No.85 (2005年5月11日発行) >>ドル・コスト平均法って何
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投信協会メールマガジン No.85 2005/5/11
発行:毎月第1・第3水曜日
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1.募集中ファンド
2.投資信託に関するQ&A集-53-
◆ドル・コスト平均法って何
3.その他
◆投資信託に関する書籍の紹介
◆投資信託概況の発表日
4.カフェコーナー
◆ラーメン
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1.募集中ファンド
新規設定ファンドについて、手数料、購入窓口等の内容が一覧表になっていま
す。
<株投単位型>5月11日以降5月中に設定されるファンド・・・ 11本
<株投追加型>設定日が5月中のファンド ・・・ 5本
<社投単位型>5月11日以降5月中に設定されるファンド・・・ 1本
<金銭信託受益権投信>5月11日現在、募集中のファンド・・・ 1本
詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/fund/new/2005/fund05051.pdf
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2.投資信託に関するQ&A集-53-
今回は、ドル・コスト平均法って何についてご回答いたします。
★時間分散
分散投資には、投資対象を分散することの他に、投資時期を分散させるという
方法もあります。ある金融商品を購入する場合に、一度にまとめて買うのでは
なく、買付けのタイミングをずらして複数回に分けて買う方法が時間分散です。
★ドル・コスト平均法とは
ドル・コスト平均法とは、例えば、「毎月○万円」というように、一定期間毎
に、一定の金額を特定の金融商品に継続的に投資する手法のことで、典型的な
時間分散による投資方法です。米国で始まったことから、“ドル”となってい
ます。
定額投資するので、価格が高いときには少なく買い、価格が低いときには多く
買うことになります。
★ドル・コスト平均法についてもっと知りたい
ここで、ドル・コスト平均法に関する米国投信協会の資料(“The Benefits of
Doller-Cost Averaging”)の一部をご紹介します。
「安く買って、高く売る」というのは、良いアドバイスかもしれませんが、
マーケットがいつ上昇するか、下落するかを正確に当てることは経験のある投
資家であっても難しいものです。
そこで、マーケットの状況に関係なく、一定の計画に基づき投資するドル・コ
スト平均法が利用される訳です。
投資しているものの価格が下落し始めると、その投資を止めたくなるものです
が、その時が投資に絶好な時期かもしれないことは、歴史が示しています。
ドル・コスト平均法は、値動きの大きいファンドや株式に特に有効です。安く
買える機会がそれだけ増え、平均取得単価を下げられるからです。
もちろん、ドル・コスト平均法がファンドや株式の平均取得単価を低減する可
能性を持っているといっても、利益を保証するものでも市場の下落局面での損
失を防ぐものでもありません。
※The Benefits of Dollar-Cost Averagingについては、米国投信協会HP
(http://www.ici.org/statements/inv/bro_i4s_dollar.html#TopOfPage)
に掲載されています。
★投資信託でも利用できるの
投資信託についても、ドル・コスト平均法による時間分散の仕組みを用いた投
資プランを提供する販売会社があります。
投資プランの名称は、ファンド積立て、継続投資プラン、投信自動積立等とい
うように販売会社により異なりますが、いずれも投資家が「投資するファンド
」「買付額」「買付日」等を決めた後は、自動的に当該ファンドの買付けを行
うというものです。
対象ファンドは、販売会社毎に異なります。通常、1万円程度から投資可能と
なっていて、証券総合口座又は預金口座等から自動引落としによりファンドの
買付けを行います。
次回は、「外国投信って何」についてご回答いたします。
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3.その他
◆投資に関する書籍の紹介
★女性のための 投資センスアップ・ガイド★
監訳者 渡部 賢一
訳 者 野村證券株式会社投資情報部
ウーマン・ファイナンシャル・プランニング課
発行:東洋経済新報社<1,200円+税>
米国におけるファイナンシャル・リテラシー(お金に関する基本的な知識や素
養)の専門家バージニア・B・モリス、ケネス・M・モリス著「A Woma-n’s
Guide to Investing」の翻訳。米国の女性達に向けた、お金とどう向き合うべ
きか、長期的なお金のプランをどのように作っていったらよいか、という指南
書。
◆投資信託概況の発表日
投資信託協会では、毎月1回、前月末の純資産等の数字を発表しております。
4月分の発表日は5月17日(火)を予定しております。なお、ホームページ
への記事掲載は同日14時30分頃の予定です。
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4.カフェコーナー
◆ラーメン
いつ頃からだったのか、ラーメンはいつも私の大好物でした。
大学の頃は、一週間の昼食が全てラーメンということもありました。当時は、
自分の血液が脂でできているのではないかと思うほどでした。
千葉に住んでいるのですが、目当てのラーメンを食べるためだけに1時間以上
かけて新宿まで足を運ぶこともしばしばありました。(電車代も考えるとほん
とに高価なラーメンでした。)
旅先や初めての土地などで食事をする際も、ご当地名物ではなくご当地ラーメ
ンをチョイスすることもしばしばありました。
ただ、最近、私の中である変化が出てきました。おいしいと思って食べたラー
メンであるにもかかわらず、食べ終わった後に感動しないことがあるのです。
それどころか、脂っぽさのためか、気分が悪くなってしまうこともあります。
かつては、脂ギトギトでお願いします!大盛りでお願いします!が常套句だっ
たのに・・・
そのためか、「ラーメン食べたい」と思うことも以前より少なくなってきた気
がします。
かつて心底美味しいと思って食べていたものが、次第に食べられなくなってく
る。「人はこうして年をとっていくのか」ということを、ラーメンで感じてし
まうなんて・・・
それでも、ラーメンを食べない日が2週間も続くと、むしょうにラーメンが食
べたくなります。今のお気に入りはトンコツラーメンです。
やっぱりラーメンは、私の好物です!(“大”が抜けてしまいました。)
(K.T)
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