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No.409(2018年11月7日発行)>>「NISAのロールオーバーって?」2014年に一般NISA口座で購入された皆様へ

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         投信協会メールマガジン     No.409        2018/11/7
                                   発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                                                        
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1.トピックス
 ◆【公開開始!】「美咲、投資信託はじめました」~参加型スペシャルムービー~

 ◆【お申込み受付中!】「マネー美人のための資産形成セミナー2018」のご案内

 ◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集‐277‐
 ◆「NISAのロールオーバーって?」2014年に一般NISA口座で購入された皆様へ

4.その他
   投資信託概況の発表日

5.カフェコーナー
  ◆ 「駅伝」



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1.トピックス
    
  ◆ 「美咲、投資信託はじめました」~参加型スペシャルムービー~を公開しました!

投資信託協会では、投資信託を身近に感じていただくために、視聴者参加型のムービーを作成しました。
ムービーを見ていると、あなたに「質問」が出されます。質問に答えると「美咲」があなたに話しかけるかも?!

(あらすじ)

大学時代のサークル仲間の披露宴に参加した3人。
帰り道に見つけたカフェで結婚、仕事、将来について話しているうちに分かった美咲が始めたこととは・・・

↓こちらからご覧いただけます↓
http://www.toushin.or.jp/special/i_movie/


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 ◆ 【お申込み受付中!】「マネー美人のための資産形成セミナー2018」のご案内

「マネー美人のための資産形成セミナー」(日経WOMAN*CLUB主催、投資信託協会協賛)を今年は福岡、東京の2都市で開催します。
10月に開催された福岡会場でのセミナーは大盛況のうちに終了いたしました。
現在、12月1日(土)開催の東京会場へのご参加を受け付けております。

内容は、第1部にファイナンシャル・プランナー和泉昭子さんの基調講演、
第2部では和泉さんと運用会社の方、日経WOMAN編集長とのトークセッションを予定しております。

このセミナーは過去6年にわたり毎年開催しており、開催後のアンケートでは、参加された方から
「女性限定で気軽に参加できた」「運用会社の方のお話を直接聞けて良かった」といった声をいただいております。

ご友人などお誘いの上、是非ご参加ください!

※本セミナーは女性限定となっておりますのでご了承ください。
※WOMAN EXPO 内での開催になります。

                 記
 
<東京会場>
開催日時:2018年12月1日(土)13:30~15:30
場 所:東京ミッドタウン ホール&カンファレンス(東京都港区赤坂9-7)


 募集人数:200名(先着順)
 参加費 :無料 

 プログラム 第1部 基調講演    
       「将来のハッピーのために。今から始めるマネー美人への道」
           和泉昭子さん(生活経済ジャーナリスト/FP)
      
       第2部 トークセッション 
       「そこが知りたい!ハッピーなマネー美人になるには?」
           和泉昭子さん 
           佐藤知美さん(三菱UFJ国際投信株式会社)
           藤川明日香さん(日経WOMAN編集長)


 ↓お申込み等詳細はこちらをご覧ください↓
 https://www.woman-expo.com/tokyo-winter/session/session-detail?m=1&eid=122

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 ◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内

日本証券業協会が全国各地で投資未経験者、初心者の方を対象とした「はじめての資産運用講座」を開催します。

本講座では、資産運用の基礎や金融商品の仕組みに加え、NISAや確定拠出年金の活用法などについて学ぶことができます。
この機会に、金融や資産運用について日頃の疑問を是非解決してみて下さい!

 現在、以下の日程のセミナーの参加申込を受け付けています。
(締切など随時更新されていますのでご注意ください。)

 11月:東京、高松、福岡、高知、盛岡、大阪、福井、富山、広島
 12月:福井、富山、広島、岡山、松山、東京、奈良、四日市

  申し込み方法等、詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 http://www.e-104.net/



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2.募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 11月中に設定されるファンド・・1本
<株投追加型> 設定日が11月中のファンド・・・22本

  詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
  http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/



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3.投資信託に関するQ&A集‐277‐

 ◆ 「NISAのロールオーバーって?」2014年に一般NISA口座で購入された皆様へ

現在一般NISA口座で保有する上場株式や公募株式投資信託等で2014年に一般NISA口座で購入をされたものは、
2018年12月末に非課税期間が終了します。
お取引先の金融機関から手続きのご案内が届いているかと思います。
各社が定めた書類提出の期限がありますので、お手続きがまだの方は今一度お手元のご案内をご確認ください。

