No.411(2018年12月5日発行)>>金融ジェロントロジー(金融老年学)って?
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投信協会メールマガジン No.411 2018/12/5
発行:毎月第1・第3水曜日
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●--● CONTENTS ●--●
1.トピックス
◆ JPX・投信協会共催 特別企画【「長期・積み立て・分散」投資の効用】
◆「投信フォーラム2019 in 愛媛」開催のお知らせ
◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内
◆【ゆるキャラ(R)グランプリ2018】の投票結果が発表されました!
2.募集中ファンド
3.投資信託に関するQ&A集‐278‐
◆「金融ジェロントロジー(金融老年学)って?」
4.その他
投資信託概況の発表日
5.カフェコーナー
◆ 「断捨離」
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1.トピックス
◆ JPX・投信協会共催 特別企画【「長期・積み立て・分散」投資の効用】
「投資はまとまった資金がなければできない」と思っていませんか?
子育てには長い時間が必要なように、お金も長期間コツコツと"育てる"ことで、
毎月は少額でも将来必要な金額をつくることができます。
このセミナーでは、少額から始められる「育てるコツコツ投資」を2部構成で初心者の方にお伝えします。
第1部は、運用会社の専門家が、過去データを示しながら、育てるコツコツ投資に「分散」を加えるメリットを解説します。
第2部は、投資信託協会会長の岩崎俊博と同協会理事の中野晴啓(セゾン投信社長)のトークセッションです。
人生100年時代に求められる投資とは何か?
つみたてNISA・iDeCoを使わない手はない?!
何かが必要だと思うけど「損をするのが怖い」と一歩が踏み出せない方へ贈るメッセージ満載です!
来年こそは投資を始めてみようという方、是非ご来場下さい。
記
開催日時:2018年12月11日(火)18:30~20:00 (受付開始 18:00)
場 所:東京証券取引所ビル 東証ホール 東京都中央区日本橋兜町2-1
募集人数:200名(先着申込順)
参加費 :無料
プログラム 第1部 「長期・積み立て・分散の効果を検証!」
野村アセットマネジメント株式会社
プロダクト・マネジメント部
シニア・プロダクト・マネージャー 井原輝希氏
第2部 トークセッション「長期積立投資の効用」
一般社団法人 投資信託協会 会長 岩崎俊博
理事 中野晴啓
↓お申込み等詳細はこちらをご覧ください↓
https://www.jpx.co.jp/learning/seminar-events/seminar/d03/20181211.html
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
※JPXホームページ内の申し込みフォームからのみお申込みいただけます。
※電話やメールによるお申し込み、キャンセル待ちは受け付けておりません。
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◆ 「投信フォーラム2019 in 愛媛」開催のお知らせ
当協会では、資産運用の有効な手段である投資信託について知識を深めていただくため、
全国各地で「投信フォーラム」を開催しています。
2019年1月19日(土)は、愛媛県松山市での開催となります。
2部構成となっており、第1部が地元松山在住で、愛媛新聞にて創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」
を連載中の小説家 早見 和真 氏による「『かなしきデブ猫ちゃん』勝負の年となりました。」と題しての講演。
第2部は、FPをコーディネーターに、第1部の早見 和真 氏と運用会社の専門家2名をパネリストに迎え、
つみたてNISAや確定拠出年金についての話や、来場希望者から事前に頂いた質問などを基にパネルディスカッションを行います。
【開催概要】
主催:投資信託協会 愛媛新聞社 全国地方新聞社連合会
日時:平成31年1月19日(土) 13時30分~16時10分(13時開場)
会場:松山市立 子規記念博物館 4階講堂(愛媛県松山市道後公園1-30)
第1部/トークショー
演題:「『かなしきデブ猫ちゃん』勝負の年となりました。」
講師: 小説家 早見 和真 氏
第2部/パネルディスカッション
演題:「どう使う?知って得するNISAと確定拠出年金」
コーディネーター:ファイナンシャルプランナー
深野 康彦(ふかの やすひこ)氏
パネリスト:第1部ゲスト
早見 和真 氏
レオス・キャピタルワークス(株)取締役
白水 美樹(しらみず みき) 氏
三菱商事・ユービーエス・リアルティ(株)代表取締役副社長
吉本 隆信(よしもと たかのぶ) 氏
お申込み受付中です!
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/seminar/2018/19028/
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◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内
日本証券業協会が全国各地で投資未経験者、初心者の方を対象とした「はじめての資産運用講座」を開催します。
本講座では、資産運用の基礎や金融商品の仕組みに加え、NISAや確定拠出年金の活用法などについて学ぶことができます。
この機会に、金融や資産運用について日頃の疑問を是非解決してみて下さい!
現在、以下の日程のセミナーの参加申込を受け付けています。
(締切など随時更新されていますのでご注意ください。)
12月:広島、松山、仙台、東京、奈良、四日市
1月:豊橋
申し込み方法等、詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.e-104.net/
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◆ 【ゆるキャラ(R)グランプリ2018】の投票結果が発表されました!
