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No.41 (2003年7月16日発行) >>特別分配金とは何ですか



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         投信協会メールマガジン    No.41          2003/7/16
                                発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
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●--●  CONTENTS  ●--●

1. トピックス
    ◆「不動産投信 NEWS」の作成
    ◆投資信託の市場動向(6月中)


2. 募集中ファンド

3. 投資信託に関するQ&A集  -10-
    ◆特別分配金とは何ですか?


4.カフェコーナー
    ◆「ライブハウス」

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1. トピックス

◆「不動産投信 NEWS」の作成◆

投資信託協会では、不動産投信のより一層の普及のため、毎月、前月中の不動
産投信にかかる主な動き等を盛り込んだ「不動産投信 NEWS」を作成すること
といたしました。今後は毎月上旬を目処に発表いたします。
最新号(7月号)は下記アドレスからご覧いただけます。

http://www.toushin.or.jp/info/news030714_2.pdf

◆投資信託の市場動向(6月中)◆

(1)資産の動向……株式市況が好転したことにより株式投信は3ヶ月連続の
      増加。これにより投信全体の純資産も2ヶ月連続で増加。

6月の設定等の状況を見ると、
・株式投信
  年複数回分配を行うバランス型ファンドの設定の増加が寄与し、1,972億円
  の資金増加(設定―解約)となった(16ヶ月連続の増加)。

                                                        <単位:億円>
                       設定             解約         純資産計(前月比)
1.株式投信          9,354            7,382         183,288(+8,896)
2.公社債投信       26,616           27,021         124,037   (▲396)
3.MMF               1,417            3,382          49,401 (▲1,970)
  合計〔1+2+3〕 37,383           37,785         356,727 (+6,529)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加
        味されますので、本表では一致しません。


(2)運用状況

6月の運用状況を見ると、株式投信における株式の組み入れ比率は、前月末と
比較すると49.7%→50.9%とわずかながら上昇し、全体の公社債の組み
入れ比率は55.1%→53.2%に低下した。

                                                          <単位:%>
                         株式          公社債          余資等※
1.株式投信             50.9            39.6         10.2
2.公社債投信            ―             74.2         23.8
3. MMF                ―             50.9         47.3
合計  〔1+2+3〕     26.2            53.2         20.1

※余資等とは預金、金銭信託、コール・ローン、割引手形、CD、CP等が含
  まれます。

●  株式の売買状況(国内外合算)1,077億円の売り越し。


(3)主体別残高状況
                                                        <単位:億円>
                   証券会社        銀行等        投信会社         合計
1.株式投信       114,318         66,667           2,303      183,288
2.公社債投信     114,019          9,470             547      124,037
3.MMF          34,546         13,230           1,624       49,401
合計〔1+2+3〕 262,884         89,367           4,475      356,727
 (前月比)      (+3,936)    (+2,606)        (▲13)  (+6,529)

(保有割合:%)   (73.7)        (25.0)         (1.3)    (100.0)


(4)契約型私募投資信託の資産の動向
                                                        <単位:億円>
                     設定          解約               純資産計(前月比)
合計(株投+社投)  4,798         2,570                88,504(+4,158)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加
        味されますので、本表では一致しません。

(5)不動産投信(REIT)
                 15年5月  (前月比)     15年4月        前年5月
純資産計          4,965億円(+34億円)      4,930億円       2,942億円
売買高計※        131,287口                   87,609口        31,275口
売買代金計※        733億円                    447億円         161億円
(※は東証調べ)

(6)マーケット指標
                 15年6月末(前月比)   15年5月末     前年6月末
日経225 (円)      9,083.11(+658.6)      8,424.51      10,621.84
TOPIX(ポイント)   903.44(+65.74)        837.70       1,024.89
                    (251回債)              (250回債)    (240回債)
国債利回り(%)          0.820(+0.29)          0.530          1.320
為替(1米:円)       119.80(+1.50)         118.30         119.50
東証REIT指数    1,100.27(▲10.12)       1,110.39             -
     (ポイント)

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2.募集中ファンド

7月16日現在の新規設定ファンドについて、手数料、購入窓口等が一覧表に
なっています。
追加型については設定日が7月中のファンド、単位型については7月16日が
募集期間に含まれているファンドです。
詳しくは添付のファイルをご覧ください。


(fund03072.pdf)

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3. 投資信託に関するQ&A集  -10-

◆特別分配金とは何ですか?◆

特別分配金とは何ですか?

