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No.55 (2004年2月18日発行) >>相続する場合、いつの基準価額が適用されますか





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         投信協会メールマガジン    No.55          2004/2/18
                                 発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス
    ◆投資信託の市場動向(1月中)

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集 -24-
    ◆相続する場合、いつの基準価額が適用されますか

4.カフェコーナー
    ◆「春がきた!?」


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1.トピックス

◆投資信託の市場動向(1月中)◆


(1)資産の動向・設定等の状況
・資産の動向……株式投信の純資産は2ヶ月連続で増加(前月比4,163億円
        の増加)し、21兆7,556億円に。
・設定等の状況……REITを組入れたファンド・オブ・ファンズ、国際株式
         型(特にアジアオセアニア型)ファンドの設定等が寄与し、
         総合計の設定額は4兆160億円(内、株式投信は9,63
         8億円)。これにより株式投信の資金は6ヵ月連続で増加。

                            <単位:億円>
		  設定	解約  	純資産計 (前月比)
1.株式投信	    9,638      5,657	         217,556  (4,163)
2.公社債投信    29,109     33,370             113,222 (▲4,238)
3.MMF     1,412    1,965              42,949   (▲552)
合計[1+2+3]  40,160    40,993            373,727   (▲628)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加
    味されますので、本表では一致しません。


(2)運用状況
株式投信における株式の組み入れ比率は、前月末と比較すると51.1%→
50.4%と低下し、全体の公社債の組み入れ比率は49.8%→50.8%と
上昇した。

                       <単位:%>
	            株式	公社債		余資等※
1.株式投信	   50.4	  39.3	          10.3 
2.公社債投信      ― 	  74.3		  26.9
3.MMF      ―	  47.4		  54.9
合計[1+2+3]  29.3	 50.8		  20.4

※余資等とは預金、金銭信託、コール・ローン、割引手形、CD、CP等が含
  まれます。

● 株式の売買状況(国内外合算) 144億円の売り越し。

(3)主体別残高状況
                            <単位:億円>
		  証券会社	銀行等	  投信会社         合計
1.株式投信	   129,270	86,096	     2,189     217,556
2.公社債投信	   105,770	 7,322	      220     113,222
3.MMF     31,514	11,387	       47      42,949
合計[1+2+3]  266,554     104,716	     2,457      373,728
   (前月比) (▲3,041) (+2,343)      (68)     (▲628)

(保有割合:%)   (71.3)  (28.0)   (0.7)    (100.0)


(4)契約型私募投資信託の資産の動向
                           <単位:億円>
                      設定           解約         純資産計(前月比)
合計(株投+社投)  3,983     2,357        105,785(+1,942)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加
    味されますので、本表では一致しません。


(5)不動産投信(REIT)
         15年12月(前月比)       15年11月      前年12月
純資産計    7,660億円(+1,079億円)  6,581億円      4,419億円
売買高計※   151,401口            75,840口     75,730口
売買代金計※    772億円            379億円      328億円
(※は東証調べ)


(6)マーケット指標
              16年1月末  (前月比)  15年12月末  前年1月末
日経225(円)     10,783.61(+106.97)    10,676.64   8,339.94
TOPIX(ポイント) 1,047.51  (+3.82)   1,043.69    821.18
為替(1米$:円)     106.08  (▲1.05)     107.13    119.05
東証REIT指数        1,204.38( +37.96)   1,166.42      -
 (ポイント)
              (257回債)          (256回債) (246回債)
国債利回り(%)        1.320(▲0.04)        1.360    0.790


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2.募集中ファンド


新規設定ファンドについて、手数料、購入窓口等の内容が一覧表
になっています。

<株投追加型>設定日が2月中のファンド・・・・・・・・・・・ 8本
<株投単位型>2月18日が募集期間に含まれているファンド・・・ 12本
<社投単位型>2月18日が募集期間に含まれているファンド・・・ 1本
<金銭信託受益証券投資信託>・・・ ・・・・・・・・・・・・  1本

詳しくは下記アドレスをご覧ください。

http://www.toushin.or.jp/fund/new/2004/fund04022.pdf


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3. 投資信託に関するQ&A集  -24-

◆相続する場合、いつの基準価額が適用されますか。◆


課税時期(相続開始日=被相続人が死亡した日)において解約請求等(解約請求ま
たは買取請求)を行ったとした場合に証券会社等から支払いを受けることがで
きる価額として計算した額により評価します。

★相続財産の評価方法
相続財産は原則として「時価」で評価しますが、具体的な評価方法は、相続税
法や財産評価基本通達により定められています。
この「時価」とはいつのものかということですが、相続により財産を取得した
時点、つまり被相続人が死亡した日となります。この日のことを財産評価基本
通達では「課税時期」といっています。またこの場合の「時価」とはいわゆる
市場価格ではなく、相続税法や国税庁通達で定められた評価方法による価格を
いいます。

