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No.380(2017年8月16日発行)>>「投資信託運用会社の信頼向上に向けた取組み」について

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         投信協会メールマガジン     No.380        2017/8/16
                                   発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                      
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス 
   ◆ NISA口座をお持ちの方へ
   ~ご利用の金融機関にマイナンバーの告知をお願いします~
   ◆「投信フォーラム2017 in 山形」開催のお知らせ
   ◆「投資信託運用会社の信頼向上に向けた取組み」について
   ◆「とうしくん」への応援よろしくお願いします!
   ~ゆるキャラ(R)グランプリ2017~
   ◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内
  ◆ 投資信託の市場動向(7月中)

2.募集中ファンド

3.カフェコーナー
   ◆ おくすり手帳



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1.トピックス

  ◆ NISA口座をお持ちの方へ
   ~ご利用の金融機関にマイナンバーの告知をお願いします~

NISA口座をお持ちの方が、来年1月以降も引き続きNISAを利用するためには、
金融機関へマイナンバーの告知等の手続きが必要となります。

2016年からは口座開設にあたってマイナンバーの告知が義務化されていますので、
2015年末までにNISA口座を開設された方で、まだご利用の金融機関へマイナンバー
を告知していない方は本件について注意が必要です。

マイナンバーの告知は、本年9月末までに行っていただくと便利です。
9月末までであればマイナンバーの告知だけですが、10月1日以降は、金融機関に
「非課税適用確認書の交付申請書」を提出することが必要になります。

なお、マイナンバーの告知がない場合でも、NISA口座内で既に保有している金融
商品については、引き続き、非課税で保有できますし、売却も自由です。
ただし、来年以降、新規の買付けはできません。


※マイナンバーの告知方法等の詳細につきましては、ご利用の金融機関に
ご確認ください。



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   ◆「投信フォーラム2017 in 山形」開催のお知らせ

当協会では、資産運用の有効な手段である投資信託について知識を深めていた
だくため、全国各地で「投信フォーラム」を開催しています。

9月23日(土・祝)は、山形県山形市での開催となります。

構成は、第一部が元全日本女子バレーボール日本代表で、現在はタレントとして
マルチに活躍する高橋みゆき氏(山形市出身)による講演。

第2部は、FPをコーディネーターに、第1部の高橋みゆき氏と運用会社の専門家
2名をパネリストに迎え、NISAや確定拠出年金についての話や、来場希望者から
事前に頂いた質問などを基にパネルディスカッションを行います。

【開催概要】

  主催:投資信託協会  山形新聞社  全国地方新聞社連合会  
  日時:平成29年9月23日(土・祝)  13時30分~16時10分(13時開場)
  会場:山形国際交流プラザ(山形ビッグウイング)

  第1部/トークショー
      演題:「夢を掴む~私のバレーボール人生」
    講師:元全日本女子バレーボール日本代表
           高橋みゆき(たかはし みゆき)氏

    第2部/パネルディスカッション
      演題:「どう使う?知って得するNISAと確定拠出年金」

    コーディネーター:FPアソシエイツ&コンサルティング株式会社
             代表取締役
              神戸 孝(かんべ たかし)氏

   パネリスト:第1部ゲスト
             高橋 みゆき(たかはし みゆき)氏
         野村アセットマネジメント(株)
           投資信託営業本部 執行役員
             伊藤 勇治(いとう ゆうじ) 氏
         ジャパン リアルエステイト アセット マネジメント(株)
           企画部副部長 兼 IR室長
             須賀 直行(すが なおゆき) 氏


  詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 https://www.toushin.or.jp/seminar/2017/16885/



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    ◆「投資信託運用会社の信頼向上に向けた取組み」について

当協会の会員である投資信託委託会社各社は、投資信託の信頼向上のためガバ
ナンス強化等様々な取組みを行い、その取組みについて自社のWebサイト上で
公表するなどしています。

当協会ではこれら各社の取組みが掲載されたWebページのURLを一覧化し「投資
信託運用会社の信頼向上に向けた取組み」として月一回更新し、月初に公表し
ています。

また、先月には本年1月から7月までの報告内容を項目別に分類・集計した、半期
報告書を公表しました。

 詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 https://www.toushin.or.jp/profile/action/



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  ◆「とうしくん」への応援よろしくお願いします!
    ~ゆるキャラ(R)グランプリ2017~
    
証券知識普及プロジェクトは、マスコットキャラクター「とうしくん」を
「ゆるキャラRグランプ2017」にエントリーしました。

「とうしくん」は10月4日の「投資の日」を中心に、全国各地で皆様が楽しく
NISAや金融リテラシーを学ぶ支援をしています。
今年で5回目のエントリー。是非、暖かい目でご支援、ご投票くださいますよう
お願い申し上げます。

  詳細は、下記とうしくん「ゆるキャラ(R)グランプリ2017」エントリー応援
  ページをご覧下さい。
 http://www.jsda.or.jp/manabu/yuru/ 



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  ◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内

日本証券業協会が全国各地で投資未経験者、初心者の方を対象とした
「はじめての資産運用講座」を開催します。

本講座では、資産運用の基礎や金融商品の仕組みに加え、NISAや確定拠出年金の
活用法などについて学ぶことができます。
この機会に、金融や資産運用について日頃の疑問を是非解決してみて下さい!

