No.342(2016年1月20日発行)>>「投資信託の主要統計ファクトブック(2015年12月末)」公表のお知らせ
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投信協会メールマガジン No.342 2016/1/20
発行:毎月第1・第3水曜日
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●--● CONTENTS ●--●
1.トピックス
◆「投信フォーラム 2016 in 広島」開催のお知らせ
◆「投資信託の主要統計ファクトブック(2015年12月末)」公表のお知らせ
◆「投資信託の世界統計(2015年第3四半期)」公表のお知らせ
◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
◆「不動産投信NEWS」1月号の公表
◆ 投資信託の市場動向(平成27年12月中・平成27年中)
2.募集中ファンド
3.カフェコーナー
◆ 「もはや戦後ではない」
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1.トピックス
◆「投信フォーラム 2016 in 広島」開催のお知らせ
当協会では、資産運用の有効な手段である投資信託について知識を深めていた
だくため、「投信フォーラム」を全国各地で開催しています。
2月13日(土)の広島開催は、地元中国放送のアナウンサーで映画監督・俳優と
しても活躍の場を広げる横山 雄二(よこやま ゆうじ)氏を第1部の特別講演に
迎え、ご講演いただく予定です。
第2部では、「どう使う?知って得するNISA講座」と題し、FPをコーディネー
ターに、第1部特別講演講師と、運用会社の専門家2名をパネリストに迎えて、
皆様のNISAに関する疑問、質問にお答えするパネルディスカッションを行います。
なお、当協会が過去に行ったフォーラムの模様は、過去のセミナー情報ページに
掲載しておりますのでご覧下さい。
【投信フォーラム2016 in 広島】
主催:投資信託協会 中国新聞社 全国地方新聞社連合会
日時:平成28年2月13日(土) 13時30分~16時10分(13時開場)
会場:広島国際会議場「ヒマワリ」
第1部/特別講演
演題:「一歩一歩を大切に!」
講師:中国放送アナウンサー
横山 雄二 (よこやま ゆうじ)氏
第2部/パネルディスカッション
演題:「どう使う?知って得するNISA講座」
コーディネーター:ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
馬養 雅子(まがい まさこ)氏
パネリスト:中国放送アナウンサー
横山 雄二 (よこやま ゆうじ)氏
大和証券投資信託委託(株)
ファンド・プロモーション部長
細田 壯一氏(ほそだ そういち)氏
ジャパン リアルエステイト アセット マネジメント(株)
執行役員企画部長
吉田 竜太(よしだ りゅうた)氏
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/seminar/2015/14143/
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◆ 「投資信託の主要統計ファクトブック(2015年12月末)」公表のお知らせ
当協会ではホームページ上に、投資信託に関する主要統計をグラフ化した
「投資信託の主要統計ファクトブック」を半期に1回公表しております。
今回、2015年(12月末)分を公表しました。
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/topics/2016/14250/
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◆ 「投資信託の世界統計(2015年第3四半期)」公表のお知らせ
当協会は、世界の投資信託業界の最新動向を調査する資料として、国際投資信託
協会が加盟各国の協力により集めたデータをもとに、四半期毎に「投資信託の
世界統計」を公表しております。
今回、2015年第3四半期(7-9月)分を公表しました。
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/statistics/world/
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◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
当協会とNPO法人エイプロシス(投資と学習を普及・推進する会)は、投資未経験者
向けに「投資信託基礎講座」を開催しており、2月、3月の開催予定は以下の
とおりです。
* 開催日:平成28年2月15日(月)午前開催
会 場:東京証券会館 9階 第9会議室
(東京都中央区日本橋茅場町1-5-8)
申込方法など詳細は、下記NPO法人エイプロシスHPをご覧下さい。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=15-00-01-109
* 開催日:平成28年3月5日(土)午前開催
会 場:東京証券会館 9階 第2会議室
(東京都中央区日本橋茅場町1-5-8)
申込方法など詳細は、下記NPO法人エイプロシスHPをご覧下さい。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=15-00-01-116
* 開催日:平成28年3月14日(月)午前開催
会 場:東京証券会館 9階 第9会議室
(東京都中央区日本橋茅場町1-5-8)
申込方法など詳細は、下記NPO法人エイプロシスHPをご覧下さい。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=15-00-01-117
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◆ 「不動産投信NEWS」1月号の公表
不動産投信に係る主な動きなどをとりまとめた「不動産投信NEWS」1月号を
公表しました。
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/reit/newsetc/fudousannews/
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◆ 投資信託の市場動向(平成27年12月中・平成27年中)
○平成27年12月中
■全体の概況
27年12月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比1兆1,203億円減少して
97兆7,562億円となった。このうち、株式投信は前月比8,329億円減少(うち、
運用等減2兆1,601億円)して81兆7,382億円、MMFを含む公社債投信は前月比2,874
億円減少して16兆180億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月比
4,693億円減少して51兆5,146億円、銀行等経由の残高は3,547億円減少して29兆
5,866億円となった。
契約型私募投資信託の純資産は前月比4,969億円増加して61兆9,738億円となった。
■公募証券投資信託の状況
(1)資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産(前月比)
