No.376(2017年6月21日発行)>>積立NISAの表記が「つみたてNISA」に決定しました!
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投信協会メールマガジン No.376 2017/6/21
発行:毎月第1・第3水曜日
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●--● CONTENTS ●--●
1.トピックス
◆「投信フォーラム2017in 金沢」開催のお知らせ
◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内
◆ 国民年金基金連合会「マンガでわかるiDeCo」のご案内
◆ 積立NISAの表記が「つみたてNISA」に決定しました!
◆ 投資信託の市場動向(5月中)
2.募集中ファンド
3.カフェコーナー
◆ あいうえお
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1.トピックス
◆「投信フォーラム2017 in 金沢」開催のお知らせ
当協会では、資産運用の有効な手段である投資信託について知識を深めていた
だくため、全国各地で「投信フォーラム」を開催しています。
7月8日(土)は、石川県金沢市での開催となります。
構成は、第1部が世界的なスイーツのコンテストにおいて数々の優勝経験を
持ち、出身地でもある地元石川県の観光大使や金沢大学の非常勤講師を務める
パティシエ 辻口 博啓氏による特別講演。
第2部は、FPをコーディネーターに、第1部の辻口 氏と運用会社の専門家2名
をパネリストに迎え、皆様のNISAや確定拠出年金、投資に関する疑問・質問に
お答えするパネルディスカッションとなります。
【開催概要】
主催:投資信託協会 北國新聞社 全国地方新聞社連合会
日時:平成29年7月8日(土) 13時30分~16時10分(13時開場)
会場:北國新聞 20階ホール
第1部/トークショー
演題:「スイーツの経済学」
講師:パティシエ
辻口 博啓(つじぐち ひろのぶ)氏
第2部/パネルディスカッション
演題:「どう使う?知って得するNISAと確定拠出年金」
コーディネーター:生活経済ジャーナリスト/ファイナンシャル・プランナー
馬養 雅子(まがい まさこ)氏
パネリスト:第1部ゲスト
辻口 博啓(つじぐち ひろのぶ)氏
大和証券投資信託委託(株)
ファンド・プロモーション部 副部長 兼 第一課長
取越 達哉(とりこし たつや)氏
ジャパン リアルエステイト アセット マネジメント(株)
企画部副部長 兼 IR室長
須賀 直行(すが なおゆき)氏
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
https://www.toushin.or.jp/seminar/2017/16522/
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◆ 日本証券業協会「はじめての資産運用講座」のご案内
日本証券業協会が全国各地で投資未経験者、初心者の方を対象とした
「はじめての資産運用講座」を開催します。
本講座では、資産運用の基礎や金融商品の仕組みに加え、NISAや確定拠出年金の
活用法などについて学ぶことができます。
この機会に、金融や資産運用について日頃の疑問を是非解決してみて下さい!
現在、以下の日程のセミナーの参加申込を受け付けています。
(締切など随時更新されていますのでご注意ください。)
6月:水戸市(24日)
7月:長野市(1日)、堺市(2日)、千葉市(15日)、岐阜市(17日)、横浜市(23日)、
中央区日本橋(26日)、さいたま市(29日)
8月:中央区日本橋、秋田市
9月:中野区中野、青森市、新潟市
※ 参加無料・事前申込制
申し込み方法等、詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.e-104.net/
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◆ 国民年金基金連合会「マンガでわかるiDeCo」のご案内
国民年金基金連合会が運営するiDeCo公式サイト「iDeCoガイド」内に、
「マンガでわかるiDeCo」が公開されています。
難しいイメージのある年金制度ですが、本コンテンツは、ストーリー仕立ての
マンガで解説されていますので、スムーズに読み進めることができます。
※スマートフォンでも読みやすく表示されます。
収録内容のタイトルは以下の通りです。
1.老後について考えよう。
2.iDeCoを知ろう。
3.金融機関を選ぼう。
4.運用商品の種類を知ろう。
5.運用商品を選ぼう。
6.年金をいつ・いくらもらえるのか知ろう。
7.iDeCoお申込みまでの流れ。
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.ideco-guide.jp/movie/manga/#/page/1
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◆ 積立NISAの表記が「つみたてNISA」に決定しました!