2014年に購入した商品を2019年以降も継続して保有する場合、

 (1)新たな一般NISA口座に移管する(2019年に新たに設定される非課税管理勘定に移管)
 (2)課税口座に移管する

(1)か(2)を選ぶことになります。(1)を『ロールオーバー』といいます。


(1)ロールオーバーする場合
2018年12月の最終営業日の時価分で2019年の非課税枠を使用します。
引き続き5年間(2023年12月末まで)譲渡益・配当等が非課税となります。

※「非課税口座内上場株式等移管依頼書」の提出が必要です

※ロールオーバーした分だけ、2019年の非課税枠で新規投資できる額が少なくなります。
 ⇒来年、NISAで何か買おうと考えている方は、注意が必要ですね。

※異なる金融機関でのロールオーバーはできません。金融機関変更手続きも別途必要になります。

(2)課税口座に移管する場合
取得価額が2018年12月の最終営業日の時価となります。移管後に生じた譲渡益・配当等の“利益”に対して課税されます。
ここの“利益”がポイントです。
実際の利益とは(売却金額-購入金額)ですが、購入金額の部分は2014年に買った時ではなく、
2018年末に移管された時の取得価額が適用されます。
2018年末の時価が2014年当初の購入額より下落している場合でも、来年以降、時価が上昇し売却した時に、移管時(2018年末)の時価との差が譲渡益となり課税されます。

例えば、2014年に100万円で購入した投資信託が、70万円に目減りしてしまい(2018年末)課税口座に移管。
その後回復し、100万円まで戻り売却した時、(100万円-70万円)30万円が譲渡益とみなされ、課税されます。

このように、ロールオーバーするか、課税口座に移管するかどうかは、
今保有している商品の状況、今後の価格変動や他の取引等の状況により、人それぞれ異なります。


もし、どちらも選ばず、NISA口座の非課税枠の中で売却(2018年の年末までに売却)を検討されている方は、
最終営業日と受け渡し日にご注意ください。今年の最終営業日は12月28日です。
28日までに売却商品の受け渡しが完了している必要があります。

投資信託は商品によって、受け渡し日数が異なりますので、
売却しようしている銘柄は「何日までに注文発注すれば2018年内に間に合うのか」を確認しておきましょう。

詳しくは、日本証券業協会HPをご覧ください。
【一般NISA口座でロールオーバーする際のお手続きと留意事項について】
http://www.jsda.or.jp/sonaeru/oshirase/hikazeikikansyuuryou/rollover.html



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4. その他

  ◆ 投資信託概況の発表日

当協会では毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。
10月分の発表は11月13日(火)を予定しております。なお、ホームページへの
記事掲載は同日16時00分頃の予定です。



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5.カフェコーナー

 ◆ 「駅伝」

 晩秋とともに「駅伝」の季節を迎えます。来年の正月に開催される「第95回箱根駅伝」の予選会も終了し、
シード校を含めすべての出場校が決まりました。
本屋さんの雑誌コーナーにはこの種の雑誌が並べられるようになります。

ところで、10月21日に開催された実業団女子駅伝の予選会において、
中継所の手前約200メートルで負傷(レース後に骨折していたことが判明)した選手が、
その後、四つん這いになって前進を続け、中継所で待つ次の選手にたすきを何とかつないだ場面が放映されました。
たすきを待ち受ける次の選手が涙を浮かべている場面もありました。

このことに関しては、「競技運営者はリタイアさせるべきではなかったのか。」との批判も出ている一方で、
本人にたすきをつなぐ意思があり、その執念と根性に感動したとの評価も出ています。
スポーツ評論家の中でも意見が分かれる事柄だけに、素人目には、どのような方法が良かったのかということは一概に論ずるできません。
美談で終わらせることなく、今後の教訓とすべきではないかということだけは言えるかと思っています。
なお、当日の予選会では、これ以外にも、トップで走っていた選手が熱中症により、これまで走ってきたコースをふらふらになりながら逆走した後に、芝生に倒れ、途中棄権したりしていました。
見ている観客が期待しているのは、ハラハラドキドキするような熾烈な順位争いであって、アクシデントを期待しているわけではありません。

駅伝に限らずスポーツの世界は、事前では沿道の声援者なり競技場での観客数が9千人と聞いていたのに、
当日になったら実は7千人に減少していると聞かされて、それならば走ることや競技(演技)などを辞めたというようなことが出来る世界ではありません。
そのようなことをしたら、「チコちゃん」に叱られてしまいます。

(二十一世紀)

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