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No.422(2019年5月22日発行)>> iDeCo加入者数が120万人を突破!

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       投信協会メールマガジン No.422 2019/5/22
           発行:毎月第1・第3水曜日
   
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●--● CONTENTS ●--●

1.トピックス
◆ iDeCo加入者数が120万人を突破!
◆「東証上場会社 コーポレートガバナンス白書2019」の公表
◆「東京金融賞」の実施
◆ 投資信託の市場動向(平成31年4月中)

2.募集中ファンド

3.カフェコーナー
◆ 「投票一番乗り」



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1.トピックス 

◆ iDeCo加入者数が120万人を突破!

国民年金基金連合会が発表した2019年3月時点のiDeCo(個人型確定拠出年金)
の加入者数の状況によると、現存加入者数は1,210,037人となり、120万人を
突破しました!

2017年1月に加入対象者がほぼ全ての現役世代に拡大され、iDeCoの加入者は
2018年8月に100万人を超えましたが、引き続き、加入者数が拡大している模様
です。

【iDeCo公式サイト】加入者数等について(平成31年3月時点)
https://www.ideco-koushiki.jp/library/status/

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◆ 「東証上場会社 コーポレートガバナンス白書2019」の公表

東京証券取引所では、上場会社のコーポレート・ガバナンスの現状について、
2007年以降、隔年でコーポレート・ガバナンス白書を発刊しています。

本白書では、コーポレートガバナンス・コードの各原則に基づいて、
上場会社の対応状況や取組事例について、詳細な分析が行われております。

【東京証券取引所】「東証上場会社 コーポレート・ガバナンス白書2019」の公表
https://www.jpx.co.jp/news/1020/190515-01.html

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 ◆「東京金融賞」の実施

東京都は、「国際金融都市・東京」構想の取組の1つとして、前年度に引き続き、
「東京金融賞」を実施します。

「東京金融賞」では、金融イノベーション部門とESG部門の2つの部門に分けて、
都民のニーズや課題の解決に資する画期的な金融商品・サービスの開発・提供を
行う金融事業者とESG投資の普及を実践する金融事業者を表彰します。
なお、昨年度(2018年度)は、本会会員からも受賞者が出ました。

【東京都】東京金融賞の実施・金融に関する都民ニーズ・課題の募集について
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/05/10/01.html

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◆ 投資信託の市場動向(平成31年4月中)

■全体の概況

全体の概況
31年4月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比2兆2,958億円増加して
115兆3,727億円となった。このうち、株式投信は前月比2兆809億円増加
(うち、運用等増2兆1,927億円)して103兆6,000億円、公社債投信は前月比
2,149億円増加して11兆7,727億円であった。)
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月比
2兆614億円増加して74兆5,749億円、銀行等経由の残高は47億円減少して
28兆1,351億円となった。契約型私募投資信託の純資産は前月比3,574億円増
加して92兆2,014億円となった。

■公募証券投資信託の状況

(1)資産動向
                                                                        <単位:億円>
                          設定       解約(償還含む)      純資産(前月比)
株式投信                  30,364        29,432            1,036,000 (20,809)
公社債投信               29,303        27,154            117,727 (2,149)
株式投信+公社債投信       59,667        56,586           1,153,727 (22,958)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味され
ますので、本表では一致しません。

(2)運用状況

4月中の株式運用について、国内株式は2,353億円の売越し、
外国株式は2,569億円の売越しで4月末の組入株式の時価総額は58兆4,840億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は907億円の買越し、
外国公社債は355億円の売越しで4月末の組入公社債の時価総額は13兆2,444億円となっている。

(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
                                                                  <単位:億円>
                          証券会社       銀行等      投信会社          合計
株式投信                  745,749        281,351         8,901     1,036,001
公社債投信                 117,373            351             3        117,727
株式投信+公社債投信         863,122        281,702         8,904      1,153,728
(シェア:%)                 (74.8)          (24.4)       (0.8)       (100.0)

■私募投資信託の資産動向
                                                                          <単位:億円>
                           設定           解約(償還含む)         純資産(前月比)
合計(株投+社投)           27,437             27,599              922,014 (3,574)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味さ
れますので、本表では一致しません。

■不動産投信(J-REIT)の資産動向
                                                                 <単位:億円>
                     31年 3月(前月比)        31年 2月           前年 3月
純資産計              97,960 (806)            97,154              91,326
追加出資額               903                    870                1,892

■マーケット指標(参考)

                      31年 4月末(前月比)    31年 3月末       前年 4月末
日経平均株価(円)    22,258.73 (1,052.92)       21,205.81       22,467.87
TOPIX(ポイント)      1,617.93 (26.29)           1,591.64        1,777.23
為替(1米$:円)        111.85 (0.86)             110.9           109.35
東証REIT指数        1,889.13 (-18.23)          1,907.36        1,728.48
(ポイント)
                        (354回債)        (354回債)       (350回債)
国債利回り(%)          -0.040 (0.041)       -0.081            0.050

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2.募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。
<株投単位型> 5月中に設定されるファンド・・・  1本
<株投追加型> 設定日が5月中のファンド・・・・23本

詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/

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3.カフェコーナー

◆「投票一番乗り」

4月21日に行われた統一地方選挙後半戦の投票において、投票開始3分前に投票
所に着いたところ、意図していなかったにも関わらず、投票一番乗りとなってしま
いました。誰かしらは一番乗りを目指して投票所の入口に並んでいるものとの先入
観があったものですから、本人が一番驚いてしまいました。
投票一番乗りには与えられた使命(特権)がありました。
選挙管理委員会の職員の指示に従い、まず鍵が外された投票箱の中身を立会人と一
緒に確認します。それから自ら記載した候補者名の投票用紙を鍵がかけられた投票
箱に最初に投函します。それが終わった後に、投票箱の中身を確認したことの証明
者として住所・氏名を書かされます。
以上の工程を得て、当然出口から先頭で退場した訳ですが、今回はこれまでの投票
とは違い、付加価値が付いたために清々しい気持ちとなりました。

ところで、今回の統一地方選挙では、投票率が最低を更新するなど関心の低さが示
されたほか、首長及び議会議員への「なり手不足」が目立ったようです。
「なり手不足」の要因としては、報酬が低いこと、議会に対する信頼が低下してい
ること、やりがいが認知されていないことなどがあるようです。
地方も困難な時代であり、地方議会の役割も増すと思われるので、一住民として
は、多様性のある方々が多く立候補されることを願うしかありません。

現在、投票一番乗りを経験してからまだ一か月しか経過していないというのに、
ゴールデンウイークを挟んだことによって、だいぶ前の出来事のように感じてし
まっています。
この夏に実施される「令和最初の」参議院議員選挙の投票において、投票一番乗り
V2を目指すことは毛頭考えていませんが、昼間の暑さを想像すると、早朝に投票
を済ませておいた方が無難かと。

余談ですが、某日刊紙の時事川柳欄に『五月には「令和最初の」流行語』という作
品が掲載されていました。

(二十一世紀)

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