月20日発行) >>オルタナティブ投資って何



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         投信協会メールマガジン    No.90         2005/7/20
                                 発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
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●--●  CONTENTS  ●--●


1.トピックス
  ◆「不動産投信NEWS」7月号の公表
  ◆投資信託の市場動向(6月中)


2.募集中ファンド


3.投資信託に関するQ&A集-58-
  ◆オルタナティブ投資って何


4.投資信託に関する書籍の紹介


5.カフェコーナー
  ◆組織変更



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1.トピックス

  ◆「不動産投信 NEWS」7月号の公表


本協会では、不動産投信のより一層の普及のため、不動産投信に係る主な動き
等をとりまとめた「不動産投信 NEWS」7月号を公表しました。なお、公
表内容等は6月中の動向です。

詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/info/fudousan_news.html



  ◆投資信託の市場動向(6月中)


全体の概況

契約型公募証券投信全体の純資産残高は前月比2兆3,486億円増加(うち、運用 
増7,485億円)して45兆769億円となり、2001年12月以来の水準となった。中で 
も株式投信の純資産残高は前月比1兆8,530億円増加(うち、運用増7,454億円) 
して32兆377億円となり、1991年7月以来の水準となった。公社債投信の純資産
残高も前月比5,408億円増加して9兆7,363億円となった。販売態別に残高を見 
ると、証券会社経由の公募株式投信残高は前月比1兆817億円増加して16兆1,  
490億円(シェア50.4%)となった。銀行等経由の販売(いわゆる銀行窓販)も増 
えており、公募株式投信の残高は7,678億円増加して15兆6,089億円(シェア48.
7%)となった。契約型私募投信の純資産残高は前月比1兆329億円増加して18兆
9,461億円となった。


Ⅰ.契約型公募投資信託の状況


(1)資産動向
                            <単位:億円>
            設定  解約(償還含む)    純資産計 (前月比)
1.株式投信     20,538      9,462     320,377 (+18,530)
2.公社債投信    38,276      32,898      97,363 (+5,408)
3.MMF        1,019      1,471     33,029  (▲452)
合計[1+2+3]   59,833      43,832     450,769 (+23,486)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加
    味されますので、本表では一致しません。


(2)運用状況
株式投信における株式の組み入れ比率は、前月末と比較すると40.6%→40.9%
と上昇、全体(合計)における公社債の組み入れ比率も28.7%→29.1%上昇。


                             <単位:%>
            株式     公社債         余資等※
1.株式投信      40.9      45.0            5.8
2.公社債投信      ―      70.4           32.6
3.MMF        ―      40.8           63.2
合計[1+2+3]    29.1      50.2           15.8

※余資等とは預金、金銭信託、コール・ローン、割引手形、CD、CP等が含
  まれます。

●株式の売買状況(国内外合算) 898億円の買い越し。


(3)主体別残高状況
<単位:億円>
          証券会社    銀行等   投信会社     合計
1.株式投信     161,490    156,089     2,797    320,377
2.公社債投信    93,804     3,457      100    97,363
3.MMF      25,738     7,243      47    33,029
合計[1+2+3]   281,033    166,790     2,945    450,769
(前月比)      (+16,107)   (+7,344)     (+33)   (+23,485)

(保有割合:%)      (62.3)    (37.0)     (0.7)    (100.0)



Ⅱ.契約型私募投資信託の資産動向


                            <単位:億円>
            設定  解約(償還含む)    純資産計(前月比)
合計(株投+社投)   10,924      4,058     189,462(+10,329)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加
味されますので、本表では一致しません。



Ⅲ.不動産投信(J-REIT)の資産動向

          17年5月(前月比)      17年4月      前年5月
純資産計   15,012億円(+767億円)    14,245億円     9,503億円
売買高計※       230,366口     216,013口     107,163口
売買代金計※      1,573億円     1,602億円      624億円
(※は東証調べ)



Ⅳ.マーケット指標(参考)

         17年6月末(前月比)    17年5月末     前年6月末
日経平均株価(円) 11,584.01(+307.42)    11,276.59     11,858.87
TOPIX(ポイント)  1,177.20(+32.87)     1,144.33     1,189.60
為替(1米$:円)     110.76(+2.27)      108.49      108.84
東証REIT指数    1,626.51(+60.76)     1,565.75     1,320.35
 (ポイント)
             (271回債)    (270回債)     (261回債)
国債利回り(%)     1.165(▲0.08)      1.245       1.78



