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No.416(2019年2月20日発行)>>「東証IRフェスタ2019」出展のお知らせ

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       投信協会メールマガジン No.416 2019/2/20
           発行:毎月第1・第3水曜日
   
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●--● CONTENTS ●--●

1.トピックス
  ◆ 「東証IRフェスタ2019」出展のお知らせ
 ◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内
 ◆ 投資信託の市場動向(1月中)

2.募集中ファンド

3.カフェコーナー
 ◆ 「江戸の公共事業を考えながら」



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1.トピックス 
 
 ◆ 「東証IRフェスタ2019」出展のお知らせ
 

「東証IRフェスタ2019」に投資信託協会が出展いたします!

        日時:  2019年2月22日(金)10:00-18:00
             2019年2月23日(土)10:00-18:00

        会場:  東京国際フォーラム B2F ホールE  
      (東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)
      有楽町駅、東京駅、銀座駅、日比谷駅などからも徒歩圏内です!  

        入場料: 無料

東証IRフェスタは、(株)日本取引所グループ/(株)東京証券取引所が主催しており、
毎年約2万人が来場する投資の大イベントです!

投信協会のブースでは、投資信託とREIT(リート)の運用会社と証券会社から専
門家の講師を招き、投資初心者からベテラン投資家の方々まで、皆様の資産形成に
役立つ様々なテーマでミニ講演会を終日開催しています。
普段なかなか聞けない“プロの話”を聞きに、ぜひ投信協会のブースに足をお運びく
ださい!

※ブースでは、タイムスケジュールに沿って、終日ミニ講演会を開催しております。
事前登録は不要です。当日会場内ブースまでお越しください。

投信協会ブースはこちら 
https://www.tse-irfesta.com/company/
※『出展企業のご案内』の内“その他”に分類されています。

ブース内セミナーのタイムスケジュールはこちら
https://www.tse-irfesta.com/event/img/ir2019_toushin_timetable.pdf

東証IRフェスタの公式ホームページはこちら
https://www.tse-irfesta.com/

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また、イベント内の大会場での講演会にも投信協会の企画が実施されます!

●2月22日(金)14:40-15:30

「世代を選ばず誰でもできるお金の育て方」
トークセッション 中野 晴啓 氏 セゾン投信(株)代表取締役社長
         藤沢 久美 氏 シンクタンク・ソフィアバンク代表
  
●2月23日(土)14:35-15:25
「BEYOND2020~投資信託を活用する人生100年の資産形成」
  講演     渋澤 健 氏 コモンズ投信(株)取締役会長
                シブサワ・アンド・カンパニー(株)代表取締役社長

          
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  ◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内

 日本証券業協会が全国各地で投資未経験者、初心者の方を対象とした
「はじめての資産運用講座」を開催します。

 本講座では、資産運用の基礎や金融商品の仕組みに加え、
NISAや確定拠出年金の活用法などについて学ぶことができます。
この機会に、金融や資産運用について日頃の疑問を是非解決してみて下さい!

 現在、以下の日程のセミナーの参加申込を受け付けています。
(締切など随時更新されていますのでご注意ください。)

 2月:仙台、福岡、大阪、名古屋、札幌、宇都宮、東京
 3月:佐賀

  申し込み方法等、詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 http://www.e-104.net/


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 ◆ 投資信託の市場動向(平成31年1月中)

■全体の概況

全体の概況
31年1月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比4兆4,155億円増加して
109兆5,748億円となった。このうち、株式投信は前月比4兆5,204億円増加
(うち、運用等増3兆9,685億円)して98兆715億円、公社債投信は前月比1,048億
円減少して11兆5,033億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月比
3兆5,012億円増加して69兆8,237億円、銀行等経由の残高は9,802億円増加して
27兆4,134億円となった。契約型私募投資信託の純資産は前月比436億円増加
して89兆6,015億円となった。

■公募証券投資信託の状況

(1)資産動向
                                                          <単位:億円>
                        設定          解約(償還含む)      純資産(前月比)
株式投信                22,132        14,113            980,715 (45,204)
公社債投信              19,237        20,285            115,033 (-1,048)
株式投信+公社債投信    41,369        34,398          1,095,748 (44,155)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が
        加味されますので、本表では一致しません。


