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No.50 (2003年12月3日発行) >>運用報告書でチェックしなければならないのは何ですか





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         投信協会メールマガジン    No.50        2003/12/3
                                 発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
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1.トピックス
  ◆ホームページをリニューアルしました
  ◆投資信託に関するアンケート調査(1)

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集  -19-
    ◆運用報告書でチェックしなければならないのは何ですか

4.その他
    ◆投資信託に関する書籍の紹介
  ◆投資信託概況の発表日

5.カフェコーナー
    ◆「食べ過ぎは胃癇(イカン)?」

6.編集後記


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1. トピックス

◆ホームページをリニューアルしました◆

投資信託協会ではより多くの方にご利用いただくため、ホームページをリニュ
ーアルしました。
もちろんデザインを一新しましたが、今回の主なリニューアル内容は次の通り
です。

○投資信託について知りたい内容をトップ画面からクイックリンク!
○基準価額の検索、手数料の比較、新しいファンド及びメールマガジンについ
 てどの画面からでもリンク!
○英文表記の新設

ホームページに関するご意見はこちら
jita-web@toushin.or.jp

―乞うご期待―
投資信託で使われる専門用語については、用語集を構築中です。


◆投資信託に関するアンケート調査(1)◆

当協会では、毎年、首都圏及び阪神圏で一般世帯を対象とする投資信託に関す
る実態調査を実施していますが、今年は3年に一度の「投資信託に関心のある
世帯に対し行う調査」にあたり、証券広報センターの「証券貯蓄に関する全国
調査」で投資信託を保有している、以前保有していた、投資信託に関心がある、
株式・公社債を保有していると回答のあった世帯に対し調査を行い、
11月20日に「投資信託に関するアンケート調査報告書」として公表しまし
た。その中から、主な内容を今回と次回の2回にわたってご紹介いたします。

――投信の保有率は26.9%、種類別は
                      「MMF・中期国債ファンド・MRF」がトップ――
●投資信託の保有率は26.9%で前回調査から4ポイントのアップ。
●種類別保有率は「MMF・中期国債ファンド・MRF」が最も高いが、前回
 に比べて大幅ダウン(61.4%→48.3%)。次いで「国内株式ファンド」
 (32.2%)、「国内債券ファンド」(27.5%)の順となっている。「外国債
 券ファンド」の保有率は13.9%から21.5%へアップ。
●投資信託への投資額は「300万円未満」が約4割。投資額全体の平均は前回よ
 り大幅ダウンし、前々回レベルへ戻った。(前々回378万円→前回489万円→
 372万円)。種類別の平均投資額も減額しているものが多い。

――投資信託の購入先は「証券会社」がトップだが、
                                「銀行等の金融機関」も利用率が倍増――
●購入のきっかけは、「証券会社や銀行などの人からの勧め」がトップ。
 (62.1%→68.2%)
●購入の方法は、「営業マンから購入」(47.0%)と「金融機関の店頭に出向
 き購入した」が44.3%と多く、これら以外による方法は少ない。
●購入の窓口は、「証券会社」が75.1%を占めトップ。「銀行等の金融機関」
 は前回に比べ利用率が倍増(12.6%→24.5%)。
●購入の決め手は、「利回りの良さ」が最も高いが、前回よりはダウン(56.1%
 →50.7%)。次いで「安全性の高さ」(35.9%)、「値上がり期待」(34.6%)
 が続く。
●購入資金は「定期性の預貯金等から」(42.0%)がトップ。「月々の収入か
 ら」(25.5%)、「株式・債券売却代金から」(19.9%)「ボーナスから」
 (15.4%)、「退職金、相続金等臨時収入から」(11.2%)と続く。
●今後購入を考える希望商品は「安定重視型」が80.1%と単独トップ。「利回
 り追求型」(15.3%)や「値上がり益追求型」(10.7%)の希望率は低い。
 「現在保有世帯」はリスクがあっても値上がりを求める積極的な姿勢がみら
 れる。
 (次号へ続く)

