No.374(2017年5月17日発行)>>国民年金基金連合会「マンガでわかるiDeCo」のご案内
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投信協会メールマガジン No.374 2017/5/17
発行:毎月第1・第3水曜日
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●--● CONTENTS ●--●
1.トピックス
◆「投信フォーラム2017 in 甲府」開催のお知らせ
◆ 国民年金基金連合会「マンガでわかるiDeCo」のご案内
◆ 金融広報中央委員会「知るぽると わたしはダマサレナイ!!」のご案内
◆ 投資信託の市場動向(4月中)
2.募集中ファンド
3.カフェコーナー
◆「エンゲル係数」に思うこと
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1.トピックス
◆「投信フォーラム2017 in 甲府」開催のお知らせ
当協会では、資産運用の有効な手段である投資信託について知識を深めていた
だくため、全国各地で「投信フォーラム」を開催しています。
5月27日(土)は、山梨県甲府市での開催となります。
構成は、第一部が「時事ネタを活用し楽しい生活」と題し、地元ラジオ局にも
レギュラー番組を持ち、時事ネタ芸人として活躍するプチ鹿島氏とYBS山梨放送
櫻井和明アナウンサーによるトークショー。
第2部は、FPをコーディネーターに、第1部のプチ鹿島氏と運用会社の専門家2名
をパネリストに迎え、皆様のNISAや確定拠出年金、投資に関する疑問、質問に
お答えするパネルディスカッションとなります。
【開催概要】
主催:投資信託協会 山梨日日新聞社 全国地方新聞社連合会
日時:平成29年5月27日(土) 13時30分~16時10分(13時開場)
会場:山梨県地場産業センター(かいてらす) 3階大ホール
第1部/トークショー
演題:「時事ネタを活用し楽しい生活」
講師:芸人・コラムニスト
プチ鹿島(ぷち かしま)氏
YBS山梨放送アナウンサー
櫻井 和明(さくらい かずあき)氏
第2部/パネルディスカッション
演題:「どう使う?知って得するNISAと確定拠出年金」
コーディネーター:生活経済ジャーナリスト/ファイナンシャル・プランナー
和泉 昭子(いずみ あきこ)氏
パネリスト:第1部ゲスト
プチ鹿島(ぷち かしま)氏
大和証券投資信託委託(株)
ファンド・プロモーション部 チーフ・プレゼンター
宮澤 沙央梨(みやざわ さおり)氏
日興アセットマネジメント(株)
経営企画グローバルヘッド兼経営企画本部長
浅井 公広(あさい くにひろ)氏
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
https://www.toushin.or.jp/seminar/2017/16432/
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◆ 国民年金基金連合会「マンガでわかるiDeCo」のご案内
国民年金基金連合会が運営するiDeCo公式サイト「iDeCoガイド」内に、
「マンガでわかるiDeCo」が公開されました!
難しいイメージのある年金制度ですが、本コンテンツは、ストーリー仕立ての
マンガで解説されていますので、スムーズに読み進めることができます。
※スマートフォンでも読みやすく表示されます。
収録内容のタイトルは以下の通りです。
1.老後について考えよう。
2.iDeCoを知ろう。
3.金融機関を選ぼう。
4.運用商品の種類を知ろう。
5.運用商品を選ぼう。
6.年金をいつ・いくらもらえるのか知ろう。
7.iDeCoお申込みまでの流れ。
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.ideco-guide.jp/movie/manga/#/page/1
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◆ 金融広報中央委員会「知るぽると わたしはダマサレナイ!!」のご案内
先日、私は総合通販サイトで、代金は支払ったけれども商品が届かないという
トラブルにみまわれてしまいました。
最終的にはサイトの運営会社が返金に応じてくれることになりましたが、「まさ
か自分が」という心境とはこのことかという感じでした。
こうした金融トラブルは年々巧妙化していますが、金融広報中央委員会が運営
するサイト「知るぽると」上の「わたしはダマサレナイ!!」のコーナーでは、
実際にあったケースを紹介し、消費者に注意喚起を促しています。
紹介されている中には、投資を語るケースも散見されますので、くれぐれも
ご注意下さい。
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/damasarenai/
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◆ 投資信託の市場動向(4月中)
■全体の概況
29年4月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比610億円増加して98兆
8,353億円となった。このうち、株式投信は前月比2,208億円増加(うち、運用等
増922億円)して86兆1,591億円、MMFを含む公社債投信は前月比1,598億円減少し
て12兆6,763億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月比
2,526億円増加して57兆6,465億円、銀行等経由の残高は411億円減少して27兆
8,100億円となった。
契約型私募投資信託の純資産は前月比1兆1,230億円増加して77兆9,491億円と