★投資信託の評価方法
投資信託については、従来新聞等に掲載されている基準価額によって評価する
こととされていましたが、平成12年の財産評価基本通達の改正により、課税
時期において解約請求などを行ったとした場合に証券会社等から支払いを受け
ることができる価額によって評価することとされました。
具体的には区分毎に次のようになっています。

(1)中期国債ファンド、MMF(マネー・マネージメント・ファンド)等の日々
  決算型の証券投資信託

1口あたりの基準価額×口数
    +
再投資されていない未収分配金(A)
    -
Aにつき源泉徴収されるべき所得税の額に相当する金額
    -
信託財産留保額及び解約手数料(消費税に相当する額を含む)

(2)上記以外の証券投資信託

課税時期の1口当たりの基準価額×口数
    -
課税時期において解約請求等した場合に源泉徴収されるべき所得税の額に相当
する金額
    -
信託財産留保額及び解約手数料(消費税額に相当する額を含む)

※1万口当たりの基準価額が公表されているものについては「課税時期の1口
 当たりの基準価額」を「課税時期の1万口当たりの基準価額」と、「口数」
 を「口数を1万で除して求めた数」に読替えて計算します。

なお、課税時期の基準価額がない場合には、課税時期前の基準価額のうち、
課税時期に最も近い日の基準価額を課税時期の基準価額として計算します。

(3)証券取引所に上場されている証券投資信託
上場株式の評価に準じて評価します。
具体的には、上場されている証券取引所の公表する課税時期の最終価格によっ
て評価します。ただし、その最終価格が課税時期の属する月以前3ヶ月間の
毎日の最終価格の各月ごとの平均額のうち最も低い価額を超える場合には、そ
の最も低い価額によって評価します。
なお、課税時期に最終価格がない場合は、課税時期の前日以前の最終価格また
は翌日以後の最終価格のうち、課税時期に最も近い日の最終価格(その最終価
格が2ある場合には、その平均額)とします。

なお、下記アドレスをクリックすると通達の全文(国税庁HPより)がご覧いた
だけます。
http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/sisan/zaihyou/01.html


次回は「繰り上げ償還の仕組みを教えてください。」についてお答えします。


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4.カフェコーナー

◆春がきた!?◆

節分、立春と過ぎ暦の上では春といっても、実際は寒い日が続いている。
気象予報士の話では、立春後の寒さのことを余る寒さと書いて「余寒」という
そうである。また、暦では2月のことを「如月」というが、寒いので更に衣類
を重ね着るということで「衣更着(きさらぎ)」ともいうそうである。

そんな話がテレビで流れていた立春後の休日のこと。窓からは暖かな日差しが
差し込み、窓の外に目をやると犬の散歩をしている人がいた。
立春後の「よかん」は、私にとっては春だから「新しい恋の予感」なんて都合
の良いようにとり、それではなまった、ふくよかな体を鍛えようかと啓蟄には
ちと早いが、私も家でゴロゴロ寝は止め家の周りを歩くことにした。

わが家から歩いて3~4分の所に川があり、その川に沿って10分程下ると東
京湾に出るが、その日は川を上ることにした。
川の両岸には川に沿って公園があり、人々が散歩のほかにジョギングや体操な
どを楽しんでいる。それを横目に遊歩道を10分程歩いていくと途中からサイ
クリングロードにつながり、景色は川から住宅街へと変わった。戸建て住宅や
マンション、アパートの大小様々な形や色彩に目をやりながらサイクリングロ
ードを進んでいくと再び川に出た。しかし、出発時点の川とは川幅も違い狭く
なっていた。また、羽を休めている鳥もカモメから鴨、鷺といった種類に変わ
ってきていた。

1時間程歩くと川の両岸は田んぼや畑の田園風景に変わり、山に隠れて日が当
たらない所には霜柱、日当たりの良い所には菜の花が咲いていた。そこは時間
が止まったような感じさえするほどのどかであった。

サイクリングロードはまだまだ続いたが、徒歩で今来た道を帰らなければと考
えると後ろ髪ひかれる思いでUターンすることにした。なぜなら小銭しか持っ
ていなかったこと、サイクリングロードは道路からそれていてタクシーが通ら
ないことなどが脳裏をかすめたためである。

休日に普段歩かない道に一歩足を踏み入れることで自然に触れ、身近に季節を
感じられたことは、お金をかけずに健康と精神面のエクササイズをしたと得し
た気分に浸った私である。
(衣膨れ人)


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