投資信託に関するアンケート調査については、「投資信託に関するアンケート
調査報告書」として冊子にまとめております。
ご希望の方は、投資信託協会広報部TEL(03)5614‐8406までお問い合わせく
ださい(有償)。


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2.募集中ファンド

新規設定ファンド(12月3日現在)について、手数料、購入窓口等が一覧表
になっています。
追加型については設定日が12月中のファンド、単位型については12月3日
が募集期間に含まれているファンドです。
詳しくは添付のファイルをご覧ください。


(fund03121.pdf)


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3. 投資信託に関するQ&A集  -19-

◆運用報告書でチェックしなければならないのは何ですか◆


運用報告書は投資家にとって重要な情報が記載されています。
「基準価額」や「分配金」、「騰落率」といった期中の運用状況はもちろん、
これからの運用成績を左右する「組入資産の明細」や「今後の運用方針」など
大切な情報が記載されています。

★運用報告書の作成と交付
投資信託を運用する投資信託委託会社は原則として決算期毎に「運用報告書」
を作成し、かつ受益者に対して交付しなければならないことになっています
(投信法第33条)。この条文を受けて作成・発送が行われますが、発送に関
しては代行手数料(信託報酬の一部)を受取っている販売会社が行っています。

★運用報告書の記載項目
内閣府令(投資信託財産の貸借対照表、損益及び剰余金計算書、附属明細表並
びに運用報告書に関する規則第58条)には、「当該投資信託財産の計算期間
中における資産の運用の経過」や「運用状況の推移」といった運用報告書に記
載しなければならない項目が掲げられています。
上記の内容について、投資信託協会では自主ルールで具体的な項目について以
下のような記載例を設け、投資信託委託会社ではよりわかりやすい運用報告書
を作成するよう工夫をしています。
また、運用報告書の表紙には、ファンドの運用に係る「お問い合わせ窓口」が
記載されることになり、記載内容がより充実されました(2003年6月30
日以降作成する運用報告書より順次)。


1.設定以来の運用成績
設定以来の基準価額(分配金、期中の騰落率)、株式の組入比率、株式先物比
率、純資産等の数字が決算期毎に書かれています。

2.期中の運用経過
当期中における基準価額(騰落率)、市場指数(騰落率)、株式組入比率、株
式先物比率が月次ベースで表形式で書かれています。
また、運用に影響を与える債券市場や株式市場の投資環境についての解説があ
り、基準価額の推移についてはグラフに併記され視覚的にもわかりやすいよう
工夫されています。

3.1口当たりの費用明細
1口当たり(1口1円の場合は1万口、以下同様)の信託報酬、株式売買時の
手数料(売買委託手数料)、保管費用等が書かれています。信託報酬について
は投資信託委託会社、販売会社、受託銀行の内訳がきちんと開示されています。

4.期中の売買状況
売買したものが国内物なのか外国物なのか、外国であればどの国の物を売買し
たのかがわかります。

5.利害関係人との取引状況
利害関係人とは投資信託委託会社の経営を支配する者及び支配される者をいい
ますが、その取引状況が開示されています。

6.組入れ有価証券明細表
組入れられている株式や債券の名称や評価額が開示されています。国内株式に
ついては業種毎の組入比率もわかります。

7.信託財産の構成
株式、公社債等どのようなものを対象にどの程度投資しているのかを示してい
ます。

8.資産・負債・元本及び基準価額の状況
資産、負債及び受益権総口数の状況がわかります。

9.損益の状況
ファンドが得た収益や費用について、項目毎に記載され、ファンドの損益の状
況がわかります。

2001年11月に公布された「書面の電子交付等に関する情報通信の技術の
利用のための関係法律の整備に関する法律」によって、運用報告書の電子交付
が認められました。書類の整理が面倒に感じている方は、電子交付をお申し込
みいただけば不満が解消するかもしれません。
その場合でも書面に目を通すことは忘れずに!


