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No.49 (2003年11月19日発行) >>目論見書をもらいましたが何を見ればいいですか




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         投信協会メールマガジン    No.49        2003/11/19
                                 発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
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●--●  CONTENTS  ●--●

1. トピックス
   ◆投資信託の市場動向(10月中)

2. 募集中ファンド

3. 投資信託に関するQ&A集  -18-
    ◆目論見書をもらいましたが何を見ればいいですか。

4.その他
    ◆女性のための“ちょっと得する”お金の話
  (主催:大阪証券取引所・日興コーディアル証券)

5. カフェコーナー
    ◆「電車の優先席」

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1. トピックス

◆投資信託の市場動向(10月中)◆

(1)資産の動向……株式投信は7ヶ月連続で増加し、純資産は
         20兆4,470億円に。
         総合計の純資産は36兆9,077億円に。

10月の設定等の状況を見ると、
・総合計の設定額は4兆5,608億円(内、株式投信は7,814億円)。
 これにより株式投信の資金は3ヵ月連続で増加。

                            <単位:億円>
           設定      解約    純資産計(前月比)
1.株式投信      7,814      7,263    204,470 (+3,461)
2.公社債投信     35,870          41,890      118,820(▲6,016)
3.MMF      1,924      2,312         45,786  (▲388)
合計[1+2+3]      45,608         51,466       369,077(▲2,943)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加
    味されますので、本表では一致しません。


(2)運用状況

10月の運用状況を見ると、
株式投信における株式の組み入れ比率は、前月末と比較すると
51.9%→52.4%とわずかながら上昇し、全体の公社債の組み入れ比率
も53.0%→54.1%と上昇した。

                             <単位:%>
           株式     公社債        余資等※
1.株式投信      52.4      38.2         10.8
2.公社債投信     ―      78.1         23.3
3.MMF       ―      62.3         40.0
合計[1+2+3]   29.0      54.1         18.5

※余資等とは預金、金銭信託、コール・ローン、割引手形、CD、CP等が含
 まれます。

● 株式の売買状況(国内外合算) 516億円の買い越し。


(3)主体別残高状況
                            <単位:億円>
         証券会社   銀行等     投信会社     合計
1.株式投信    126,088    76,194       2,187    204,470
2.公社債投信   110,473    7,973        373    118,820
3.MMF      32,957      12,136              692     45,786
合計[1+2+3] 269,519      96,305             3,253    369,077
  (前月比)  (▲4,020)   (+1,222)           (▲146)     (▲2,943)

(保有割合:%)  (73.0)   (26.1)        (0.9)   (100.0)


(4)契約型私募投資信託の資産の動向
                            <単位:億円>
            設定    解約     純資産計  (前月比)
合計(株投+社投)   5,462    2,906       96,512  (+3,617)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加
       味されますので、本表では一致しません。

(5)不動産投信(REIT)
          15年9月(前月比)     15年8月   前年9月
純資産計     6,242億円(+968億円)      5,274億円  4,424億円
売買高計※    110,609口          50,405口   35,056口
売買代金計※     566億円           255億円    146億円
(※は東証調べ)

(6)マーケット指標
            15年10月末(前月比)  15年9月末   前年10月末
日経225(円)       10,559.59(+340.54)    10,219.05      8,640.48
TOPIX(ポイント) 1,043.36 (+24.56)     1,018.80      862.24
為替(1米$:円)     108.80 (▲2.45)     111.25      123.20
東証REIT指数    1,122.98 (+13.99)    1,108.99       -
 (ポイント)
           (255回債)   (254回債)     (243回債)
国債利回り(%)  1.465(▲0.005)  1.470       0.990


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2.募集中ファンド

新規設定ファンド(11月19日現在)について、手数料、購入窓口等が一覧
表になっています。
追加型については設定日が11月中のファンド、単位型については11月19日が募
集期間に含まれているファンドです。
詳しくは添付のファイルをご覧ください。


(fund03112.pdf)


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3. 投資信託に関するQ&A集  -18-

◆目論見書をもらいましたが何を見ればいいですか。◆


投資信託を購入するときに目論見書(もくろみしょ)をもらったら、運用方針
や運用対象を確認してリスクを理解するほか、信託期間、手数料、クローズド
期間の有無などを確認しましょう。

★目論見書に記載されている内容
目論見書には、投資信託の募集・販売に際して発行会社が財務局に提出する有
価証券届出書の内容が全て(第3部特別情報を除く)記載されており、この他
公益又は投資者の保護のために必要かつ適当なものとして内閣府令で定める内
容を記載しなければならないとされています。

具体的には、特定有価証券開示府令第10条の4号様式に、「証券情報」とし
てファンドの取得のために必要な項目やファンドの性格や目的、投資方針や投
資リスク、手数料、運用状況等といった「ファンド情報」を書くこととされて
おり、それぞれの項目は記載上の注意にそって記載されています。

