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No.69 (2004年9月15日発行) >>平成16年以降株式投信の税制ってどう変わったの<その2>





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         投信協会メールマガジン    No.69          2004/9/15
                                 発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス
    ◆「不動産投信 NEWS」9月号の公表
    ◆投資信託の市場動向(8月中)

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集 -38-
    ◆平成16年以降株式投信の税制ってどう変わったの<その2>

4.カフェコーナー
    ◆「Wキョジン2」とのナイタ-観戦記


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1.トピックス

◆「不動産投信 NEWS」9月号の公表◆

本協会では、不動産投信のより一層の普及のため、不動産投信に係る主な動き
等をとりまとめた「不動産投信 NEWS」9月号を公表しました。
なお、公表内容等は8月中の動向です。

詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/info/fudousan_news.html


◆投資信託の市場動向(8月中)◆

全体の概況
株式投信(公募)を見ると、毎月決算型、リートを組入れたFOFの資金が引
き続き増加、純資産残高は9ヶ月間連続で増加し24兆9,816億円となる。
私募投信も好調で、引き続き過去最高の純資産残高を更新し13兆4,824
億円となる。また、7月末データであるが、不動産投信の純資産残高が初めて
1兆円を突破する。

Ⅰ.契約型公募投資信託の状況

(1)資産動向
                                                        <単位:億円>
                      設定           解約           純資産計(前月比)
1.株式投信         8,780          5,847            249,816(+1,280)
2.公社債投信      24,040         24,475             99,075 (▲434)
3.MMF           1,177          1,686             39,210 (▲509)
合計[1+2+3]    33,998         32,009            388,102 (+336)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が
        加味されますので、本表では一致しません。

(2)運用状況
 株式投信における株式の組み入れ比率は、前月末と比較すると47.3%→
46.7%と低下、全体の公社債の組み入れ比率は52.1%と低下した。

                                                          <単位:%>
                     株式         公社債              余資等※
1.株式投信         46.7           41.9                 7.6
2.公社債投信        ―            76.3                21.3
3.MMF            ―            55.3                44.3
合計[1+2+3]     30.1           52.1                14.8

※余資等とは預金、金銭信託、コール・ローン、割引手形、CD、CP等が含
  まれます。

●株式の売買状況(国内外合算) 1,116億円の買い越し。

(3)主体別残高状況
                                                        <単位:億円>
                 証券会社     銀行等     投信会社         合計
1.株式投信      137,126    109,625        3,064      249,816
2.公社債投信     93,878      5,032          163       99,075
3.MMF         29,658      9,505           47       39,210
合計[1+2+3]  260,663    124,163        3,276      388,102
      (前月比)  (▲506)(+1,873)  (▲1,030)    (+336)

(保有割合:%)   (67.2)   (32.0)      (0.8)    (100.0)

Ⅱ.契約型私募投資信託の資産動向
                                                        <単位:億円>
                     設定         解約           純資産計(前月比)
合計(株投+社投)  8,118        2,370            134,824(+5,520)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加
        味されます ので、本表では一致しません。


Ⅲ.不動産投信(J-REIT)の資産動向

                   16年7月(前月比)        16年6月        前年7月
純資産計        10,119億円(+638億円)   9,480億円      5,266億円
売買高計※       112,037口                129,588口       75,229口
売買代金計※       757億円                  777億円        324億円
(※は東証調べ)


Ⅳ.マーケット指標(参考)
                      16年8月末(前月比)    16年7月末    前年8月末
日経平均株価(円)    11,081.79(▲243.99)  11,325.78    10,343.55
TOPIX(ポイント) 1,129.55(▲9.75)     1,139.30     1,002.01
為替(1米$:円)       109.88(▲2.24)       112.12       117.15
東証REIT指数       1,340.47(+20.12)    1,320.35     1,087.92
  (ポイント)
                    (263回債)          (262回債)      (253回債)
国債利回り(%)        1.535(▲0.315)      1.85             1.47