 現在、以下の日程のセミナーの参加申込を受け付けています。
(締切など随時更新されていますのでご注意ください。)

 8月:秋田市、長崎市
 9月:草津市、中野区中野、青森市、姫路市、大分市、松山市、新潟市
 10月:福岡市
 11月:盛岡市
   ※ 参加無料・事前申込制

  申し込み方法等、詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 http://www.e-104.net/



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  ◆ 投資信託の市場動向(7月中)

■全体の概況

29年7月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比6,225億円増加して
102兆378億円となった。このうち、株式投信は前月比5,545億円増加(うち、
運用等減2,632億円)して88兆6,019億円、公社債投信は前月比680億円増加して
13兆4,359億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月比
4,031億円増加して59兆8,614億円、銀行等経由の残高は1,385億円増加して27兆
9,936億円となった。
契約型私募投資信託の純資産は前月比1兆855億円増加して77兆9,581億円と
なった。


■公募証券投資信託の状況

(1)資産動向
                                                         <単位:億円>
                       設定          解約(償還含む)      純資産(前月比)
株式投信                29,501        21,324            886,019 (5,545)
公社債投信              36,048        35,367            134,359 (680)
株式投信+公社債投信    65,549        56,691          1,020,378 (6,225)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。

(2)運用状況
7月中の株式運用について、国内株式は1,594億円の買越し、外国株式は877億円
の買越しで7月末の組入株式の時価総額は39兆9,048億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は292億円の買越し、外国公社債は
888億円の売越しで7月末の組入公社債の時価総額は14兆7,177億円となっている。

(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
                                                        <単位:億円>
                     証券会社      銀行等      投信会社         合計
株式投信               598,614     279,936       7,468     886,018
公社債投信             133,899         457           3     134,359
株式投信+公社債投信   732,512     280,393       7,471   1,020,377
(シェア:%)              (71.8)      (27.5)       (0.7)     (100.0)


■私募投資信託の資産動向
                                                        <単位:億円>
                      設定       解約(償還含む)      純資産計(前月比)
合計(株投+社投)         18,844         9,931            779,581 (10,855)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。


■不動産投信(J-REIT)の資産動向
                                                          <単位:億円>
                 29年 6月(前月比)         29年 5月            前年 6月
純資産計         86,191 (158)               86,033              77,654
追加出資額            5                        111                 344
 
  
■マーケット指標(参考)
                     29年  7月末(前月比)    29年 6月末      前年  7月末
日経平均株価(円)   19,925.18 (-107.82)       20,033.00         16,569.27
TOPIX(ポイント)     1,618.61 (6.71)           1,611.90          1,322.74
為替(1米$:円)       110.35 (-1.65)            112.00            104.42
東証REIT指数       1,709.96 (15.60)          1,694.36          1,869.32
(ポイント)
                           (347回債)          (347回債)      (343回債)
国債利回り(%)         0.075 (0.000)             0.075            -0.195



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2.募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。
<株投単位型> 8月中に設定されるファンド・・・1本
<株投追加型> 設定日が8月中のファンド・・・・46本

  詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
  http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/



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3.カフェコーナー

 ◆ おくすり手帳

『ファイナンシャルアドバイザー(FA)は、「金融医」を目指せ』との金融
専門誌の記事を目にしたこともあり、8月某日の小生と薬剤師さんとのやり取り
を紹介します。

夏風邪をひいたために、かかりつけのクリニックで診察を受け、先生から「別段、
熱はなさそうだから、薬を処方しておきましょう。」と、いつもと同様、お決ま
りの対処となり、処方箋を渡され、クリニック近くの薬局へと足を運び、受付
で処方箋と「おくすり手帳」を渡しました。話はそれますが、おでこに体温計を
あてるだけで、ピーと音がして体温が測れるようになっていることには驚かされ
ました。

以下、薬剤師さんとのやりとりです。
(薬)Nさんの「おくすり手帳」を拝見すると、緑内障の治療を受けていま
すか?処方されたかぜ薬は、緑内障の患者さんにはお薦めできないのですが。

(N)緑内障ではないが、眼圧を抑える目薬を点眼している。

(薬)念のため、眼科の先生に確認してみますので、しばらくお待ち下さい。

たかがかぜ薬の投薬と目の病気への影響との因果関係があることなどは露しら
ず、待つこと約15分。ようやくかぜ薬を渡されました。先ほどのやり取りの結果
説明はないままに。

(N)このかぜ薬は、袋の表示を見ると、食前に飲むんですかね。

(薬)食前に飲み忘れたら、食後に飲んで下さい。効き目は同じですから。

「だったらそのように表示したら」と言いたいところ、今後のお付き合いもある
ことだしそこは我慢して、しっくりしないまま料金を払って薬局を後にしました。

「おくすり手帳」には、薬局などで薬をもらった都度、医療機関名、処方日、
薬の名前などが記載されたシールを貼られるようになっているため、それを
見れば、薬剤師さんは薬の飲み合わせなど、患者さんのためになる適切なアド
バイスが行なえることになっていることは間違いないし、また、重複投与を
防ぐことにも役立っているはずです。

最後に、「おくすり手帳」が正式名称で、「お薬手帳」ではないことを知り
ました。
皆さんは、夏風邪などをひかぬよう、自らの体調にご留意下さい。

                                                  (二十一世紀)



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