No.405(2018年9月5日発行)>>気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)って?
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投信協会メールマガジン No.405 2018/9/5
発行:毎月第1・第3水曜日
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●--● CONTENTS ●--●
1.トピックス
◆「個人投資家のためのJリートフェア2018」開催のお知らせ
◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内
2.募集中ファンド
3.投資信託に関するQ&A集‐275‐
◆ 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)って?
4.その他
投資信託概況の発表日
5.カフェコーナー
◆ 自由を着るドバイ
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1.トピックス
◆「個人投資家のためのJリートフェア2018」開催のお知らせ
不動産証券化協会(ARES)と東京証券取引所との共同開催で、下記の要領にて
「個人投資家のためのJリートフェア2018」が開催されます。
本イベントには、Jリート41社、JリートETFの運用会社2社が出展する他、
証券アナリストやファイナンシャルプランナーによる特別セミナー、
特別企画として親子経済教室や落語などの催しが実施される予定です。
リート各社がブースを設けていますので、複数の投資法人の情報が一度に
入手できたり、各リートの担当者と直接対話できる絶好の機会です。
国内最大級のJリートイベントに足を運ばれてはいかがでしょうか!
記
日 時:2018年9月21日(金)8:45~17:00
2018年9月22日(土)8:45~17:00
会 場:ベルサール東京日本橋 イベントホール
内 容:Jリート各社による説明会の開催/Jリート各社によるブース展示/
不動産証券化協会、東京証券取引所によるJリート基礎セミナー
参加費:無料(事前申込制)
申込方法及びフェアの詳細な内容は、下記不動産証券化協会HPをご覧下さい。
https://j-reit.jp/fair/2018/
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◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内
日本証券業協会が全国各地で投資未経験者、初心者の方を対象とした
「はじめての資産運用講座」を開催します。
本講座では、資産運用の基礎や金融商品の仕組みに加え、NISAや確定拠出年金の
活用法などについて学ぶことができます。
この機会に、金融や資産運用について日頃の疑問を是非解決してみて下さい!
現在、以下の日程のセミナーの参加申込を受け付けています。
(締切など随時更新されていますのでご注意ください。)
9月:熊本、徳島、草津、東京、名古屋、姫路、青森
10月:名古屋、新潟、浜松
申し込み方法等、詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.e-104.net/
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2.募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 9月中に設定されるファンド・・1本
<株投追加型> 設定日が9月中のファンド・・・16本
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/
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3.投資信託に関するQ&A集‐275‐
◆ 気候関連財務情報開示タスクフォースって?
今年の夏を振り返ると、連日の酷暑に、平成最後にして最悪の豪雨被害。
いよいよ日本も終わりかと思うような季節でした。
この異常気象は日本だけでなく、世界でも起こっているようです。
米カルフォルニア州では7月に一時、52度を記録し、サンフランシスコ北部で
起きた山火事では沖縄本島に匹敵する面積が焼失しました。フランスでは炉の
冷却用の川の水温が上昇したため、原子力発電所が一時休止するなど、
経済への影響もでています。
気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)とは、
主要国の中央銀行や金融規制当局で構成される金融安定理事会(FSB)が
2015年に設置した組織です。2017年6月にまとめた提言書の中で、「地球温暖化
などの気候変動が、企業活動や財務状況にどのような影響を与える可能性が
あるか」等、リスク管理や目標の開示にむけて取り組むよう、企業に求めました。
例えば、食品会社であれば、洪水や干ばつなどの天災が、調達する原材料に被害を
与えるかもしれません。エネルギーや素材会社は、二酸化炭素の排出を抑えるため
の政策や法規制が強化されれば、収益や事業そのものに影響が及びそうです。
ESG投資の拡大や、TCFDの提言を受けて、投資家の気候変動リスクへの関心が
年々強まると伴に、情報開示の重要性は今後も増していくでしょう。
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4. その他
◆ 投資信託概況の発表日
当協会では毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。
8月分の発表は9月13日(木)を予定しております。なお、ホームページへの
記事掲載は同日16時00分頃の予定です。
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5.カフェコーナー
◆ 自由を着るドバイ
夏休みをいただいてドバイに行ってきました。人生初の中東旅行です。
オイルマネーで発展した華やかな高層ビル群、荘厳なモスク。アラビアンナイトを
満喫した砂漠サファリ。砂漠でバギーを運転してるときに、買ったばかりの
PRADAのサングラス(3万円)を失くしたのが一番の思い出です。
ドバイ空港に着いてすぐ、現地の女性を見かけてショックを受けました。
イスラム圏のドバイでは、女性は全身を黒い布で覆います。
砂漠地帯のドバイの夏は気温40度を超えます。男性が涼しげな半袖半ズボンの中、
女性のファッションは一年中黒い布に限られるのです。最近は国際的な気運が
高まっているのか、中東でも一部地域で、女性の運転が解禁されたり、
徐々に性差に関する意識、慣習、規制は変わってきていると聞くものの、
黒づくめの女性たちを目の前にすると、圧倒的な、その空気を感じます。
私もモスクを見学するときは、アバヤ(全身ほっかむりの民族衣装)を着用
しました。そこで初めて気がついたのですが、ドバイのような強い日差しの
ある地域では、肌が布で覆われている方が過ごしやすいのです。
全身を覆うので、中に着る服はなんでもOK。忙しい朝に「今日何着てこうか」
と迷う必要もなし。パジャマの上からでもわかりません。頭も覆われるので、
寝癖があってOK。目しか出てないのでベースメイクしなくてもOK。
例えば、10代の女の子って、周りと比べてちょっと足が太いんじゃないかとか、
すごく気にするんですよ。思春期の、成長にとって大事な時期に過度なダイエット
をしてしまったりすることがあるんです。もし女子高生の制服がアバヤだったら、
全身体型カバーのおかげで、そんなこともなくなるんじゃないかなと思いました。
ドバイに行く前は、女性差別の象徴のように感じていたそのファッションが、
実は女性を守るものだったんじゃないかというのが感想です。
そして日本に帰り、自由の象徴、ノースリーブのワンピースで朝の満員電車に
のると、この猛暑の中、男性はみんな同じようなYシャツにスーツの長ズボン
を着ています。東京の通勤ラッシュ時の満員電車はとても宗教的です。
日本のサラリーマンがイスラムの女性と重なって映りました。
(夜行性ももんが)
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