来年(平成30年)1月から積立NISAがスタートします。この制度が幅広い方に利用
され、NISA同様定着するよう、業界横断的に用いる表記を「つみたてNISA」に
統一することが決まりました。
今後、証券会社や銀行などの金融機関における本制度の広報・営業活動等で
この「つみたてNISA」という名称が使用されることになります。
※表記の統一については当協会も参画する「NISA推進・連絡協議会」で決定し
ました。「NISA推進・連絡協議会」とはNISAの普及・促進に向けた取組みを進め
るため、日本証券業協会を事務局に金融関係の諸団体等で構成される組織です。
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◆ 投資信託の市場動向(5月中)
■全体の概況
29年5月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比9,926億円増加して99兆
8,279億円となった。このうち、株式投信は前月比5,521億円増加(うち、運用等増
7,178億円)して86兆7,111億円、MMFを含む公社債投信は前月比4,405億円増加して
13兆1,168億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月比
6,526億円増加して58兆2,991億円、銀行等経由の残高は1,120億円減少して27兆
6,981億円となった。
契約型私募投資信託の純資産は前月比1兆9,647億円減少して75兆9,844億円となっ
た。
■公募証券投資信託の状況
(1)資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産(前月比)
株式投信 29,180 30,837 867,111 (5,521)
公社債投信 36,590 32,185 131,168 (4,405)
株式投信+公社債投信 65,770 63,022 998,279 (9,926)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。
(2)運用状況
5月中の株式運用について、国内株式は4,368億円の売越し、外国株式は1,261
億円の買越しで5月末の組入株式の時価総額は38兆1,355億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は30億円の売越し、外国公社債は827
億円の売越しで5月末の組入公社債の時価総額は14兆6,406億円となっている。
(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
<単位:億円>
証券会社 銀行等 投信会社 合計
株式投信 582,991 276,981 7,141 867,112
公社債投信 130,641 524 3 131,168
株式投信+公社債投信 713,632 277,504 7,144 998,280
(シェア:%) (71.5) (27.8) (0.7) (100.0)
■私募投資信託の資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産計(前月比)
合計(株投+社投) 20,576 44,434 759,844 (-19,647)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。
■不動産投信(J-REIT)の資産動向
<単位:億円>
29年 4月(前月比) 29年 3月 前年 4月
純純資産計 85,708 (53) 85,656 76,636
追加出資額 207 783 430
■マーケット指標(参考)
29年 5月末(前月比) 29年 4月末 前年 5月末
日経平均株価(円) 19,650.57 (453.83) 19,196.74 17,234.98
TOPIX(ポイント) 1,568.37 (36.57) 1,531.80 1,379.80
為替(1米$:円) 110.96 (-0.33) 111.29 110.94
東証REIT指数 1,748.56 (14.60) 1,733.96 1,895.71
(ポイント)
(347回債) (346回債) (343回債)
国債利回り(%) 0.040 (0.025) 0.015 -0.120
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2.募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。
<株投単位型> 6月中に設定されるファンド・・・2本
<株投追加型> 設定日が6月中のファンド・・・・24本
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/
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3.カフェコーナー
◆ あいうえお
忘れっぽっくなったため、何週間前の日曜日だったかを忘れてしまいましたが、
日曜だというのに、なぜか朝3時過ぎに目が覚めてしまい、所在ないままラジ
オを付け、ラジオ深夜便を聞き出したところ、10年前に収録したという元NHK
のアナウンサー鈴木文弥さん(故人)の思い出話が耳に入ってきました。
若い方で鈴木文弥アナウンサーの名前をご存知の方は非常に少ないかと思います
が、同氏は、1964年(昭和39年)に開催された東京オリンピックの開会式(ラジ
オ)、女子バレーボール決勝(対ソ連戦)を実況された方であり、また、高校
野球ファンにとっては忘れられない、1969年(昭和44年)の夏の甲子園決勝、
延長18回引き分け再試合となった松山商業(愛媛)と三沢高校(青森)の実況
(ラジオ)をされた方でもあります。渋い声で臨場感溢れるスポーツ中継を実況
されていたことを懐かしく思い出します。
同氏は、その収録の中で、実況する際のスタンスはもとより、「人と同じことを
やっていてはダメだ」といったようなことまで色々と語っていたのですが、特に
印象に残ったのが、「最近(注:10年前のこと)、「あいうえお」が少なくなっ
たのが残念だ。
あは、相手の立場に立って考えよう
いは、嫌なことを進んでやろう
うは、上を見たらきりがない
えは、笑顔を自分で作れ
おは、お礼の気持ちを忘れない」
という発言です。人生訓まで語られていたとは予想外でしたが、早く目が覚めた
だけのご利益はあったのかと得心してしまいました。ただ、同氏が言われたこと
は、頭では理解していてもいざ実行するとなると難しいものばかりです。
次に紹介する「あいうえお」は、180度転換して、6月4日(日)の朝刊某紙に
載っていたもので、閣僚経験者が地元での行事に参加した際、挨拶の中で触れ
られた「あいうえお」です。
あは、あせらず
いは、いばらず
うは、うかれず
えは、えこひいきをせず
おは、おごらず
という内容でありました。
時の世相を反映して、あるいは人によって、それぞれ「あいうえお」の思いは
違ったものであると思います。皆さんも自分の「あいうえお」を考えてみては
いかがでしょうか。
(二十一世紀)
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