投資信託協会では、受益者にとってわかりやすい目論見書の作成を目指して
2002年4月に「目論見書の作成に当ってのガイドライン」を策定しました。

★目論見書の作成に当ってのガイドライン
このガイドラインは目論見書を作成する投資信託委託会社がそれぞれの創意工
夫する際の様々な注意事項が示されています。
例えば、目論見書のサイズを原則B5またはA4とし、文字の大きさも
10ポイント程度に統一するなどの形式的なものから、巻頭には重要情報を集
約した「ファンドの概況」を設けるなど内容的にも投資者の利便性に資するも
のとなるよう、創意工夫に努めることが盛り込まれています。

★重要な事項
投資信託を購入する上で一番大切なのはその投資信託をよく理解してから購入
することですが、それは投資信託がその性格上、元本保証のある金融商品では
なく、投資対象や運用方針によって価値が大きく左右される可能性がある金融
商品であるからです。
このことから目論見書を受取った際にまず第一に目を通さなければならないの
は、ファンド情報である「投資方針」や「投資対象」「投資リスク」であると
いえましょう。
また換金したいときにあわてないための情報「信託期間」や「信託財産留保金
の有無」「クローズド期間」についても確認しておく必要があるでしょう。

これら購入にあたって必要と思われる項目については、上述したガイドライン
により巻頭にまとめて書かれていますので、最低でも巻頭の概要を熟読した上
で投資信託を取得してください。


次回は「運用報告書でチェックしなければならないのは何ですか。」について
お答えします。


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4.その他

◆第2回 女性のための“ちょっと得する”お金の話(参加無料)◆

大阪証券取引所と日興コーディアル証券では、「投資に興味はあるけど、よく
わからない・・・」という女性のために、講師が資産運用についてわかりやす
く説明する「女性のための投資セミナー」を開催いたします。
普段は聞くことのできないプロの話を聞いて投資の参考にしてみませんか。

開催日時:11月27日(木)19:00 ~ 21:00
場  所:大阪証券会館 9階ホール
内  容:第1部 「ETF(株価指数連動型上場投資信託)の魅力」
     第2部 「外貨建て資産との上手な付き合い方」
対  象:女性限定150名

参加希望の方は、koho@ose.or.jp  宛に住所、氏名、年齢、電話番号をご記入
の上、お申し込みください。


お問い合わせ先
TEL 06-4706-0800(大阪証券取引所 広報グループ)
    0120-550-250(日興コーディアル証券 コールセンター)



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5.カフェコーナー

◆「電車の優先席」◆

電車の社内の様子を見ると様変わりしている。
以前は、本を読んだり新聞を読んだり、あるいはウォークマンなどで音楽を聞
いている人達であったのが、最近は、携帯電話の普及により画面に向かって
メールを黙々と打ったり、iモードなどで情報を見ている人達という状況である。

優先席近くでは、携帯電話の電源を切り、それ以外の場所ではマナーモードに
切り替えるようにというお願い文が貼られているにもかかわらず、優先席に座
った若者(中には年配者もいる)が平気でメールを打っているのを見ると注意
したくなる。しかし、私のできる精一杯の注意は、「ここは優先席ですよ。注
意が見えないんですか。」との意味を含んだ目で見るだけである。

思うに、友人、知人と会話する場合を考えてみると、自分の気持ち、感情がス
トレートに言葉となり相手に発せられるものである。また、相手からの返答、
異論、反論が当意即妙、リアルタイムで当方に返ってくるものである。何より
も、会話で重要なのは、当方の発言中における相手の視線、目配せ、息遣い、
雰囲気が何よりも直に自分の体感として伝わってくることではないだろうか。
会話は、話し手と聞き手、熱くなるにつれ、場合によっては主客転倒しての双
方の相互交流と言えるものではないのだろうか。しかし、電車内における私に
とっての最終的な相手への意思表示(最終兵器)は、睨み付けることである。
俗にいう、目は口ほどにものを言うというやり方であるが、メールに没頭して
いるお人には気づいてもらえない。

会話のことを言いながら、相手を睨み付けるなどと脱線してしまったが、決し
て何時も起こりうる状態のことではなく、逆切れを恐れる私にとっての自己防
衛手段として使用するのみであり、決して、かような強硬手段、有形力の行使
を先制攻撃として仕掛けることは決して有り得ないのである。何やら、数週間
前の、選挙につられて、ついつい、マニフェスト的に本心の一箪を披瀝してし
まったようである。

フェイス・トウ・フェイスとしての会話の楽しみ、全人格的な交流、精神的な
レベルだけにとどまらず、シュワルツネッガー氏よろしく自身の肉体的優位性
を見せびらかしての全人間的な意見交換をもつことのすばらしさ、楽しさとい
ったものを失いたくないが、電車内では、静かに眼下の優先席に座る、携帯電
話のメールに浸っている若者に向かって、ただ、ただ、憂いを含んだ目で訴え
るのみある。(目で訴える者より)





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