株式投信 35,979 22,707 817,382(-8,329)
公社債投信 46,814 49,687 160,180(-2,874)
内、MMF 326 1,072 16,428(-746)
株式投信+公社債投信 82,792 72,394 977,562(-11,203)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。
(注3)公社債投信にはMMFを含みます。
(2)運用状況
12月中の株式運用について、国内株式は5,151億円の買越し、外国株式は1,227
億円の買越しで12月末の組入株式の時価総額は28兆9,605億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は1兆4,394億円の売越し、外国公社
債は1,978億円の売越しで12月末の組入公社債の時価総額は22兆2,172億円と
なっている。
(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
<単位:億円>
証券会社 銀行等 投信会社 合計
株式投信 515,146 295,866 6,370 817,382
公社債投信 154,506 5,647 28 160,180
内、MMF 11,608 4,799 20 16,428
株式投信+公社債投信 669,652 301,512 6,397 977,562
(シェア:%) (68.5) (30.8) (0.7) (100.0)
(注1)公社債投信にはMMFを含みます。
■私募投資信託の資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産計(前月比)
合計(株投+社投) 26,930 15,359 619,738(4,969)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。
■不動産投信(J-REIT)の資産動向
<単位:億円>
27年 11月(前月比) 27年 10月 前年 11月
純資産計 73,033 (655) 72,379 64,105
追加出資額 542 218 664
■マーケット指標(参考)
27年 12月末(前月比) 27年 11月末 前年 12月末
日経平均株価(円) 19,033.71 (-713.76) 19,747.47 17,450.77
TOPIX(ポイント) 1,547.30 (-32.95) 1,580.25 1,407.51
為替(1米$:円) 120.61 (-2.21) 122.82 120.55
東証REIT指数 1,747.54 (-5.11) 1,752.65 1,897.92
(ポイント)
(341回債) (341回債) (336回債)
国債利回り(%) 0.270 (-0.03) 0.300 0.33
○投資信託の市場動向(平成27年中)
27年中の契約型の公募証券投資信託は設定額が103兆8,943億円、解約・償還額
91兆2,654億円で差引き12兆6,289億円の資金純増であった。この結果、純資産は
前年末に比べ4兆2,517億円増加(うち、運用等減8兆3,772億円)し、年末には
97兆7,562億円となった。
契約型の私募証券投資信託は設定額が30兆6,047億円、解約・償還額が14兆9,872
億円で差引き15兆6,175億円の資金純増となった。この結果、純資産は15兆1,031
億円(うち、運用等減5,144億円)増加し、年末には61兆9,738億円となった。
1.公募株式投信
設定額は44兆1,378億円、解約・償還額は31兆1,182億円で差引き13兆196億円の
資金純増となった。この結果、純資産は前年末に比べて4兆6,428億円増加(うち、
運用等減8兆3,769億円)して、年末には81兆7,382億円となった。
2.公募公社債投信
設定額は59兆7,565億円、解約・償還額60兆1,472億円であった。この結果、純
資産は前年末に比べ3,911億円減少(うち、運用等減4億円)して、年末には16兆
180億円となった。
3.内、MMF
設定額は5,620億円、解約・償還額は8,950億円であった。この結果、純資産は
前年末に比べて3,330億円減少し、年末には1兆6,428億円となった。
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2.募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 1月中に設定されるファンド・・・3本
<株投追加型> 設定日が1月中のファンド・・・・32本
詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/
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3.カフェコーナー
◆ 「もはや戦後ではない」
本年1月5日付の日刊経済紙のコラム欄に、60年前の1956年に公表された経済
白書は、「もはや戦後ではない」とうたったが、同じ年の厚生白書では、「果た
して戦後は終わったのか」と題されていたということが掲載されていました。
この60年という期間は、我が人生とほぼ被ります。60年前の状況は当然知る由も
ありませんが、物心がついた頃の坊主頭で洟垂れ(はなたれ)小僧の印象では、
まだまだ余裕があるといえるような生活状態ではなかったような気がしています。
従って、厚生白書に近い感じかもしれません。
僭越ながら我流で、60年間を経済面から大まかに区切るとすれば、大小の波は
あったものの、右肩上がりの順調な経済成長の時期が約30数年。バブル経済が
はじけ経済低迷が続いた、いわゆる「失われた20年」。それに、ここ数年の
アベノミクスということになります。
既に触れたように、経済白書が「もはや戦後ではない」とうたってから60年を
迎えた丙申(ひのえさる)年がどのようになるのかは皆目見当がつきませんが、
年初から日経平均株価は6営業日続落しました。これは、1950年に算出が始まっ
て以降で初めてとのことだそうです。株価に一喜一憂するものでないことはわ
かっちゃいるけど、心穏やかになれないことも事実です。一日も早く安定する
ことを願わずにはいられません。
ところで、もはや戦後でないと白書にうたわれた翌年の1957年に産声を上げた
我が「投資信託協会」は、来年(2017年)に創設60年(還暦)を迎えます。
協会に与えられた役割を真摯に果たしていくとともに、「十年一昔」、節目節目
における活動の軌跡は、きちんと活字にまとめ、後世に残すことも大切ではない
かと思っています。
(二十一世紀)
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■投資信託協会では、「投資信託ガイド」「REITガイド」
「なるほど!投資信託説明書ガイド」をセットにして、無料で
お送りしています。
ご希望の方は、ホームページよりご請求ください(各一冊無料)。
アドレスはこちら
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詳しくは、ホームページをご覧ください。
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責任においてなされますようお願いいたします。
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