追加型株式投資信託の分配金には「普通分配金」と「特別分配金」の区分があ
ります。そのうち特別分配金とは、受益者毎の元本の一部払戻しに相当し、所
得税法上も非課税扱いとなる分配金をいいます。

★特別分配金が支払われる場合
分配金が支払われた後の基準価額(分配落ち後の基準価額)とお客様の個別元
本を比較してどちらが高いかで特別分配金が支払われるかどうかが決まります。
特別分配金が支払われるのは、分配落ち後の基準価額がお客様の個別元本より
低い場合で、お客様の個別元本と分配落ち後の基準価額との差額が特別分配金
となります。

★特別分配金が支払われると
特別分配金は元本の払戻しとして非課税で支払われるので、個別元本からその
額が差し引かれ、新しい個別元本に修正されます。

★例えば、○△投信を9000円で購入したAさん(個別元本9000円)と
10500円で購入したBさん(個別元本10500円)で具体的に見てみま
しょう。

<○△投信の状況>
分配前の基準価額        11,500円
分配金                    1,500円
分配落ち後の基準価額    10,000円

《Aさんの場合》
分配落ち後の基準価額  10,000円>Aさんの個別元本  9,000円
⇒となりますので、全額が普通分配金となります。
Aさんの分配金手取額 1,500-(1,500×20%)=1,200円
⇒普通分配金は一律20%が源泉徴収されます。
  なお、来年1月から受取る分配金については、10%の優遇税率が適用され
  ます。
Aさんの個別元本  特別分配金が支払われていないので変更なし

《Bさんの場合》
分配落ち後の基準価額  10,000円<Bさんの個別元本  10,500円
⇒となりますので、分配落ち後の基準価額を上回る500円が特別分配金とな
  ります。また、分配金(1,500円)から特別分配金(500円)を差し
  引いた1,000円が普通分配金となります。
Bさんの分配金手取額
  特別分配金500円+普通分配金
  {1,000-(1,000×20%)}=1,300円
⇒特別分配金は非課税、普通分配金の1,000円部分についてのみ20%が
  源泉徴収されます。
Bさんの個別元本  10,500-500=10,000円
⇒元本の払戻しにあたる特別分配金が500円支払われているので、新しい個
  別元本はその額だけ修正されます。


次回は「銀行で販売している投資信託と証券会社で販売している投資信託は同
じものですか」についてお答えします。



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4.カフェコーナー

◆ライブハウス◆

最近、友人のライブによく行く。友人はメジャーとまではいかないが、その一
歩手前ぐらいのところにいる。だからライブといってもそれほど大きな会場で
はない。小さなライブハウスだったり、レストランでの弾き語りであったりす
る。それぐらいの規模というのがまた良い。大きなライブコンサートと違って
観客と演奏者の距離が近いので、演奏者がアドリブを利かせたり、その場での
リクエストに答えてくれたりするのが楽しいのである。いい意味での手作り感
がいいのだ。

今回のライブハウスは吉祥寺にある。某雑誌調査によれば若者の住みたいナン
バー1の町である。

友人の出番まではまだ時間があるので有名なラーメン屋さんで腹ごしらえをし
てから会場に向かった。ライブハウスは駅から少し離れた静かなとおり沿いに
あった。中に入ったら、すでに満席で立ち見しかなかった。ろくろく前も見え
ず「これはツライ」。ラーメン食べてる場合じゃなかった。

ライブハウスでは一組だけの演奏で終わることはなく、たいてい複数のユニッ
トのパフォーマンスが行われる。まだ友人の出番ではなく、別の二人組のユニ
ットが演奏していた。シンプルな演奏と、ボーカルの伸びやかな声がマッチし
てとても上手だった。自分のお目当て以外に新たにこういう発見があるのもラ
イブハウスならではの楽しみである(もちろんこのバンドの次の公演も会場で
もらったチラシで即チェックした)。

休憩時間になり、席は空いてないかと探したが、この日のメインは友人のバン
ドなので、誰も帰る様子がない。仕方ないかと立ち見体勢を覚悟していたが、
先に来ていた別の友人が席を取っておいてくれた。突如立ち見から一気にS席
に出世だ(ちなみにS席と立見席の距離は数メートル)。

さて、いよいよ友人の出番である。この日は彼のバンド最後のライブでもあっ
た。メンバーの一人が結婚して郷里に帰るので今のバンドは解散するのだとい
う。彼自身は活動を続けるのだが、やはり長く一緒に過ごしてきた仲間と離れ
るのだから色々思うところがあるのだろう。「いい年してバンドなんてやって
いると色々なことがあって・・・」と語る彼の姿は寂しそうだった。しかし、
彼は力強く歌いつづけた。みんなも彼のことを応援していた。彼の歌い方は素
朴な感じなのだが、聞くものに訴える何かがあった。感動した。自分の伝えた
いことを、自分の言葉で表現し、自分の作った曲に載せ、自分で歌い、伝える
などなかなか出来るものではない。少なくとも僕には不可能だ。そういった創
作活動や表現活動をしている人たちはなにかが違う。「いい年してバンドなん
てやっている」彼は、「会社勤めをしていい年になってしまっている」僕とは
違い明らかに輝いていた。決して有名ではないけれどそうやって自分の道を進
んで輝いている人たちがたくさんいるに違いない、と帰り道に思った。
(人生)



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