(2)運用状況
1月中の株式運用について、国内株式は817億円の買越し、外国株式は495億円の
買越しで1月末の組入株式の時価総額は53兆8,657億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は199億円の買越し、外国公社債は179億円
の買越しで1月末の組入公社債の時価総額は12兆9,806億円となっている。

(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)

                                                          <単位:億円>
                      証券会社      銀行等    投信会社        合計
株式投信               698,237     274,134       8,350     980,721
公社債投信             114,646         384           3     115,033
株式投信+公社債投信   812,883     274,518       8,353   1,095,754
(シェア:%)              (74.2)      (25.1)       (0.8)     (100.0)


■私募投資信託の資産動向

                                                          <単位:億円>
                        設定          解約(償還含む)      純資産(前月比)
合計(株投+社投)         10,758        20,796            896,015 (436)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が
   加味されますので、本表では一致しません。


■不動産投信(J-REIT)の資産動向

                                                          <単位:億円>
               30年12月(前月比)         30年11月           前年12月
純資産計         95,837 (417)               95,421              88,498
追加出資額          366                        155                 198



■マーケット指標(参考)

                     31年 1月末(前月比)   30年12月末      前年 1月末
日経平均株価(円)   20,773.49 (758.72)        20,014.77         23,098.29
TOPIX(ポイント)     1,567.49 (73.40)          1,494.09          1,836.71
為替(1米$:円)       108.96 (-2.04)            111.00            108.79
東証REIT指数       1,850.85 (76.79)          1,774.06          1,744.89
(ポイント)
                           (353回債)          (353回債)      (349回回債)
国債利回り(%)         0.005 (0.002)             0.003             0.080



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2.募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。
<株投単位型> 2月中に設定されるファンド・・・1本
<株投追加型> 設定日が2月中のファンド・・・・15本

詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/



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3.カフェコーナー

 ◆「江戸の公共事業を考えながら」
 
今年も早いもので立春・雨水も過ぎ、正月の話題は既に旧聞に属することかもしれません。
今年の正月にNHKで放映した時代劇をご覧になられた方も多いかと思いますが、
前半(1月2日放映)は、利根川の流れを変えた治水工事と江戸の民々に良質の水
を飲ませるために飲み水を引く上水工事の辛苦を扱ったドラマでした。
両方ともに、徳川家康が豊臣秀吉から、関八か国(関八州)を与えられ入府したた
めに実施した工事を題材にしたものでした。

まず、利根川の流れを変えた工事ですが、当時、利根川は江戸湾(東京湾)まで注
いでいて、河口も広く、江戸の地を水浸しにしていた元凶だったようです。
それを防ぐ手立てを家来の伊奈忠次に命じ、河道の付け替え工事により太平洋(鹿
島灘)にそそぐ「利根川東遷(とうせん)事業」と言われる難工事を成し遂げるた
のです。

他方、飲み水を引くための工事は、掘る井戸の水が塩辛くて飲めたものではなかっ
たことから、和菓子作りが上手な大久保藤五郎に、清水を飲ませるための方策を命
じたのです。
その結果、水源を「七位の池」(井の頭池)に求め、そこから上水を整備して江戸
市民のための飲料水を確保したのです。
興味を惹かれたのは、当時の測量や土木技術水準の高さもさることながら、長屋や
借家に住む庶民は上水道を利用するにあたって一切お金を払っていなかったそう
で、上水道の維持管理費用は、地主たちが間口に応じて分担金を支払うシステムに
なっていて、武家屋敷は石高によって分担金が決められていたということです。

家康は、想定される江戸の人口増加などに対応するために家来に命じ難工事に取り
組んだ訳ですが、現在、地方都市では人口減少に歯止めがかかっていません。
地方の幹線道路に架かっている錆び付いた歩道橋や老朽化した「箱もの」(公共施
設)を見かけますが、各地方自治体は財政難を抱え、建替えや改修工事には及び腰
だということを良く耳にします。
もはや市町村単位ではなく、より積極的に県境をも跨ぐような広域的に公共財の利
活用ということを考えたらどうなのかと、読書にふけりながら、この春には統一地
方選挙が予定されていることもあって、余計なことを考えている初老です。

(注)門井慶喜著「家康、江戸を建てる」と百田尚樹著「日本国紀」を参考に記述
   しています。

(二十一世紀)

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