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No.361(2016年11月2日発行)>>インフラファンドって?

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         投信協会メールマガジン     No.361        2016/11/2
                                   発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                                                        
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1.トピックス

  ◆「投信フォーラム2016 in 宇都宮」開催のお知らせ
 ◆「議決権行使状況についてのアンケート調査結果」の公表について
  ◆ 金融広報中央委員会「金融リテラシー調査【英語版】」公表のお知らせ
  ◆「個人投資家のためのJリートフェア2016」開催のお知らせ

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集‐252‐
 ◆ インフラファンドって?

4.その他
   投資信託概況の発表日

5.カフェコーナー
  ◆ ペット



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1.トピックス

  ◆「投信フォーラム2016 in 宇都宮」開催のお知らせ

当協会では、資産運用の有効な手段である投資信託について知識を深めていた
だくため、「投信フォーラム」を全国各地で開催しています。
11月26日(土)は栃木県宇都宮市での開催となります。

宇都宮会場は第1部の【特別講演】に、ソウル五輪シンクロ・デュエット銅メダ
リストで現在メンタルトレーナーとしてご活躍の「田中ウルヴェ 京(たなかウル
ヴェ みやこ)」氏を迎えご講演いただく予定です。
第2部は運用会社の専門家をパネリストに迎え、「どう使う?知って得するNISAと
確定拠出年金」と題し、NISAや確定拠出年金についてのパネルディスカッション
を行います。第2部では、来年からもっと身近になる個人型確定拠出年金(iDeCo)
についても触れる予定です。

◎運用会社の方の声を聞くことができる貴重な機会です!興味のある方は是非
ご参加ください!


【投信フォーラム2016 in 宇都宮】

  主催:投資信託協会  下野新聞社  全国地方新聞社連合会  
  日時:平成28年11月26日(土)  13時30分~16時15分(13時開場)
  会場:とちぎ福祉プラザ

  第1部/特別講演
      演題:「成功の種を蒔く」
    講師:上級メンタルトレーナー/
      ソウル五輪シンクロ・デュエット銅メダリスト
                田中ウルヴェ 京(たなかウルヴェ みやこ)氏

    第2部/パネルディスカッション
      演題:「どう使う?知って得するNISAと確定拠出年金」

    コーディネーター:FPアソシエイツ&コンサルティング(株)代表取締役
             ファイナンシャルプランナー
                神戸 孝(かんべ たかし)氏

   パネリスト:第1部特別講師
                田中ウルヴェ 京(たなかウルヴェ みやこ)氏
         大和証券投資信託委託(株)
           ファンド・プロモーション部 チーフ・プレゼンター
                安並 潤子(やすなみ じゅんこ)氏


  詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 https://www.toushin.or.jp/seminar/2016/15398/



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 ◆「議決権行使状況についてのアンケート調査結果」の公表について

証券投資信託を運用する投資信託委託会社は、投資信託の受益者の利益を図る
ため、法令等に基づき、議決権の指図行使を適切に行っています。

本協会では投資信託委託会社が行った株主総会(5月、6月開催分)における
国内株式の議決権行使状況について、このたび、平成28年分の調査を取りま
とめましたので、その結果を本協会ホームページ上で公表いたしました。

 詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 http://www.toushin.or.jp/statistics/report/voting/



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  ◆ 金融広報中央委員会「金融リテラシー調査【英語版】」結果公表のお知らせ

金融広報中央委員会が本年6月に公表しました「金融リテラシー調査」の調査
結果について、この度「英語版」が公表されました。

同調査は、わが国における18歳以上の個人の金融リテラシー(お金の知識・
判断力)の現状を把握するため、わが国の人口構成とほぼ同一の割合で収集
した18~79歳の25,000人を対象に行なわれた大規模調査です。人口構成に合わ
せた25,000人対象の調査は世界でも例がないだけに、海外からも注目されてい
ます。

詳しい調査結果は、金融広報中央委員会が運営するサイト「知るぽると」に
掲載されていますので、そちらをご覧ください。

 金融リテラシー調査【英語版】へのリンク
 http://www.shiruporuto.jp/e/survey/kinyulite/pdf/16kinyulite.pdf 

  金融リテラシー調査【日本語版】へのリンク
 http://www.shiruporuto.jp/finance/chosa/literacy2016/ 



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  ◆「個人投資家のためのJリートフェア2016」開催のお知らせ

不動産証券化協会(ARES)と東京証券取引所との共同開催で、下記の要領にて
「個人投資家のためのJリートフェア2016」が開催されます。
Jリートフェアは、多数のJリートの情報を一度に入手したり、各リートの担当者
と直接対話できる絶好の機会です。

               記

日 時:2016年11月26日(土)8:45~16:45
会  場:ベルサール東京日本橋 イベントホール
内 容:Jリート各社による説明会の開催/Jリート各社によるブース展示/
    不動産証券化協会、東京証券取引所によるJリート基礎セミナー
参加費:無料(事前申込制)

  申込方法及びフェアの詳細な内容は、下記不動産証券化協会HPをご覧下さい。
  http://j-reit.jp/fair2016/



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2.募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 11月中に設定されるファンド・・・5本
<株投追加型> 設定日が11月中のファンド・・・13本

  詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
  http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/



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3.投資信託に関するQ&A集‐252‐

 ◆ インフラファンドって?