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2.募集中ファンド

新規設定ファンドについて、手数料、購入窓口等の内容が一覧表になっていま
す。
<株投単位型>9月15日以降9月中に設定されるファンド・・・・20本
<株投追加型>設定日が9月中のファンド・・・・・・・・・・・10本
<社投単位型>9月15日現在、募集中のファンド・・・・・・・・1本

詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/fund/new/2004/fund04092.pdf


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3. 投資信託に関するQ&A集  -38-

◆平成16年以降株式投信の税制ってどう変わったの<その2>◆

前回のQ&Aでは、期中分配金及び換金時の税の取扱いに係る主な変更事項に
ついてご回答しましたが、今回はその他の変更事項についてご回答します。

★損益通算
平成16年1月から、購入した株式投信を換金する際に発生する損益のうち譲
渡所得に区分されるものについて、確定申告により、株式等の売買損益との通
算を行えるようになりました。

株式投信の損益のうち譲渡所得に区分されるのは、次の通りです。
①株式投信の受益証券を買取請求により換金した場合に生じる売買損益
②株式投信の受益証券を解約(償還)により換金した場合に生じる解約(償還)
損

★損失の繰越
株式投信の解約(償還)損や買取請求で換金した際の売買損失は、上記の損益
通算後になお損失が生じている場合には、確定申告により、翌年以降3年間の
繰越が可能になりました。

★支払調書
株式については、配当金の支払や売却が一定金額以上の場合、誰にいくら支払
ったか記載した書類である支払調書が税務署に提出されますが、株式投信の期
中分配金や解約(償還)・買取による換金額が下記の額を超える場合について
も、販売会社から税務署に支払調書が提出されることになりました。

①期中分配金:1回の支払金額が5万円超の場合
(計算期間が1年以上のファンドの場合は10万円超)
②解約(償還):1回の解約(償還)につき、解約(償還)益となる額が5万
円超の場合(損の場合は不要)
③買取:1回の買取につき、譲渡代金が30万円超の場合(損益にかかわらず
必要)

★特定口座の対象に
「特定口座」は、上場株式等の売買益にかかる課税方法が申告分離課税に一本
化され、原則として確定申告が必要になったことに伴い、確定申告の事務負担
を軽減するために導入されました。

本年10月以後、この「特定口座」の対象に国内の公募株式投信も追加されま
す。「特定口座」を利用すると、同口座を通じて行われた株式投信の売買損益
や解約(償還)損について、口座を開設した証券会社等が上場株式等の売買損
益と通算のうえ損益計算をしてくれますので、確定申告の事務負担が軽減され
ます。

なお、「特定口座」(源泉徴収なし)の計算対象としている取引については、
上記の「支払調書」は提出されず、「年間取引報告書」が税務署に提出されま
す。「特定口座」(源泉徴収あり)の場合は、「支払調書」も「年間取引報告
書」も税務署に提出されません。

次回は「不動産投信等の税制ってどうなってるの」についてご回答いたします。


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4.カフェコーナー

◆「Wキョジン2」とのナイタ-観戦記◆

先般、隠居している71歳の先輩に誘われて東京ド-ムのナイタ-を観戦した。
ナイタ-観戦は10年程前に一度あり今回は2度目である。先輩は知る人ぞ知
る熱狂的な巨人ファンである。内野席のチケットが3枚手に入ったとのことで、
もう一人、その先輩に輪をかけた巨人ファンの75歳の先輩を誘った。2人は
正常な巨人ファンを「不安」にさせるほどの、まるで巨人戦になると我を忘れ
「墟人」になる。「巨人」と「墟人」が二人で「W(ダブル)・キョジン2
(two)」が命名の由来である。
その「Wキョジン2」と東京ド-ムに久振りに足を運んだ。昨夜は8回裏のホ
-ムランで逆転勝利を収めたので、「今日もまた、返り討ちにしてくれん」と
ばかりに意気揚揚とド-ムに乗り込んだ。先輩が貰ったチケットは三塁側の敵
陣ベンチの真後ろ15段目、内野席の良いところだった。巨人ベンチの中が良
く見える。一塁側では無いが考え様によっては特等席だ。