次回は「信託期間は決まっているのですか。」についてお答えします。


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4.その他

◆投資信託に関する書籍の紹介◆

★投資信託の基礎がわかる ―ゴローちゃんのコールセンター日記―★
(実務家向け)
青山 直子(野村アセット投信研究所)著
発行:経済法令研究会<176頁/1,200円>

野村アセット投信研究所の季刊誌『ファンドマネジメント』に連載している
「やさしい投資信託講座 ゴローちゃんの投信コールセンター日記」第1回~
第8回をベースに再編集したもの。投信会社のコールセンターに配属された主
人公稲垣佳代子(ゴローちゃん)の働く姿を通して販売サイド、お客様、ファ
ンドマネージャー等、多面的な視点で投信を伝える書。



◆ 投資信託概況の発表日

投資信託協会では、毎月1回、前月末の純資産等の数字を発表しております。
12月の発表日は12月11日(木)を予定しております。なお、ホームペー
ジへの記事掲載は同日14時30分頃の予定です。



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5.カフェコーナー

◆食べ過ぎは胃癇(イカン)?◆

毎年11月下旬になると心待ちにしていることがある。
それは、「電気のふるさとじまん市」である。
ガイドブックによるとこの「電気のふるさとじまん市」は電気を生産している
市町村(電源地域市町村)の産業育成を支援するための観光・物産展であり、
首都圏生活者に対する認知度向上や流通販路の拡大を図り、観光誘客の実現と
地域特産品の市場への進出機会の増に取り組むためのイベントとのことである。
なるほど、各ブースには、各地の名産品がズラリ、中央ステージでは郷土芸能
が披露されているわけかと納得しながら、各ブースを回り始めた。

1つの会場で北は北海道から南は沖縄と各地のじまん品を食べたり、買ったり
できるということは物産展好きの私にとってはこの上ない幸せ!
手始めに、お昼でもあるのでお腹を膨らませ、それから買物をゆっくりしよう
と決め込んでは見たものの、人の多さに小疲労。しかし、ここでひるんでは
ゲットするものがない。
人垣を掻き分け、あるときは行列に並び、平戸牛の葱焼き、阿蘇の赤牛の串焼
き、長崎の角煮まん、石川の焼牡蠣、富山県氷見のビールおつまみセット、山
形の芋煮、青森県平内の焼きホタテ等諸国食べ歩きを始めた。

その挙句、私の胃は流れ込んでくる食料の消化作業が間に合わず、癇癪を起こ
し消化作業のストライキを決め込んでしまった。
こうなってしまった以上、胃の持ち主である私は、食べることを潔くあきらめ、
第2段階の買物に移った。

食べることには限界があるので、輪島の干物や川根のお茶、何もそこで買わな
くてもよいのに青森のりんごや各地のスイーツ(くるみ餅やどら焼き)を買い
漁った。しかし、一人で持てる量には限界がある。後ろ髪引かれる思いを振り
切り、勇気ある決断をした。
おかげで私は、肩にかけた布袋のくいこみを収穫と思いながら、また両手の荷
物の持ち変えをしながら自宅へとぼとぼと歩いて帰るはめになった。

その後、ストライキを決行した胃は、当方の胃腸薬という提示を飲み込み、翌
日からは平常の業務をこなしていた。

行きはよいよい帰りはこわい。
何事も計画が必要かな?【NP(ノー・プランナー)】



★-----★★  編集後記  ★★-----★--------------------------------★

本メールマガジンもようやく発刊2周年で50号の発行を迎えることができま
した。この間、金融商品に関わる多くの機関がメールマガジンを発行されてお
りますが、お蔭様で投信協会メールマガジンのご愛読者数も着実に増えており
ます。
これからも投資信託の協会として、投資家の方々に適時適切な情報をお
届できますよう努力してまいりたいと考えております。
引き続きご愛読を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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