証券知識普及プロジェクトのマスコットキャラクターであるとうしくんが、
「ゆるキャラ(R)グランプリ2018」にエントリーしており、先日結果が発表されました!
5度目の出場である昨年は、目標とする104(とうし)位を手にすることができました。
さて、気になる今年の結果は以下のようになりました…!
【企業・その他枠】105位/402キャラクター中
惜しくも104位を手にすることが出来ませんでした…(104位とはわずか15票差でした…)
2年連続の104位という夢は叶いませんでしたが、約3か月という長い間、
たくさんの応援・投票をいただき、本当にありがとうございました。
これからも、もっとたくさんの人々に、証券知識普及プロジェクトの活動を
知ってもらうために、とうしくんと一緒に日々頑張ります!
とうしくん「ゆるキャラグランプリ2018」応援ペ~ジ↓
日本証券業協会
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2.募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 12月中に設定されるファンド・・2本
<株投追加型> 設定日が12月中のファンド・・・25本
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/
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3.投資信託に関するQ&A集‐278‐
◆ 「金融ジェロントロジー(金融老年学)って?」
巷では“人生100年時代”という言葉がすっかり浸透してきたように思います。
人の寿命が延び、日本社会はますます高齢化への一途を辿っていくと言われています。
「ジェロントロジー(老年学・加齢学)」とは長寿化が経済や社会に与える影響を
医学や経済学、心理学などの分野から多面的に研究する学問のことです。
そこに「金融」を掛け合わせて、例えば、加齢による衰えが資産運用にどう影響をするのか。などを研究します。
2017年11月に金融庁が公表した金融行政方針の中で初めて「フィナンシャル・ジェロントロジー(金融老年学)」
という言葉が取り上げられ注目を集めました。
長く豊かな人生を送るためには、健康寿命と伴にお金の寿命を延ばすことも必要です。
少しでも若い時から資産形成を始め、老後の貯えを作ることが何より大切ですが、
いざ、十分な備えをして老後を迎えても、
今後の収入・支出の見通しが立てにくい不安から、資産の計画的な取り崩しが進まなかったり、
認知能力の低下等により、状況に応じて効果的に資産構成を変更することができなかったり、
といった、高齢期ならではの課題も多くあります。
こうした中、金融庁では「高齢社会における金融サービスのあり方」について検討を行うなど、
社会全体での取り組みが求められています。
https://www.fsa.go.jp/policy/koureisyakai/koureishakai.html
【金融庁HP『高齢社会における金融サービスのあり方』】
金融ジェロントロジーの研究を活かしながら、高齢者に配慮した金融サービスの開発や環境が整備され、
健康寿命の延びに合わせた資産寿命の延伸が期待されます。
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4. その他
◆ 投資信託概況の発表日
当協会では毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。
11月分の発表は12月13日(木)を予定しております。なお、ホームページへの
記事掲載は同日16時00分頃の予定です。
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5.カフェコーナー
◆ 「断捨離」
我が娘が珍しく部屋の掃除をし、不用品などを市指定のゴミ袋に詰めて出そうとしていたものだから、
さては家を出ていく時期が来たかと思い、恐る恐る何をしているのか聞いたところ、
返ってきた言葉が「だんしゃり」という言葉でした。
「だんしゃり?」、何のことか分からず、その場は曖昧に会話を終え、こっそり国語辞典で調べても出ていない。
それではと思い、ネット検索をすると、既に10年前(2008年)の流行語に選ばれていたことを知りました。
ネット検索から引用しますと、
・断:入ってくるいらない物を断つ。
・捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
・離:物への執着から離れる。
として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れる、ということでした。
作家藤沢周平は、その著「周平独言」の中で、
「物をふやさず、むしろ少しずつ減らし、生きていく痕跡をだんだんに消しながら、
やがてふっと消えるように生涯を終えることが出来たらしあわせだろうと時どき夢想する。」
と記していましたが、個人的には「断捨離」の考え方に近いように思います。
「断捨離」を扱った本を読んでいないので、この観念論、価値観を云々できるほどの素養を持ち合わせていませんが、
実践可能な行動として、新しい年(平成最後の年)を迎える準備をするこの時期に、
何かと慌ただしい日々の中でもありますけれども、既に使わなくなった身の回りの不用品や将来使うはずもない物
(サラリーマンであれば、デスク周辺に所狭しと積み上がっている書類なども含めて)を整理してみてはいかがでしょうか。
少しは身軽になった気分を味わえるかもしれません。
最後に、過去のサラリーマン川柳に「粗大ゴミ 朝出したのに 夜戻る」という句がありました。
世の中のお父さん方、せめて年末年始には「粗大ゴミ扱い」されないようくれぐれも注意しましょう。
(二十一世紀)
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詳しくは、ホームページをご覧ください。
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