インフラファンドとは、インフラストラクチャー(電気・ガス・水道・鉄道・
道路などの生活基盤となる設備・施設)を投資対象とするファンドのことです。

インフラファンドの仕組みは不動産投資信託(J-REIT)に似ています。投資家は
ファンド(投資法人または投資信託の形態をとります。)へ投資を行い、
ファンドは投資家から集めた資金や借入金を元手にインフラへ投資、そこから
生じる収益等を投資家に分配します。

2015年4月、東京証券取引所にインフラファンド市場が開設され、本年6月に
第1号となるファンドが上場しました。来月12月には2本目の新規上場が予定
されています。
これら上場しているインフラファンドについては、株式やJ-REITといった他の
上場商品と同様、証券会社の窓口やネット証券のウェブサイトで売買を行い
ます。

インフラファンドの特徴として、投資対象となるインフラ事業が人々の生活に
おいて必要不可欠なサービスであるため、一般的に景気の動向に左右されにくく、
長期にわたり安定的な収益が見込まれます。加えて、インフラファンドは株や
債券といった伝統的資産との相関性も低いため、新たな投資先として関心が
高まっています。

一方、インフラファンドは違う側面からも期待を集めています。現在日本では、
高度成長期に建設された高速道路などの老朽化が進んだりと、社会資本の更新
需要が増大する一方で、国や地方の財政はひっ迫しています。
そこでインフラファンドを通じて、こうした資本の整備へ民間からの資金流入を
促すという点でもその社会的意義は小さくありません。

現在国内で上場しているファンドは太陽光発電など再生可能エネルギーへ投資
するファンドですが、海外に目を向けると、インフラ投資の対象は、有料道路や
空港など多岐にわたります。今後、日本でも制度整備等が進み、多様なインフラ
ファンドの登場が期待されます。



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4. その他

  ◆ 投資信託概況の発表日

当協会では、毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。
10月分の発表日は11月14日(月)を予定しております。なお、ホームページへの
記事掲載は同日16時00分頃の予定です。



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5.カフェコーナー

 ◆ ペット

この夏、9歳の娘にせがまれて映画「ペット」を鑑賞した。
「人間が仕事や学校に出かけている間、動物たちはいったい何をしてその一日を
過ごしているのか?」というキャッチフレーズを見て、画もカワイイことだし、
この内容ならば年齢的にも理解できると判断し連れて行くことに。
私が同じ年の頃、流行に乗ろうと洋画など観に行っては内容を理解できずにトボ
トボ帰った記憶しかないので子どもと映画へ行くときには必ずストーリーなどを
事前確認してしまう。

行くと決まったところで、準備を始めていると、これを聞きつけた2歳の次女が
私も連れて行ってほしいと言い出す。
きっと映画が何なのかもわかっていないはず。しかし「ペット~」「ペット
行きたいのよ」と騒ぐ。そこへ姉の方もまだ観てもいないのに「チョー面白い
よ、マジで」とけしかけるからさらに収集がつかなくなる。
普通に考えて、映画館、しかも暗所で1時間半、2歳の幼児がじっと静かにして
いることは不可能に近い。必死で本人への説得を試みるも、家庭内の力関係で
どこからともなく「二人連れて行くべし」との天の声が。

映画が始まるもこちらはいつ騒ぎ出すか内容どころではない。次女がちょっと
でも他所が気になるようなそぶりを見せたら、耳元で「ウワッ、アレナンダロネ。
コワイネ~」「エエッ、イヌ!コンナイヌイルンダー。シャベッテル!」と
意識を映画に集中させるため必死でささやき続ける。

時には小さく抱きかかえてみたり、時にはかすれ声で童謡を口ずさむなどしながら
なんとか1時間半、耐えることができた。迷惑にならぬよう最前列に座ったので
エンドロールがまぶしい。ホッとしたら音の大きさにも気づいた。
「良かった・・良かった」と上の娘と私、それぞれ意味は違うけれども同じ
言葉を心から何度も口にした。

ラストのテーマ曲も終わろうとしたその時、次女が「ねぇ、ペット・・ペット
はいつ始まるの??」ときりだした。長女は大爆笑。疲れで目がかすみはじめて
いた私は最後の力を振り絞って「今日はペットやってないみたいだね~、また
来よう。」と応えた。

この齢になって、また、内容を理解せずトボトボと映画館をあとにすることに
なるとは。

                           (S.I)



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