なった。
■公募証券投資信託の状況
(1)資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産(前月比)
株式投信 28,914 27,628 861,591 (2,208)
公社債投信 26,132 27,729 126,763 (-1,598)
内、MMF 0 53 506 (-53)
株式投信+公社債投信 55,046 55,357 988,353 (610)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。
(注3)公社債投信にはMMFを含みます。
(2)運用状況
4月中の株式運用について、国内株式は633億円の買越し、外国株式は878億円の
買越しで4月末の組入株式の時価総額は37兆4,239億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は697億円の買越し、外国公社債は
226億円の売越しで4月末の組入公社債の時価総額は14兆6,833億円となっている。
(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
<単位:億円>
証券会社 銀行等 投信会社 合計
株式投信 576,465 278,100 7,025 861,591
公社債投信 126,252 507 3 126,763
内、MMF 506 0 0 506
株式投信+公社債投信 702,718 278,607 7,028 988,353
(シェア:%) (71.1) (28.2) (0.7) (100.0)
(注1)公社債投信にはMMFを含みます。
■私募投資信託の資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産計(前月比)
合計(株投+社投) 24,761 16,055 779,491 (11,230)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。
■不動産投信(J-REIT)の資産動向
<単位:億円>
29年 3月(前月比) 29年 2月 前年 3月
純資産計 85,656 (775) 84,881 76,326
追加出資額 783 851 939
■マーケット指標(参考)
29年 4月末(前月比) 29年 3月末 前年 4月末
日経平均株価(円) 19,196.74 (287.48) 18,909.26 16,666.05
TOPIX(ポイント) 1,531.80 (19.20) 1,512.60 1,340.55
為替(1米$:円) 111.29 (-0.90) 112.19 109.75
東証REIT指数 1,733.96 (-42.37) 1,776.33 1,924.44
(ポイント)
(346回債) (346回債) (342回債)
国債利回り(%) 0.015 (-0.050) 0.065 -0.085
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2.募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容を一覧表にしています。
<株投単位型> 5月中に設定されるファンド・・・0本
<株投追加型> 設定日が5月中のファンド・・・・18本
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/
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3.カフェコーナー
◆ 「エンゲル係数」に思うこと
今年もゴールデンウィーク明けとともに、日本橋界隈にも就活のため、リクルー
トスーツ姿の若者たちを目にするようになりました。柿の葉の若葉のようで、
うらやましい限りだと感じてしまいます。
そのような姿を見ながら、遡ること数十年前の就職試験で、面接官から、経済
用語では「エンゲル係数」と「限界効用逓減の法則」、政治用語で「ゲリマン
ダー」の意味を問い質されたことを思い出したりしています。それ以外にも、
最近の新聞記事等で、我が国の「エンゲル係数」が上昇してきていることなどが
報じられていることもあって、思い出したのかもしれません。
その「エンゲル係数」ですが、昭和初期は50%前後、戦後間もない頃には60%
前後に上昇し、高度成長を経て20%台前半までに低下してきたのが、ここ数年
上昇傾向に転じて、25%を超える状況になっているようです。
専門家の解析によれば、食の営みの変化も要因の1つであって、スーパーなどの
買い物カゴの中身は、女性客はお惣菜、若い男性は即席麺、高齢男性は弁当で、
これら「中食(なかしょく)(注)」の急増が係数を押し上げているとしています。
無い知恵を絞って、家計の消費支出に占める食費の割合が「エンゲル係数」で
あるならば、「貯蓄性向」や「家計貯蓄率」は既にあるものの、積立投資の普及
拡大、定着・恒常化に伴って、資産形成が進行し、家計の支出の中で「投資」に
向かう割合、仮に「投資係数」というものが把握できないものだろうかと考えて
しまいます。
今の世の中を見渡して、高齢化や年金財政逼迫などを考慮すれば、誰が考えても、
働き手の実質賃金が上昇しない限り、これからも「エンゲル係数」の上昇は避け
られないことだと思います。そのような状況下にあっても、個人的には、「エン
ゲル係数」との相関関係云々といったような難しいことはさておき、自称「投資
係数」が現状維持ないしは緩いながらも上昇トレンドを続けていくこととそれに
伴う運用リターンの増加を夢見ています。
(注)「中食」とは、総菜や弁当などを外で購入し、家で食べる食事のこと。
(二十一世紀)
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