No.494(2024年4月17日発行)>>現在の投資信託の保有状況は?
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投信協会メールマガジン No.494 2024/4/17
発行:毎月第3水曜日
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1.トピックス
◆ 5/18(土)開催「NISA全国セミナー in 仙台」のお知らせ
◆「金融経済教育に携わる高校教員向けオンラインセミナー」の模様
2.投資信託の市場動向(2024年3月中)
3.その他
◆投資信託概況の発表日
4.投資信託に関するQ&A集‐341‐
◆Q&A「現在の投資信託の保有状況は?」
5.カフェコーナー
◆「花見」
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1.トピックス
◆5/18(土)開催「NISA全国セミナー in 仙台」のお知らせ
昨年大好評だったNISA全国セミナーを今年も開催します!
これから資産形成を始める方、投資初心者の方を対象に、NISAや投資信託、
REITについて、分かりやすくご説明いたします。
将来のライフプランを考え、NISAを活用した資産形成を考えてみませんか?
内容:これでわかるNISAの始め方 in 仙台
■第1部:基調講演
「NISA制度の説明」
松田 真耶氏
■第2部:パネルディスカッション
《司会・コーディネーター》
青木 源太氏(フリーアナウンサー)
会場:仙台国際センター
遠隔地の方はオンライン配信がご利用いただけます。
・詳細とお申込みはこちら
https://www.toushin.or.jp/seminar/2024/22475
ご興味のある方は、是非ご参加ください☆
※本セミナーは、特定の投資信託商品の勧誘や販売の推奨等を目的としたもの
ではありません。
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◆「金融経済教育に携わる高校教員向けオンラインセミナー」の模様
「金融経済教育に携わる高校教員向けオンラインセミナー」の第1部を2023年
12月20日〜2024年2月17日に、第2部を2024年2月17日に開催しました。
その模様が「寺子屋朝日 for teachers」に掲載されましたので、ご紹介いたします。
詳細は下記リンクよりご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/seminar/2024/22485
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2.投資信託の市場動向(2024年3月中)
■数字で見る投資信託
直近の各統計情報につきましては、下記URLをご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/figure/
■統計データ
直近の統計データにつきましては、下記URLの各項目からご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/
1:公募証券投資信託の資産動向_「B-1資産増減状況」
主体別残高状況_「A-4販売態別純資産残高の状況」
2:私募投資信託の資産動向_「C-1資産増減状況」
3:不動産投信(J-REIT)の資産動向_「D-1公募不動産投信の月末資産増減状況」
■募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。
<株投単位型> 4月中に設定されるファンド・・1本
<株投追加型> 設定日が4月中のファンド・・23本
詳しくは、下記URLをご覧ください。
https://www.toushin.or.jp/search/newfunds/
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3.その他
◆投資信託概況の発表日
当協会では毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。
4月分の発表は5月15日(水)を予定しております。
なお、ホームページへの記事掲載は同日16時頃の予定です。
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4.投資信託に関するQ&A集‐341
◆Q&A「現在の投資信託の保有状況は?」
本会では、毎年全国の20歳〜79歳の男女20,000人を対象に「投資信託に関する
アンケート調査」を実施しています。今回は、2023年の調査結果を基に、直近
の投資信託の保有状況についてお伝えしていこうと思います。
まず投資信託の保有割合ですが、現在保有層が24.6%、過去保有していたが現在
未保有層が7.7%、保有未経験層が67.7%という結果になりました。
次に投資信託の保有口座は、特定口座や一般口座などの課税口座が55.0%、つみ
たてNISAが42.6%、一般NISAが33.7%で上位を占めています。特につみたてNISA
は前年と比べて10%以上増加しており、伸びが顕著な結果となりました。
また、現在保有している投資信託の種類を尋ねたところ、外国株式投資信託が
47.7%、国内株式投資信託が42.1%という結果で、それ以降は分散型投資信託の
19.0%が続くなど、内外の株式投資信託に集中する傾向が読み取れます。
さらに、現在保有している投資信託の平均購入額は総計376.0万円となりました。
種別でみると、国内不動産投信が341.7万円と唯一の300万円代でトップとなって
います。最後に、現在保有している投資信託の本数を調べたところ、平均は3.6本
となりましたが、1〜2本が46.0%で割合としては最も高い結果となりました。
以上が2023年版調査の一部ですが、他にも様々な調査結果がまとめられているの
で、ご興味のある方は是非本会のホームページにてご確認ください。
【2023年度投資信託に関するアンケート調査報告書】
https://www.toushin.or.jp/statistics/report/21381
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5.カフェコーナー
◆「花見」
先日桜の名所である上野公園と千鳥ヶ淵へ花見に行ってきました。
日本では、伝統的な季節行事として花見が行われてきましたが、昔は花の代表が
桜ではなく梅であったことを皆さんはご存じですか?諸説ありますが、梅の花の
下で酒宴を開くという中国の行事を模し、奈良時代から貴族の間で梅が好まれ、
花鑑賞が行われてきたようです。
ふとそんなことを満開の桜の中に、ぽつんと咲いている梅の花を見ながら思い出
しました。今では花見の見物客は、あえて梅の花の下にシートを敷いて花見をし
ようとしません。時代によって、捉えられ方が異なるのも面白いなと興味深かっ
たので、花見の歴史について調べたことを皆さんにお伝えしたいと思います。
前半にもお伝えした通り、当時「花見といえば梅」だったようですが、決して桜
が好まれていなかったというわけではないようです。桜は鑑賞するというよりも、
神様が宿る神聖な木として、祭る対象とされていました。桜の語源からもそれが
よく分かります。「サ」は田の神様、「クラ」は神様が鎮座する場所を意味し、
「サクラ」は神様が山から下りてきた時に一旦休息する依代とされていました。
そのため、桜が咲くということは「神様が山から下りてきた」と考えられ、神様
を迎えるためにお酒や食べ物をお供えしていたとされます。また、当時の人は桜
がカレンダーの役割を果たしていたようで、美しい桜の花が咲く時期を田植えに
適切な時期と考えていたようです。
そして平安時代から、嵯峨天皇が桜の美しさに魅了されたことで、桜の花見が開
催されたと記録に残っています。
昔の人が桜を神聖なものだと感じていたように、今でも桜を見るとなんだか心が
清らかになるような感覚になります。古代の人から受け継いでいる素敵な慣習が
まだまだ沢山あると思うので、その歴史や移り変わりについて、もっと知って
いきたいと思いました。是非、皆さんも探してみてください。
(シカ)
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