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2.募集中ファンド

新規設定ファンドについて、手数料、購入窓口等の内容が一覧表になっていま
す。

<株投単位型>7月20日以降7月中に設定されるファンド・・・  11本
<株投追加型>設定日が7月中のファンド         ・・・ 14本
<社投単位型>7月20日現在、募集中のファンド     ・・・  1本
<金銭信託受益権投信>7月20日現在、募集中のファンド ・・・  1本


詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/fund/new/2005/fund05072.pdf



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3.投資信託に関するQ&A集-58-

今回は、オルタナティブ投資って何についてご回答いたします。


★オルタナティブ投資とは
これまでは、上場株式や債券といった資産を買付けていくことでポートフォリ
オを構築していく、いわゆる現物証券の買持ちポジションに基づく投資スタイ
ルが一般的でした。

こうした投資スタイルを「伝統的投資」とすると、最近出てきた伝統的投資の範
疇に当てはまらないような投資を「オルタナティブ投資」または「代替投資」
と呼びます。


★もう少し具体的に知りたい
伝統的投資の投資対象は、上場株式や債券といった資産でしたが、オルタナテ
ィブ投資の投資対象は、それ以外の未公開株式や不動産、さらには石油や貴金
属といった商品等となっています。

また、伝統的投資にはなかった「空売り」を積極的に利用した「ロング・ショ 
ート運用」や「マーケット・ニュートラル運用」といった新しい投資手法を活
用したヘッジ・ファンドもオルタナティブ投資に含まれます。


★オルタナティブ投資の特徴は?
オルタナティブ投資は、伝統的投資とは異なる資産を投資対象としたり、伝統
的投資にはなかった投資手法を利用しますので、伝統的投資とは異なるリスク
・リターンが期待できるということを特徴としています。

例えば、マーケット・ニュートラル運用の場合、株式のロング(買い)・ポジシ
ョンとショート(売り)・ポジションを組合せることで市場リスクを中立にす 
る投資戦略です。また、投資対象としての不動産や商品は、一般的に、株式や
債券とのリスク・リターンの相関が低いと言われています。


★オルタナティブ投資を行う投資信託にはどんなファンドがあるの?
これまでオルタナティブ投資を行う金融商品は、機関投資家向けのものが中心
でしたが、最近では、個人投資家でも投資できる商品も出てきています。

投資信託についても、ロング・ショート運用を行うファンドや不動産投信に投
資を行うファンド・オブ・ファンズ等といったオルタナティブ投資を行う公募の
ファンドが設定されるようになってきています。

オルタナティブ投資と一口にいっても、その商品性は様々ですので、実際に投
資するに当たっては、商品の特徴を理解した上で行うことが重要だと思います。


次回は、「投資信託の販売は誰でもできるの」についてご回答いたします。



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4.投資信託に関する書籍の紹介

  ★投資信託の教科書★

    角川 総一 著
    発行:明日香出版社<1,600円>


―投資信託でマーケットに慣れ親しむということ―
「投資家にとっての投資信託」「金融マンにとっての投資信託」
複眼的視点で解説する『投資信託の教科書』




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4.カフェコーナー

  ◆組織変更


投資信託協会では、7月1日付で組織変更がありました。以前は、総務部、企画
部、業務部、調査部、広報部となっていましたが、今後は、総務部(うち広報
室)、企画部、業務部、投資者相談室となります。

それに伴い、7月2日には、事務所のレイアウトを変更する作業がありました。
私もその場に立ち会ったのですが、机の配置が変わっただけでも、新しい仕事
場に引越しをしたような感覚を覚えました。

一緒にその場に立ち会った先輩Aは、作業が落ち着いたところで、なにやら仕 
事をはじめています。(さすが!)一方で、同じように立ち会っていた先輩B 
は、目をつぶり黙想していました。(鼻ちょうちんが見えましたが・・・・・)

とにかく、この組織変更により、部署が変わったり、席が移動になったり、皆
それなりの変化がありました。レイアウトが変更した翌週からの職場は、こう
した変化によって皆が新しい気持ちで仕事に取り組むようになったのではない
かと感じました。

ちょっとした変化が、新しい雰囲気を生むと何かで聞いた気がしますが、そん
なことを今回の組織変更で実体験として経験しました。

ちなみに、私は、これまで""広報部""に所属していましたが、今後は""広報室""に
配属されました・・・・・、頑張るぞ!

今後も投資信託の普及・発展のために、職員一同、これまで以上に努力してい
きたいと考えております。よろしくお願いいたします。


                                 (K.T)




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■投資信託協会では、「投資信託ガイド」と「不動産投資法人ガイド」を作成
  しています。

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   ホームページアドレス
   http://www.toushin.or.jp/info/publish.html

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