席に座り、まじかに見えるグランドの印象は「以外にも全体が狭く感じられた」
ことだ。特に眼下に見える内野の塁間が狭く感じられ異様に思った。そう思わ
せたのもすべて目の錯覚であることが直ぐに理解できた。以前に観戦したとき
は外野席の一番上であった。そこから見下ろすグランドはプレ-する選手が小
指の爪程小さく見えて、箱庭を鳥瞰している感じで「なんと広いグランドだろ
う」と感心した記憶があったからだ。
お二人は熱狂的な巨人ファンの他に名だたる酒豪の共通点もある。試合開始そ
こそこにビールを買い求めた。また、すぐに以前との相違に気が付いた。ビ-
ル売りに限らず、場内の売り子さんはたくさんいるが、なんと、この全てが若
い女性であったことだ。若い女性がビ-ルタンクを背中に背負って元気に急な
階段を上り下りしている。以前、観戦したときはアルバイト学生と思しき男子
がビールを入れた重いク-ラボックスを首からさげて売り歩いていたが。日本
の女性がますます逞しくなった。

もう一つ思い違いがあった。東京ド-ムは巨人ファンが圧倒的に多いが、三
塁側(相手側)ベンチ裏はアンチ巨人ファンが多いことだろうと思い、試合
開始前は巨人の応援を控えめにしようと考えていた。が、試合が始まるとそ
んな心配はたちどころに吹き飛んだ。巨人への声援のタイミングは一塁側と
まったく同じ、巨人のチャンスにわきたち、ピンチに悲鳴を上げる。三塁側
でも内野席は巨人ファンがいっぱいなのだ。相手側ファンは三塁外野応援団
席に固まっていた。

 さて、肝心の試合の展開は3点先攻されたが5回に1点差までに追い上げ
て6回で逆転、7回を無事におさえた。名だたる酒豪である二人のお酒はと
うの昔にビールから日本酒・ウィスキ-に切り替わっており、ボルテ―ジも
おおいに上がっていた。しかし、8回に二人のシナリオにはないドラマが始
まり、いままでニコヤカに観戦していた顔が急に険しくなった。1点リ-ド
の場面で、昨夜、打ち込まれて2点を献上した抑え投手を今夜もまた使用し
た。二人の不安は的中し、今夜も2点を失い再逆転されてしまった。その裏、
望みもむなしく0点に抑えられたからたまらない。2人の怒りは心頭に達し
た。勿論、したたかに飲んだ酒の勢いも半端ではなかった。お二人にはもう
一つの共通点があった。「読みが早い・諦めが早い」特徴をもつ。「9回の
抑えは天敵であるメジャ-帰りがでてくる。今の巨人にはこれを打ち砕く力
は無い」二人は8回を終えてサ-と潔く席を立った。9回の攻防は二人には
見えていたのである。帰り道すがらお二人の監督批判のボルテージはさらに
上がった。「あいつは投手上がりのくせに投手の使い方を知らない」「イヤ、
やつは野球をしらない」・・・・現役時代は一世を風靡したエ-スに対して、
これ以上は正常な巨人ファンに申し訳が無いのでとても記載できない。翌日の
朝刊で見た結果はお二人の予想どおりとなっていた。
「Wキョジン2」のお二人にとってのナイタ-観戦は、面白くもあり、くやし
さが募るものとなった。それにしてもお二人はまだまだ、お若い元気者である。
70歳を超えているとは言えこんな元気な人たちを遊ばせておくのは日本の損
失であると感じたナイター観戦である。
                                                            (Leo)


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